矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

V6【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第203回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第203回目の今日はV6(ブイシックス)です。

 

グループ名はジャニー喜多川(きたがわ)さんの命名によるもので、VにはVolleyball(バレーボール)のV(デビュー曲が「バレーボールワールドカップ」のテーマソングだった事による)、Victory(勝利)のV、トニセンVSカミセンの対立形式を意味するVersusのV、など色々な意味が込められているそうです。

 

カタカナで書くとブイシックスとなり、最初と最後の文字の母音が同じ「ウ」の“リターンネーム”なので、もうすぐ活動25年にも及ぶ息の長いグループになったのではないかと思われます。

 

メンバーそれぞれのお名前は上級生チーム20th Century(いわゆるトニセン)が坂本昌行さん、長野博さん、井ノ原快彦さん。

一方、21世紀が来てだいぶ経ちましたがComing Century(いわゆるカミセン)は森田剛さん、三宅健さん、岡田准一さん。

ジャニーズ事務所は基本芸名を付けないので全て本名です。

SMAPTOKIOに続けとばかりに1995年MUSIC FOR THE PEOPLEでCDデビューし、グループではコンサートや歌番組、メンバー個々ではドラマやバラエティーでも活躍しました。

TAKE ME HIGHER」「愛なんだ」「WAになっておどろう」などヒット曲も数多くあります。

 

では個人名を診ていきましょう。

まずリーダーの坂本昌行さんは

ローマ字で書くとSAKAMOTO MASAYUKIとなり、

苗字の最後の文字「と」と、下の名前の最初の文字「ま」

フルネームの最初の文字「さ」と、最後の文字「き」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

グループの中にロイヤルネームの方がいない場合は、たいてい年長者がリーダーになります。坂本昌行さんも最年長なのでリーダーに任命されたのでしょう。

安定しないノーペアネームのせいか、ジュニア時代に一度ジャニーズ事務所を退所してサラリーマン生活を送っていました。しかしもう一度スポットライトを浴びたいという気持ちが強くなり、東山紀之(ひがしやまのりゆき)さんの付き人を経て復帰したのです。

 

続いて長野博さん。

ローマ字で書くとNAGANO HIROSHIとなり、

苗字の最後の文字「の」と、下の名前の最初の文字「ひ」

フルネームの最初の文字「な」と、最後の文字「し」の母音が違います。

こちらも“ノーペアネーム”ですね。

デビュー早々「ウルトラマンティガ」で子供たちのヒーローを演じるという、他のジャニーズタレントには類を見ないキャリアがあります。

ノーペアネームは新しいジャンルを切り開く名前であり、裏を返せば本業以外に進出するという事でもあります。

調理師や野菜ソムリエの資格を持ち、最近ではグルメ番組などで“食通タレント”として出演する事が多くなりました。

 

続いて井ノ原快彦さん。

ローマ字で書くとINOHARA YOSHIHIKOとなり、

苗字の最後の文字「ら」と、下の名前の最初の文字「よ」

フルネームの最初の文字「い」と、最後の文字「こ」の母音が違います。

こちらも“ノーペアネーム”です。トニセンは3人ともノーペアネームなのですね。

しかしこの方には“イノッチ”という愛称があります。

ルックスはキリっとした二枚目のいわゆる“ジャニーズ顔”ではなく、どちらかというとタレ目の柔和な顔立ちが、この愛称とも相まって親近感を生んでいるのでしょう。

これまで「ポンキッキーズ」やNHKの「あさイチ」などでも司会を務め、幅広い層から支持を集めています。

やはり浸透しやすい愛称があるというのは大きいですね。

 

次はカミセンの3人にいきましょう。

まず森田剛さんはMORITA GOとなり、最初と最後の文字の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。

(平仮名で書くと“ごう”となるので、下の名前の最後の母音が「ウ」だと思われがちですが、「ご」を伸ばしている音ですのでカタカナで書くと“ゴー”となり、最後の母音は「オ」という事になります。)

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

リターンネームは男性でもアイドル性が強くなる名前です。

V6は6人と偶数なのでセンターは存在せず、ボーカルもソロパートが少ない歌が多いので、誰か1人が際立つという事が少ないグループですが、ジャケット写真などではカミセン3人の真ん中に立つ事が多く、何となく彼が中心になっている感があります。

リターンネームのアイドル性がそこに表れているのでしょう。

ただ名前の特性通りまでとは言い難く、強いて言えばその点かなという感じです。

 

続いて三宅健さんはMIYAKE KENとなり、

苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「エ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

“なめらかネーム”の特徴は、まず男女を問わず俳優業に強いという事です。

伊藤家の食卓」の長男役を“演じていた”と言えば当てはまるのですが、こちらも強いて言えばその点かなという感じです。

芸能界の先輩に対してもフレンドリーに接する人懐っこさは、口下手ななめらかネームとはむしろ真逆で、この方も名前の特性通りではないですね。

 

そして一番特性通りではない方が岡田准一さんです。

ローマ字で書くとOKADA JUNICHIとなり、

苗字の最後の文字「だ」と、下の名前の最初の文字「じゅ」

フルネームの最初の文字「お」と、最後の文字「ち」の母音が違います。

この方もトニセンの3人と同じく“ノーペアネーム”なんですね。

俳優業に強いのはなめらかネームなんですが、この方はV6どころか今や日本を代表する俳優の1人となっています。

名前の適性に合わないジャンルで成功している場合は、本人の相当な努力があると思われます。

彼の肉体がそれを物語っていて、役作りの為にはストイックな鍛錬をして鍛え上げ、カリやジークンドー、USA修斗のインストラクター資格も得るなど武術にも精通しているのです。

もうここまで来ると俳優と言うより“筋肉タレント”に近い部分もありますが、それも全て俳優業での成功の為となると、法則の例外と認めざるを得ないでしょう。

そりゃ芸能人全てが法則に当てはまる訳もなく、外れる事だってありますよ。

でも俳優の世界は二枚目ほど入れ変わりが激しいですから、すぐに今のポジションを他の誰かに取って替わられてしまうかも知れません。安心は出来ませんよ。

 

ジャニーズの他のグループが解散、活動休止、メンバー脱退などで騒がせている中、V6だけは6人誰1人欠ける事なく、間もなく25周年を迎えようとしています。

カミセンとトニセンの2世代混合という形式が良かったんでしょうか。あまり干渉し合わない距離感も、グループを持続させる秘訣かも知れませんね。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

TOKIO【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第202回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第202回目の今日はTOKIOです。

 

最初は城島茂さんと山口達也さん2人のユニットから始まり、城島茂バンドという仮の名前を付けていましたが、ジャニー喜多川さんがTOKIO BANDという名前を与え、メンバーが増えていくうちにTOKIOとなりました。

最初と最後の文字の母音が同じ「オ」の“リターンネーム”なので、活動開始から30年経ってメンバーが減ってもまだ続いている、息の長いグループになったのではないかと思われます。

メンバーそれぞれのお名前は城島茂さん、松岡昌宏さん、国分太一さん、長瀬智也さん、そして元メンバーの山口達也さん。

ジャニーズ事務所は基本芸名を付けないので全て本名です。

1994年のCDデビュー直前に小島啓(こじまひろむ)さんという方が脱退して5人になり、ジャニーズでは珍しいバンドスタイル(男闘呼組以来?)で、「LOVE YOU ONLY」でデビューしました。

紅白歌合戦」にはいち早く出場を果たし、以降2017年まで24回連続出場と、ジャニーズ歴代最多出場記録を持っています。

ザ!鉄腕!DASH!!」の企画で農業や漁業、物作りなどに従事する姿が全国ネットの日曜夜8時に放送されている為、ジャニーズグループの中では年配の方のファンが多いのも特徴です。

「花唄」「AMBITIOUS JAPAN!」「宙船(そらふね)など多くのヒット曲を生み出しました。

 

それでは個人名を見てみましょう。個性がバラバラと表現される事の多いグループですが、実は名前のタイプもバラバラなんです。

 

まずリーダーでギター担当の城島茂さんは

ローマ字で書くと=JOSHIMA  SHIGERUとなり、

苗字の最後の文字「ま」と、下の名前の最初の文字「し」、

フルネームの最初の文字「じょ」と、最後の文字「る」の母音が違います。

同じ母音のペアが出来ない“ノーペアネーム”ですが、

全体を見るとA、I、U、E、O、5つの母音が全て入っています。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。

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このロイヤルネームの方がグループ内にいた場合は、リーダーになる確率が非常に高くなる傾向があります。

まぁこの方の場合、リーダーとしてはちょっと頼りない感じがするので、年長者だったからリーダーになったというほうが近いでしょう。

 

続いてドラム担当の松岡昌宏さんは

ローマ字で書くとMATSUOKA  MASAHIROとなり、

苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

“なめらかネーム”の特徴は、まず男女を問わず俳優業に強く、当たり役やヒット作に恵まれる運も持っています。

とは言ってもジャニーズの人気グループには大体均等にドラマ出演の機会が与えられるので、どれが当たり役かというのも難しいですが、ここ数年の「必殺仕事人」や「家政婦のミタゾノ」はそれに当たるのではないでしょうか。

NHK以外の民放全局で連続ドラマの主演経験があるというのも彼ならではです。

 

キーボード担当の国分太一さんはKOKUBUN TAICHIとなり、

苗字の最後の文字「ぶ」と、下の名前の最初の文字「た」、

フルネームの最初の文字「こ」と、最後の文字「ち」の母音が違います。

こちらは5つの母音が揃わない、シンプルなノーペアネームですね。

ノーペアネームは“安定しない”名前ですが、新しいジャンルを切り開くタイプでもあります。

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歌手でも俳優でもなく司会やキャスターの道に進む。これはジャニーズのアイドルとしては新しいジャンルと言っていいでしょう。

SMAP中居正広(なかいまさひろ)さんや櫻井翔(さくらいしょう)さんもノーペアネームである事が物語っています。

こちらはNHKも含めた全在京キー局で同時期にレギュラー番組を持つなどの偉業を成し遂げました。

 

そしてボーカル担当の長瀬智也さんはNAGASE TOMOYAとなり、

最初と最後の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

リターンネームは男性でもアイドル性が強くなる名前です。 

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TOKIOのメンバーの中でも一番キャーキャー言われるタイプの、アイドル的人気が高かったのではないでしょうか。

TOKIOの楽曲はほぼ全てメインボーカルを担当し、ドラマの中で演じた桜庭裕一郎名義でもひとりぼっちのハブラシなどのヒットを生み出しました。

ソロでもヒット曲があるというのも、彼ならではですね。

国分太一さんのファンタスティポ堂本剛(どうもとつよし)さんとのユニットトラジハイジでしたし、城島茂さんが島 茂子(しましげこ)名義で唄った「戯言」はヒットしたとは言えません。)

 

この様になめらか、リターン、ノーペア、ロイヤルの主要4タイプ全てが揃っているんです。

 

皮肉にも元メンバーでベースを担当していた山口達也さんはリターンネームで、長瀬智也さんとかぶっていました。だからという訳ではありませんが、事実上脱退という事になってしまい非常に残念です。

在籍中は朝の情報番組やバラエティーでも司会をするなど、名前の特性も活かして活躍していただけに惜しいですね。

 

先日、長瀬智也さんが来年の4月1日をもってジャニーズ事務所を退所するという発表がありました。

あれだけ人気があった中心メンバーなのに、退所後は裏方にまわるというのも「他の人を前に出して自分は一歩下がる」リターンネームの性格が出ていると思います。

残りの3人で「株式会社TOKIO」を設立して活動を続けていくそうですが、どんな風になるのか楽しみですね。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

SMAP(新しい地図)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第201回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第201回目の今日はSMAP新しい地図です。

 

グループ名はジャニー喜多川(きたがわ)さんの命名によるもので、「Sports Music Assemble Peopleの略であり、「スポーツと音楽の融合」、「スポーツと音楽をするために集められた人々」という意味が込められていました。

カタカナで書くとスマップとなり、最初と最後の文字の母音が同じ「ウ」の“リターンネーム”なので、活動が28年にも及んだ息の長いグループになったのではないかと思われます。

 

結成当初のメンバーそれぞれのお名前は中居正広さん、木村拓哉さん、稲垣吾郎さん、草彅剛さん、香取慎吾さん、森且行(もりかつゆき)さん。ジャニーズ事務所は基本芸名を付けないので全て本名です。

結成は1988年ですがCDデビューは91年で、当時は先輩グループ光GENJIの人気が衰退し、80年代のアイドルブームも終了していた為に歌番組も減少していたのでなかなか出処がありませんでしたが、6人いたメンバーがドラマ班とバラエティー班に別れて活動する内に個々の名前が知られ、徐々にグループ全体の人気を押し上げていきました。

 

歌も10枚目のシングル「$10(テンダラー)辺りからようやく認知される様になり、12枚目のHey Hey おおきに毎度ありで初めてオリコンチャート1位に輝きます。

 

96年には看板番組とも言える「SMAP×SMAP」がスタートして、いよいよ活動が本格化してきた頃に森且行さんがオートレーサーに転向する為にグループを脱退します。

しかし1人が抜けた事で逆に団結力が強くなったのか、5人になったSMAPは破竹の勢いで人気を獲得していきました。

「青いイナズマ」「SHAKE」「夜空ノムコウ」「らいおんハート」「世界に一つだけの花など、数々のヒット曲を生み出した事は、ここで言うまでもなく皆さんご存知ですよね。

 

では個人名を見ていきましょう。

まずリーダーの中居正広さんは

ローマ字で書くとNAKAI MASAHIROとなり、

苗字の最後の文字「い」と、下の名前の最初の文字「ま」

フルネームの最初の文字「な」と、最後の文字「ろ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

ただこの方はある有名な大先輩と共通する“音”を持っているんですね。詳しくはこちらをご覧ください。 

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続いて木村拓哉さん。

ローマ字で書くとKIMURA  TAKUYAとなり、

苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

“なめらかネーム”の特徴は、まず男女を問わず俳優業に強いという事です。

木村拓哉さんは今や日本を代表する俳優の一人と言っていいでしょう。

詳しくはこちらをご覧ください。 

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続いて香取慎吾さんはKATORI  SHINGOとなり、

苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

こちらも木村拓哉さんと同じ“なめらかネーム”です。

“なめらかネーム”には身体の発育を促進するという特徴もあります。

CDデビュー当時は14歳という事もあり一番身長が低かったですが、ぐんぐん成長していつの間にかメンバー1の高身長(182cm)になっていました。

俳優としても「西遊記」の孫悟空や「こち亀」の両さんなど、話題作に恵まれていた様に思います。

また司会者運もある名前なので「SmaSTATION!!」の司会も1人で16年にも渡って務め上げました。(「『ぷっ』すま」でユースケ・サンタマリアさんの力を借りながら司会をしていた草彅剛さんとは大きく違う所です。)

更に慎吾ママのおはロックではメンバーの中でいち早くソロでの1位を獲得しました。

そこもなめらかネームの男性(?)歌手運が作用したのでしょう。

 

稲垣吾郎さんはINAGAKI GOROとなり、

苗字の最後の文字「き」と、下の名前の最初の文字「ご」

フルネームの最初の文字「い」と、最後の文字「ろ」の母音が違います。

こちらは中居正広さんと同じ“ノーペアネーム”です。

 

草彅剛さんもKUSANAGI TSUYOSHIとなり、

苗字の最後の文字「ぎ」と、下の名前の最初の文字「つ」

フルネームの最初の文字「く」と、最後の文字「し」の母音が違います。

こちらも同じく“ノーペアネーム”ですね。

 

メンバーの中でも「頼りない」と感じさせる2人が揃ってノーペアネームというのも、妙に納得してしまいます。ファンの方が聞くと怒るかも知れませんが、SMAPのメンバーだったからここまでこれたのではないかという印象ですね。

ノーペアネームは芸能活動が「不安定」になりがちで、稲垣吾郎さんは道路交通法違反(駐車禁止)、草彅剛さんは公然わいせつ容疑で、それぞれ一時的ではありますが活動を休止せざるを得なくなりました。そんな2人が同じ名前タイプというのも出来すぎな気もしますが、活動再開出来たのもSMAPという母体があったからでしょう。

また2人ともあまりよく喋るタイプではなく、特に草彅さんは司会やバラエティーのフリートークでも噛み倒していました。そんな草彅さんが韓国語だけはペラペラ喋れていたのは名前では割り切れない不思議というしかありません。

 

新しい地図

 

2016年に惜しまれつつ解散後、香取慎吾さん、稲垣吾郎さん、草彅剛さんの3人はジャニーズ事務所を退社し、CULEN(カレン)という事務所を設立しました。

この3人のファンサイト並びに活動名義が“新しい地図”なのです。

サイトのロゴには東西南北を表す「North・East・West・South」の頭文字「N・E・W・S」が記され、そこに「地図」を意味するMAPを付け加えると「NEW SMAP」になるという憶測が飛び話題となりました。

この3人になると香取慎吾さんが中心となって引っ張っている感がありますね。ここでもやはり名前の違いが出ている様に思えます。

中居正広さんもこの春ジャニーズ事務所を退社して、のんびりなかいという事務所を設立して独立しました。

解散から3年余りで、もはやジャニーズ事務所に残ったのは木村拓哉さん1人となった訳で、もうグループ復活も難しいでしょうね。

これからもそれぞれの道を歩いていくんでしょう。新しい地図を広げて。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

2020 替え歌ベストテン!

「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

「さぁて、週末恒例のクイズといきますか。」

『ちょっと待ったー!!』

「またですか?」

『昨日宣言した通り、今日は俺の総集編だ!』

「有作さんの総集編て、何やるんですか?」

『俺の総集編と言えば、もちろんこれだろ!』

 

2020 替え歌ベストテン!

 

「うわぁー、やっぱりかー。」

『俺がこのブログで替え歌を始めたのが今年の1月10日、それから数々の名曲を替え歌にして送り続け、今やその数はざっと30曲以上になる!』

「ざっくりしか数えてないんですね。」

『“空想”紅白歌合戦の回以外でだぞ!』

「そう言えば私の話の途中でちょくちょく替え歌挟んでたなぁ。」

『そんな1度きりで過去に埋もれてしまうには勿体ない名曲の数々を、この機会にプレイバックするのさ。』

「元は名曲でもあなたの替え歌は名曲じゃないですよ。」

『お前には司会進行の大役を与えるから。』

「そんな急に言われても出来ませんよ。」

『大丈夫、カンペ用意してきたから。ホラ、これ読んで。』

「えー?今夜は数ある人気曲の中から厳選した10曲をベストテン形式で・・・て、どこで人気になってるんですか?」

『俺の手応えだよ!細かい事気にしないで読んでりゃ良いんだって。』

「もう本当に自分勝手だなぁ。えーっと、それではいきましょう、第10位は!」

 

森山直太朗(もりやまなおたろう)さんで「さくら〜独唱〜」です!

『🎵か〜つ〜ら、か〜つ〜ら、た〜だズレ落ちる、刹那に散り〜ゆく運命と知って〜』

「散りゆく、とは髪の毛の事を言ってます。」

『🎵さらば〜友よ、今〜決断の時ィィィーッ』

「髪は長い友達って言いますもんねぇ。」

『🎵髪が舞〜い散る皮膚に〜植えて〜植え〜て〜』

「かつらがズレるから植毛に変えた人の歌です。」

『🎵植え〜て〜〜〜〜』

「これが10位ですか?」

『もっと上位に来ると思った?』

「いやそういう意味じゃないです。」

『ダラララララ・・・』

「え?ドラムロール?・・・あっ!続いて第9位は!」

X JAPAN「紅」だあぁぁぁーっ!

『🎵食〜えない〜煮つ〜まった〜、こ〜のオ〜レオ!』

「・・・いや短いな!私いまかなりテンション上げたんですけど。」

『大体1曲の尺はこんなもんだって。いいから次!』

「えー続いて第8位の発表です!」

THE ALFEE「メリーアン」

『🎵メリーさん、メリーさん、メリーさんの〜ひつじ〜』

「いや唄えるけど!・・・これが8位?」

SHAZNA「すみれ September Love」とどっちにしようか迷ったんだけどなぁ。』

「ちなみにどんなのでしたっけ?」

『🎵YOU、ゆー、湯〜、湯〜沸〜くの、待てんぞー、』

「あ、メリーアンにして正解です。」

B’z「Calling」で、🎵こ〜の米が煮込め〜るか〜い?っていうのも捨てがたかったんだよ。』

「もういいです。次いきましょう、第7位は!」

平井堅(ひらいけん)さんの瞳をとじてです。

『🎵白身〜落として〜黄身を〜残すよ〜、それだ〜けで〜良い〜。』

「この替え歌を料理も平井堅さんも関係ない時に唄ってましたからね。」

 

続いては・・・あれ?6位に2曲入ってますよ。

『切っても切れない、2曲で1曲みたいなもんだから。』

「よく分かんないですけど、第6位の1曲目は!」

BEGIN「恋しくて」

『🎵小石食って〜吐き出し〜た〜』

「2曲目は!」

西野カナさんの「会いたくて会いたくて」

『🎵歯〜痛くて〜歯痛くて、ふ〜るえる!』

「小石食べるからでしょ!」

『だからどうしても切り離せなくて。』

「繋げるほうがどうかしてるんです。・・・あれ?5位も2曲入ってる!」

『これも2曲で1曲みたいなもんなんだよ。』

「(ベストテンて言っても、10曲じゃ終わんねぇなぁ。)第5位は!」

吉幾三(よしいくぞう)さんで俺ら東京さ行ぐだ

『🎵俺らこんなムラ〜ムラだ〜、俺らこんなムラ〜ムラだ〜、』

からの〜TRF「masquerade」(マスカレード)

『🎵マ◯ターべーション、もうイキそう!』

「ど下ネタじゃないですか!」

『このブログの読者、下ネタ好きが多いから。』

「読者のせいにしないでください!あなたの手応えで決めたんでしょ?」

えー第4位は、スキマスイッチ全力少年です!

『🎵つまずいて〜転んでたら〜、置いてかれんだ〜、』

「今また映画の主題歌にもなってますからねぇ。」

・・・(中略)・・・

『🎵吊り上げた物売っ払って〜、身に着けた物カッパらって〜』

「何か盗ったね!?」

『🎵誰もいない、他人の家で〜渇いた喉うるおせ〜、』

「今度は犯罪の歌じゃないですか!」

『このブログの読者、・・・

「言わせねぇよ!・・・まったく、すいませんね皆さん。」

 

続いて第3位・・・

『おっとその前に、「スポットライト」のコーナー!』

「何ですかそれ?」

『普通のヒットチャートには入らない、アニメソングや童謡なんかも替え歌にしてたから、そういうのもプレイバックしたくって。』

「あぁ、なんか色々唄ってましたねぇ。」

『🎵そう言やぁー、あれどうしたっけ!』

「これ、巨人の阿部慎之助2軍監督が現役時代の打席に入る時に流れてた、🎵ホ〜ムラ〜ン、阿部慎之助!のメロディーです。原曲はアース・ウインド&ファイヤー「September」ですね。」

となりのトトロ」挿入歌「さんぽ」

『🎵アルコ〜ル、アルコ〜ル、私は〜元気〜!』

「酔っ払いの歌みたいなんだよなぁ。」

ひな祭りの歌「うれしいひなまつり」

『🎵灯りをつけましょボン・ジョヴィに〜、』

ボン・ジョヴィに灯りつけないで下さい!」

 

もういいですか?いよいよベスト3です!

第3位は!

AKB48「恋するフォーチュン・クッキーです!

『🎵保持する、標準数値〜、血圧、そんな高くないよ〜、ねぇ先生〜、』

「ねぇ先生〜、は“ヘヘイヘ〜イ”の部分です。」

『🎵医者を〜呼ぶのは、ハ〜ダカを見せる事〜、』

「ん?3位に選ばれたポイントはどこですか・・・?」

フォーチュン・クッキーを、標準数値〜に替えた所ですね。英語の歌詞を上手く日本語に替えられた時は、気分が上がります。』

「いやどうでもいいわ!何を聞かされてるんですか!?」

『もう時間ないから!早く、次!』

「本当の「ザ・ベストテン」みたいに最後のほう時間が無い、みたいな感じ出さなくていいです!えーと、第2位は!」

福山雅治(ふくやままさはる) さんの「桜坂」です!

 『🎵君をきっと幸せに〜金をもっと使うよ〜、Woo家〜、借りは〜今も、借りのままで〜』

「あれ、これも1曲じゃ済まなそうだな。」

『🎵キミが来た〜賭けをしていた〜、キミじゃな〜きゃ駄目なのに〜、1着にな〜れず〜』

「この“キミ”とは馬の事です。競馬で負けたんでしょう。」

『🎵このままで〜ずっと1着で〜、狙いす〜ぎた買い目が〜、涙に変わる〜』

「あぁ、2番の歌詞ですねコレ。2レース目も負けたんでしょう。」

『🎵無いと知っていた〜のに〜、利子はやってくるのに〜、Woo〜yeah〜、元は〜今も、元のままで〜』

「借金返せてないじゃないですか!名曲がとんでも無いクズ野郎の歌になってる!」

『🎵ト〜イチで借りだしたら〜、利〜子が止まらない〜、』

「いつの間にかメドレーになってる!今度は「HELLO」ですね?」

家族になろうよ

『🎵いつか倒産みたいに大きな〜負債で〜、いつか破産みたいに静かな〜悲しさで〜』

「あーあ、とうとう破産しちゃった。って、何ですかこのクズ3部作は!?」

『あー時間が無い!次!早く!』

「えー、いよいよ第1位〜!」

King Gnu「白日」です!

『🎵マッサージにえらくハマって、人生 道から外れようが〜、へばりついて離れない、ローションの愛撫で〜イキてぇ〜んだ〜』

「後半1番と2番が混ざってる・・・いやそんな事より下ネタじゃないですか!」

『キングヌーで「白目(しろめ)」、聴いて頂きました〜。』

「いやイッちゃって白目むいてる、って歌じゃないんですよ!「白日(はくじつ)です!」

 

えーという訳で、最後はやはり下ネタになってしまいました。苦情は有作さんに言ってください。

 

『やっぱり1位はサザンTSUNAMIのほうが良かったかな?』

「あれですよね?トイレにスマホ落とした時の・・・」

『🎵沈めちゃ〜うと〜スマ〜ホに〜お喋り〜できない〜、津波のような激しさに〜、i Phone〜溺れてる〜hoo〜、』

「どっちもどっちですわ!」

 

えーこの様に「名前の法則」の世界とは関係なく、これからもチョイチョイ替え歌の邪魔が入ると思います。

皆さん懲りずに聴いてやってください。

あ、こちらもよろしくお願いします。(替え歌は載っていません。)

「もうすぐベストテン」のコーナー!

チェッカーズギザギザハートの子守唄

『🎵ちっちゃな頃から、ちっちゃくて〜 “成長不良”と呼ばれたよ〜、』

「もういいです!」

 

ではまた次回をお楽しみにー。

 

勝手にお名前診断【全200組タレント名鑑】

勝手にお名前診断   全200組名鑑

 

お陰様で「勝手にお名前診断」200回を迎え、1つの大きな目標を達成する事が出来ました。

そこで今日は今まで紹介した方々のお名前をズラっと並べて、現時点でのお名前診断的タレント名鑑を残しておきたいと思います。

『ちょっと待ったー!』

「はい、何でしょう。」

『週末は俺の出番だろう?』

「いやぁこのお名前診断でタレント名鑑を作るっていうのが1つの夢だったんですよ。」

『だから週末じゃなくて、別の日にやれよ!』

「だって週5組ペースだから週末しかないんですもん。」

『タレント名鑑ったって、どうせ名前並べるだけだろ?』

「200組もやってると、1回こうやってまとめとかないと私も「この人やったっけ?」ってなっちゃうんで・・・。」

『それでブログ1記事分消費するってのか?』

デアゴスティーニとかの分冊百科でも、最後には索引号って全部一目で分かる総集編みたいなのが出るでしょ。あれと一緒ですよ。」

『要は今までのをまとめただけのサボりだろ?』

「サボりじゃありません!最近読者になって頂いた方が、この人はもう紹介されているのか調べたい時に分かりやすくする為です。」

『手抜きだろ?』

「手抜きでもありません。総集編です!」

 

えーそれでは「勝手にお名前診断」で紹介した200組を一覧にしましたので、

「私の好きなあの人はまだかな?」とか、「あのグループはもう紹介されているのかしら?」と思った時の目安にしてください。

 

第1回 イチローさん

第2回 松井秀喜さん

第3回 菅田将暉さん

第4回 宇多田ヒカルさん

第5回 氷川きよしさん

第6回 KinKi Kids

第7回 土屋太鳳さん

第8回 松嶋菜々子さん

第9回 武田鉄矢さん

第10回 小池栄子さん

第11回 小島瑠璃子さん

第12回 小林幸子さん

第13回 倖田來未さん

第14回 若槻千夏さん

第15回 明石家さんまさん

第16回 ビートたけしさん

第17回 ダウンタウン

第18回 とんねるず

第19回 所ジョージさん

第20回 笑福亭鶴瓶さん

第21回 志村けんさん

第22回 片岡鶴太郎さん

第23回 島田紳助さん

第24回 萩本欽一さん

第25回 広瀬すずさん

第26回 上戸彩さん

第27回 藤原紀香さん

第28回 浜崎あゆみさん

第29回 出川哲郎さん

第30回 木村拓哉さん

第31回 竹中直人さん

第32回 間寛平さん

第33回 ジミー大西さん

第34回 ゆず

第35回 CHAGEandASKA

第36回 いきものがかり

第37回 コブクロ

第38回 Wat

第39回 オリエンタルラジオ

第40回 アンジャッシュ

第41回 ココリコ

第42回 南海キャンディーズ

第43回 千原兄弟

第44回 バイきんぐ

第45回 よゐこ

第46回 オアシズ

第47回 フットボールアワー

第48回 麒麟

第49回 品川庄司

第50回 福山雅治さん

第51回 山口百恵さん

第52回 松田聖子さん

第53回 中森明菜さん

第54回 小泉今日子さん

第55回 森昌子さん

第56回 荻野目洋子さん

第57回 本田美奈子.さん

第58回 森高千里さん

第59回 相川七瀬さん

第60回 大塚愛さん

第61回 ウッチャンナンチャン

第62回 博多華丸・大吉

第63回 ダチョウ倶楽部

第64回 森三中

第65回 ロバート

第66回 ナインティナイン

第67回 ホンジャマカ

第68回 ますだおかだ

第69回 ネプチューン

第70回 NON STYLE

第71回 黒柳徹子さん

第72回 上沼恵美子さん

第73回 松坂慶子さん

第74回 友近水谷千重子)さん

第75回 江角マキコさん

第76回 つるの剛士さん

第77回 神木隆之介さん

第78回 薬丸裕英さん

第79回 バカリズムさん

第80回 カズレーザーさん

第81回 松浦亜弥さん

第82回 芦田愛菜さん

第83回 岩崎宏美さん

第84回 五木ひろしさん

第85回 井森美幸さん

第86回 樹木希林さん

第87回 タモリさん

第88回 坂上忍さん

第89回 関口宏さん

第90回 高島忠夫さん

第91回 近藤真彦さん

第92回 野村義男さん

第93回 シブがき隊

第94回 少年隊

第95回 光GENJI

第96回 ピンク・レディー

第97回 Wink

第98回 ももいろクローバーZ

第99回 MAX

第100回 安室奈美恵さん

第101回 マイケル・ジャクソン

第102回 田原俊彦さん

第103回 山口智充さん

第104回 関根勤さん

第105回 みのもんたさん

第106回 森光子さん

第107回 吉永小百合さん

第108回 杉田かおるさん

第109回 米倉涼子さん

第110回 久本雅美さん

第111回 吉田拓郎さん

第112回 山下達郎さん

第113回 奥田民生さん

第114回 森山直太朗さん

第115回 吉 幾三さん

第116回 アンタッチャブル

第117回 サンドウィッチマン

第118回 ハリセンボン

第119回 くりぃむしちゅー

第120回 ロンドンブーツ1号2号

第121回 DREAMS COME TRUE

第122回 ポルノグラフィティ

第123回 BOØWY

第124回 爆風スランプ

第125回 世良公則&ツイスト

第126回 Every Little Thing

第127回 GLAY

第128回 RATS&STAR

第129回 THE ALFEE

第130回 アリス

第131回 さだまさしさん

第132回 松山千春さん

第133回 南こうせつさん

第134回 堺正章さん

第135回 寺尾聰さん

第136回 天童よしみさん

第137回 水前寺清子さん

第138回 加藤登紀子さん

第139回 一青窈さん

第140回 和田アキ子さん

第141回 井上陽水さん

第142回 美川憲一さん

第143回 野口五郎さん

第144回 稲垣潤一さん

第145回 吉川晃司さん

第146回 長澤まさみさん

第147回 有村架純さん

第148回 常盤貴子さん

第149回 竹内結子さん

第150回 綾瀬はるかさん

第151回 柴田恭兵さん

第152回 渡哲也さん

第153回 石原良純さん

第154回 石田純一さん

第155回 西田敏行さん

第156回 今田耕司さん

第157回 東野幸治さん

第158回 陣内智則さん

第159回 有吉弘行さん

第160回 ヒロミさん

第161回 TUBE

第162回 TM NETWORK

第163回 B’z

第164回 ウルフルズ

第165回 サザンオールスターズ

第166回 高田純次さん

第167回 勝俣州和さん

第168回 中居正広さん

第169回 中山秀征さん

第170回 柳沢慎吾さん

第171回 中山美穂さん

第172回 菊池桃子さん

第173回 斉藤由貴さん

第174回 南野陽子さん

第175回 浅香唯さん

第176回 バナナマン

第177回 サバンナ

第178回 さまぁ〜ず

第179回 平成ノブシコブシ

第180回 FUJIWARA

第181回 山本リンダさん

第182回 マルシアさん

第183回 アグネス・チャンさん

第184回 ジュディ・オングさん

第185回 テレサ・テンさん

第186回 德永英明さん

第187回 芦屋雁之助さん

第188回 梅沢富美男さん

第189回 東国原英夫さん

第190回 梅宮辰夫さん

第191回 舘ひろしさん

第192回 中村雅俊さん

第193回 役所広司さん

第194回 中井貴一さん

第195回 佐藤浩市さん

第196回 小柳ルミ子さん

第197回 いしだあゆみさん

第198回 石川さゆりさん

第199回 ちあきなおみさん

第200回 美空ひばりさん

 

はい、以上になります。

 

「いやぁーこうして振り返ってみると、こんなに大勢の方を診断してきたんだなぁって思いますねぇ。」

『じゃあ明日は俺の総集編やっちゃおうかな?』

「俺の総集編?」

 

えー200回の節目を迎えたという事で、今回は手前味噌ながらこの様なタレント名鑑を作成致しました。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

 

「勝手にお名前診断」はこれからも続きます。

そこに、有名人がいる限り・・・。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

美空ひばりさん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第200回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

「勝手にお名前診断」今回で200回目を迎えました。

その記念すべき回に相応しい方をご紹介させて頂きます。

 

第200回目の今日は美空ひばりさんです。

このお名前は芸名で、本名は加藤和枝(かとうかずえ)といいます。

 

ローマ字で書くとMISORA HIBARIとなり、苗字(姓)の最初と下の名前(名)の最後の文字の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

この様なお名前を、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

“リターンネーム”の芸能界での特徴は、女性の場合まず歌手業に強いという事です。

 

第二次世界大戦の最中、父親の出征の際に開かれた壮行会で唄った歌が集まった人達の涙を誘い、娘の歌には人を惹きつける力があると感じた母親が、歌による慰問活動を始めさせたのがきっかけでした。

終戦後は青空楽団を設立して近所の公民館などに舞台を作り、母親の提案で美空和枝と名乗って舞台に上がっていました。

1946年、「NHK素人のど自慢」で「りんごの歌」を唄うと「上手いが子供らしくない」と審査員に言われて不合格となりましたが、翌年の春に地元・横浜で行われたのど自慢大会の終了後に審査員の古賀政男(こがまさお)さんの所へ「どうか娘の歌を聴いてください」と懇願してアカペラで唄うと、「君はもうのど自慢の段階じゃない、立派に出来上がっている」とお墨付きを貰ったのです。

翌年、喜劇役者の伴淳三郎(ばんじゅんざぶろう)さんの劇団に参加し、横浜国際劇場と純専属契約を結びます。その時の演出家に母親が芸名を下さいと依頼し、“ひばり”の名を貰ったという説が有力とされています。

1949年、日劇のレビューに出演して笠置シヅ子さんの「東京ブギウギ」などを唄い踊る姿が面白がられて、映画「のど自慢狂時代」にブギウギを唄う少女として初出演しました。ちなみにこれはまだテレビの本放送がスタートする前の出来事です。

更に映画「踊る竜宮城」に出演して主題歌「河童ブギウギ」を唄い、B面ながら11歳でこれが正式なレコードデビューとなります。

 

続いて12歳で主演を果たした映画の同名主題歌悲しき口笛が、当時の最高となる45万枚のヒットを記録して国民的認知度を得ました。

その後も数々の映画に出演し(まだ映画が娯楽の王道だった時代)、歌も「東京キッド」「りんご追分」「お祭りマンボ」などを次々にヒットさせ、国民的スターとなっていきました。

とにかく1950年代は映画の出演本数が年間7〜8本から多い年で15本、シングルレコードも月1枚以上(2枚同時リリースも当たり前)のハイペースで、多い年は20枚以上も発売していました。(今なら1枚のアルバムとして出すものを、2曲ないし1曲ずつシングルで出していたと思われます。)

これはもう昨今の、人気俳優とか人気アーティストとか呼ばれている方たちとは比べ物にならない数です。

この点が今も“歌謡界の女王”と呼ばれている所以なのです。

 

そんなピークが落ち着きかけた(落ち着いたと言っても10あった物が8に減った程度)1962年、雑誌の企画で対談した俳優の小林旭(こばやしあきら)さんと結婚しました。

しかし母親を始めとする周囲の反対もあり、わずか2年で離婚します。

(現:ひばりプロダクションの社長・加藤和也(かとうかずや)さんは養子であり、小林旭さんとの間に子供はいません)

小林旭さんも「未練はあるが、僕と結婚しているより芸術と結婚しているほうが幸せなら」と“理解離婚”に踏み切りました。

ひばりさんも「芸を捨てきれなかった、母も捨てきれなかった」と、また歌手の道に生きる決意を固めます。

ひばりさんの数あるヒット曲の中でも「柔」「悲しい酒」「真っ赤な太陽」などの代表曲とされる歌は、全て離婚後に発表されたものだったのです。

 

70〜80年代前半は大きなヒットこそ無かったものの、フォークソングやニューミュージック系のアーティストなどからも楽曲提供を受け、ジャンルの幅を広げていきました。

86年のヒット曲「愛燦燦」もそういった試みの結果だったでしょう。

しかしその頃になると腰痛、慢性肝炎、大腿骨頭壊死症などの病魔に苛まれ、ステージに立つ事もままならなくなります。

それでも88年の東京ドームオープンに伴うこけら落としのコンサートでは、唄う事はおろか立つ事すら難しい病状と言われ、ステージ裏では医師や救急車も待機する中、気力を振り絞って全39曲を唄いきりました。

それはずっと舞台に立ってきた歌手・美空ひばりとして、大勢のファンの前で弱い姿を見せられないというプロ意識の表れだったでしょう。コンサートのエンディングで花道を歩いた後、袖で待っていた和也さんの元へ倒れるように抱きつき、そのまま救急車で病院に運ばれたそうです。

 

ドーム公演後も病状は改善されず、ステージにもリフトを使わないと上がれない程でしたが、予定されていた全国13カ所の公演を全てこなしました。

そして1989年、時代は昭和から平成へと変わり、最後のシングルとなった川の流れのようにが発売されます。

前年のレコーディングの時点ではアルバムの中の1曲となる予定でしたが、ひばりさんの強い要望によりシングルとなりました。それほど惚れ込んだ、思い入れの強い1曲だったのです。

同年2月7日、九州厚生年金会館での公演を最後に、突発性間質性肺炎と診断され余談を許さない状況となりました。4月には故郷・横浜に竣工された横浜アリーナこけら落としコンサートも予定されており、「這いずってでもやりたい!舞台の上で死ねたら本望なの!」と懇願しましたが、それは叶わぬ願いとなりました。

 

そして89年6月24日、52歳でこの世を去ったのです。

それはまるで昭和という1つの時代の終わりを告げるかの様でした。

 

亡くなった後、その多大なる功績が評価され、女性初の国民栄誉賞が贈られました。

ベスト盤などのアルバムも今だにセールスを続けています。

昨年の紅白歌合戦では最新の技術を用いた“AI美空ひばり”が登場し、新曲「あれから」を披露する一幕もありました。

今もなお天性の歌手美空ひばりの歌声は、人々の心に生き続けているのです。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

ちあきなおみさん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第199回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第199回目の今日はちあきなおみさんです。

このお名前は芸名で、本名は瀬川三恵子といいます。

 

ローマ字で書くとCHIAKI NAOMIとなり、苗字(姓)の最初と下の名前(名)の最後の文字の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

“リターンネーム”の芸能界での特徴は、女性の場合まず歌手業に強いという事です。

 

4歳の頃から米軍のキャンプをまわって唄うほど歌が好きだった少女は、20歳の頃にレコード会社のオーディションを受け保留となりました。

橋幸夫(はしゆきお)さんやこまどり姉妹の前座歌手を務めながら1年余りに及ぶレッスンを受け、デビューの時を待ちます。

ちあきなおみという芸名の由来は、当時フジテレビのプロデューサーだった千秋予四夫(せんしゅうよしお)という方の苗字を“ちあき”と読ませ、坂本龍馬の諱(いみな)であった直柔(なおなり)から取って“なおみ”としたそうです。かなり複雑で引用した方も2人とも男性というなんとも不可解なネーミングです。

 

1969年、21歳の時に「雨に濡れた慕情」で歌手デビューしましたが、その時のキャッチフレーズも「苗字がなくて名前が二つ」だったそうで、そこを売りにする辺り面白みを狙って名付けられたと思われます。

本名の原形も留めておらず、リターンネームになったのも偶然でしょう。瀬川三恵子というお名前もそんなに悪い名前とは思えませんが、何か完全な芸名にしなければならない理由でもあったのでしょうか。

 

デビュー2年目に発売した「四つのお願い」がヒットして紅白歌合戦にも出場し、歌手として知名度を上げていきます。

 

そしてその2年後、喝采という運命の1曲と出会います。

この歌は主人公の女性歌手がステージに上がっていた最中に訃報が届き、意中の男性が亡くなった事を知るという悲しい歌でしたが、ちあきなおみさんが情感を込めて唄い上げた事で感動を誘い大ヒットしました。

ちあきさんの実体験に基づいて作られたのではないかという噂もありましたが、あながち当たらずも遠からずで、前座歌手時代に兄の様に慕っていた若手役者が急死したという経験をしていたのです。

ちあきさんはおそらくその方を思い浮かべながら唄っていたのでしょう。思い入れも強かったこの歌が年末には日本レコード大賞を受賞して、歌手人生の代表曲となります。

その後続いた「劇場」「夜間飛行」などの楽曲は“ドラマティック歌謡”とも呼ばれました。

 

そんなヒット曲もありながら本人は意外とひょうきんな一面もあり、「元祖どっきりカメラ」や「欽ちゃんのドンとやってみよう!」などのバラエティー番組にも出演していました。

リターンネームはバラエティー運もある名前なのです。

単に出演していただけなら“運”と言うほどではないでしょうが、「元祖どっきりカメラ」の出演が縁で俳優の宍戸錠(ししどじょう)さんから実弟の俳優郷鍈治(ごうえいじ)さんを紹介され、78年に結婚したのです。

芸能人同士の結婚、普通なら女性が引退するのが相場でしょうが、ちあきなおみさんはヒット曲もある有名な歌手、郷鍈治さんは端役ばかりの無名な役者だった為、結婚後は郷鍈治さんが芸能界を引退し、ちあきさんの個人事務所を設立して社長兼マネージャーとなりました。

ちあきさんもヒット曲を追うのではなく、自分の唄いたい歌にじっくり取り組みたいと、マイペースで活動を続けるようになります。

紅白歌合戦の連続出場も8年で途絶えてしまいました。

 

結婚から10年後、レコード会社の移籍を機に歌手活動を本格的に再開し、「NHK歌謡パレード’88」の番組オリジナルソングとして唄った「紅とんぼ」が好評となり、11年振りに紅白の舞台に返り咲きます。

89年には初のミュージカルにも挑戦し、好評につき再演が行われるなど、再び充実の時を迎えたかに見えましたが、92年に夫の郷鍈治さんが肺がんの為55歳でこの世を去ってしまいます。

人生最大の伴侶を失ったショックは大きく、郷さんが荼毘(だび)に付される時、ちあきさんは棺にしがみつきながら「私も一緒に焼いて」と号泣したそうです。

まるで「喝采」の歌詞の様に、歌手として生きながら最愛の人を亡くしたちあきさんは、その後全ての芸能活動を休止し、人前に姿を表していません。

 

運命に翻弄された歌手ちあきなおみは、元の瀬川三恵子という1人の女性に戻っていったのです。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。