矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

東野幸治さん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第157回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第157回目の今日は東野幸治さんです。

このお名前は本名です。

ローマ字で書くとHIGASHINO KOJIとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。
この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

更に、フルネームの最初と最後の母音も同じ「イ」ある事もよくわかります。
この様なお名前を最初の文字に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

つまりこのお名前は、なめらかネームとリターンネームの両方に該当します。
この様なお名前を、トランプの役にかけて“ツーペアネーム”と呼びます。

更に、全て平仮名にした場合“ひがのこう”となり、2文字目に濁点は付くものの「し」という文字が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。
名前だけで見ると、昨日紹介した今田耕司(いまだこうじ)さんより運が強い名前です。

実際この方の経歴を振り返ると、ほぼ運の良さだけで現在のポジションにまで登りつめたのではないかと思える要素がたくさんあるのです。

 

まずこの方は今や芸人の登竜門となっている養成所(吉本で言えばNSC)に入学していません。高校3年生だった1985年に吉本興業ダウンタウンを中心に新たなムーブメントを起こそうとして新人オーディションを開催し、何をやったかまでの詳細は分かりませんがそのオーディションに合格してそのまま芸人になったそうです。

つまり一昔前の芸人の様な弟子修行もせず、養成所の入学費も払っていないのです。

元々本気で芸人になりたいという熱意もなかったので、友人に大学受験を勧められた時には芸人を休業して受験しました。しかし不合格となり芸人を続ける事となります。
そしてダウンタウンの番組「4時ですよ〜だ」に出演するのですが、相方がいなかった事と今田耕司さんと同じく下の名前が“こうじ”だった事で“Wコウジ”とコンビの様な扱いを受け、いつしか一緒に司会進行まで担当するようになりました。

ダウンタウンが東京へ進出した後には吉本新喜劇行きを命ぜられますが、新喜劇へ行くのが嫌で一度は芸人を辞めようとしました。しかし今田さんらに説得されて踏みとどまります。
新喜劇には1年程度出演したものの結局東京へ進出、「ごっつええ感じ」のレギュラーに参加させて貰えました。
リターンネームはバラエティー運の強い名前です。東京のスタッフや全国の視聴者にはほとんど知られていなくても、全国ネットのバラエティーにレギュラー出演出来たのですから。

ここまでダウンタウン今田耕司さんがいたお陰で、下積みもなく何か芸を磨く事もしていません。東野さんがよく「心が無い」と言われますが、こうやってほとんど努力も苦労もせず、何となく人気者のそばにいただけで売れてしまった影響もあると思われます。
だから“感動の再会”の場面で1人だけ笑ってしまうという現象が起きるのです。

 

今回はやけに辛口で批判的だなとお思いの方もいらっしゃるでしょう。
では実際この方が世に出たきっかけは何だったかと聞かれて、即答出来る方がいるでしょうか。
大阪の芸人が東京へ進出するまでには、漫才や漫談、コントやものまねなど、何かしらの芸で大勢の人を笑わせて、賞を獲るなどして人気が出てから東京へ進出するものです。
しかしこの方は大阪時代、漫才コンビを組んでいた訳でもなく、大きな賞を獲った訳でもありません。特別話が上手い訳でも面白い訳でもなく、ものまねなども出来ません。
芸人という括りに入れてしまうのは他の芸人さんに申し訳ないほど芸が無いのです。

現在は不定期放送となっている「1週回って知らない話」の司会を務めていますが、東野幸治さんこそ若い世代はどうやって現在の地位に着いたか知らないでしょう。司会者がいちばん「1週回って知らない話」なのです。

松本人志(まつもとひとし)さんが「ごっつええ感じ」の放送をプロ野球中継に差し替えられた事に腹を立て、同番組を終了させる事となりました。大きなレギュラー番組を失い迷走し掛かっていた所、今度は島田紳助(しまだしんすけ)さんに「行列のできる法律相談所」のレギュラーに推薦してもらい、日曜夜の全国ネットに返り咲く事が出来ました。

そこで彼は姑息な技を身に付けます。
「面白い事を言っている人のそばへ行って一緒の画面に映れば、自分も面白く見える」というものです。ギャグも無ければものまねも出来ない、自分では面白い事が思い浮かばない、の無い無い尽くしの結果、そんな処世術を編み出したのです。ギャグやものまねを編み出す前に。
紳助さんもこれには呆れながらも、「いやこれは案外深いぞ。」と感心していました。


そうなんです。東野さんの頭にあるのは「どうやって笑わせるか」ではなく、「どうやったら自分が芸能界で生き残れるか」なのです。
芸人なら持っている筈の、お客さんを楽しませよう、喜んでもらおうという基本精神が欠如しているのです。増してやいざ1人で笑わせようとしても、披露する芸がありません。だからこの方は芸人ではなくタレントなのです。

そして紳助さんが“黒い交際”の発覚により事実上芸能界を引退する事となり、後任司会者の内の1人となりました。 

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“なめらかネーム”は司会者向きの名前です。特にアナウンサー出身の方が多い事からも分かる通り、アドリブ少なめで台本通りのきっちりとした進行に向いています。
東野さんのよく使う言い回しに「◯◯◯でございます〜。」というのがありますが、その言い回しからもきっちりと進行をしようとしている心理が伺えますね。
あとこの方は身長が178cmと、お笑いタレントとしては高身長なお陰で、司会者の位置に立つと何となく絵になるという効果もあると思われます。なめらかネームは身体の発育が促進される名前でもありますからね。

昨日今田耕司さんを紹介した時に、「リターンネームは共同司会になるケースが多い」と申しましたが、東野幸治さんは“ツーペアネーム”です。

全国ネットの番組では「行列のできる法律相談所」の司会を後藤輝基(ごとうてるもと)さんと交代で務めたり、「1週回って知らない話」もフリーアナウンサー川田裕美(かわたひろみ)さんとの共同司会だったりしますが、関西ローカルの番組では単独で司会を務めるケースが多く、単独司会者向きのなめらかネームの面目を保っています。
(ちなみに今田耕司さんは関西ローカルの番組でも、関西の超有名タレント月亭八光(つきていはちみつ)さんと共同で司会をしています。)

俳優としてははっきり言って演技が下手な(心のこもった芝居が出来ない)為にほとんどオファーがありませんが、かつて缶コーヒーのCMでダウンタウンを中心に吉本の芸人が集められ、ドラマ仕立ての「明日があるさ」キャンペーンが展開された時、そのメンバーに東野さんは選ばれましたがリターンネームの今田さんは選ばれませんでした。当時の人気ももちろん今田さんのほうが上だったのですが、東野さんはなめらかネームでもある分、俳優“運”だけは持っていたんですね。

あと忘れてましたがワンモアネームでもありましたね。ワンモアネームの特性は何処に出ているのか?それは一度別れた奥さんと、もう一度(ワンモア)結婚したところじゃないですかね。余談ですがプライベートではほとんど喋らず、面白い事を言おうともしないそうです。プライベートでも人を楽しませようとか喜ばせようという"心”は無いんでしょうか。

 

宮迫博之(みやさこひろゆき)さんが闇営業問題以降まだ復帰の目処が立たず、その間を陰で支えていた渡部建(わたべけん)さんも芸能活動を自粛する事となってしまいました。
行列のできる法律相談所」は今後どうなっていくんでしょうか?
他力本願でここまで来た東野さん、これからはあなたが番組を引っ張っていかないといけませんよ。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

ではまた次回をお楽しみに。

 

今田耕司さん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第156回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第156回目の今日は今田耕司さんです。
このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとIMADA KOJI となり、苗字(姓)の最初と下の名前(名)の最後の文字の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。
この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。
リターンネームはバラエティーに強い名前です。

 

実家がお寺で父が住職という厳粛な環境に育ちながら、勉強嫌いだった今田耕司さんは高校時代に学校から脱走して中途退学となり、夜間の定時制高校に編入します。
卒業後、当時まだ入学料が5万円程度だったNSC吉本総合芸能学院)に入学しました。
そこで同期の蔵野孝洋(くらのたかひろ)(後の130R・ほんこん)さんと、ダブルホルモンズというコンビを組みましたが、わずか1年程度で解散し、ピン芸人としての活動を始めます。

丁度その頃NSC1期生のダウンタウンが大阪で大人気となっていて、今田さんも番組に出演させてもらう事で知名度を上げていきました。
そしてダウンタウンがいよいよ東京へ進出となった時、コント番組「ごっつええ感じ」のレギュラーとして一緒に呼ばれたのです。

その後を追うように東野幸治(ひがしのこうじ)さんも東京へ進出し、同じ“こうじ”であった事からWコウジとして括られ、一緒に仕事をする機会が多くなりますが正式なコンビではありません。今田さんはあくまでもピン芸人なのです。


東京でタレントとして様々な番組に出演して実力をつけ、40代になった頃から全国ネットのゴールデンタイムの番組で司会を任されるようになりました。

今や特番なども含め、数多くのレギュラー番組で司会を担当している今田さんですが、皆さんはこの方の司会ぶりを見て、何か気付く事はありませんか?


「ものまね紅白」や「本能Z」(3月で終了)では東野幸治さん、
「M-1グランプリ」では上戸彩(うえとあや)さんが隣にいます。
また島田紳助(しまだしんすけ)さんから引き継いだ番組なので当然と言えば当然ですが、
「TBSオールスター感謝祭」では島崎和歌子(しまざきわかこ)さん、
深イイ話」ではフリーアナウンサー羽鳥慎一(はとりしんいち)さんさん、
「なんでも鑑定団」では福澤朗(ふくざわあきら)さんとの共同司会です。

更に「アナザースカイⅡ」で広瀬(ひろせ)アリスさんがいますし、

一番不可解だったのは「レッドカーペット」で、フジテレビの女子アナウンサーもいるのになぜか高橋克実(たかはしかつみ)さんもいました。


この様に、常に局アナ(アシスタント)以外のタレントさんが隣にいる共同司会のパターンが非常に多いのです。
(短期間で終了しましたが、日曜夜10時にTBS系で放送されていたお笑いネタ番組では斎藤工(さいとうたくみ)さん、伊東四朗(いとうしろう)さんとの3人による共同司会でした)。

 

実はリターンネームはバラエティーには強いのですが司会者運がやや弱く、単独で司会を任される事が少ないのです。 

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そしてこれはあくまでも素人の単純計算ですが、1人での司会ならギャラは当然100%もらえます。でも2人での司会なら半分の50%ずつになると考えると、口数の割には損をしている様な気がするのです。

思えば僅かながらの歌手活動においても、ソロ(KOJI1200名義)で発表した曲よりもユニット(WEST END×YUKI)で発表した曲のほうがヒットしたという過去があり、1人だと頼りないというか、物足りないと思われてしまう性質なのかも知れません。

まぁ元々リターンネームはきっちりとした司会よりも、ボケたり騒いだりしているほうが好きな方が多いので、今田さんも「お笑い向上委員会」でひな壇にまわった時のほうがイキイキしている様に思えます。

また俳優運も弱い名前なのでドラマなどの出演は極めて少なく、主演もほとんどありません。やっと高視聴率の「下町ロケット」に出演して演技力を認めてもらえたかと思ったら、続編では1話のみの特別出演でした。

 

仕事では常に隣に誰かがいるのに、プライベートではいまだ(今田)独身です。同じ独身芸人の仲間と「アローン会」を結成して親睦を深め傷を舐め合っています。
最近ではステイホーム期間が長引いたせいかYou Tubeチャンネルを開設しました。
もう54歳、大物なんだしそろそろ落ち着いたほうがいいんじゃないかと思うんですけどねぇ。


この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

ではまた次回をお楽しみに。

 

ベッキー・マギー・SHELLYの共通点は?+おまけクイズ

「名前の法則」の世界へようこそ。
ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

『さぁ!今日もクイズを出すか。』
「いや、今日は私が出します!」
『何でだよ!?昨日のクイズ好評だっただろが!』
「どこがですか!?皆さんのコメントからも引いてる感じが伝わってきましたよ!誰も本題に触れてなかったし・・・。」
『いや昨日は確かに調子に乗り過ぎたな。でも今日はもう大丈夫、ちゃんとしたクイズ用意したから。』
「本当ですか?」
『任せとけって。』

よし!じゃあ早速クイズだ!
ベッキー・マギーシェリー。
この3人の名前の共通点は何だ?

今回はハーフタレント編・・・

「待ってください、シェリーさんは確かアルファベット表記でSHELLYでしょ?」
『細かい事気にすんなって。どうせカタカナにするんだから、手間が省けるってもんだろ?』
「カタカナにするって事は、ひょっとして・・・?」

 

ヒント1:最後の文字に注目してくれ。

 

「もうそれ答え言ってるようなもんじゃないんですか?」
『うるせぇなぁ!お前の“矢名樹”って漢字、変換候補に出てこねぇんだよ!』
「それとこれと今関係ないでしょ!?」
〔あのー、ホントは思ってないと思うんですけどー、結局1文字ずつ変換しないといけないんで、面倒くさいんですよねぇ。〕
「えっ!?誰?今の・・・?」

 

ヒント2:最後から1つ前の文字にも注目してくれよ。

 

「いや簡単過ぎませんか?もう答え出てるでしょ?」
『うるせぇなぁ!お前もう9ヶ月近くブログやってんのに、読者数100人ちょっとって、少な過ぎるだろ!』
「ウッ!そ、それは言われたくなかった・・・。」
〔あのー、ホントは思ってないと思うんですけどー、ペンネームをツーペアネームにしてる割には人気無いんじゃないかって、みんな言ってます。〕
「だから、誰!?・・・。」

 

さぁもうみんな分かったよな。

じゃあ正解を発表するぜ。

 

正解は、最後が「ー」(伸ばし棒)で終わってるってところだ。

「でしょうね!・・・みんな分かってましたよ!」
『おっと!それだけじゃねぇぜ!』

最後から1つ前の文字の母音が、3人とも「イ」になってるんだ。

こういう名前を「イー」で終わる事から“ラッキーネーム”と呼ぶんだ。

「いや勝手に名付けないで下さい!何ですかラッキーネームって?他に誰がいるんですか?」
『この3人だけだよ。』
「えっ!?もう終わりですか?・・・他にハーフタレントいっぱいいるのに、3人だけ?」
『3人もいたら充分だろ?』
「いやトリンドル玲奈(れいな)さんとか、トラウデン直美(なおみ)さんとか・・・。」
『その2人はお前の得意な“ロイヤルネーム”じゃないか?』
「得意って訳じゃないですけど・・・、ダレノガレ明美(あけみ)さんは?」
『ダレノガレは“レ”とか“け”とか、無駄に「エ」の母音が多過ぎて、5つの母音が揃わねぇなぁ。』
「まぁそれはロイヤルネームになるかどうかの、私達の一方的な偏見ですけどね。」

 

この様に・・・

「いや締めるの早過ぎます!尺が足りてないんですよ!いつもの半分もいってないですから。」
『いいじゃねぇかたまには。パッパッと終わらせて、チャチャっと帰ろうぜ。』
「私はいつもクイズで紹介した3人以外に、こんな方々も該当しますって、やってるでしょ?そういうの無いんですか?」

『じゃあ、タッキーは?』
「ハーフじゃないでしょ?」
『ガッキーは?』
新垣結衣(あらがきゆい)さんの愛称です!」
くっきーは?』
「もういいです!やっぱりあなたに任せたのが間違いでした。」

 

えーもうあまり時間もないんですけど、私からもう1問出しますね。
これも1本じゃ弱いかと思って出さなかったクイズなんですけど、プロ野球もようやく開幕する事だし、この機会に出したいと思います。

それではクイズです。
野村克也古田敦也梨田昌孝
この3人の名前の共通点は何でしょう?

今回は捕手(キャッチャー)編です。
今まで投手(ピッチャー)と野手(バッター)はやりましたが、キャッチャーはまだでしたので。
『キャッチャーも最後が「ー」(伸ばし棒)だな。』
「別にそこに合わせたつもりはないですけど。」

 

ヒント1:それぞれのお名前をローマ字にしてみましょう。

野村克也=NOMURA KATSUYA
古田敦也=FURUTA ATSUYA
梨田昌孝=NASHIDA MASATAKA

 

ヒント2:ローマ字の切れ目(苗字と下の名前の間)に注目してください。

『梨田と言えば“コンニャク打法”だな!』
「すいません、野球知らない方は分からないですよね。先日コロナウイルスに感染して、無事回復された方、と言うほうがわかりやすいかな?」


もうお分かりですよね。では正解を発表しましょう。

正解は苗字(性)の最後の文字と、下の名前(名)の最初の文字の母音が同じという点です。

その為本来は一瞬途切れがちな、性と名の繋がりの部分で同じ母音が続くので、フルネームで呼ぶ時に「言いやすい」のです。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では“なめらかネーム”と呼びます。

 

阿部慎之助(あべしんのすけ)はなめらかネームじゃないぞ!』
阿部慎之助さんや谷繁元信(たにしげもとのぶ)さんは5つの母音が全て入るロイヤルネームですね。」


『先程、アメリカの、トランプ、大統領と、電話で、会談を、致しました。』
「何を言ってるんですか?」
『私達の、意見は、完全に、一致、しました。』
「それは安倍晋三(あべしんぞう)さんです!」

 

キャッチャーは野球の“守備の要”と言われていて、ピッチャーをリードしなきゃいけないし、150km以上のスピードボールや、鋭く落ちるフォークボールも捕らなきゃいけない。
プロテクターやキャッチャーマスクも、試合中に何度も取ったり着けたりしないといけないし、つま先立ちでしゃがむ姿勢も続けるのはつらい。
他の野手より何倍も負担の大きい重労働なので、バッティングの成績が低くなっても仕方ないとされているんです。
しかしここに名前を挙げた方々は、現役時代バッティングでも高い成績を上げ、チームの優勝に貢献した方ばかりです。
そういう“打てるキャッチャー”は、やはりなめらかネームやロイヤルネームなどの“強い名前”の方が多いのです。

 

「これで何とか1回の記事としてまとまったかな?」
『もう終わりか?たった5人じゃないか!』
「あなた、3人だけだったでしょう。」
『いやまだもう1人いたんだよ。』

 

この様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

『実は先週言い忘れたんだけど・・・。』
「えっ?先週?」
IKKO(イッコー)の本名も、豊田一幸(とよだかずゆき)ってなめらかネームなのよ〜!』
「うわ〜!また戻った〜!」

マボロシー!(母音「イ」の後伸ばし棒)』

(来週はもう少しちゃんとした記事にします。)

 

ではまた次回をお楽しみにー。

 

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セクシー女優の共通点は?

「名前の法則」の世界へようこそ。
ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

『さぁて、久しぶりのクイズだなぁ。』
「大丈夫ですよね?」
『えっ?何が?』
「“男”に戻ってますよね?」
『何言ってんだよ、バカだなぁ。言っただろ?ちょっとからかっただけだって。』
「いや先週はひどかったから、まだ引きずってるんじゃないか心配なんですよ。」
『そんなに疑うんなら、男に戻った証拠見せる為に、今日は俺が用意したクイズやろう!』
「えーっ!?今まで有作さんが出したクイズって、ろくなの無かったじゃないですか!こんな「か」が付くとか「き」が付くとか・・・」 

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『大丈夫だよ、今回はビシっと男らしいクイズ用意したから。これ見たらちゃんと“男”に戻ったんだなぁって分かるからよ。』
「本当ですか?」
『まぁ見とけって。』

じゃあ早速クイズだぜ!
飯島愛及川奈央吉沢明歩
この3人の名前の共通点は何だ?

今回は“女優”編・・・

「ちょっと待ってください、何ですかコレ?」
『見ての通りクイズだろがよ?』
「いや飯島愛さんと及川奈央さんはまだ分かるんですけど、吉沢明歩さんて?」
『前2人の流れで分かるだろ?元AV女優だよ。』
「あ、なるほど。・・・てか、“男”に戻り過ぎでしょ!?」

 

ヒント1:それぞれの名前をローマ字にしてみるぜ。

飯島愛 =IIJIMA AI
及川奈央=OIKAWA NAO
吉沢明歩=YOSHIZAWA AKIHO

 

ヒント2:ローマ字の切れ目(苗字と下の名前の間)に注目してくれ。

「男側に寄り過ぎて、女性の読者は分からないでしょ?」
『何言ってんだよ、飯島愛はタレントとしても活躍してたし、及川奈央は日曜朝の“戦隊モノ”に出てた事もある。吉沢明歩も民放のドラマや一般の映画に出た事もあるから、みんなタレントであり女優でもあるんだよ。』

 

ヒント3:両端の文字にも注目してくれよ。

「口調が男らしくなったのは良いんですけど、このブログでこういう方々を取り上げるのはあんまり・・・」
『バカだなお前は、これでもし写真とか動画とか載せちゃったらマズいよ。でも名前だけなんだから問題無いだろう?』
「そりゃ写真とか動画載せたら18禁ですからね。まぁ、18歳以下の若い人なんてこのブログ見てないでしょうけど。」

 

さぁもうみんな分かったよな。

では正解を発表するぜ。

 

正解は苗字(姓)の最後の文字と、下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア=A」になっている点だ。

その為本来は一瞬途切れがちな、姓と名の繋がりの部分で同じ母音が続くので、フルネームで呼ぶ時に「言いやすい」んだな。
こんな名前を「名前の法則」の世界では“なめらかネーム”と呼ぶんだぜ。

「なんか無理やり男口調にしてませんか?」
『おっと!忘れちゃいけねぇ!』

苗字の最初と下の名前の最後の文字の母音も同じになっているんだな。

こういう名前を、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼ぶんだ。

つまりこの3人は、なめらかネームとリターンネームの両方に該当する。
このタイプの名前を、トランプの役にかけて“ツーペアネーム”と呼ぶのさ。

『どうだい?よく分かっただろう?』
「海外ドラマの吹き替えみたいになってますけど。」

 

この3人はAVからタレント・女優としてテレビに出るようになる程、男達には大人気だった訳だ。ツーペアネームだからそれぐらい人気が出てもおかしくないよなぁ。

 

一方でアイドルとして芸能界デビューしたものの人気が伸び悩み、AV女優に転身したケースもある。その場合「身体で稼ぐ」なめらかネームが多いんだなコレが。
「いや確かに私、なめらかネームは身体で稼ぐタイプだって前に言いましたけど、そういう意味じゃ無いんですよ。」

ドラマ「花のあすか組!」や「ちゅうかなぱいぱい」の小沢(おざわ)なつきや、
ギリギリガールズ荒井美恵子(あらいみえこ)、
AKB48中西里菜(なかにしりな)はやまぐちりこに、
SKE48鬼頭桃菜(きとうももな)は三上悠亜(みかみゆあ)に改名してAVデビューしたんだ。

『あぁ、もう名前を見てるだけで、カッチカチやぞ!』
「何が?」

 

更に元グラビアアイドルからAV女優に転身した場合もなめらかネームが多いんだ。
「女性の方は興味無いですよね?もう飛ばし読みしてもらって結構ですよ。」

KAORI(元の芸名は森嶋(もりしま)かおり
小田有紗(おだありさ)(AV転身後佳山三花(かやまみか)に改名)
青木(あおき)りん
織田真子(おだまこ)、
春菜(はるな)はな
岡田真由香(おかだまゆか)、
そして小向美奈子(こむかいみなこ)と、なめらかネームばかりだろ?

『あ、イカン!でっかくなっちゃった!』
「何が?」

 

そしてAVでは無いが、日活ロマンポルノに出演していた五月(さつき)みどりもなめらかネームなんだな。
五月みどりさんは元々歌手でしたからね。ヒット曲もありますし。」
『「熟女B」ってヒットしたのか?』
「あんな「少女A」の二番煎じじゃなく、「おひまなら来てね」とか「一週間に十日来い」とかですよ。紅白にも出てますからね。」
『🎵バナナの皮をむくように〜、私の服を脱がせたら〜、』
「「熟女B」唄わなくていいです!全くもう、すいません。女性読者の方は、今回はハズレ回だと思って許してくださいね。」
『お前そうやってないがしろにするけど、こういう人たちがいるから社会が成り立ってるんだぞ!』
「どういう事ですか?」
『考えてもみろ、裸を見せて男の欲望を満たしてくれる人がいなかったら、ムラムラした男どもは性犯罪に走るかも知れないんだぞ!』
「まぁそうですねぇ。(女性の方は「へえ〜。」って聞き流しといてください。)」
『それにこういう人たちがいなかったら、多目的トイレで不倫するヤツだって出てくるだろ!』
「いても不倫する人はするでしょ!・・・このツッコミもおかしいか?」

『それにソーシャルディスタンスが叫ばれてるこのご時世、AVでも見てストレス発散しなかったら、男どもは頭がおかしくなってしまうぞ!』

「あなたは既にそうなってるみたいですけどね。」
『お前だってAVの1本や2本、見た事あるだろ?』
「まぁありますけど・・・。」
『あんたも好きねぇ。』
「ちょいちょい懐かしいギャグ挟むなぁ今日は。・・・もういいですか?結構な尺取ってますよ、1回の記事としては充分なくらい。」
『いやまだ言い足りない事があるんだ、ほらこの前お前が「最近はリターンネームの女優が増えています。」っつってただろ?』
「あぁ、綾瀬はるかさんの回で言いましたね。」
『それと同じ現象が、AV界でも起こってるんだよ。それもかなり有名になってる。』
「本当ですか?」

例えば、
蒼井(あおい)そらは日本だけじゃなく中国でも有名になったし、
麻美(あさみ)ゆまはAV引退後、本格的に音楽活動を始めた。
そして明日花(あすか)キララは今、「女性がなりたい顔No.1」だぞ!

「まぁ若い女性の中には、AV女優だって知らない人も多いんじゃないですかねぇ?」

他にもリターンネームのAV女優は、
葵つかさ紗倉まな天海つばさ、橋本ありな・・・
「もういい、もういい!どんだけ名前出てくるんですか!?」
『あ、イカン!身体の一部がHOT!HOT!』
「何処が?」
『HOT!HOT!HOT!HOT!・・・』
「もうヤメてください。」
『HOT!HOT!HOT!HOT!・・・』
「ヤメてって言ってるのに・・・HOT!HOT!HOT!HOT!・・・あっ!しまった!私までつられてしまった!」

 

えー今回ははてなブログ的に許されるのかどうか、かなり心配な内容になってしまいましたが、当ブログはあくまでも「名前の法則」を追求するものですので、時としてあまり公には出来ない世界にも研究の目が及ぶ場合もあるという事で、何卒ご理解・ご了承頂きたいと思います。

 

この様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。
もっと詳しく知りたい方はこちらを・・・あっ、今回の内容はこの本には載ってませんのでご安心ください。

『安心して下さい、履いてませんよ。』
「いや安心出来ないでしょ。」

 

ではまた次回をお楽しみにー。 

 

西田敏行さん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第155回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第155回目の今日は西田敏行さんです。
このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとNISHIDA TOSHIYUKI となり、苗字(姓)の最初と下の名前(名)の最後の文字の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。
この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。
リターンネームはバラエティーに強い名前です。

また「し」という文字が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。

更に、先日竹内結子さんを紹介した時にもお伝えした通り、名前に「ゆう」または「ゆ」が入る方は俳優業で大成功する可能性を秘めています。 

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西田敏行さんも「ゆ」が入っていますね。一見地味で何処にでもいそうな名前ですが、「名前の法則」的には物凄く良いお名前なのです。

 

福島県出身の西田敏行さんは、少年時代に映画をたくさん見て演劇に興味が湧き、中学でも演劇部に入部したものの、「このまま福島に居続けたら、標準語の芝居が出来なくなるのでは」との恐怖心を抱いて両親を説得、中学卒業後に上京して東京の高校・大学に通いました。
東京の様な大勢の人がいる環境に慣れていなかった事もあり、元々人前に出ると緊張してしまうあがり症でしたが、克服する為に電車に乗った時は、1両目から最後尾までずっと歩いて、他人に見られる事に慣れる様にしていたそうです。

俳優養成所を経て青年座の座員となり、しばらくは不遇の時代を過ごしますが、「いごこち満点」や「三男三女婿一匹」などのホームドラマで、森繁久彌(もりしげひさや)さんと共演して注目される様になりました。


その後「特捜最前線」では刑事役、「西遊記」では猪八戒役と、硬軟自在の演技で俳優としての実力を発揮します。
またその一方で「みごろ!たべごろ!笑いごろ!」などのバラエティー番組にも出演、コントで存在感を放つとCMにも起用され、「今やろうと思ったのに、言うんだものなぁ。」という流行語まで生み出します。
その他にもアニメ映画「がんばれ!タブチくん!」で主人公の声を演じるなど、本業の俳優以外でも大人気となりました。

そして1980年「池中玄太80キロ」と「サンキュー先生」で立て続けに主役の座を射止めます。
翌81年には「池中玄太80キロ・PARTⅡ」が制作され、その主題歌「もしもピアノが弾けたなら」も大ヒットしました。
主演ドラマの主題歌を自ら唄ってその歌もヒットするなんて、中村雅俊さんや水谷豊さん、反町隆史さんら二枚目俳優と同じですよ。
(あ、武田鉄矢さんもそうでした。)

決して二枚目ではなく、体型もスマートではありませんでしたが、それらをカバーして余りある魅力を持っていたという事ですね。

そんなホームドラマ・コメディー路線で人気を博したピークが過ぎると、今度はドキュメンタリー映画植村直己物語」や日中合作映画「敦煌」などの大作に主演します。
そういった大作でも主演を任される程、名実共に認められていたのですね。


そして1988年、「釣りバカ日誌」に出演します。最初は「男はつらいよ」の同時上映作品という事で1作のみの予定でしたが、三国連太郎(みくにれんたろう)さんとのコンビも好評でシリーズ化が決定、特に渥美清(あつみきよし)さんが亡くなられた後は「男はつらいよ」に代わる新たな松竹の看板シリーズとして2009年まで22作が制作されました。
重厚な役からコメディーまで硬軟を演じ分けられる、正にバイタリティー溢れる俳優さんなのです。

 

◉再びバラエティー

 

俳優として大成した為(おそらくギャラも高額になった為)バラエティーにはゲストでたまに出演する程度になりましたが、そんな状況でも持ち前のトーク力を発揮し、話の面白さには定評がありました。
本業で忙しい中にも関わらず、2001年からは上岡龍太郎(かみおかりゅうたろう)さんの後を受けて「探偵!ナイトスクープ」の2代目局長に就任。以降18年間に渡って務め上げました。
この番組は深夜帯での放送ながら関西では高視聴率を稼ぐ超人気番組だった為、上岡龍太郎さん引退の後を関西の大物コメディアン達も虎視眈々と狙っていましたが、俳優・西田敏行さんに白羽の矢が立ったのです。
これもやはりリターンネームの話の上手さとバラエティー運の強さ、そしてワンモアネームの力なのでしょう。

また、ドキュメンタリー番組「人生の楽園」では菊池桃子(きくちももこ)さんと共にナレーションを務めています。俳優でナレーターとしても有名な方は石坂浩二さんや森本レオさんなど、リターンネームの方が多いのです。西田敏行さんは名前の特性を活かしきっていると言えますね。

 

東日本大震災の後は故郷・福島県の為復興に尽力し、映画「遺体 明日への十日間」では遺体安置所でボランティアとして働く主人公を演じ、悲惨な現場の惨状と遺族への労りを描く事で反・原発を訴えました。
最近では日本俳優連合理事長として、コロナ禍で仕事を失った俳優・演劇人への支援を訴えた事でも話題になりましたね。
元々シャイな性格で、自分からしゃしゃり出る事は少ないのですが、いざという時には前に出てスピーカーとなる、人情味溢れる熱血漢なのです。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

ではまた次回をお楽しみに。

 

石田純一さん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第154回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第154回目の今日は石田純一さんです。
このお名前は芸名です。

 

NHKアナウンサーの石田武(いしだたけし)さんの長男として生まれた石田純一さんは、早稲田大学在学中に1度目の結婚をしていました。
演劇の勉強の為に渡米すると滞在中に離婚し、帰国後俳優を目指します。


本名は石田太郎という名前で、俳優向きのなめらかネームなのですが、同姓同名の俳優さんがいらっしゃった事もあり、最初は石田純(いしだじゅん)という芸名でデビューしました。
この石田純というお名前は同じ母音のペアが出来ない“ノーペアネーム”です。

その為か俳優としてはなかなか芽が出ず不遇の時代を過ごします。
名前の響きが良くないと自分で感じたのか、姓名判断でみてもらったのか、実際のところは分かりませんが、数年経ってから最後に“一”を加え、石田純一と改名します。

ローマ字で書くとISHIDA JUNICHI となり、苗字(姓)の最初と下の名前(名)の最後の文字の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。
この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

また「い」という字が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。

リターンネームはバラエティーに強い名前です。

改名してしばらくすると「TVプレイバック」というクイズ番組にレギュラー解答者として抜擢され、徐々に知名度を上げていきました。


そして1988年にドラマ「抱きしめたい!」に出演した事から人気に火が付き、バブル期の象徴とも言える“トレンディドラマ”に数多く出演しました。
女優の松原千明(まつばらちあき)さんと結婚、91年には長女・すみれさんも誕生と、ようやく俳優としての幸せを掴んだかに見えましたが、1度目の結婚相手との間に長男がいた事が判明し、隠し子として大きく報じられました。やがてその長男が俳優として芸能界デビューします。
それがいしだ壱成(いっせい)さんですね。

隠し子騒動は俳優・石田純一の看板に傷を付ける事となりましたが、それだけに留まらず今度はモデルの長谷川理恵(はせがわりえ)さんとの不倫騒動が巻き起こります。

ただこの方は報道陣の取材に対して臆する事なく、
「今までの文化(良い音楽や良い文学)っていうのは、そういう事(不倫)からも出来ている訳だし、その作品が素晴らしければ褒め讃えられるのだから、その人の行為は唾棄すべきものとは僕は思えない」という独りよがりな発言をしてしまいます。
これが記者によって要約され「不倫は文化」と見出しを付けられた事から、石田純一さんが「不倫は文化だ」と言っていたかの様な誤解が生まれるのです。
まぁ、似たような事は言ってるんですけどね。

そういった行動や発言から世間の信用と俳優の仕事が激減し、収入がゼロになります。松原千明さんとも離婚して借金に追われるなど、一気に人生の坂道を転落してしまいました。

しかし、ここでもう一度言いましょう。リターンネームはバラエティーに強い名前なのです。

それからはドラマではなくバラエティー番組への出演機会が増えていきます。
不倫騒動だけでなく「靴下を履かない」流儀なども面白くイジられ、すっかりバラエティータレントになってしまいました。あのトレンディドラマで鳴らした石田純一さんがですよ。名前の運命とは恐ろしいものです。

長女・すみれさんのモデルデビューなど話題にも事欠かず、2009年にはプロゴルファーの東尾理子(ひがしおりこ)さんと3度目の結婚を発表して世間を騒がせました。
プロ野球選手の東尾修(ひがしおおさむ)さんとも義父・娘婿の関係になった訳で、家系図にするとかなりややこしいですが、周りは有名人ばかりのタレント一家になりました。(直接の仕事とは関係ない有名人の名前がどれだけ出てきたでしょう。)

その後は理子さんとの間に3人の子を授かり、幸せな生活を送っていたかと思いきや、ワンモアネームの悪い習性が出てしまいます。

何と、舛添要一さんの辞職に伴う東京都知事選挙に出馬を表明したのです。
しかし、出馬表明による出演番組やCMなどの差し替えによる損害賠償が数千万円単位で発生する事が分かり、数日後に会見を開いて正式に断念する事を発表しました。
元々のリターンネームではない為に「口が上手い」訳ではなく、むしろ「口が災いの元」となってしまうのですね。

 

最近は何と言ってもコロナウイルスに感染した事が話題になりましたね。本人は治療を受けて無事退院したようですが、沖縄への来県自粛要請を無視した事や、滞在したホテルが休館に追い込まれるなどして批判を受けました。

そしてつい先日も快気祝いと称して外出、会食をしていた事が報じられました。この方は懲りるという事を知らないのでしょうか?
今やバラエティータレントではなく、お騒がせタレントになってしまった気がします。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

ではまた次回をお楽しみに。

 

石原良純さん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第153回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。


第153回目の今日は石原良純さんです。
このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとISHIHARA YOSHIZUMI となり、苗字(姓)の最初と下の名前(名)の最後の文字の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。
この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

また「し」という文字が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。

リターンネームはバラエティーに強い名前です。特に最近は俳優でもバラエティーで活躍される方が増えています。

 

作家であり元政治家(元東京都知事)でもある石原慎太郎(いしはらしんたろう)さんの次男として生まれた石原良純さんは、慶應義塾大学在学中の20歳の頃、叔父にあたる名優・石原裕次郎(いしはらゆうじろう)さんが社長を務めていた石原プロに入社します。
プロフィール上の何処を見ても、特に演技の勉強をした経緯は見当たりませんが、1982年公開の映画「凶弾」でいきなり主演デビューを果たしました。
石原裕次郎さんの甥として優遇された事は言うまでもありません。)
そんな「お坊っちゃまの道楽」感がありありと見えた為か世間の反応も冷たく、映画は全く当たらず2週間で公開打ち切りになりました。
その翌年には「西部警察 PART-III」、さらにその翌年には「太陽にほえろ!」と、2大刑事ドラマに立て続けに出演します。
(優遇されていた事は言うまでもありません。)

名門・石原家の血を引く“正統派二枚目俳優”になるはずでしたが、「太陽にほえろ!」終了後しばらくして石原プロを退社します。
それ以降俳優を続けるものの大きな仕事に恵まれる事もなく、地道な活動が長く続いた為か、なぜか気象予報士になるという不可解な行動をとるのです。


先日紹介した柴田恭兵(しばたきょうへい)さんの様に、売れっ子俳優になっていたらおそらくそんな事は考えなかったと思いますが、俳優の仕事が少なくて時間が余っていた為にそんな事を思い立ってしまったのでしょう。
それからはドラマではなく天気予報のコーナーでテレビに出演するようになります。
しかしそれが大きな転機となったのか、バラエティー番組への出演機会が増えていきます。高学歴を活かしてクイズ番組などでも活躍しましたが、濃すぎる眉毛とすぐキレる直情型の性格が災いし、バラエティーでは完全なイジられキャラになってしまいました。

父である石原慎太郎さんを始め、
長男・石原伸晃(のぶてる)さん(衆議院議員
三男・石原宏高(ひろたか)さん(衆議院議員
四男・石原延啓(のぶひろ)さん(画家)
そして叔父の石原裕次郎さんと、

著名人だらけの石原家の中でもリターンネームはこの方だけなのですが、これも名前のせいだとしたら怖すぎます。「法則」というより「呪われている」レベルです。

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また、この記事で紹介した松重豊(まつしげゆたか)さんや小日向文世(こひなたふみよ)さんの様に、純粋なリターンネームなら地道にでも俳優一筋で続けていけたのでしょうが、気象予報士になってしまうところや、バラエティーに転身してしまうところに、ワンモアネームの習性が出てしまったのではないかと思われるのです。

リターンネームの男性俳優では他に
石田純一(いしだじゅんいち)さんや東幹久(あずまみきひさ)さんの様に、本人は面白い事を言っているつもりは無いのに、何故か面白く映る方もいます。


石原良純さんもそのタイプですね。本人は怒っている時でも何故か面白く、周りが笑いに包まれます。最近のお笑い芸人でもカンニング竹山(たけやま)さんなど「キレ芸」と言われる方がいますが、元祖はこの方だったかも知れません。とにかく怒れば笑いが起きる、非常に恵まれたキャラクターの持ち主です。
バラエティーに向いているかどうかは、本人の意思とはおおよそ関係ないものなのです。

 

最近は長嶋一茂(ながしまかずしげ)さんとのコンビ(?)で出演する事が多くなりました。
長嶋一茂さんは“なめらかネーム”なので、ひろしさんと柴田恭兵さんの様になめらかネームとリターンネームのコンビという事になります。
また長嶋一茂さんも「し」が2つ入るワンモアネームですね。お坊っちゃま育ちでわがままなところも似ています。
これからも相性ピッタリの名コンビとして、楽しませてもらいたいです。2人ともわがままですぐ怒るので、近くにいたら迷惑ですけど、テレビで見ている分には面白いですから。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

ではまた次回をお楽しみに。