矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

「オールスター感謝祭」風スペシャルクイズ『調子乗っちゃって』パート3!

「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

「さてと、週末恒例の共通点クイズを・・・」

『ちょっと待ったー!』

「何ですか?有作さん。」

『昨日の「オールスター感謝祭」クイズ、俺にもやらせろ!』

「やらせろって、出題者側にまわるって事ですか?」

『当たり前だろ!森脇健児(もりわきけんじ)の役にまわってどうすんだよ!』

「でももう2回もやったんで、さすがに3回連続ってのも・・・。」

『過去2回と趣向を変えればいいんだろ?俺に任しとけって。』

「大丈夫かなぁ。」

『賞金出るか聞かなくていいのか?』

「あぁ、私はそういう“欲しがりキャラ”じゃないんで。」

『本当にいいんだな?よーし、全員スタンダップ!』

「それがやりたかったんでしょ?」

 

バーバン、では早速第1問、

「“空想”紅白歌合戦」からの問題です。

 

Q1. 記念すべき第1回のトップバッターは誰?

「いきなり手前みそな問題ですいません、皆さん。」

『レディーGO!』

 

細川(ほそかわ)たかし         ②美空(みそら)ひばり

北島三郎(きたじまさぶろう)   ④吉幾三(よしいくぞう)

 

「これは分かりますよ。私もこの頃は紅組の司会として進行に携わってましたからね。③の北島三郎さんです。』

『ファイナルアンサー?』

「いや“アンサーチェック!”です。“ファイナルアンサー?”は「クイズミリオネア」のやつでしょ!」

バーバーバ、③北島三郎

 

「ちなみに歌は「まつり」です。」

『正解はこちら!』

 

バーン、③北島三郎

 

『お見事!正解!』

「これは簡単でしたね。」

『あーでも正解までに20.7秒かかってますねぇ。これでは予選通過厳しいですよ。』

「そんなに掛かってなかったでしょ!ストップウォッチ壊れてるんじゃないですか?」

 

バーバン、第2問!

「無視された!」

 

Q2.次の4つの曲を、発売された順に並べてください。

 

「おっ!順番並べ変えるやつですね?』

『レディーGO!』

 ①1986年のマリリン」 ②カルメン’77」

 ③夏の日の1993」   ④「LOVE2000」

 

「いや出し方ヘタだな!」

『え?何が!?』

「全部年号入ってるんですよ!これだともう数字の小さい順に並べるだけでしょ!」

『いや「カルメン’77」は世代じゃないと、77の意味分かんねぇじゃねぇか?』

「77の前に「’」入ってるじゃないですか!これで年号だろなって分かりますよ。」

チッチッチッチッ・・・5、4、3、・・・

「あーっ!何か答えるのも面倒だけど・・・。」

『アンサーチェック!』

 

バーバーバ、②カルメン’77

      ①1986年のマリリン

      ③夏の日の1993

      ④LOVE2000

 

「これでいいでしょう?」

『正解はこちら!』

バーン、②カルメン’77(77年発売)

    ①1986年のマリリン(86年発売)

    ③夏の日の1993(93年発売)

    ④LOVE2000(2000年発売)

 

『お見事!正解です!』

「でしょうね!てか、後ろの(〇〇年発売)ってのも要らないです!」

 

馬場婆あー婆場、馬場婆あー婆場、馬場婆あー婆場、馬場婆あ!

「あれ?この音楽って?」 

馬ー場、馬ー場婆あー場、婆あー!

「いやジングルの音が汚いな!それに何で漢字何ですか?」

『雰囲気だよ!雰囲気。』

 

バーバン、第3問!

 

Q3.次の4つの漢字から連想される人物を当ててください。

 

「それって「ミラクル9」でやってるクイズじゃないですか?」

『レディーGO!』

 ①  ②

 ③  ④

 

「だから、出し方がヘタなんですって!」

『え?何が!?』

樹木希林(きききりん)さんでしょ?」

『正解だよ!ノーヒントで当てるとはスゲェな!』

「いやヒント要らないです。て言うか連想も何も、全部名前に使われてる漢字じゃないですか!それにもう①〜④の順番通りだし。」

『“木”と“希”で佐々木希(ささきのぞみ)ってのもあったし、“木”と“樹”で鈴木杏樹(すずきあんじゅ)ってのもあったんだぞ。』

「さっき婆あ婆あって聞いてたから樹木希林さんすぐに浮かんだんですよ!」

『それはそれで失礼だろ!』

「あぁ、すいませんでした。天国に向かって謝っときますよ。次の問題お願いします。」

 

バーバン、第4問!

 

Q4.今、何問目?

 

「それ「クイズ・タイムショック!」で7〜8問目ぐらいにやるヤツでしょ!」

チッチッチッチッ・・・

「あーもう!4問目です!」

『正解!よく分かったなぁ。』

「第4問って言った後ですからね!」

『今のはサービス問題だよ。』

「次はちゃんとした問題お願いしますよ。」

 

バーバン、第5問!

 

Q5. 次のうち、シブがき隊にいなかったのは誰?

「あーっ、仲間外れを当てるやつですね?」

『レディーGO!』

ヤックン ②モックン

③フックン ④パックンマックン

「それーっ!」

『それーっ、じゃ分かんないだろ?』

「④番!のパックンマックンでしょ?」

『正解!秒殺だなぁ。』

「いや“クン”付いてるけど、そこだけコンビなんですよ!」

『そっかー、分かっちゃったかー。』

「何か私、忖度されてます?簡単なのばっかりなんですけど・・・」

 

馬場婆あー婆場、馬場婆あー婆場、馬場婆あー婆場、馬場婆あ!

『またCMいった!』

馬ー場、馬ー場婆あー場、婆あー!

「馬場にいる婆あみたいなんだよなぁ。」

『それでは10万円が掛かった最終問題です。』

「もうこうなったら賞金持って帰りますよ。」

 

バーバン、最終問題!

 

先日行われた「第8回“空想”紅白歌合戦」でトリを務めたのは・・・

m.c. A・Tさんでしょ?「Bomb A Head!」の替え歌で『🎵ボンカレー〜!ボンカレー〜!』って。」

m.c. A・Tですがー。』

「続きあるんですね。」

 

Q6. そのm.c. A・T の本名は次のうちどれ?

 

『急に難しくなったな!』

「レディーGO!」

椛島永次(かばしまえいじ) ②富樫明生(とがしあきお)

松井貴博(まついたかひろ) ④豊田一幸(とよだかずゆき)

 

「どうせ最後だけ難しいんだろうと思ってたけど、本当に難しいな。」

チッチッチッチッ・・・5、4、3、・・・

「こうなったら勘でいくしかない!」

『アンサーチェック!』

 

バーバーバ、③松井貴博

 

「どうですか?」

『正解はこちら!』

 

富樫明生、でしたーっ!

 

「あー!違ったかーっ!」

『ちゃんとAkio Togashiって、イニシャルがA・Tになってるだろ?』

「うわっ!本当に最後だけちゃんとした問題だった。」

 

ちなみに椛島永次はKABA.ちゃんの本名、

松井貴博はマツコ・デラックスの本名、

豊田一幸IKKOの本名でした〜。

「何でオネェ系の人ばっかり?」

 

『という事で、残念ながら優勝者はいなかった為、10万円はおあずけでーす!』

「最初から優勝させる気なかったって言うか、昨日のクイズを“フリ”にしてボケたかっただけでしょ?」

 

皆さん長時間お付き合い頂きありがとうございましたー。

こんなふざけた回もあるブログですが、これからもどうぞよろしくお願いします。

 

あと、こちら「名前の法則」の書籍もよろしくお願いします。

 

「最後にこれだけは言わせて下さい。」

『えっ?何?』

椛島永次という名前は以前(男だった時)の本名で、性転換した後のKABA.ちゃんの本名は椛島一華(かばしまいちか)という“リターンネーム”になっています。」

『最後にこのブログらしいワードが出た!・・・てか、その情報要る?』

 

ではまた次回をお楽しみにー。

「オールスター感謝祭」風スペシャルクイズ・パート2

「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

「今日はブログ1周年の感謝の気持ちを込めて「オールスター感謝祭」風スペシャルクイズをお送りします。」

『今日はって、先週もやっただろ?』

「何せ1年分の感謝祭なんで(せっかく楽な企画思いついたんで)、1回じゃ足りなくって(1回で終わらせるの勿体なくって)。」

『なんか心の声が漏れてるぞ。』

「問題だけ新しくして、お茶を濁そうかと・・・。」

『はっきりお茶を濁すって言った!』

オールスター感謝祭のクイズ同様、2択〜4択の選択肢が出ますんで、その中から選んで頂く方式です。」

『その説明先週聞いたって。』

「先週の模様をご覧になってない方はこちらをどうぞ。」

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『いや見逃し配信みたいになってる!』

「それでは感謝祭スペシャルクイズパート2、スタートです!」

『今回も賞金出るんだろうな?』

「もちろん、全問正解したら10万円差し上げますよ。」

『本当だな?よーし、10万円頂きだぜ!』

「じゃあ始めますよ。全員スタンダップ!」

『いや全員って俺しかいないし、立たなくていいだろ!?(先週も言ったな?)』

「雰囲気ですよ、雰囲気。」

 

ジャージャン、では早速第1問、

【お名前診断】第7回の土屋太鳳(つちやたお)さんにまつわるクイズです。

 

Q1.土屋太鳳さんのお姉さんは誰?

 

『おう、テレビで見た事あるぞ。モデルかなんかやってるだろ?』

「レディーGO!」

 

土屋神葉(しんば)  ②土屋かおり

土屋炎伽(ほのか)       ④土屋アンナ

 

『④の土屋アンナは絶対違うよな?』

「いや分かりませんよ。」

『①か③のどっちかなんだよ、でも②も聞いた事あるんだよなぁ。』

「このブログを熱心に見てくれている方なら簡単だと思いますよ。」

『でも【お名前診断】の第7回だから1年くらい前だろ?いくら熱心でももう忘れて・・・』

チッチッチッチッ・・・5、4、3、・・・

『あーっ!時間がない!じゃあこっちだ!』

「アンサーチェック!」

 

ジャージャージャ、③土屋炎伽

 

『どうだ?』

「正解はこちら!」

 

ジャーン、③土屋炎伽

 

『やった!正解だ!正解に効果音も付いた!』

「あーでも正解までに9.6秒かかってますねぇ。これでは予選通過厳しいですよ。」

『だから俺1人なんだから時間関係ないだろ!?』

「ちなみに①番の土屋神葉さんは土屋太鳳さんの弟で、③番の土屋かおりさんは・・・」

『そう!それ気になってたんだよ。』

布川敏和(ふかわとしかず)さんの元奥さんで、元アイドルだった方です。」

『だから聞いた事あったのかー。危ねぇ、引っかかる所だったよ。』

「この方もデビューは82年だったんですねぇ。それでは次の問題!」

 

ジャージャン、第2問!

今週【お名前診断】で紹介してきた“花の82年組”、

『そう言えば82年組特集、みたいなのやってたな。』

Q2.デビューが早かった順に並べてください。

『感謝祭でよくある、順番並べるやつか?』

「レディーGO!」

 ①(ほり)ちえみ  ②松本伊代(まつもといよ)

 ③早見優(はやみゆう)  ④中森明菜(なかもりあきな)

 

『全員82年組だからほぼ同じだろ?』

「今週ちゃんと読んで頂いた方はお気づきだと思いますが、82年の何月デビューと、普段は書かないデビュー月まで書いていたんです。」

『でも中森明菜は今週じゃなかっただろ?』

「そうですね。では中森明菜さんだけ、デビュー月を発表しましょう。82年の5月です。」

『いや82年の5月です。って言われてもよぉ。』

「これが基準になると思いますよ。」

『だから何月デビューかまで覚えてないって・・・』

チッチッチッチッ・・・5、4、3、・・・

『オーッ!時間がない!確か松本伊代は早かった筈だ!』

「アンサーチェック!」

 

ジャージャージャ、②松本伊代

         ①堀ちえみ

         ③早見優

         ④中森明菜

 

『これでどうだ?』

「正解はこちら!」

ジャーン、②松本伊代(81年10月デビュー)

     ①堀ちえみ(82年3月デビュー)

     ③早見優 (82年4月デビュー)

     ④中森明菜(82年5月デビュー)

 

『やった!正解だ!』

「お見事!連続正解です!」

『(カンでやったら当たったよー。)』

 

ジャジャジャジャージャジャジャ、ジャジャジャジャージャジャジャ、ジャジャジャジャージャジャジャ、ジャジャジャジャ!

『あっ!この音楽が鳴ったって事は?』 

ジャージャ、ジャジャジャジャジャ、ジャジャーン、

『やっぱりCMいくのかよ?ブログで途中にCM挟む意味あるか?』

「雰囲気ですから、雰囲気。」

『そこまで雰囲気出さなくても・・・』

 

ジャージャン、第3問!

オールスター感謝祭」の先代の司会者と言えば、【お名前診断】第23回でも紹介したしまだしんすけさんですが・・・、

『え?何でひらがな?』

 

Q3.漫才師時代のコンビ名は次のうちどれ?

 

『簡単だよ、紳竜だろ?』

「レディーGO!」

 ①島田紳助松本竜助  ②島田紳助松本竜介

 ③島田紳介松本竜助  ④島田紳介松本竜介

 

『また漢字違い問題かよ!』

チッチッチッチッ・・・

『えっ?コンビで“すけ”の漢字が違うの?』

5、4、3、・・・

『アーッ!時間がない!じゃあこれだ!』

「アンサーチェック!」

 

ジャージャージャ、②島田紳助松本竜介

 

『どうだ?』

「正解はこちら!」

ジャーン、②島田紳助松本竜介

 

『やった!正解だ!』

「お見事!これで連続正解です。」

『カンで答えたらたまたま当たったけど、問題意地悪過ぎるだろ!?』

「実際の感謝祭もこういう意地悪な問題多いんで・・・。」

『もっと優しい問題にしてくれよ!』

「じゃあ有作さんにサービス問題ですよ、次はクイズの回からの出題です。」

 

ジャージャン、第4問!

昨年12月15日のクイズの回に登場した、宮川大輔(みやがわだいすけ)さんのコンビ時代の名前と言えば・・・

『えーと、確かチュパチャップスだ!』

チュパチャップス・・・ですがー、

『まだ続きあんのかよ!』

 

Q4. その相方は誰だったでしょう?

 

『えーっと、誰だっけなぁ?』

「レディーGO!」

 ①今田耕司(いまだこうじ) ②宮川花子(みやがわはなこ)

 ③西口 圭(にしぐちけい)     ④星田英利(ほしだひでとし)

 

『 ②の宮川花子は宮川大助のほうの相方だろ?・・・③の西口 圭って誰だ?』

チッチッチッチッ・・・

『思い出した!これだ!』

「アンサーチェック!」

 

ジャージャージャ、④星田英利

 

『どうだ?』

「正解はこちら!」

ジャーン、④星田英利

 

『そうだよ!本名で書いてたから分かんなかったけど、ほっしゃん。だよ!』

「冴えてますねぇ、今回は。」

『で、③番の西口 圭って誰!?』

陣内智則(じんないとものり)さんのコンビ(リミテッド)時代の相方です。」

『いや知らんわ!』

「おめでとうございます!これで予選通過ですよ!」

『て事は・・・10万円はもう目の前だな!』

「と、その前に・・・」

ジャジャジャジャージャジャジャ、ジャジャジャジャージャジャジャ、ジャジャジャジャージャジャジャ、ジャジャジャジャ!

『いやCMいくな!』 

ジャージャ、ジャジャジャジャジャ、ジャジャーン、

『ジャーだけで伝わってんのかコレ?』

「それでは10万円が掛かった最終問題です。」

『よーし、絶対当てて賞金持って帰るぞ!』

 

ジャージャン、最終問題!

 

ジャージャ、ジャジャジャジャジャ、ジャジャーン、

『おい!またCM明けのジングル流れたぞ!どうなってんだ、サブ?』

Q5. 「オールスター感謝祭」でCM明けに流れるこのジングルは、ある女性歌手の曲のアウトロ(イントロの逆、つまり曲の終わりの部分)が使われています。

さて、その歌手は誰でしょう?

『えっ!?問題だったの?』

「レディーGO!」

中山美穂(なかやまみほ) ②森高千里(もりたかちさと)

工藤静香(くどうしずか) ④荻野目洋子(おぎのめようこ)

 

『賞金獲らせたくないから難しい問題にしてるだろ!?』

「さすがに難し過ぎましたかね。ではヒントを差し上げましょう。」

『えっ?ヒントくれるの?』

「シングルではなく、アルバムの中の1曲です。」

『分かるかそんなもん!?』

チッチッチッチッ・・・

『あー!10万円のチャンスが・・・こうなったらやぶれかぶれだ!』

「アンサーチェック!」

 

ジャージャージャ、③工藤静香

 

『どうだ?』

「正解はこちら!」

 

 ジャーン、④荻野目洋子

 

『あー!外したーっ!』

「アルバム「Fair Tension」の「千年浪漫」という曲でしたー。」

『いや荻野目洋子のファンしか分からんだろ!?』

 

「という事で、残念ながら優勝者はいなかった為、10万円はおあずけでーす!」

『最初から優勝させる気なかっただろ?』

 

皆さん長時間お付き合い頂きありがとうございましたー。

こんなブログですが、これからもどうぞよろしくお願いします。

 

あと、こちら「名前の法則」の書籍もよろしくお願いします。

 

『くそー!この借りは必ず返す!倍返しだ!』

 

ではまた次回をお楽しみにー。

三田寛子さん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第225回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第225回目の今日は三田寛子さんです。

このお名前は芸名です。

(本名は稲垣敦子といい、結婚後は姓が中村になりました。)

 

「名前の法則」的見地とは、画数ではなく母音で名前を診断する方法ですので、

分かりやすくする為にローマ字にしてみましょう。

 

ローマ字で書くとMITA HIROKOとなります。

 

苗字の最後の文字「た」と、下の名前の最初の文字「ひ」、

フルネームの最初の文字「み」と、最後の文字「こ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

ノーペアネームは芸能活動が「不安定」になりがちです。

 

今週は“花の82年組”特集としてやって参りましたが、最後はこの方になってしまいました。

本来ならもっとトリに相応しい方にしたかったのですが、中森明菜(なかもりあきな)さんや小泉今日子(こいずみきょうこ)さんは既に紹介済みなので、 

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もうこの方しか残っていなかったのです。

 

今週紹介してきた

松本伊代(まつもといよ)さんの様に「まつ」が入る訳でなく、

早見優(はやみゆう)さんの様な“ゆうゆうネーム”でもなく、

石川秀美(いしかわひでみ)さんの様な“リターンネーム”でもなく、

(ほり)ちえみさんの様な“なめらかネーム”でもありません。

何の飾りもないシンプルな“ノーペアネーム”です。

 

なので予め言っておきますが、活動の経歴も1番弱いです。

はっきり言ってヒット曲もありません。ドラマや映画がヒットしたという事もありません。

ひょっとしたら今週1番弱いだけでなく、このブログ史上1番弱いかも知れません。

まぁこの「お名前診断」も、毎回“良い名前”の方ばかり紹介して誉めたたえる様な事ばかり書いていては、“良い名前”の方だけ選んで書いているんじゃないかと疑われてしまいますからね。

ウルトラマン」に出てくる怪獣も、毎回強い怪獣とは限りません。中にはメチャクチャ弱い怪獣もいる訳です。今回はそんな回だと思ってご覧ください。

 

京都出身の三田寛子さんは中学2年生の時に雑誌「セブンティーン」のモデルに応募して合格し、それがきっかけで上京してドラマ「2年B組仙八先生」の生徒役で先に女優業でデビューします。

歌手としては1982年3月に「駈けてきた処女(おとめ)という歌でデビューしました。

生まれついての本名が“リターンネーム”ではなかった為か、決して歌が上手いとは言えず、芸名もヒット曲運の強い“リターンネーム”でなかった為か、出す曲出す曲ヒットはしません。

 

歌番組も「ザ・ベストテン」や「トップテン」などにはほとんど出る事がなく、レコードの売れ行きには関係の無いNHKの「レッツゴーヤング」にたまに出演する程度でした。

デビューから4年目には勝負曲として中島(なかじま)みゆきさん作詞・作曲の「少年たちのように」を発表しますがそれでもヒットせず、結局シングル14曲でレコード会社も諦めて打ち止めとなってしまいました。

歌手としては全く成功していないのですが、歌手デビューのタイミングが82年だったので、何となく“花の82年組”の1人として数えられているのです。

 

アイドル歌手としては成功しなかったものの、「笑っていいとも!」などのバラエティー番組に出演して天然ボケっぷりを披露し、タレントとしてようやく知名度が上がっていきました。

それがきっかけで女優の仕事が一時的に増えましたが、主演は2時間ドラマなどの単発モノばかりで、連続ドラマではほとんど脇役でした。やはり女優運の強い“なめらかネーム”ではなかったのでヒット作にも恵まれなかったのです。

 

91年に歌舞伎俳優の中村橋之助(なかむらはしのすけ)さんと結婚し、梨園の妻となりました。

そこで本名が中村敦子となめらかネームになったんですね。元アイドルで梨園の妻という“ハク”がついたせいか、それ以降はバラエティーよりワイドショーや情報番組などへの出演が増えました。

現在もフジテレビの「とくダネ!」やTBSの「ひるおび!」などで曜日レギュラーとして、コメンテーター的ポジションで活躍しています。

 

先日あるブロガーの方が三田寛子さんの事を取り上げて「大器晩成の勝ち組」と表現されていましたが、いやいや勝ち組ではないですよ。

確かに「ウサギとカメ」のカメの様にも思えますが、あの話でカメは最後ウサギを追い越して勝ちますよね。

三田寛子さんは勝ってはいないのでカメではありません。

ラソンで言うと同時にスタートした他のアイドルは芸能界で活躍し、とっくにゴールした後なのです。または途中棄権(リタイア)して芸能界から引退した方もいたでしょう。要は1着から10着ぐらいまでの順位も決まり、レースはとっくに終わっているのに「まだ走ってる人がいた!」みたいな感じです。一般の方が参加する市民マラソンなんかでも、日が暮れてゴールも撤収しようかという頃になって、最後の1人としてゴールする方がいますよね。

勝ち組でもカメでもなく、三田寛子さんはそれだと思います。

他のアイドルからすれば「まだ走ってたの!?」という感じでしょうが、マイペースでも最後まで投げ出さずに完走した事は褒めてあげましょう。

 

この様に芸能人のお名前を母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

堀ちえみさん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第224回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第224回目の今日は堀ちえみさんです。

本名は漢字で智栄美と書きます。現在は苗字が尼子(あまこ)となっています。

 

ローマ字で書くと=HORI CHIEMIとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

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“なめらかネーム”は男女を問わず俳優業に強く、当たり役やヒット作に恵まれやすいという特性があります。

 

地元にあったスーパー・ダイエーに新曲のキャンペーンで来ていた石野真子(いしのまこ)さんの姿を見て「自分もアイドルになって真子さんに会いたい」と思った堀ちえみさんは、中学2年生の時にホリプロタレントスカウトキャラバンに出場し、見事グランプリに輝いて芸能界入リを果たします。

そして1982年3月に「潮風の少女」という歌でデビューしました。

最初はなかなかヒットに恵まれませんでしたが、5枚目のシングル「さよならの物語」からオリコンベストテン圏内に入る様になります。

 

しかし何と言っても堀ちえみさんの名前をスターダムに押し上げたのは、ドラマ「スチュワーデス物語」でした。スチュワーデスの卵が訓練を受けながら成長し、最後は一人前のスチュワーデスになるという何の変哲もない物語ですが、そこはあの過剰に劇的な演出で知られる“大映テレビ”制作のドラマですから、一筋縄で終わる訳はありません。

堀ちえみさん演じる主人公と、風間杜夫(かざまもりお)さん演じる教官との恋愛、そしてそれを邪魔する、片平(かたひら)なぎささん演じる教官の元婚約者の嫌がらせにより、ドロドロの愛憎劇が展開されたのです。

何せ堀ちえみさんも歌手を目指して芸能界に入ったばかり、演技の勉強もろくにしていません。訓練のシーンでの「私はドジでノロマな亀です。」「ジャンプ!ジャンプ!」などの(クサい)演技が評判となり、逆に世間の注目を集めました。

そして平均視聴率20%以上を記録する大ヒットドラマとなったのです。「ドジでノロマな亀」や「教官!」などのセリフは当時の流行語にもなりました。

そうです、なめらかネームの堀ちえみさんはアイドル“歌手”としてデビューしながら、先に“女優”としてブレイクした方なのです。

そもそもこのドラマの主役には小泉今日子(こいずみきょうこ)さんが予定されていましたが、スケジュールの都合が合わなかった為に堀ちえみさんが選ばれたそうで、そういった運もあったんですね。

(同じタイプのアイドルに「スケバン刑事」で一躍人気に火が付いた南野陽子(みなみのようこ)さんがいますが、こちらもなめらかネームです。)

その後も「スタア誕生」や「花嫁衣装は誰が着る」など大映テレビ制作のドラマに主演し、映画では吉永小百合(よしながさゆり)さんや山口百恵(やまぐちももえ)さんも演じた「潮騒」の主役に選ばれるなど、アイドル女優としての地位を確立していきました。

歌でも「白いハンカチーフ」「稲妻パラダイス」「リ・ボ・ン」などがヒットし、同期のアイドル達と競合して“花の82年組”の1人に数えられていました。

 

しかし当の本人は忙しくなりすぎたせいか(憧れだった石野真子さんにも会えて満足したせいか)、20歳の誕生日を機に芸能界を突如引退するのです。

2年ほどで芸能界に一応復帰したものの、元々大阪出身だった堀ちえみさんは大阪に拠点を置く松竹芸能に所属し、ほぼ在阪のテレビ局にしか出演しないローカルタレントの様になってしまいました。

それもその筈、直後に大阪在住の外科医の男性との結婚を発表したのです。これは推測の域を出ない話ですが、芸能界を一時引退した時点でその男性との交際はスタートしていたのかも知れませんね。

そして結婚してからはボンボンと子供を産みます。

なめらかネームの体力をこの為に温存しておいたのではないかと思うほど、1人、2人、3人と次々に産んでいくのです。

1人目の旦那さんと離婚した後、すぐに再婚してまた2人の子供を産みました。

2人目の旦那さんとは10年連れ添いますが、またも離婚してしまいます。

しかし翌年にはまた再婚し、その相手には2人の連れ子がいました。

さて、子供は全部で何人になったでしょう?

 

・・・と、そんなクイズが出来る程の大家族になりました。(正解は7人)

 

大勢の子供たちを育て上げて安心したのか、一昨年ごろから病につけ込まれ、昨年2月に口腔癌(舌癌)である事が判明しました。11時間にも及ぶ手術で克服したものの、転移していたのか4月には食道癌も発見され、再度手術に挑戦しました。

わずか2ヶ月の間に2度も大きな手術に耐えて癌を克服したばかりか、今年8月には24時間テレビで歌唱し、歌手として復活のステージに立ちました。

さすが7人の子を持つ母の体力、並大抵の物ではありませんね。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

石川秀美さん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第223回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第223回目の今日は石川秀美さんです。

このお名前は本名です。

(結婚後は姓が薬丸になりました。)

 

「名前の法則」的見地とは、画数ではなく母音で名前を診断する方法ですので、

分かりやすくする為にローマ字にしてみましょう。

 

ローマ字で書くとISHIKAWA HIDEMIとなり、フルネームの最初と最後の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

この様なお名前を、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

“リターンネーム”の芸能界での特徴は、女性の場合まず歌手業に強いという事です。

 

中学時代バスケットボールに打ち込んでいた石川秀美さんは、3年生の夏に西城秀樹(さいじょうひでき)さんの弟・妹オーディションに応募し、5万人を越える応募者の中から見事合格しました。審査員が他の方を推していた中、秀樹さんの強い推しがあった事が決め手になったそうです。

中学卒業と共に上京し、1982年4月に「妖精時代」という歌でデビューしました。

「ゆ・れ・て湘南」「Hey!ミスター・ポリスマン」「スターダスト・トレイン」などポップな曲調の歌を、ミニスカートやホットパンツ姿でバスケットボール仕込みの美脚を披露しながら唄う健康的なアイドルでした。

当時は松田聖子(まつだせいこ)さんと中森明菜(なかもりあきな)さんという2大巨頭に加え、小泉今日子(こいずみきょうこ)さんなど同年代のアイドルが大活躍してアイドルブームとも呼ばれた頃であった為、誰でも知っている程の大ヒット曲は出せませんでした。

いくら女性歌手にとって有利なリターンネームでも、同じ時代に強力なライバルが多過ぎるとなかなか浮き上がれない場合があります。

出す曲常に1位を獲るほどではなくとも、「ザ・ベストテン」や「トップテン」などの圏内には入り続けていました。野球で言えばホームランバッターではなく、必ず塁に出るようなトップバッタータイプだったのです。(実際「夜のヒットスタジオ」ではトップバッターで唄う事が多かった。)

ドリフ大爆笑」には毎回の様に出演するなど、バラエティー番組にも多数出演し(当時のバラエティーはゲストの歌のコーナーが当たり前の様にあった)“花の82年組”の1人として人気を博しました。

 

ただ女優向きの“なめらかネーム”でも“ゆうゆうネーム”でもなかったせいか、この時代の人気アイドルとしては信じられないほど女優業のオファーが少ない方でした。

テレビドラマは単発ものばかりで連続ドラマはほとんどなく、映画に至っては1本も出演がありません。同じ西城秀樹さんの弟・妹オーディション出身の河合奈保子(かわいなおこ)さんも、アニメ映画で声の出演が1度あっただけだった事から、事務所の方針だったとも考えられますが、それにしても1本も無いというのはある意味奇跡的です。

 

90年に同じ82年組の男性アイドル、シブがき隊薬丸裕英(やくまるひろひで)さんと結婚します。

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芸能活動は一時休止としたものの、結婚後はほとんどメディアに登場しなくなり、芸能界から引退したも同然の状態になりました。その点がリターンネームのあまり前に出たがらない奥ゆかしさと思われ、他の82年組アイドルとの大きな違いと言えます。

 

まぁその分薬丸さんが情報番組の司会やコメンテーターとして今も活躍なさっているので、タレント復帰する必要もなく安心して任せられるんでしょう。ただ夫婦で共演するCMなどでアイドル時代と変わらない姿を見ると、表に出ないのが勿体ないという気がします。

 

この様に芸能人のお名前を母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

早見優さん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第222回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第222回目の今日は早見優さんです。

このお名前は芸名です。

 

「名前の法則」的見地とは、画数ではなく母音で名前を診断する方法ですので、

分かりやすくする為にローマ字にしてみましょう。

 

ローマ字で書くとHAYAMI  YUとなります。

 

苗字の最後の文字「み」と、下の名前の「ゆう」、

フルネームの最初の文字「は」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

ノーペアネームは芸能活動が「不安定」になりがちです。

 

静岡県熱海市で生まれ、3歳からグアムに移住し、7歳からはハワイに住むという、観光地を転々とするような生活をしていた早見優さんは、14歳の時に母親と2人で買い物に行ったハワイ三越のエレベーター内でスカウトされ、日本に単身帰国しました。

アメリカンスクールに通いながらタレントとしてのレッスンを受け、1982年4月に「急いで!初恋」という歌でデビューします。

1年目はなかなかヒットに恵まれませんでしたが、2年目に発売した5枚目のシングル夏色のナンシーコカ・コーラのCMソングに起用されてヒットしました。

 

ここで早見優さんの本名を紹介しておきましょう。

本名は舘野一美(たてのかずみ)といいます。

ハワイに住んでいた頃は“かずみ”が英語圏にはない難しい発音だった為“キャッシー”という愛称で呼ばれていました。なので最初は“夏色のキャッシー”になる予定でしたが、夏=ナンシーという韻を踏ませる為に“ナンシー”になったのです。

 

ローマ字で書くとTATENO  KAZUMIとなります。

 

苗字の最後の文字「の」と、下の名前の最初の文字「か」、

フルネームの最初の文字「た」と、最後の文字「み」の母音が違います。

こちらも“ノーペアネーム”ですが全体を見ると、5つの母音が全て入っています。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。

このロイヤルネームは「何をやっても上手くいく」のではないかと思わせるような、強運に恵まれる方が多いのです。

 

夏色のナンシー」のヒットで2年目にして「紅白歌合戦」に出場します。これは“花の82年組”の中では中森明菜(なかもりあきな)さんに並ぶ最速記録でした。

ハワイに住んでいた女の子がたった3年で紅白に出場したのですから大変な強運ですよね。

 

また、芸名に「ゆう」という音が入る“ゆうゆうネーム”でもあります。

このタイプは俳優業で大成功する可能性を秘めています。

早見優さんは映画の主要キャストでの出演も“花の82年組”の中で一番早く、既にアイドルとして成功していたので大成功という程ではなかったかも知れませんが、「私鉄沿線97分署」など数多くのドラマに出演していました。

 

余談ですが、アイドルとしては今ひとつ成功に至らなかった浅野(あさの)ゆう子さんは女優業で運が開花し、小泉今日子(こいずみきょうこ)さんの様に「こ」という文字が2つ入る“ワンモアネーム”の方は、アイドルで成功して女優業でも成功と、名前の通りの芸能活動を歩んでいるんですね。

(あまり言うと、該当しない人を紹介する時に困るのでこの辺でやめておきます。)

 

しかし何と言っても早見優さんの他のアイドルと違うセールスポイントは、海外での生活を活かした英語力でした。

ラジオ番組「百万人の英語」のDJに始まり、86年開始当初の「ミュージックステーション」で洋楽を紹介するコーナーを担当したり、学童を対象とした15分の帯番組「早見優アメリカンキッズ」という冠番組を持つなど、バイリンガルならではの仕事も多く受け持ったのです。

ただ、アイドル・女優・バイリンガルと肩書きが増えて守備範囲が広くなり過ぎたせいか、歌番組、バラエティー、ドラマ、教育番組・・・と、出演する番組が不安定になってしまいました。

その点にノーペアネームの不安定さが出てしまったのかも知れません。

 

96年に結婚して姓が“福田”になり、本名は福田一美と“なめらかネーム”になりました。

今でも元“花の82年組”のスピーカー的役割で、バラエティー番組などに出演しています。(松本伊代(まつもといよ)さんがあまりちゃんと喋れる人ではないので。)

ハーフタレントが次から次へと現れても、海外での生活のほうが長かったのか日本語はあまり上手でなかったり、日本の文化に馴染めていない感じを出す方も多いですよね。

そこへいくと日本生まれの帰国子女バイリンガルである早見優さんは日本の文化にも抵抗がなく、しっかりと聞き取れる日本語を話せるので、デビューから40年近く経った今でも健在なのです。

 

この様に芸能人のお名前を母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

松本伊代さん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第221回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第221回目の今日は松本伊代さんです。

このお名前は本名です。

(結婚後は姓が小園になりましたが、旧姓のまま活動しています。)

 

「名前の法則」的見地とは、画数ではなく母音で名前を診断する方法ですので、分かりやすくする為にローマ字にしてみましょう。

 

ローマ字で書くとMATSUMOTO  IYOとなります。

 

苗字の最後の文字「と」と、下の名前の最初の文字「い」、

フルネームの最初の文字「ま」と、最後の文字「よ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

ノーペアネームは芸能活動が「不安定」になりがちです。

 

ただ、名前に「まつ」という音が入っています。

日本では古来、物の価値を松・竹・梅の3段階で評価していました。この松・竹・梅というのは良い・普通・悪いではなく、梅は良いもの、竹はさらに良いもの、松は最も良いものという意味で、英語で言うgood・better・bestと同じなのです。

その影響か日本人は「松」という文字を見たり、「まつ」という音を聞いたりすると潜在的に高級感を感じてしまう傾向がある様です。

女性では“永遠のアイドル”松田聖子(まつだせいこ)さんも「まつ」が入りますね。

 

松本伊代さんは中学3年生の時に原宿でスカウトされて、「たのきん全力投球!」の田原俊彦(たはらとしひこ)さんの妹役オーディションに合格し、1981年10月センチメンタル・ジャーニーでデビューしました。

サビの「伊代はまだ16だから」という自分の名前が入る歌詞のインパクトで、アイドルのデビュー曲としてはなかなかのヒットとなりましたが、やはり本人以外が唄うと不自然になるという難点もあり、誰からも愛される程の歌にはなり得ませんでした。その点は“リターンネーム”ではなかった故のヒット曲運の弱さでしょう。

 

厳密には81年デビューなのでいわゆる“花の82年組”には該当しない筈なのですが、音楽賞レースにノミネート出来る新人は「前年10月から当年9月までにデビューした歌手」だった為、82年組の1人として数えられていたのです。

 

ちなみにデビューから数曲までの間、専属のバックコーラス謙ダンサーとして活動していた2人組の名前はキャプテンと言い、後に麻生真美子(あそうまみこ)&キャプテンというユニット、更にBe−2(ビーツー)と改名して再デビューしましたが、どの名義もリターンネームではなかった為か、日の目を見る事が出来ませんでした。

 

伊代さんは人気アイドルとしてバラエティー番組から「ザ・ベストテン」や「トップテン」などの歌番組にも出演して大活躍し、高校卒業後は短大に進学して女子大生となりました。

現役女子大生という事で「オールナイトフジ」の司会を担当しましたが、ある日自身の著書を紹介する時に「どんな事が書いてあるの?」と聞かれ、「まだ読んでないので分かりません」と答えてしまいます。忙しさのあまりゴーストライターに任せきっていた事と、嘘でごまかせないバカ正直さがバレてしまったのですが、それでも名前に「まつ」が入るので人気アイドルの地位を維持し続けたのです。

 

93年には番組での共演がきっかけで知り合ったヒロミさんと結婚しました。当時はまだアイドルとお笑いタレントのカップルが少なかったので大変話題になったものです。

ヒロミさんの本名が小園浩己(こぞのひろみ)なので結婚後の本名は小園伊代とリターンネームになりました。そのせいか以前よりバラエティーへの出演時に、笑われる事への抵抗が少なくなった気がします。

最近では料理や家事などの不手際ぶりがヒロミさんの口から語られるので、その場にいなくても存在感がありますね。

 

“なめらかネーム”ではなかったので女優業ではほとんど注目されず、熟年になってからもアイドルから女優へ肩書きが変わるという事もないままここまで来ました。

伊代はまだ55歳、いや伊代はまだアイドルなのです。

 

この様に芸能人のお名前を母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。