矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

【特別企画】第4回“空想”紅白(料理)歌合戦(替え歌あり)

「名前の法則」の世界へようこそ。
ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

「さぁて、名前タイプのまとめも終わった事だし、週末恒例のクイズといきますか。」
『ちょっと待ったー!!』
「どうしたんですか?有作さん。」
『名前タイプのまとめの後は、“空想”紅白歌合戦だろ!』
「別にそんな決まりはないですけど・・・。」
『このブログの読者も、きっと心待ちにしているぞ!』
「そうなんですかねぇ?」
『それにおまえが前からよく言ってる、この説がどうも気に入らないんだよ!』

 

“なめらかネーム”の女性歌手は
 恋愛とは無縁のスケールの大きな歌を唄う、男勝りな方が多い
“リターンネーム”の男性歌手は
 優しい歌を唄う、やや中性的な方が多い

 

「あー、この説は私がずっと前から研究してきて、確証を得てますから。」
『いやそんな事は無い!なめらかネームの女性歌手も、ちゃんと女性らしい一面があるって事を俺が証明してやるよ!』
「でも今はまだ“密”になっちゃいけないから紅白なんて出来ないでしょ?」
『分かってるって!そんな今のご時世に合わせて、今回は紅白“料理”歌合戦をやるんだよ!』
「紅白料理歌合戦?」
『みんな自粛で家にいるだろ?で、長引いてるからそろそろ献立にも困ってる頃だろ?』
「まぁ、主婦の方はそうでしょうね。」
『そこで新しいメニューのレシピを、歌に乗せながら紹介するって訳だよ。』
「へぇ、なんか面白そうですねぇ。」
『じゃあ俺が料理作るから、お前はアシスタントな。』
「いや紅組の司会とか白組の司会とか・・・」
『今みんなが気持ちを1つにしなきゃいけない時に、紅も白も関係ないだろ!?』
「何かまともな事言ってるようですけど、結局全部自分で唄いたいだけでしょ?」
『いいから、ルール説明しろ!』

 

えー過去3回と違って男性はリターンネーム、女性はなめらかネームである事が出場条件です。
両方の要素を兼ね備えているツーペアやフォーカードの場合、男性は白組、女性は紅組に参加して頂きます。
詳しくは「各名前タイプの説明」をご覧下さい。

 

「これでいいですか有作さん。」
『有作さん、じゃなく先生と呼びなさい。』
「先生?・・・」
『自己紹介遅れました。私、料理研究家のケン・コウコツです。』
「あれ?私の知ってる人と違うなぁ。・・・まぁいいや、それじゃあ第4回“空想”紅白(料理)歌合戦、始めましょうか。」
『まずはご飯を炊きましょうね。・・・ホラ!』
「私が炊くんですか?先生が炊くんじゃ・・・?」
井上陽水(いのうえようすい)「飾りじゃないのよ涙は」
『🎵私は炊いた事がない〜、』
「えっ?料理研究家なのにご飯炊いた事ないんですか?大丈夫かなぁ・・・。」
氷川(ひかわ)きよし「きよしのズンドコ節」
『🎵ずん、ずんずん、寸胴(ずんどう)どこ〜?』
「あ、寸胴って底の深い大きいナベの事ですね。あの棚の上です。」
和田(わだ)アキ子あの鐘を鳴らすのはあなた
『🎵あのナベを〜下ろすのは〜あなた〜、』
「あぁ。やっぱり私が下ろすんですね。(人使い荒いなぁ)あ、この寸胴長いこと使ってなかったから、1回洗ったほうがいいですよね?」
美川憲一(みかわけんいち)さそり座の女
『🎵お気の済むまで〜、洗うがいいわ〜、』
「絶対そのほうがいいですよ。で、何を煮るんですか?。」
久保田早紀(くぼたさき)「異邦人」
『🎵鶏(とり)や牛や〜豚までも〜煮込もうと〜している〜、』
「肉はどれか1つでいいでしょ?何を作るつもりなんですか?」
坂井泉水(さかいいずみ) (ZARD)「負けないで」
『🎵パスタと〜から揚げ〜、一緒に〜作りましょう、』
「うわーさすが先生!2つの料理を同時に作るんですね!じゃあ鶏肉をから揚げ用にまわしましょう。あ、元の歌詞1番と2番混ざってます。」
坂井泉水さんもう亡くなられてますけど、“空想”紅白なんでご了承下さい。)
三善英史(みよしえいじ)「雨」
『🎵タレに〜入れながら〜、揉み込〜む手間がいる〜、』
「あー、下ごしらえですね?」
新沼謙治(にいぬまけんじ)「嫁に来ないか」
『🎵小麦〜粉ないか〜?』
「ありますよ。どのくらい入れますか?」
中村中(なかむらあたる)「友達の詩(うた)」
『🎵身を繋ぐ〜くらいでいい〜、絡んで〜まぶすくらいでいい〜』
「こんなもんですかねぇ?」
相川七瀬(あいかわななせ)「夢見る少女じゃいられない」 
『🎵No〜No〜それじゃ物足りな〜い、』
「もっとですか?いやこんなもんで良いでしょう。これを振るんですね?」
吉川晃司(きっかわこうじ)「モニカ」
『🎵オ〜シェイク、シェイク、シェイク、シェイク、もう2回〜、』
「4回と、もう2回で良いんですね?」
大塚愛(おおつかあい)さくらんぼ」
『🎵もう1回!』
「1回で変わります?そんなに微妙なものなのかなぁ?」
水前寺清子(すいぜんじきよこ)「男 三百六十度」
『🎵ぐるり360度〜!』
「から揚げレンジで作るんですか?あ、その間にナベでパスタ作るんですね?」
天童 (てんどう)よしみ「珍島物語」
『🎵ウニを入れるのよ〜ダシが出来るのよ〜、』
「ウニのパスタ作ろうとしてます?ウニからダシ出ますかね?」
※ケン・コウコツ先生は独自の調理法を研究されています。あまり参考になさらないで下さい。
稲垣潤一(いながきじゅんいち)クリスマスキャロルの頃には
『🎵一味(ひとあじ)〜何か〜足りない〜、』
「そりゃそうでしょう。今のところ、牛と豚とウニ入れて煮てるだけですから。」
堀内孝雄(ほりうちたかお)「愛しき日々」
『🎵固くな〜までの〜、一筋の〜肉、』
「けっこう長い時間煮てたのに、まだ固いんですか?安い肉買ってきたんじゃないでしょうね?」
稲葉浩志(いなばこうし) (B’z)ultra soul
『🎵食えなさそう!』
「そんなに?煮過ぎて固くなったって事ですかねぇ?」
平原綾香(ひらはらあやか)「Jupiter(木星)」
『🎵私〜のこの料理って、何が出来るの〜?』
「えっ!?何が出来るか分かってないんですか!?」
中村(なかむら)あゆみ翼の折れたエンジェル
『🎵もしこれがホーローだったら〜、カラスミをぬか漬けに、したいのに〜、』
「ちょっと何言ってるか分からないですけど。」
稲葉浩志 (B’z)LOVE PHANTOM
『🎵いらない何も〜捨ててしまおう〜、』
「えっ?捨てちゃうんですか?もったいない!」
加藤登紀子(かとうときこ)「百万本のバラ」
『🎵あなたに・あなたに・あなたに・あげる〜、』
「いや私も要りませんよ・・・」
ボン!!
「エッ!?何の音ですか?あー!電子レンジずっと動いてたんだ!から揚げどうなりました?」
相川七瀬「BREAK OUT!」 
『🎵ブレイクアウト!』
「木っ端微塵になってる!!ケン先生、料理研究家なんて嘘でしょ?何にも出来ないじゃないですか!?」
天童よしみ
『🎵なめたらアカン〜なめたらアカン〜、』
「おっ!何か代わりにすぐ出来る一品とかあるんですね?」
一青窈(ひととよう)ハナミズキ
『🎵ボ〜クの自慢は〜、いつも塩むすび〜、』
「結局おにぎりですか?せめておかずになる物は?」
近藤真彦(こんどうまさひこ)「ギンギラギンにさりげなく」
『🎵きんぴらにんじん、海苔で巻く〜、そいつがオ〜レのやり方〜、』
「オレのやり方〜って、カッコつけてますけど、海苔で巻くだけですよね?」
トータス松本(まつもと) (ウルフルズ)「バンザイ〜好きでよかった〜」 
『🎵おばんざ〜い、ゴマを〜和えてよかった〜、』
「あ、おばんざいって京都で言う惣菜の事だそうです。」


いやひどいなぁ、これじゃあ読者の方々も参考にならないじゃないですか!?

 

『すまん、料理なんてやった事なかったよ。』
「よくそれでこんな企画持ち込みましたね?」
『でもなめらかネームの女性歌手が、女性らしい一面もあるっていうのは伝わっただろ?』
「多分それも伝わってないと思いますよ、後半ぐちゃぐちゃだったし・・・。」
『よし!最後口直しに、ちゃんとした料理作ろう!』
「えっ?何作るんですか?」
和田アキ子
『🎵永谷園の〜マーボーはるさめ!』
「いや超簡単なやつ!」

 

えーという訳で第4回“空想”紅白(料理)歌合戦、もう勝敗どうでも良くなりましたが、最後に和田アキ子さんが出たので紅組の勝利という事にしておきたいと思います。
 
この様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

『残った食材は、スタッフが美味しく頂きました。』
「スタッフって、私たち2人だけじゃないですか!!」

 

ではまた次回をお楽しみにー。 

 

“ショートネーム”とは?[母音占い・名前タイプ⑩]

“ショートネーム”とは?


当ブログ記事の文中に何度か登場した“ショートネーム”

初めてお読み頂いた方にとっては意味不明な言葉だと思います。

そこでショートネームとは何か?どういう名前なのかをまとめました。

初めてお読みになる方や最近読者になって頂いた方はもちろん、長い間お読み頂いて
「もう知ってるよ!」という方にも確認して頂ける、一目で分かる内容になっておりますので是非一度お読みください。


◉なぜ“ショート”ネームなの?

 

ではショートネームとはどんな名前なのか、
まぁ説明するまでもなく、読んで字のごとし“短い名前”です。


芸能人の中には苗字か下の名前のどちらかだけを芸名にしている方がいらっしゃいます。

タレントではヒロミさんや千秋さんは下の名前です。
ローマ字で書くと HIROMI 、CHIAKI となり、
最初と最後の文字の母音が同じ「イ」になります。
短くても最初の母音に戻る“リターンネーム”になっているんですね。

EXILEAKIRAさんやモデルの香里奈(かりな)さんも同じです。

歌手の絢香(あやか)さんやJUJUさん、

タレントのYOUさんなどは
母音で見ると1音だけなので“ストレートネーム”になります。

 

苗字だけを芸名にしている方は
ギター漫談のはなわさんやAMEMIYAさんなどですね。
はなわさんはストレートネームで、AMEMIYAさんはリターンネームです。

友近さんはローマ字で書くと TOMOCHIKA となり、
最初と最後の文字の母音が違います。
この様な場合は単なるショートネーム、あえて言うなら“ノーリターン”です。

また、スギちゃんクロちゃんさかなクンなどの
愛称や敬称を含めて芸名としている場合もショートネームです。
最後に「ん」が付く場合は1つ前の文字の母音で判断する為、
この3人は“ノーリターン”です。

他にもハーフタレントの
ベッキー、マギー、SHELLYなどや、
最近増えている
りゅうちぇるゆきぽよなどの
ニックネームを芸名としている場合もショートネームです。
りゅうちぇるは最初と最後の母音が同じ「ウ」なので“リターンネーム”です。

 

◉その特性(適性)は?

 

下の名前や愛称付きの場合、普通は親しい間柄でないと呼ばないので、
否が応でも親近感を持ってもらえるでしょう。
ただ、会話上で「AKIRA」と言っても、相手は中尾彬(なかおあきら)さんの事なのか池上彰(いけがみあきら)さんの事なのか分からず、
EXILEAKIRA」と言い直さなければならない面倒臭さは付き纏います。

 

苗字だけの場合は比較的珍しい苗字が多いので混同する事はありませんが、
会話上「友近がさぁ・・・」などと言うと馴れ合い感が出てしまい、あまり好感は持てないでしょう。
かと言って、友達同士の会話で「友近さんが・・・」と敬称を付けると、「どれだけリスペクトしてるんだ?」と思われ兼ねません。
芸能人の名前をフルネームで呼ぶ事に慣れている世代にとっては、意外と扱いが難しいのです。

 

◉ショートネームが当たり前の世界は?

 

日本の象徴的な武道、大相撲の世界がそれです。
相撲界では「四股名(しこな)」と呼ばれる独特の名前が伝統的に使われています。
実は「四股名」にも姓(苗字)と名(下の名前)があるのですが、ほぼ姓だけで通っている為、名のほうはよほどのファンでないと知らないでしょう。

その相撲の世界も今より人気が高かった一昔前は、


北の湖      =KITANOUMI
千代の富士=CHIYONOFUJI
若乃花      =WAKANOHANA
貴乃花      =TAKANOHANA


など、リターンネームの力士が多かったのですが、
朝青龍(あさしょうりゅう)や白鵬(はくほう)などのモンゴル系力士が台頭してきた頃から少なくなりました。
それと相撲人気の低下が直接関係しているとは言いませんが、これだけ顕著に現れると何らかの影響があるのではないかと思えてしまいます。

あとは90年代頃から増え始めた

ビジュアル系バンド
 GLAYTERU(テル)や、
 L'Arc〜en〜Cielのhyde(ハイド)など。
ヒップホップ系ユニット
 RIP SLYMEILMARI(イルマリ)や、
 KICK THE CAN CREWKREVA(クレバ)など。
ダンス&ボーカルグループ
 TRFYU-KI(ユーキ)や、
 DA PUMPISSA(イッサ)など。

のメンバーの個人名義はショートネームが当たり前の様に使われています。

そう考えると、ここ数年で急激に増えた名前と言えますね。
私もまだまだ研究が必要です。


注:この内容は随時、追記・修正する事があります。


この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

“スライドネーム”とは?[母音占い・名前タイプ⑨]

“スライドネーム”とは?


当ブログ記事の文中に何度か登場した“スライドネーム”

初めてお読み頂いた方にとっては意味不明な言葉だと思います。

そこでスライドネームとは何か?どういう名前なのかをまとめました。

初めてお読みになる方や最近読者になって頂いた方はもちろん、長い間お読み頂いて
「もう知ってるよ!」という方にも確認して頂ける、一目で分かる内容になっておりますので是非一度お読みください。


◉なぜ“スライド”ネームなの?

 

ではスライドネームとはどんな名前なのか、
“タッキー”こと滝沢秀明さんを例に挙げて説明させて頂きます。

ローマ字で書くと TAKIZAWA HIDEAKI となり、
苗字の最初と最後の文字の母音が同じ「ア」で、
下の名前も最初と最後の文字の母音が同じ「イ」になっています。
母音で見ると苗字がア➖ア、下の名前がイ➖イと、フルネームで呼ぶ時に転調するかの様に移行しているのです。

この様なお名前を“スライドネーム”と呼びます。

 

◉その特性(適性)は?

 

人気運の強い“なめらかネーム”ではないので、人気の面では苦戦する傾向があります。

しかし芸能界には様々なジャンルがあります。
(歌手・俳優・司会者・アナウンサー・お笑いタレントなど)
この“スライドネーム”の方々は1つのジャンルから別のジャンルへ、大きく転向や路線変更をし、それを成功させた方が多いという特徴があります。

滝沢秀明さんはアイドルからプロデュース業に転向し、ジャニー喜多川さんの後を継ぎジャニーズ事務所の副社長になりました。

田中みな実(TANAKA MINAMI)さんは
TBSのアナウンサーからタレント(一応フリーアナウンサー)に転身、
「嫌いな女子アナNo.1」の汚名を返上し、写真集50万部を売り上げるなど、若い女性から崇拝される存在になりました。

勝俣州和(KATSUMATA KUNIKAZU)さんは
アイドル(CHA−CHA)からお笑いタレントに転向しましたし、

長山洋子(NAGAYAMA YOKO)さんもアイドルから演歌歌手に、
武田真治(TAKEDA SHINJI)さんは俳優から筋肉タレントに転向しました。

 

他にも若い頃アクション俳優だった
真田広之(SANADA HIROYUKI)さんは演技派俳優に転向しましたし、
元サッカー選手の
中田英寿(NAKATA HIDETOSHI)さんは引退後、“旅人”になりました。
暗い歌ばかり唄っていた
中島みゆき(NAKAJIMA MIYUKI)さんは明るい歌も唄うようになりましたし、
Wink時代笑わなかった
相田翔子(AIDA SHOKO)さんは笑えるようになりました。
(これを路線変更というかはわかりませんが。)

 

◉路線変更は必ず成功するの?

 

田原俊彦(TAHARA TOSHIHIKO)さんは
アイドルから俳優への“転向”をはかり、「教師びんびん物語」のヒットで成功した様に見えましたがジャニーズ事務所から独立した途端、仕事が激減しました。
袴田吉彦(HAKAMADA YOSHIHIKO)さんは
アパホテル不倫事件」以降バラエティーでイジられ役になってしまい、
川田裕美(KAWATA HIROMI)さんは読売テレビのアナウンサーからフリーへ転身すると、何故かスキップタレント(?)になってしまいました。

 

転向や路線変更は必ずしも本人の思惑通りにはいかない様です。

 

まぁ今のところ見つかっている方だけでもこれだけ転向や路線変更をして成功した方がいらっしゃいますので、転向に強い名前、また思い切った路線変更が出来る方、と言えるのではないでしょうか。
実はこのスライドネーム、私も最近見つけたばかりの発見途上(?)です。
まだまだ他にもいらっしゃると思いますので、今後追ってまた紹介させて頂く事にします。


注:この内容は随時、追記・修正する事があります。


この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

“ワンモアネーム”とは?[母音占い・名前タイプ⑧]

“ワンモアネーム”とは?


当ブログ記事の文中に何度か登場した“ワンモアネーム”。

初めてお読み頂いた方にとっては意味不明な言葉だと思います。

そこでワンモアネームとは何か?どういう名前なのかをまとめました。

初めてお読みになる方や最近読者になって頂いた方はもちろん、長い間お読み頂いて
「もう知ってるよ!」という方にも確認して頂ける、一目で分かる内容になっておりますので是非一度お読みください。


◉なぜ“ワンモア”ネームなの?

 

ではワンモアネームとはどんな名前なのか、
サザンの桑田佳祐さんを例に挙げて説明させて頂きます。

ひらがなで書くと  くわた いすけ  となり、
「け」という文字が2つ入っています。

この様なお名前を同じ文字がもう1度来るという意味で
“ワンモアネーム”と呼びます。

 

“連チャンネーム”よりは複雑に言葉が進化したタイプと言えます。

ママ」が進化の語源とするなら、

福山雅治さんは 「ふくやママさはる」 と、
「マ」が2つ続いたまま前後に文字が並んで出来た言葉ですが、
山崎まさよしさんは「やざきさよし」と、
前後と「マ」の間にも文字が並んで出来た言葉です。

その為“連チャンネーム”より気付かれにくく、覚えてもらいやすい効果も薄いでしょう。


◉その特性(適性)は?

 

男性歌手の場合特にその強い傾向が見られるのは、
自分で唄えるのはもちろん、
作詞・作曲も出来る(ワンモアな)
シンガーソングライターの方にこのタイプが多いのが特徴です。

井上陽水(のうえようす)さん、
松山千春(つやちはる)さん、
稲垣潤一(ながきじゅんち)さん、
槇原敬之(まはらのりゆ)さん、
山崎(やざき)さよしさん、など。

よって福山雅治(ふくやままさはる)さんも、ワンモア➕連チャンネームという事になります。

 

またグループ出身で、
ソロ歌手としても成功した(ワンモアな)方が多いのも特徴です。

堺正章(かいまあき)さん=元ザ・スパイダース
だまさん=元グレープ、
南こうせつ(こうせつ)さん=元かぐや姫
寺尾聰(ておあき)さん=元ザ・サベージ、
山下達郎(やましたたつろう)さん=元シュガー・ベイブ
桑田佳祐(くわたいす)さん=サザンオールスターズ
鈴木雅之(すずまさゆ)さん=元ラッツ&スター
藤井(じい)ミヤさん=元チェッカーズ
奥田民生(おくだたみお)さん=ユニコーン

 

◎特例として2文字のどちらかに濁点が付く場合も良いと思われ、

吉田拓郎(よしだたくろう)さん、
谷村新司(たにむら)さん=アリス、
武田鉄矢(てつや)さん=海援隊
さん、などが該当します。

また、ナオト・ンティラさんの様に完全な芸名でも効果はある様です。

 

俳優の方の場合は舞台(劇団)でも成功して俳優(個人)でも成功するという運がある様です。

 

◉「大(おお)」や「ー(伸ばし棒)」は?

 

俳優の大泉洋さんを例に挙げて説明させて頂きます。

ひらがなで書くと おおいずみ よう となります。


「お」という文字が2つ続いているので“連チャンネーム”にも見えますが、
この「おお」はカタカナにすると「オー」であり、「お」を伸ばした音です。
よって“連チャンネーム”ではありません。

しかし「よう」の「う」も母音の「オ」を伸ばした音です。
全てカタカナにすると オイズミヨ となり、
「ー(伸ばし棒)」が2つ入っているので“ワンモアネーム”という事になります。

大泉洋さんも個人での活動とTEAM NACSでの活動、両方上手くいっているので納得ですね。

 

◉女性の場合は?

 

女性歌手では
中森明菜(かもりあき)さんや
小泉今日子(いずみきょう)さん、
中島美嘉(なしまみ)さん、など。

女優では長澤(ながわ)さん、
タレントでは久本雅美(ひもとまみ)さん、
などがいらっしゃいますが、男性ほど1つのジャンルに突出して多く見られるという事はない様です。

また、小泉今日子さんの様に最後に「子(こ)」が付く名前は最近でこそ少なくなりましたが、数年前まで女性の名前では当たり前の様に付いていました。
なので苗字の最初が「こ」であればワンモアネームの条件を満たしてしまい、
芸能界でも以下の方々が該当します。

小林幸子(ばやしさち)さん、
小柳(やなぎ)ルミ子()さん、
小池栄子(いけえい)さん、
小島瑠璃子(じまるり)さん、など。

しかし女性名前の絶対的条件であった「〇〇子」の「こ」を入れてワンモアネームとは言い難いので、この場合は対象外とします。
(それでも最初と最後の母音が同じ“リターンネーム”の条件を満たしているので充分良い名前なんですけどね。)

 

◉ツーモアはあるのか?

 

特例中の特例としてどちらかに濁点が付く場合も良いなら、

鈴木雅之(すずまさゆ)さんや、
奥田民生(だた)さんは
同じ文字が2セットある事になり“ツーモアネーム”になります。

また完全な芸名で半濁音も有りなら、
きゃりーみゅみゅさんも“ツーモア”です。
まぁここまで来るとあざといですけどね。

 


結論としてこのワンモアネーム、男性シンガーソングライター向きの(グループでもソロでも成功する)名前と覚えて頂いて間違いないと思います。


注:この内容は随時、追記・修正する事があります。


この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

“連チャンネーム”とは?[母音占い・名前タイプ⑦]

連チャンネームとは?

 

 

当ブログ記事の文中に何度か登場した“連(れん)チャンネーム”

 

初めてお読み頂いた方にとっては意味不明な言葉だと思います。

 

そこで連チャンネームとは何か?どういう名前なのかをまとめました。

 

初めてお読みになる方や最近読者になって頂いた方はもちろん、長い間お読み頂いて「もう知ってるよ!」という方にも確認して頂ける、一目で分かる内容になっておりますので是非一度お読みください。

 

 

◉なぜ“連チャン”ネームなの?

 

では連チャンネームとはどんな名前なのか、

歌手であり俳優でもある福山雅治さんを例に挙げて説明させて頂きます。

 

ひらがなで書くと  ふくやま まさはる となり、

「ま」という文字が2つ続いています。

 

この様なお名前を“連チャンネーム”と呼びます。

 

同じ文字が2つなので“ダブルネーム”という呼び名にしようかと思いましたが、「ものまね紅白」によく出ているモノマネの上手いコンビ、

ダブルネームとカブるので避けました。

 

◉その特性(適性)は?

 

“なめらかネーム”がなぜ言いやすいのか?

それは同じ母音の文字が続いているからですが、

母音だけでなく子音も同じならもっと良いのではないか? 

つまり、同じ文字が2つ続く名前のほうが言いやすく、

なおかつ覚えやすいと思われるのです。

 

人間誰しも生まれてすぐには長い言葉(文字数の多い言葉)を喋る事が出来ません。赤ん坊が初めて喋るのはたいてい、同じ文字が続く言葉じゃないでしょうか。

例えば「パパ」「ママ」がそうですし、ご飯の事を「まんま」と言い、自動車の事を「ブーブー」と言うように教えられます。

生まれて初めて発する言葉がそうなのですから、同じ文字が続くと言いやすいと感じますし、愛着の様なものもありますね。

福山雅治さんの名前を口にする時、無意識に「ふくやママさはる」と言っているのです。)

 

特に芸能人にとって、名前の言いやすさは大切です。

言いやすいという事は覚えてもらいやすい、覚えてもらいやすいという事は人気が出やすい、という風につながっていくのです。

 

◉場所はどこでも良いの?

 

“なめらかネーム”は苗字と下の名前の繋がりの部分、

“リターンネーム”はフルネームの最初と最後と決まりがありますが、

“連チャンネーム”に場所(名前の部位)の決まりはありません。

堤真一(つつみしんいち)さんの様に苗字の最初に来ても、

松嶋菜々子(まつしまななこ)さんの様に下の名前に来ても良いのです。

 

また、2文字のどちらかに濁点が付く場合も良いと思われ、

「すずき」という苗字は現在日本で2番目に多い(ありふれた)苗字でありながら、

芸能人が本名のまま使うと、必ずと言っていい程有名になっていきます。

 

特に女性タレントに多いのですが、その一部をご紹介しましょう。

鈴木保奈美(ほなみ)さん、鈴木京香(きょうか)さん、鈴木杏樹(あんじゅ)さん、鈴木砂羽(さわ)さん、鈴木紗理奈(さりな)さん、鈴木蘭々(らんらん)さん、

鈴木亜美(あみ)さん、鈴木杏(あん)さん、鈴木ちなみさん、

鈴木奈々(なな)さん、鈴木愛理(あいり)さん、鈴木梨央(りお)さん

・・・と、実に多いのです。

これだけ多いと芸能プロダクションもかぶるのを避けて、たとえ本名が鈴木でも違う芸名を付けたりしそうなものなのに、次から次へと現れて、次から次へと有名になっていくんですねぇ。

ちなみに男性では鈴木雅之(まさゆき)さん、パパイヤ鈴木さん、

ウド鈴木さん、鈴木亮平(りょうへい)さん、鈴木福(ふく)さんと、

個性的な方々ばかりですし、活躍されているジャンルもそれぞれバラバラという面白い結果が得られました。

実は「鈴木さん」以外で名前に「すず」を付けた方がいます。

そう、広瀬(ひろせ)すずさんですね。

最初は変わった名前だなぁと思いましたが、すぐに有名になりました。

 

さて、「すず」以外ではどんな名前があるのか見ていきましょう。

「かが」……鹿賀丈史(かがたけし)さん、坂上忍(さかがみしのぶ)さん、加賀(かが)まりこさんなど。

「ささ」……佐々木蔵之介(ささきくらのすけ)さん、笹野高史(ささのたかし)さん、佐々木希(ささきのぞみ)さんなど。

「たた」……吉田拓郎(よしだたくろう)さん、山下達郎(やましたたつろう)さん、奥田民生(おくだたみお)さん、宇多田(うただ)ヒカルさんなど。

「なな」……木の実ナナさん、相川七瀬(あいかわななせ)さん、小松菜奈(こまつなな)さんなど。

「もも」……山口百恵(やまぐちももえ)さん、桃井(ももい)かおりさん、菊池桃子(きくちももこ)さんなど。

あと、菜々緒(ななお)さんやJUJUさんなど、短い名前(ショートネーム)でもいらっしゃいます。

珍しいところでは樹木希林(きききりん)さんやおのののかさんなど、同じ文字が3つ続く方もいらっしゃいますが、この場合は“3連チャンネーム”となります。

 

さてこの“連チャンネーム”もなかなかの豪華な顔ぶれになりました。

やはり同じ文字が続く名前は、覚えてもらいやすいという効果があると思われます。

特に鈴木奈々さんは姓と名のどちらにも同じ文字が2つずつ入っています。

「鈴木○○」というタレントが既にたくさんいて、さらにはおバカキャラはもう要らないんじゃないかと思われていた頃に現れて大人気タレントになりました。

 

芸能界のどんなジャンルに向いているかは抜きにして、単に覚えやすさだけで言えば、なめらかネームより連チャンネームのほうが上かも知れません。

 

 

注:この内容は随時、追記・修正する事があります。

 

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

ドレミネームとは?[母音占い・名前タイプ⑥]

ドレミネームとは?

 

当ブログ記事の文中に何度も登場する“ドレミネーム”

 

毎回の様にお読み頂いている読者の方にはすっかりお馴染みかと思い、つい説明を省略してしまう事もあります。

 

またその特性についても、毎回そのバンド(グループ)に必要な部分だけを抜き出している為、断片的でまとまりの無い情報になってしまっているでしょう。

 

増してや初めてお読み頂いた方にとっては唐突で、配慮が欠けていたと思います。

 

そこで改めてドレミネームとは何か?どういう名前なのかをまとめました。

 

初めてお読みになる方や最近読者になって頂いた方はもちろん、長い間お読み頂いて

「もう知ってるよ!」という方にも確認して頂ける、一目で分かる内容になっておりますので是非一度お読みください。

 

 

◉なぜ“ドレミネーム“なの?

 

ではドレミネームとはどんな名前なのか、

DREAMS COME TRUEを例に挙げて説明させて頂きます。

 

カタカナで書くと、

ドリームズ・カム・トゥルーとなりますね。

 

最初の文字が「ド」という濁音で、

その後にラ行の「リ」が来ています。

これは音楽に関する、誰でも知っているあの言葉

“ドレミファソラシド”にも共通しています。

濁音「ド」の後にラ行の「レ」が来ていますね。            

もっと分かりやすいのが“ミスチル”ことMr.Childrenで、

ミスター・チルドレ

と、「ド」の後に「レ」が来ています。

この濁音の後にラ行が来る名前を“ドレミネーム”と呼びます。

 

◉その特性(適性)は?

 

この“ドレミネーム”を付けたバンドやグループは爆発的な人気を得る可能性が非常に高いのです。

バンドでは

あの20万人ライブを成功させたGLAY(グレイ)や、

小室サウンドブームの中心だったglobe(グローブ)を始め、

 THE BLUE HEARTS(ザ・ブルーハーツ)

 Every Little Thing(エヴリ・リトル・シング)

 ポルノグラフィティ なども該当します。

 

ポルノグラフィティは最初に「ポ」が来て、その後にラ行の「ル」が来ていますね。

“パピプペポ”の様に「 ゜」(半濁点)が付く文字を「半濁音」と言いますが、この半濁音でも効果はある様で、

 プリンセス プリンセス

 ゴスペラーズ

 AAA(トリプルエー) などが人気と知名度を獲得しています。

 

他にもこんなバンドやグループが該当します。

 Dragon Ash(ドラゴン・アッシュ)

 ORANGE RANGE(オレンジ・レンジ)

 SCANDAL(スキャンダル)

 GReeeeN(グリーン)

 Little Glee Monster(リトル・グリー・モンスター)

 King&Prince(キング・アンド・プリンス)

 

あと、ザ・ドリフターズも最初は音楽グループだったんですよ。

 

やはり音楽グループの名前には、音楽で最初に習う“ドレミファソラシド”(特によく使われる最初の3文字“ドレミ”)と近い語感を持つ名前が良いようです。

 

◉音楽グループ以外には当てはまらないの?

 

ちなみに(最初から)お笑いのコンビではどうかと言うと、

 ブラックマヨネーズ

 オードリ

 ガレッジセール

 ドランクドラゴン

 アンタッチャブル

 インパルス などが該当します。

 

ブラックマヨネーズ“リターンネーム”でもある)やオードリーは人気が持続していますが、他のコンビは何らかの理由でどちらか片方しか見ない時期もあったりして、順風満帆とは言い難いですね。

これは推測ですが、人の潜在意識の中で「音楽グループではない」と判断されると、ドレミネームの効果が発揮されないのかも知れません。

 

やはりこのドレミネーム、音楽グループ向きの名前のようです。

 

 

いかがでしたでしょうか?

音楽の世界を目指している方は参考になる点はあったでしょうか?

また音楽通の方は(まだ無名でも)好きなバンドやグループが当てはまるかどうかを調べてみるのも面白いでしょう。

 

注:この内容は随時、追記・修正する事があります。

 

 

『ジャーン!呼ばれて飛び出てジャジャジャジャーン!不満有作でーす!』

「いや、誰も呼んでないですよ。・・・と言うより、有作さんの出番は金曜と土曜だけじゃないですか。」

『バカ!昨日の最後にクイズ出したろ?』

「あぁ、そう言えば何か言ってましたねぇ。」

『その正解発表の為に、今日は特別に“リモート出演”だよ!』

「はぁ、そういう“てい”なんですね?」

『じゃあ正解発表するぜ!正解は・・・

 WANDSもっと強く抱きしめたならでしたー!』

「あー、残念!また正解者はいませんでした。」

『🎵いませんでしたー、いませんでしたー、いませんでしたー!』

「またこれだ・・・。」

『まったく、このブログの読者は何回オレに“イエモン”の「JAM」唄わせりゃ気が済むんだよ!』

「いや何回唄えば気が済むんですか?」

『よーし、じゃあ今日のクイズを・・・』

「あ、もう終わりですよ。それにこの会話の部分は後ほどカットします。」

『ナニッ!?何でだよ?』

「今回は名前タイプの説明なんで、これから何回も貼り付けて読んでもらう記事なんですよ。その時この部分邪魔になるでしょ?」

『だからって何も消さなくても・・・、』

「お疲れ様でしたー。」

『おい!・・・(回線切りやがった!)』

 

・・・(編集点)・・・ ハイ!

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

堺正章・中居正広・もう1人の共通点は?

「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

早速ですがクイズです。

堺正章中居正広

この2人の名前の共通点は何でしょう?

 

今回は今までで1番簡単な問題です。

 

『あれ?いつも3人なのに、今日は2人だけか?』

「もう1人は後から来ます。」

『何だその合コンみたいなシステムは?』

「とにかくまずはこの2人の共通点を見つけてください。」

『ホントに今までで1番簡単なのか?』

「はい、ローマ字にしたらすぐ分かります。」

 

ヒント1:ではそれぞれのお名前をローマ字にしてみましょう。

 

堺正章 =SAKAI MASAAKI

中居正広=NAKAI MASAHIRO 

 

『おぉっ!何か似てるなぁ。』

「ね、もう見えてきたでしょう?ひらがなにしたらもっと分かりやすくなりますよ。」

 

ヒント2:今度はひらがなにしてみましょう。

 

堺正章 =さかいまさあき

中居正広=なかいまさひろ

 

『2文字目から5文字目まで一緒じゃないか!』

「そうなんです!」

 

それでは正解を発表しましょう。

 

正解は「か・い・ま・さ」と、4つも同じ文字がある点です。

 

『で、今日これでもう終わり?』

「いえ大事なのはここからです。」

 

SMAP中居正広さん。

 

今までこの方は私にとって、どの法則にも当てはまらない「例外」でした。

俳優や司会業もたくさんこなしているのに“なめらかネーム”でもなく、

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アイドルだったのに“リターンネーム”でもなく、

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リーダーだったのに“ロイヤルネーム”でない。

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言わばただの“ノーペアネーム”だったので、これまでの活躍は人並み外れた努力の結果だという分析をする他になかったのです。 

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しかし私はようやくこの方と共通点を持つ、ルーツと呼ぶべき方を見つけました。

それが堺正章さんだったのです。

デビューした時代の違いで、グループサウンズとジャニーズのアイドルグループという違いこそありますが、グループ出身である事、俳優としても活躍した事、(若い方の為に説明しておきますが、堺正章さんは「時間ですよ」や「西遊記」などのヒットドラマに出演されていましたし、佐藤健(さとうたける)さん主演でリメイクされた「天皇の料理番」第一作の主演でもあったのです。)そして司会者としても人気番組を次々と生み出すオールマイティーな活動ぶりは非常に酷似していると思うのです。

中居正広さんが単独でバラエティー番組に出演されるようになった頃、トークの面白さや他のタレントさんとのからみ方の上手さから「今までこんなアイドルいなかった。」とよく言われていましたが、いなかったんじゃないんです。いたんですよ堺正章さんが。

ただ年代が離れすぎていた為に堺正章さんのソロデビュー後の活躍ぶりと一致しなかった事と、その頃まだ日本にアイドルという呼び方が浸透していなかっただけで、こんなにもこの2人の立ち振る舞いは似ているのです。

唯一違う所は、中居さんがソロ歌手としては成功していない点ですが、その違いの謎も明らかになりました。もう一度2人の名前をよく見比べて下さい。

 

堺正章 =かいまあき

中居正広=なかいまさひろ

 

堺正章さんは「さ」が2つ入る“ワンモアネーム”なので「さらば恋人」などソロでのヒット曲がありますが、中居正広さんはワンモアネームではありません。だから歌が下手・・・じゃなかった、だからソロ歌手として成功する運を持っていないのです。 

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この2人の共通点は「名前の法則」のどの名前タイプにも当てはまらない特例と言えます。今まで母音だけにとらわれていた為になかなか気付けませんでしたが、ひらがなに変換してみると4つも共通する文字がありました。年齢差はあれど芸能界での活躍ぶりが非常に似ているこの2人が、「か・い・ま・さ」の4文字で繋がったのです。

 

「これで私にとって“難敵”だった中居正広さんの分析が出来ました!」

『良かったねぇ〜。』

「何ですかその“もう中学生”みたいな言い方は!」

『めでたしめでたし。ではまた来週!』

「勝手に締めないでください!もう1人後から来るって言ってたでしょ!」

『おぉ!そうじゃったそうじゃった。で、もう1人って誰?』

 

この「か・い・ま・さ」の奇妙な符合はこの2人だけかと思っていたら、何ともう1人現れました。

俳優の堺雅人(さかいまさと)さんです。

堺正章さん、中居正広さんと違ってこの方は俳優一筋ですが、その分パワーが集中したせいか、主演ドラマ「半沢直樹」は大ヒットしましたね。

あのドラマのイメージが強過ぎたせいもあって、最近はCMで“ほぼ半沢直樹”を演じて(演じさせられて?)いらっしゃるので、毎日の様にお見かけしている気がします。

 

『先生、質問がありまーす!』

「はい、何でしょう?」

『当たり役やヒットドラマに恵まれるのは、なめらかネームの特性じゃないんですか?』

「何を言ってるんですか!ドラマのタイトルにもなっている主人公の名前、半沢直樹(はんざわなおき)がなめらかネームじゃないですか!」

『えーっ!?そんなの有りかよーっ!』

 

堺雅人さんは意外と下積み時代が長かったんです。俳優としてデビューしてから日の目を見るまで10年以上、「リーガル・ハイ」までも20年掛かってますから。

それにドラマ「半沢直樹」の原作のタイトルは「オレたちバブル入行組」と、主人公の名前は入っていませんでした。「半沢直樹」という名前を前面に出した事で広告効果を生み、ドラマが大ヒットしたんだと思いますよ。

『くそ〜、言いくるめた気でいやがるな?

やられたらやり返す、倍返しだ!

「あ、そう言えば・・・。」

 

堺雅人さんもワンモアネームです。だからという訳ではありませんが、ドラマ「半沢直樹」もワンモア、第2弾が予定されていますね。コロナウイルスの影響で放送開始が遅れていますが、皆さん楽しみに待ちましょう。

 

『何だよ!最後は番宣かよ!?』

「別にTBSから頼まれた訳じゃないですけど、あなたが倍返しだ!とか言うから・・・。」

 

えー今回紹介した3名は「か・い・ま・さ」と4文字も同じ文字が入るという珍しい共通点でした。それだけにもう他に探すのは難しい“プレミアネーム”と言えるでしょう。

 

『🎵もう他に探すものはない〜』

「よくそのフレーズ出ましたね?」

『さて、この歌は誰の何という歌でしょう?』

「え?ここに来てクイズですか?」

『正解者には・・・ほら!』

「あ、じゃあ今からコメント非公開にしますんで、分かった方はコメントで解答してください。正解者にはグリーンスター差し上げます・・・。あ、クイズに関係ないコメントもお待ちしてますよ。」

 

えーこの様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。

今回の内容は載っていませんが、こちらも参考にしてください。

 

「ヒントは・・・」

『コラ!ヒント出したら分かっちゃうだろ!』

「当てさせる気ないでしょ?」

 

ではまた次回をお楽しみにー。