矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

ONE OK ROCK・Suchmos・Hi−STANDARDの共通点は?

「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

「今週は久しぶりにちゃんとクイズやりますよ!」

『あれ?お名前じゃんけんじゃねぇの?』

「最近週末にいろいろやり過ぎて本来のクイズが出来ていなかったんで、今日はしっかりしたクイズを用意してきました。」

『ほう、なら見せて貰おうか。俺が一瞬で答えてやるぜ!』

「じゃあいきますよ。」

 

では早速ですがクイズです。

ONE OK ROCKSuchmos・Hi−STANDARD

この3組の名前の共通点は何でしょう?

 

今回はバンド編です。

 

『ウッ!!あんまり歌知らないバンドばっかり!(替え歌が唄えない・・・。)』

「有作さんの様なテレビっ子には馴染みのないバンドかも知れませんね。」

 

ヒント1:それぞれの名前をカタカナにしてみましょう。

 

ONE OK ROCK =ワンオクロック

Suchmos          =サチモス

Hi−STANDARD=ハイスタンダード

 

『すまん、ワンオクとサチモスはまだ分かるんだけど、ハイスタンダードが本当に分かんねぇ。』

横山健(よこやまけん)さんがいるバンドですよ。」

『良い〜ね!の人か?』

「それは横山剣(よこやまけん)さんです。」

『同じ“よこやまけん”じゃないか!』

「音は同じでも字が違うでしょ。まぁクレイジーケンバンドもこの3組と同じと言えば同じなんですけどね。」

 

ヒント2:最初と最後の文字に注目してください。

 

『最初と最後に注目するって事は“リターンネーム”か?』

「うーん、いい所まで来てますねぇ。」

 

では分からない方の為にもう少し例を追加しましょう。

 

RADWIMPS(ラッドウィンプス)

BUMP OF CHICKEN(バンプ・オブ・チキン)

ASIAN KUNG−FU GENERATION(アジアン・カンフー・ジェネレーション)

なども該当します。

 

もう皆さんお分かりですね。

それでは正解を発表致しましょう。

 

 

正解は「最初と最後の文字の母音が違う」という点です。

 

『なーんだリターンネームじゃないって事か。結構簡単じゃ・・・』

「ちょっとお待ちください!」

『びっくりしたー!何だよその“TVショッピングの1回値段発表した後”みたいなのは?一旦そんなに安くないなぁって思わせといて、今ならお値段そのままでもう1つお付けします、とか言うんだろ?その手には乗らねぇぞ!』

「実はもう1つ共通点があります!」

『え?・・・あ、共通点ね。』

「今回はクイズよりもう1つの共通点のほうが重要なんです。」

『へぇ〜、何だろな?』

「さっき私、ヒントっぽい事言いましたよ。」

『「ちょっとお待ちください!」か?』

「それじゃぁ何のヒントにもならないでしょ!もっと前ですよ!」

『「俺みたいなテレビっ子には馴染みがないかも」って・・・。』

「そう!それです!」

 

もう1つの共通点は、

ほとんどテレビに出ない事です。

 

これまでこのブログでは最初と最後の文字の母音が同じ“リターンネーム”の人気バンドやグループを紹介してきました。 

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この記事でも紹介したTHE ALFEE(ジ・アルフィー)やTUBE(チューブ)、ウルフルズなどリターンネームのバンドはよくテレビの歌番組に出演していたイメージがありますね。

 

しかし今回紹介したリターンネームじゃないバンドやグループは、滅多にテレビに出演しません。それでも新曲やアルバムはチャートの上位に、ライブのチケットは即完売になる程の人気を集めているのです。

『ワンオクとかサチモスとかラッドウィンプスとか、最近の話じゃねぇの?』

BOØWY(ボウイ)ってほとんどテレビに出ませんでしたよね?」

『まぁ、そうだったかな。』

ZARD(ザード)もほとんどテレビに出ませんでしたよね?」

『うん、確かに・・・。』

B’z(ビーズ)も滅多にテレビ出ませんよね?」

『キャーッ!もう許してー!』

 

何も最近の話じゃありませんよ、他にも滅多にテレビに出ないバンドは、

 BUCK−TICK(バクチク)、

『BUCK−TICKかーっ!確かにテレビ出ねぇなぁ!』

くるり

くるりも滅多に見ねぇや!』

UVERworld(ウーバーワールド)など。

『最近になってやっとちょこちょこ出る様になったけどな。』

 

あと活動休止中ですが、ダイヤモンド☆ユカイさんのいる

RED WARRIORS(レッド・ウォーリアーズ)も該当します。

 

峯田和伸(みねたかずのぶ)のいる銀杏BOYZ(ぎんなんボーイズ) も滅多にテレビに出ねぇな。』

銀杏BOYZはメンバーがどんどん脱退して、もう峯田和伸さん1人らしいですよ。」

『BOYZ(複数形)じゃねぇじゃん。』

「そんな事言ったら、BOY(少年)でもないですけどね。1人でも続けてると言えばORIJINAL LOVE(オリジナル・ラブ)の田島貴男(たじまたかお)さんと同じです。あ、ORIJINAL LOVEもリターンネームじゃないですし、滅多にテレビに出ませんね。」

『“リターンネームじゃない名前”なんてまどろっこしい言い方しねぇで、もっとスマートな言い方ねぇのかよ?」

「じゃあ・・・“ノーリターンネーム”っていうのはどうです?」

『脳足りんネーム?』

「ノーリターンネームです。」

『リターンネームじゃないからノーリターン・・・そのままやないか!』

「そのままの様で実はこれ、“ワンモアネーム”の時と同じ要領で曲名に掛けてるんです。」

『何だって!?』

「ワンモアネームは山崎(やまざき)まさよさんのOne more time, One more chanceに掛けて名付けました。このノーリターンネームもCHEMISTRYPoint of No Returnに掛けているんです。」

『🎵夏草が〜、流れてく〜、ってやつか?』

「そうです、そしてもちろんCHEMISTRY(ケミストリー)もノーリターンネームです。」

『毛虫とり?』

「ケミストリーです!」

 

今回紹介出来たノーリターンネームのバンドやグループはほんの一部です。

まだまだたくさんいますので、この

リターンネームのバンドはテレビによく出る、

ノーリターンネームのバンドは滅多に出ない。

という法則はこれからも追求していきたいと思います。

 

MAN WITH A MISSION(マン・ウィズ・ア・ミッション)はノーリターンネームだけど、テレビ結構出てるぞ!』

「でもあのバンドは出てる様で出てないって言うか、狼のかぶり物を被ってるんで素顔が出ないから・・・あ、かぶり物って言っちゃいけないのか?」

BEAT CRUSADERS(ビート・クルセイダース)なんて紙のお面被ってるバンドもいたなぁ。』

「あ、知らない人は冗談に聞こえるかも知れませんけど、本当にそんなバンドがいたんですよ。良かったら調べてみてください。」

 

えーこの様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

「🎵離さないで、もうNo Return〜」

「これだけで誰の何という歌か分かった方、コメント欄に解答お寄せください。」

※正解は明日発表します。

 

ではまた次回をお楽しみにー。

 

FUJIWARA【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第180回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第180回目の今日はFUJIWARAのお二人です。

 

コンビ名は藤本さんの“藤”と原西さんの“原”を組み合わせて藤原=FUJIWARAとなりました。

最初と最後の母音が違うので“リターンネーム”にはならず、レギュラー運が弱い上にコンビ格差も生まれやすい名前です。

デビューして間もない頃、吉本興業が若手漫才師たちをアイドルの様に売り出そうと企画した吉本印天然素材のメンバーに選ばれ、雨上がり決死隊ナインティナインらと共に人気を博しました。

しかしナインティナインが全国的な人気者となってブレイクした頃から足並が乱れ、天然素材は解散となった為FUJIWARAの人気も下降していきました。

それからはレギュラー番組もほとんど無く、後輩芸人にもどんどん追い越される苦しい日々が続きます。

ようやく「クイズ!ヘキサゴンⅡ」に準レギュラーとして出演するうち、藤本さんが島田紳助(しまだしんすけ)さんから“フジモン”という愛称で呼ばれた事で人気が上昇していきました。芸能人にとってしっくりくる愛称があるというのは名前が2つある様なものですから有利ですね。

 

それぞれのお名前は藤本敏史さんと原西孝幸さん、お二人とも本名です。

 

まず藤本敏史さんのお名前から見ていきましょう。

ローマ字で書くとFUJIMOTO TOSHIFUMIとなり、

苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

また“ふじもと としふみ”と苗字から下の名前にかけて同じ文字が続く“連チャンネーム”でもあります。(福山雅治さんと同じタイプです。)

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なめらかネームは司会者向きの名前なので、有吉弘行さんの様に司会者で活躍されている方もいますが、稀にワードセンスやボキャブラリーに乏しい、見たまま思ったままの事を大声で口にするだけのタイプも何人か存在します。

さまぁ〜ず三村(みむら)マサカズさん、

ネプチューン原田泰造(はらだたいぞう)さん、

平成ノブシコブシ吉村崇(よしむらたかし)さん、

パンサーの尾形貴弘(おがたたかひろ)さんなどですね。

そしてその代表格と言えるのが藤本敏史さんです。

 

ひな壇で出演する時はガヤ芸人と呼ばれる程、大声で何のひねりも無い普通の事を言っています。たまにギャグを言ったかと思うと、他の芸人が流行らせたギャグを堂々とパクリます。

これはナイナイの岡村隆史(おかむらたかし)さんにもよく見られた傾向ですが、なめらかネームは創作力が乏しいのでしょうか。

パクる事に慣れ過ぎて罪悪感も薄れ、終いには「自分がギャグをパクる事でその芸人の名前と写真が画面に出るので喜ばれる」と、パクリ行為を正当化する様な事まで言い出しました。

そしてとうとう「アメトーーク!」では「P−1(パクリたいー1)グランプリ」という企画まで生まれ、その主役となりました。ここまでくると大したものですね。

思えばその企画でパートナーとして一緒にパクリまくっているザキヤマさんも、本名は山崎弘也(やまざきひろなり)というなめらかネームです。

 

一方の原西孝幸さんのお名前は、

ローマ字で書くとHARANISHI TAKAYUKIとなり、

苗字の最後の文字「し」と、下の名前の最初の文字「た」、

フルネームの最初の文字「は」と、最後の文字「き」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

ノーペアネームは芸能活動が安定しない名前です。

 

お笑い芸人ではギャグメーカー(ギャガー)と呼ばれるタイプが多く、

ますだおかだ岡田圭佑(おかだけいすけ)さん、

ネプチューン堀内健(ほりうちけん)さん、

サバンナの八木真澄(やぎますみ)さん、

オードリーの春日俊彰(かすがとしあき)さんなど、

波居るギャガーはノーペアネームばかりです。

“リターンネーム”の様にトークセンスで勝負するタイプではない分、短いワードで勝負するほうが合っているのですね。

原西さんも1兆個のギャグを持つと自負する程のギャガーであり、「なるほどな、なるほどな、なるほどなるほどなるほどな!」や「ジャンガジャンガジャンガジャンガ、乳首の席替え・・・」「背骨を引っこ抜いたら立ってられへ〜ん!」「大豆の中からイソフラボ〜ン!」などのギャグをたくさん持っています。

ただ「なるほどな・・・」の様に意外と高度なテクニックを要するものや、「乳首の席替え」の様に恥ずかしいもの、「背骨を引っこ抜いたら・・・」の様にいつ使えばいいのか分からないものなどが多い事、そしてご覧の通り活字にすると伝わりにくいギャグが多いせいか、なかなか世間では流行りません。

結局他人のギャグをパクってばかりの藤本さんのほうが人気があり、たくさんテレビに出演するというおかしな現象が起こってしまうのです。

これもやはりどちらかがなめらかネームのコンビは、なめらかネームの方が生き残るという事なのでしょうか。

 

木下優樹菜(きのしたゆきな)さんと結婚して株が上がり、夫婦でのCM出演などの仕事も舞い込んでいた藤本さんでしたが、昨年末に離婚して夫婦解消となりました。

でもしばらくは離婚ネタでまた仕事が増えるんでしょうね。

一方の原西さんは最近小遣いが少ないあまりゲームソフトを売りに行っているそうです。皆さん、もっと原西さんを応援してあげましょう。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

平成ノブシコブシ【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第179回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第179回目の今日は平成ノブシコブシのお二人です。

 

往年の漫才コンビ、やすし・きよしの様に同じ音が繰り返されるこのタイプの名前(このブログでは“反復型”と呼んでいます)は、一昔前までは良い名前とされてきました。

しかし最初と最後の母音が同じ“リターンネーム”ではないので今風ではなく、結び付きも弱いのでコンビ格差や決裂が起こりがちです。

 

結成当初はコブシトザンギというコンビ名でした。これはリターンネームでも無ければ“反復型”でもありません。おまけに画数も凶数だったそうで、公募で寄せられた中から平成ノブシコブシにしたところ、前にも増して悪い大凶の画数になったものの、2人は気に入ってその名前を採用する事にしました。

まぁ確かにコブシトザンギよりはマシかなという気がします。

 

それぞれのお名前は吉村崇さんと徳井健太さん、お二人とも本名です。

 

まず吉村崇さんのお名前から見てみましょう。

ローマ字で書くとYOSHIMURA TAKASHIとなり、

苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

身体で稼ぐタイプなので最初は荻野目洋子(おぎのめようこ)さんのダンシング・ヒーローなどを脇を鳴らして演奏(?)するというネタで注目を浴びました。

次に破天荒キャラ(実際は名目だけで「破天荒じゃないだろ」とツッコまれるのが狙いのフリの長いボケ)でプチブレイクを果たし、同じ頃人気を集めていたピースらと共にフジテレビのコント番組「ピカルの定理」のレギュラーに選ばれました。

ずっと吉村さんが引っ張ってきたのですね。

 

しかし「ピカルの定理」はそれまでのフジテレビのコント番組(「めちゃイケ!」や「はねるのトびら」)などに比べると遥かに短期間で終了し、吉村さんはひな壇、パネラー、MCなど生き残る道を模索していく事となるのです。

実は吉村さんもさまぁ〜ずの三村さんに近いアドリブに弱いタイプで、ワードセンスも乏しいので元気と大声でごまかして力技で笑いに持っていこうとします。

「ミラクル9」はレギュラー回答者としてほぼ毎回出演していますが、クイズが出題された瞬間、画面に自分が映っていなくても「何これ!?」と大声を発しています。

「何これ!?」って、それを答えるのがクイズなんですけどね。

まぁそれもセンスで勝負出来るタイプではないと分かっている自分なりの努力なんでしょう。

 

一方の徳井健太さんはTOKUI KENTAとなり、

苗字の最後の文字「い」と、下の名前の最初の文字「け」、

フルネームの最初の文字「と」と、最後の文字「た」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

しかし全体を見ると、5つの母音が全て入っています。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。

 

個人名は昨日紹介したさまぁ〜ずと同じなめらかネームとロイヤルネームの非常に良い組み合わせなんですが、大きな違いはコンビの温度差です。

 

吉村さんはなめらかネームの性質上、お笑いに対して前向きに取り組もうとしていますが、徳井さんはロイヤルネームである前にノーペアネームの本業以外に走りがちな性質が出てしまっているので、作家活動やアイドル評論、免許や資格の取得などお笑い以外の生き残る道を模索しています。

結果的に吉村さん1人でバラエティーに出演する機会が多くなり、現在の様なコンビ格差が開いてしまっているのです。

サバンナの高橋茂雄さんや麒麟川島明さん、バイきんぐの小峠英二さんなどもそうですが、やはりなめらかネームは本業に対する熱意が違うのですね。 

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徳井さんの不思議な所は、そうやって相方ばかりが活躍していても悔しいと思わず、関心すら無いのか他人事の様に容認している所です。まるで相方に任せて自分はお笑いを諦めてしまっているぐらいの行動です。

貪欲さが無いという意味ではさまぁ〜ずの大竹さんに近いですね。そこがロイヤルネームらしいと言うか、リーダー気質なので気持ちの上では吉村さんより上に立っているのかも知れません。ギャンブルにお金注ぎ込んで借金あるらしいんですけどね。

 

つい最近、徳井さんが「副業で稼ぐ芸人が急増した理由」について語った内容が、自身の体験なども交えている為リアルに芸人の実情が浮き彫りにされていると話題になりました。「アメトーーク!」でも今のバラエティーについて色々語っていましたし、その内お笑い評論家みたいな事をやり出すんじゃないでしょうか。

いずれにせよ相方ばかりが売れようと、何千万と借金を抱えようと動揺しないあの精神力が不気味です。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

さまぁ〜ず【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第178回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第178回目の今日はさまぁ〜ずのお二人です。

 

元々はバカルディという名前で活動していましたが、番組の企画で海砂利水魚(かいじゃりすいぎょ)と対決して負けたほうが屈辱的な名前に改名させられる事になり、対決に負けて付けられた名前がさまぁ〜ずでした。バカルディさまぁ〜ずも“リターンネーム” ではありません。

一方の海砂利水魚も改名してくりぃむしちゅーとなり、こちらは偶然にも最初と最後の母音が同じ"リターンネーム"になった事で、ゴールデンタイムの冠番組を何本も抱える売れっ子になりました。

それに比べるとさまぁ〜ずも改名効果で以前よりは売れっ子になったものの冠番組はほとんど深夜枠ですし、「モヤモヤさまぁ〜ず2」は日曜夜の一応ゴールデンタイムですがテレビ東京(裏番組は「サザエさん」や「鉄腕!DASH!!」)なので負けて元々の街ブラロケのゆる〜い番組です。やはりくりぃむしちゅーのほうが日本テレビテレビ朝日のゴールデンタイムで、ゲストも今話題の人が多く出演する華やかな番組が多いですね。

 

それぞれのお名前は三村マサカズさんと大竹一樹さん、お二人とも本名です。

(三村さんの下の名前は本来漢字で勝和と書きます。)

 

まず三村マサカズさんのお名前から見てみましょう。

ローマ字で書くとMIMURA MASAKAZUとなり、

苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

三村さんと言えば「〇〇かよ!」というツッコミがウケて流行語の様になった事がありましたが、あれは見たままの物を言葉にしているだけなので厳密に言うとツッコミではなく、“描写”もしくは単なる“表現”ですね。

実はそれを面白くしてくれたのはタモリさんでした。

タモリ倶楽部」に三村さんがゲストで出演した時、何度も「〇〇かよ!」と見たままの表現をしていたのを聞いたタモリさんから「お前のツッコミはそのまんまだな。」と逆にツッコまれ、三村さんは癖になっていたので指摘されてもまだ直らず、「〇〇かよ!」と言う度に「またそのまんまだ。」「やっぱりそのまんまだ。」と段々面白くなっていったのです。

三村さんはなめらかネームの特性をコントに活かしてきました。コントと言えど台本があってセリフを覚えて喋るので、俳優業に近いものがあります。

なめらかネームの俳優さんは決められたセリフが無いと喋れない方が多く、三村さんも実は俳優気質なのでアドリブに弱いのです。

だから臨機応変に気の利いたコメントも言えず、喋ろうとすると噛んだり見たままを口にしてしまうんですね。

 

一方の大竹一樹さんはOTAKE KAZUKIとなり、

苗字の最後の文字「け」と、下の名前の最初の文字「か」、

フルネームの最初の文字「お」と、最後の文字「き」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

しかし全体を見ると、5つの母音が全て入っています。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。

 

個人名はなめらかネームとロイヤルネームの非常に良い組み合わせなんですね。

この組み合わせのコンビは他にナインティナインなどがいます。 

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なめらかネームはお笑いタレントでも明石家さんまさんや所ジョージさんの様に司会業で活躍されている方が多いですし、ロイヤルネームも「何をやっても上手くいく」と思わせるくらいどのジャンルにも強いので、内村光良さんの様に司会者として成功されている方もいます。

しかしさまぁ〜ずは個人での仕事(バラ売り)が少ないので、せっかく良い名前でもあまり特性が発揮されていない様ですね。

コントのネタは主に大竹さんが作っているそうですが、バナナマン同様単独ライブを重視しているのでテレビではほとんど披露する機会が無く、視聴者にはその良さが伝わりません。

唯一大竹さんのロイヤルネームらしさが垣間見えるのは「Qさま!」の司会振りではないかと思われます。

この番組は一応さまぁ〜ず冠番組(「Qさま!」の“さま”はさまぁ〜ずの“さま”)ですが、さまぁ〜ずの2人はオープニングのタイトルコール以外ほとんど喋らず映らずなのです。

コーナー毎のタイトルコールは優香(ゆうか)さん(現在は出産の為休業中)に任せ、進行はテレビ朝日清水俊輔(しみずしゅんすけ)アナウンサーに任せ、問題を読むのはナレーターの森本(もりもと)レオさんらに任せ、画面に映っているのはほぼ解答者ばかりと、さまぁ〜ずの2人はほとんど何もしていないと言っても過言ではありません。

特に大竹さんは1回の放送で発言するのが二言三言(ふたことみこと)で、はっきり言って居なくてもいいくらいです。

で、どこがロイヤルネームらしいかと言うと、ロイヤルネームの司会振りは「イッテQ!」の内村光良さんや「アウトデラックス」の矢部浩之さんの様に、番組のリーダー的ポジションに立って他のタレントに活躍の場を与えるんですね。大竹さんは何も言わずしてそれをやっているんですよ。相方の三村さんにまで喋るチャンスを譲ってますから。(三村さんはたまに喋ると噛んだり、誰もが分かっている様な事を言いますけど。)

それでも司会者なのでおそらく一番多くギャラを貰っているんでしょう。優香さんとどちらが多いかは分かりませんが、あの仕事量でMCクラスのギャラが貰えるなら楽なもんです。そりゃコンビで揉める事も無くなって、仲も良くなる筈ですよ。

さすが「何をやっても上手くいく」ロイヤルネーム、喋らなくても司会が成り立つんですね。

 

今やベテランの域に入ってきたさまぁ〜ずですが、仕事振りは若手の頃から変わっていない気がします。「Qさま!」の司会なんて中堅から若手の芸人が代わって欲しいと羨んでいるでしょう。

三村さんのセクハラ癖が悪い様に取られて誰かに訴えられ、司会を降板させられないかが心配です。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

 

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

サバンナ【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第177回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第177回目の今日はサバンナのお二人です。

 

まずこの“サバンナ”というコンビ名は母音が「ア」だけで構成されているので非常に言いやすい名前(“ストレートネーム”)です。

最初と最後の母音が「ア」の“リターンネーム”は「ギャグが面白い」「顔が面白い」など単純明解なコンビが多く、小中学生など若年層から人気を集める傾向があります。 

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それぞれのお名前は高橋茂雄さんと八木真澄さん、お二人とも本名です。

 

まず高橋茂雄さんのお名前から見ていきましょう。

ローマ字で書くとTAKAHASHI SHIGEOとなり、

苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

また“たかはし しげお”と苗字から下の名前にかけて同じ文字が続く“連チャンネーム”でもあります。(福山雅治さんと同じタイプです。)

なめらかネームは男性歌手運の強い名前です。

実はサバンナは最近のコンビでは珍しく2人とも養成所(NSC)の卒業生ではない、言わばストリート出身のコンビです。M−1やキングオブコントなどの優勝経験も無い為東京(全国区)進出までには時間が掛かりましたが、ある番組への出演がきっかけでそのチャンスを掴みます。

皆さんは憶えているでしょうか?高橋茂雄さんがかつて「エンタの神様」の締めの歌ネタコーナーにサングラスを掛けて登場し「自由だ~っ!!」と叫んでいたのを。

「憶えている」という方にさらに質問です。ではそのキャラクターは何という名前だったでしょう?

 

正解は“犬井(いぬい)ヒロシ”でした。

なめらか(フォーカード)ネームじゃないですか!この名前は高橋さんが歌手のキャラクターを演じる時の別名義として考え出したものですが、無意識に歌手向きのなめらか+フォーカードの良い名前を選んでいたのです。

もし高橋さんが「エンタの神様」の歌ネタコーナーに抜擢されていなかったら、サバンナの東京進出は無く今だに関西でくすぶっていたかも知れません。

しかしそこはなめらかネームである高橋さんの男性歌手運が発揮されて唄う事でチャンスを掴み、さらにそのキャラクターを犬井ヒロシというなめらかネームにした事で、見ていた人にも「それ(歌手)っぽい名前だな」と受け入れられたのです。

 

東京へ進出してからは先輩タレントに媚びを売る太鼓持ち芸人と呼ばれ、余っている席の少ない芸能界で何とか自分のポジションを確立しました。

そして最近は「ザワつく!金曜日」などで司会業にも進出しています。

長嶋一茂(ながしまかずしげ)さん、

石原良純(いしはらよしずみ)さん、

高嶋(たかしま)ちさ子さんのワガママ3人を相手に進行するには相当な技量が必要でしょう。 

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この記事をご覧頂くと分かると思いますが、アナウンサーや俳優、お笑いタレントまで、なめらかネームの男性は司会者として大成している方が多いのです。

そして一度司会者の座に着いた方は、10年、20年と君臨し続ける場合が多く「大物司会者」と呼ばれるようになります。

そんな大物司会者がひしめき合う昨今のテレビ界で、新参者が席を確保するのは至難の技ですが、なめらかネームの方は性格的には真面目で勤勉、仕事熱心な方が多く、高橋さんも前向きに仕事(タレント業)に取り組んできた結果だと思います。

 

後になりましたが一応年上の八木真澄さんのお名前も見てみましょう。

ローマ字で書くとYAGI MASUMIとなり、

苗字の最後の文字「ぎ」と、下の名前の最初の文字「ま」、

フルネームの最初の文字「や」と、最後の文字「み」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

ノーペアネームは芸能活動が安定しない名前で、芸人の場合特に本業(お笑い)以外の道に走る傾向があります。

 

お笑い芸人なのに筋肉を鍛えたり、有酸素運動マンというキャラを生み出したり、

なかやまきんに君と2人で別のコンビザ☆健康ボーイズとしても活動するあたりに不安定さが出ていると言えます。

 

ただ、ギャグメーカー(ギャガー)と呼ばれる芸人は期せずしてノーペアネームの方が多く、八木真澄さんも「ブラジルの人聞こえますかーっ!?」や「うれしいたけ!」「・・・5秒ムダ使い!」などのギャグをたくさん持っています。(面白いかどうかは別にして)

あのきゃりーぱみゅぱみゅさんの名前も八木さんのギャグ「ぱみゅ!」からで、意味は分からないけど何となくカワイイから取ったそうです。

ノーペアネームは“リターンネーム”の様なトーク力が無い方が多いので、短いワードの瞬発力で勝負するほうが向いているのです。

 

今では高橋さんが単独でレギュラー番組を10本以上抱える程の売れっ子になりました。

どちらかがなめらかネームのコンビは、なめらかネームの方が本業で出世して生き残るというデータもあります。

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しかし八木さんが別のコンビでも活動するなどバラバラの状態に見えて「ヒルナンデス!」の木曜レギュラーなどコンビでの仕事も続いているのは、サバンナという名前が結び付きの強くなるリターンネームだからでしょう。

高橋さんが犬井ヒロシのキャラで営業のオファーが殺到した時も「サバンナとしてでないと営業は受けない」と言って八木さんも一緒に出演出来るようにしたそうで、先輩を立てる太鼓持ち気質が生きていたからかも知れません。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

バナナマン【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第176回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第176回目の今日はバナナマンのお二人です。

 

まずこの“バナナマン”というコンビ名は母音が「ア」だけで構成されているので非常に言いやすい名前(“ストレートネーム”)です。

最初と最後の母音が「ア」の“リターンネーム”は「ギャグが面白い」「顔が面白い」など単純明解なコンビが多く、小中学生など若年層から人気を集める傾向があります。

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ただバナナマンは結成当初からコントライブを中心に活動していたので、現在の様にテレビで活躍するまでには時間が掛かりました。そのコントも長尺のものが多かった為にテレビのネタ番組で披露する機会が少なく、「キングオブコント」の審査員もやっているくらいなのでコント師だという認識はあっても、実際どんなコントをやっていたかは思い出せない方も多いのではないでしょうか。

それでもネタ番組以外のバラエティーに出演し始めると、日村勇紀さんのトドのモノマネや“子供の頃の貴乃花”のマネなどがウケて、徐々に知名度が上がっていきました。

良い名前なのである程度知名度が上がれば売れるまでは早く、あっという間に人気者になった感があります。また非常に仲が良い事でも知られていて、その点もコンビの結び付きが強くなるリターンネームの効果と言えるでしょう。

 

それぞれのお名前は設楽統さんと日村勇紀さん、お二人とも本名です。

 

まず設楽統さんのお名前から見てみましょう。

 

ローマ字で書くとSHITARA OSAMUとなり、

苗字の最後の文字「ら」と、下の名前の最初の文字「お」、

フルネームの最初の文字「し」と、最後の文字「む」の母音が違います。

 

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

ノーペアネームは本来司会業には弱い名前です。

設楽統さんは司会業もこなしていますが、バナナマンの番組で進行役を務めるケースが多く、単独で司会を任される番組は少なめです。自分がボケるよりも日村さんにパスを出す事が多いせいか、あまり面白い事を言っているイメージもありません。

それでも半年毎に発表される出演番組数ランキングでは毎回上位に名前が挙がるので、意外に思う方も多いでしょう。

それは「ノンストップ!」という月〜金の帯番組の司会を2012年から担当しているので出演番組数としては多くなるからです。しかしこの番組は全国ネットではないので、放送されていない地域の方からすると意外に思われるという訳です。

ある意味ローカル番組なのでタモリさんやたけしさんの様な大物司会者を起用する訳にもいかず、8年前のおそらく今よりギャラの安かった設楽さんに白羽の矢が立ったのでしょう。単独で司会を務める番組が午前中のローカル放送という所に、ノーペアネームの司会運の弱さが出ていると言えます。

またフリーアナウンサー羽鳥慎一さんや宮根誠司さんが担当するワイドショーの様なフォーマルな番組ではなく、情報番組なのでどちらかと言うとカジュアルな司会者という感じですね。

あと“なめらかネーム”ではない為か俳優業のオファーは少ない様です。

 

続いて日村勇紀さんはHIMURA YUKIとなり、

フルネームの最初と最後の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

この様なお名前を最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

 

リターンネームはバラエティー向きの名前です。

なので日村さんは進行役よりボケるほうが好きですし、だからこそ“ヒム子”の様なキャラクターも演じられるのです。

ただリターンネームはトークセンスで笑わせるタイプが多く、日村さんはあれだけの(ブサイクな)顔という武器がありながら顔で笑わせる事を本望としておらず、また昔は痩せていた事もあり(ブサイクという)自覚もあまり無いようで、あくまで話術やボケで笑わせようとしているのです。それでもあの顔と体型が笑いを増幅させているせいか、あまりスベっている印象はありません。また人を傷つける様な笑いではなく、ほのぼのとした空気にするという意味ではトークが上手いとも言えるでしょう。

また下の名前に「ゆう」という音が入っているからか、深夜枠でしたが「イロドリヒムラ」というドラマの主役に抜擢された事があります。

2018年には元NHKアナウンサーの神田愛花(かんだあいか)さんと結婚しました。この神田愛花さんも苗字の最初と最後、下の名前の最初と最後の母音が全て同じ"フォーカードネーム"の非常に良いお名前です。人気アナウンサーとしてフリーに転身後、バラエティーなどで活躍していたのも頷けます。 

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◉“マン”が付けば良い訳ではない

 

もう1組“マン”が付くコンビと言えばサンドウィッチマンが今人気絶頂ですが、どちらも食べ物の名前の後に“マン”が付きますね。

でも大事なのはサンドウィッチマンも最初の母音が「ア」なのでリターンネームになっている事です。“マン”が付くだけで良いのならモリマンミサイルマンももっと売れておかしくない筈ですから。

 

現在でもコンビ・個人でのレギュラー番組を合わせるとテレビだけで週10本以上にもなるバナナマン。あまり悪い評判も聞いた事が無く、人気の高さに繋がっているのでしょう。

これからも仲良くほのぼのとした笑いを提供して欲しいと思います。それが出来るコンビは意外と少ないですから。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

◎お名前じゃんけん(第2回)マー君vsハンカチ王子

◎お名前じゃんけん

(第2回)マー君vsハンカチ王子

 

『何だまたお名前じゃんけんか?』

「はい、2回連続でやる事で印象づけようかと。1回だと思いつきでやったみたいになりますしね。」

『それにしても昨日と全然ジャンルが違うな?』

「たまに芸能以外のジャンルもやらないと、矢名樹ヒロタカってオタクなんじゃないかと思われちゃいますからね。」

『それはもう思われてると思うぞ。』

「それにこの間ブロガーバトンまわす時に一番古い記事を紹介して思い出したんですけど、このブログの第1回目は野球選手の話から始まってますしね。

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それで初心に戻ろうっていう意味もあります。」

『まぁいいや、とにかく始めようぜ。』

 

この「お名前じゃんけん」は、ほぼ同時期に活躍した有名人をお二人(二組)ずつ紹介すると共に、「名前の法則」で見るとどちらが良い名前だったのかを検証し、勝手ながら勝敗を着けようという企画です。

 

第2回目は田中将大選手vs斎藤佑樹選手です。

マー君vsハンカチ王子か。』

「有作さんはどちらを選びますか?」

『そりゃもちろん、ハンカチ王子だろ?』

「じゃあ私はマー君でいきます。いいですね?」

『悪くないだろう!』

 

それでは対戦スタートです!

 

1回戦:本名対決(お名前ポーカー)

 

ここでは「名前の法則」で重要となる部位(苗字と下の名前の間の部分、フルネームの最初と最後)で同じ母音のペアが出来るか、またロイヤルネームなどの“役”がいくつ出来るかで勝負を着けたいと思います。

 『よーし!今日こそ勝つぜ!』

 

では田中将大選手のお名前を見てみましょう。

ローマ字で書くとTANAKA MASAHIROとなります。

まず〔部位1〕苗字と下の名前の間の部分、「KA」と「MA」の母音が同じなので “なめらかネーム”ですね。

 

『それで終わりか?』

「今回は“なめらかネーム”だけで充分ですよ。」

『後で吠え面かくなよ。』

 

では斎藤佑樹選手のお名前を見てみましょう。

 

ローマ字で書くとSAITO  YUKIとなります。

まず〔部位1〕苗字と下の名前の間の部分、「TO」と「YU」の母音が違います。

また〔部位2〕フルネームの最初「SA」と最後「KI」の母音も違います。

〔部位1〕と〔部位2〕で同じ母音のペアが出来ないので“ノーペアネーム”ですね。

 

『“さいとう ゆうき”だから同じ“う”と“ゆ”で同じ母音になるんじゃねぇのか?』

「“と”を伸ばしてる音だから本当は“ー”(伸ばし棒)で、ひらがな表記の矛盾だって何回も言ってますよね?」

『よく分かってない一部の読者になり代わって言っただけだよ、ハハハ。』

 

有名な野球選手はなめらかネームが多く、投手(ピッチャー)では特に桑田真澄(くわたますみ)さんや松坂大輔(まつざかだいすけ)選手など、甲子園のエースがそのままプロでもエースになったような選手が多いんです。 

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なめらかネームは自分の名前が言いやすい事から名前に対するコンプレックスが少なく、身体の発育が促進されやすいんですね。

 

よって1回戦はなめらかvsノーペアという事で田中将大選手の勝ちです!

『でもこの2人は甲子園で戦って、ハンカチ王子が勝っただろ!』

「あの時は紙一重の差だったと思いますよ。決勝戦が延長まで行って決着つかず、再試合が行われたぐらいですからね。」

 

 

2回戦:愛称対決

 

ここはファンの間で浸透している愛称がある場合に限りますが、母音で見て呼びやすい愛称だったかどうかで判断をしたいと思います。

 

田中将大選手の愛称は“マー君”で、

斎藤佑樹選手は“佑ちゃん”という愛称もありますが、何と言っても“ハンカチ王子”ですね。

 

どちらも母音で見ると最初と最後が違うので互角と言いたいところですが、“まさひろ”の“ま”を取ったよくある愛称に比べ、“ハンカチ王子”は実際に使っていたアイテムから来ている独特の愛称ですし、当時はちょっとした流行語にもなった程のインパクトがありましたから、これは“ハンカチ王子”の勝ちと認めざるを得ないでしょう。

『よーし!これで1勝1敗の五分だな。』

 

3回戦:配偶者(夫婦)対決

 

ここでは結婚相手の名前も見てどちらが良い名前か、また女性の場合結婚して苗字が変わった事によってどう変わったかも比較していきます。

 

まず田中将大選手は2012年に元カントリー娘。里田(さとだ)まいさんと結婚しました。

里田まいさんは「クイズ!ヘキサゴンⅡ」でも人気を集めていたので野球選手と有名芸能人との結婚という事で話題になりましたね。

 

一方の斎藤佑樹選手は昨年末に一般女性と結婚されました。一般の方なので名前も公表されていませんし優劣をつけるのもおかしいんですが・・・

『おかしいんですが・・・?』

「話題性でマー君里田まいさん夫妻の勝ちです。」

『優劣つけんのかよ!』

「まぁこればっかりは斎藤佑樹選手の結婚相手がどんな方か分かりませんし、まだ今シーズン始まったばかりで成績が伸びるかどうかも分からないので保留でもいいですよ。」

『じゃあまだ1勝1敗の五分だな?』

「ええ。それでは最後の対決と参りましょう。最後は・・・」

 

4回戦:実績対決

 

『あれ?昨日はオプション対決じゃなかったか?』

「この2人の名前の違いはなめらかネームかノーペアネームかだけですし、芸能人じゃなく野球選手なので実績で決着を着けたいと思います。」

『うーん、嫌な予感がしてきたな。』

 

まず田中将大選手ですが、甲子園では惜しくも敗れたものの、高校卒業後すぐにプロ入りして大活躍し、2013年には24勝無敗という驚異的な記録を打ち立てると共に、楽天をチーム創設以来の初優勝、日本一にまで導きました。

『🎵あと一粒の涙で〜、ひと言の勇気で〜、ってな。あのシーンは被災した東北の人たちにも勇気を与えたよな。』

翌年からはメジャーリーグニューヨーク・ヤンキースに移籍し、現在も活躍しています。

『🎵僕は信じてるから〜、君も諦めないでいて〜、・・・』

「唄ってないで、あなたの番ですよ。どうぞ!」

 

えー斎藤佑樹は高校卒業後、早稲田大学に進学して通算30勝以上を挙げ六大学リーグ戦優勝に導きました。

「プロに入ってからは・・・?」

『・・・参りました!』

「いや投了が早いな!では私が代わって言いましょう。」

 

斎藤佑樹選手はプロ入り2年目で肩を故障してしまったせいもあり思う様な成績が挙げられず、9年間の通算でもわずか15勝、この2年間勝ち星がありません。

 

そうなんです、甲子園で投げあった時は僅かな差で斎藤佑樹選手に軍配が上がりましたが、プロ入り後の成績では田中将大選手の圧勝なのです。

そこになめらかネームとノーペアネームの違い、つまり名前の違いが出たという事なんですよ!

よってマー君vsハンカチ王子の投手対決は、マー君こと田中将大の勝利となりました!

 

『負けたーっ!お前ひょっとして俺が斎藤佑樹選ぶ事、最初から分かってたんじゃねぇか?』

「はい、多分有作さんの事だからハンカチ王子ってワードにつられて選ぶんじゃないかって思ってました。」

『チクショー、まんまとハメられたって訳か?』

「あ、今日はおふざけ無しでお願いします。」

『何でだよ!?』

「たまには真面目な回もやっとかないと、このブログの信憑性が無くなりますからね。(特に最近ひどい内容が多いから・・・)」

 

とまぁこんな感じで「お名前じゃんけん」今後も思い立った時にやっていきたいと思います。次はどんな対決になるか、お楽しみに。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

『スケバンまで張ったこのあたいが、何の因果かマッポの手先・・・。』

「それは斎藤佑樹じゃなくて斉藤由貴(さいとうゆき)です!」

 

ではまた次回をお楽しみにー。