矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

若槻千夏さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第14回)※2020.11.14改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第14回目の今日は若槻千夏さんです。

 

ローマ字で書くとWAKATSUKI CHINATSUとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

 

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。 

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“なめらかネーム”は、グラビアアイドルに強いという特徴があります。

現にグラビアアイドル出身で女優、タレントとして活躍した方は

飯島直子(いいじまなおこ)さん、

雛形(ひながた)あきこさん、

小池栄子(こいけえいこ)さん、

釈由美子(しゃくゆみこ)さん

井川遥(いがわはるか)さん、

白石美帆(しらいしみほ)さん、

磯山(いそやま)さやかさん、

吉木(よしき)りささん

おのののかさん、

筧美和子(かけいみわこ)さんなど、

なめらかネームの方が非常に多いのです。

 

他にもイメージDVD(全編ほぼ水着のシーンが収録された、グラビアアイドルにとっては雑誌のグラビアと並んで、その売れ行きが人気のバロメーターとなるもの)を何十タイトルも出している杉原杏璃(すぎはらあんり)さんや西田麻衣(にしだまい)さんもなめらかネームです。

やはり「身体で稼ぐ」タイプの名前なのですね。

 

あれ?そこへ行くと若槻千夏さんもグラビアで人気を博した(もう知らない方も多い?)筈なんですが、何か違うというかその、他の方がグラマラスな、いわゆるナイスバディーの方が多いのに対して、背も小さいし胸も・・・言いたい事は分かりますよね。

つまり決してスタイルは良くないんですよ、グラビアアイドルにしては。

私は怪しいなと思って調べてみると、この若槻千夏というお名前は芸名で、本名は栗原千春(くりはらちはる)というそうです。

フルネームの最初の文字「く」と、最後の文字「る」の母音が同じ「ウ」ですよね。

この様なお名前を、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

そうです、本名は身体の発育が促進される“なめらかネーム”ではなく、お喋りになる性質の“リターンネーム”だったのです。

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これで判明しました。グラビア出身なのにバラエティーを中心に活躍し、しばしの休業から復帰後、またバラエティーで大活躍している理由が。

持って生まれたリターンネームの性質に、最近では巧みな話術が加わり、今が旬の若い世代(藤田(ふじた)ニコルさんや滝沢(たきざわ)カレンさん、みちょぱゆきぽよなど)の活躍の場にグイグイ割り込んでいます。リターンネーム恐るべし。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

あなたの周りにもいませんか?うるさいくらいよく喋る人が。

その人のフルネームは、最初と最後の文字が同じ母音かも知れません。

タララララン、タララララン、タラララランタン、タララララーン・・・

(「世にも奇妙な物語」のテーマ)

(※これも今日(14日)の放送に合わせた訳ではなく、約1年前に書いていた記事そのままです。昨日の倖田來未さんの誕生日といい、2日も続けてこんな偶然が重なる事があるんですね。タララララン、タララララン、タラララランタン、タララララーン・・・)

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

倖田來未さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第13回)※2020.11.13改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第13回目の今日は倖田來未さんです。

 

このお名前は芸名で、本名は神田來未子(こうだくみこ)といいます。

(結婚後は姓が“栗山”になりましたが、芸名は変えずに活動しています。)

 

ローマ字で書くとKODA  KUMIとなり、

苗字の最後の文字「だ」と、下の名前の最初の文字「く」、

フルネームの最初の文字「こ」と、最後の文字「み」の母音が違います。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

ノーペアネームは芸能活動が「不安定」になりがちです。

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これまでも再三お伝えして参りましたが、

苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ “なめらかネーム”が俳優業に強く、

女性の場合、フルネームの最初と最後の母音が同じ“リターンネーム”が歌手業に強い。

・・・という事は、それ以外の名前の方はこれらのジャンルで苦戦する、という事です。

 

よほど並外れた才能があるか、他人の何倍も努力するか、もしくは誰もやっていないような事をしないとなかなか注目されません。

倖田來未さんは才能や努力もさる事ながら、キューティーハニーのカヴァーで誰もやっていなかったセクシー路線に挑戦して注目を集めました。

(厳密に言うと、デビュー当時の杉本彩(すぎもとあや)さんなども挑戦していましたが、「エロかっこいい」という新語を生み出す程の成功を成し得た方はいなかった、という事です。)

 

その後になって並外れた歌唱力が認められ大ブレイクとなったのですが、ここで改めて注目して頂きたいのが、本名の神田來未子というお名前です。

そう、フルネームの最初と最後の母音が同じ“リターンネーム”ですね。 

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リターンネームの女性が歌手業に強いのは、歌が上手い方が多い裏付けでもあります。

倖田來未さんは芸名がリターンネームでなかった為、歌唱力が認められるまで時間が掛かりましたが、生まれ持った本名には歌が上手くなる素質があったのです。

 

そしてもう1つ、この本名に隠された素質がありました。

それは・・・よく喋る事!です。

歌手としてブレイクした事で歌番組にも出演するようになるのですが、トークの時間はまあよく喋る事。当時歌番組のMCを務めていたダウンタウンの2人を黙らせるぐらいの勢いで喋っていました。きっとリターンネームで生きてきた方は内面から滲み出てくる「喋りたい欲求」みたいなものがあるのでしょう。

そのよく喋るという素質は、リターンネームの女性がバラエティーに強いという裏付けでもあります。

 

ここで妹さんもご紹介しましょう、misonoさんです。

本名は神田美苑(こうだみその)。はい、リターンネームですね。お姉さんと同じく、歌が上手くてよく喋るという素質を持った名前です。

 

突然ですがクイズです。misonoさんはバンドのボーカルでデビューしましたが、そのバンド名は何という名前だったでしょう?

 

 

ヒントは、明後日(あさって)です。

 

ちょっと難しかったかな?

 

正解は・・・day after tomorrowでした。

 

デビューしてすぐにヒットを連発して、お姉さんより先にメジャーになりましたが、バンド名が持続性の高いリターンネームでなかったせいか、4年ほどで活動を休止してしまいます。

その後misonoさんはソロで再スタートしましたが、misono名義だったせいか苦戦します。

 

結局「クイズ!ヘキサゴンⅡ」や「ロンドンハーツ」などのバラエティーに出演し、よく喋るほうの素質を発揮する事になるのですが、そこでもmisono名義で活動していたせいか、「ヘキサゴン」終了後は「ロンドンハーツ」でしか見かけない人になってしまった印象で、バラエティーで成功したとも言い切れません。

いっそ“misono”はアーティスト名義として、バラエティーでは本名の“神田美苑”名義で活動していたらリターンネームになっていたので、他の番組からもオファーが殺到していたんじゃないかと・・・まあそんな事を思うのは私だけでしょうけど。

 

この姉妹は本名がリターンネームだったので、歌が上手くよく喋るという素質を持って生まれたのですが、芸名が歌手やバラエティー向きの名前ではなかった為に、浮き沈みの激しい芸能生活を送ってきたと考えられます。

お姉さんもブレイク直後の人気に比べると落ち着いた感はありますが、歌唱力は衰えを知らず、すっかり大人の歌手になったという印象です。

 

あと、偶然ですが今日(11月13日)は倖田來未さんの誕生日で、38歳になられたそうです。(決して狙った訳ではなく、「お名前診断」の13回目が丁度倖田來未さんだったという本当に偶然です。)

という訳で、こんなメッセージが御本人に見て頂ける事はないとは思いますが、お誕生日おめでとう御座います。

J−POPを聴いて育った世代は40代、50代になっても演歌になかなか移行しないと聞きます。居酒屋で流れる有線や、長距離トラックのドライバーが聴く歌が“八代亜紀”から“倖田來未”に変わる可能性もあると思いますよ。

(斜体文字が加筆した部分です) 

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

小林幸子さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第12回)※2020.11.12改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第12回目の今日は小林幸子さんです。

このお名前は本名です。

(結婚後は姓が“林”になりましたが、旧姓のまま活動しています。)

 

ローマ字で書くとKOBAYASHI  SACHIKOとなり、フルネームの最初と最後の文字の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。

 

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

リターンネームの特徴の1つとして、女性は歌手業に強いという特性があります。ヒット曲に恵まれやすく、ほぼ歌手業一筋でやっていけます。 

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小林幸子さんと言えば「おもいで酒」の大ヒットで知られていますし、「とまり木」美樹克彦(みきかつひこ)さんとのデュエット曲「もしかしてPART Ⅱ」などのヒットもあり、かつては「紅白歌合戦」の常連でした。

 

リターンネームの女性がバラエティーに強いという事は、この3日間ほどずっとお伝えしてきましたが、その強さの秘密は「喜んで貰えるなら」というサービス精神ではないでしょうか?

小林幸子さんは歌番組の合間のちょっとしたお喋りの時間でも、軽妙に周囲を笑わせる話術を発揮するのです。

女性は比較的、笑われる事を嫌がる方が多いと思われますが、リターンネームの女性は「笑われてもいい、喜んで貰えるなら」という寛容さがあると思います。例えるなら久本雅美(ひさもとまさみ)さんの様な。

 

それでも小林幸子さんの様な演歌の大御所と呼ばれていた方は、プライドもお有りになるだろうからそうなるのは難しいと思いきや、芸能界に永くいらっしゃる方ほど名前の適性に導かれるようで、同じく演歌の大御所と呼ばれていた森昌子(もりまさこ)さんも、引退直前にはバラエティーで大暴れされていましたね。

 

また「こばやしさちこ」とひらがなで書くと「こ」という文字が2つ入っている事がよくわかります。

この様なお名前を“ワンモアネーム”と呼びます。

(斜体文字が加筆した部分です) 

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しかし女性名前の絶対的条件であった「〇〇子」の「こ」を入れてワンモアネームとは言い難いので、この場合は対象外とします。

但し、結婚後も人気を維持している小泉今日子(こいずみきょうこ)さんの様に、有名かつキャリアが長くなると「こ」のワンモアネームも効力を発揮してくる様なのです。

 

ソロでもヒット、デュエットでもヒットしただけでも“ワンモア”と言えるのですが、小林幸子さんはそれだけではありません。

2011年を最後に紅白歌合戦の連続出場記録が途絶え、もう復帰は難しいかと思われましたが、常連だった頃のド派手な衣装(ほぼセットの一部と化していた時もありました)のイメージが強烈過ぎたせいか、いつしかネット民から“ラスボス”という異名で呼ばれるようになっていました。

ただこの方はその異名を受け入れ、若い人達が喜んでくれるならと、ニコニコ動画のイベントなどにも出演しました。

そして2015年、初音ミクのボカロ曲として有名な「千本桜」で特別枠として紅白に復帰を果たしたのです。紅白歌合戦の出場も“ワンモア”とは恐れ入りました。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

小島瑠璃子さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第11回)※2020.11.11改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第11回目の今日は小島瑠璃子さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとKOJIMA  RURIKOとなり、フルネームの最初と最後の文字の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。

 

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。 

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“リターンネーム”の特徴の1つとして、バラエティーに強いという特性があります。

 

しかし彼女はホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞したという経歴からも分かる通り、歌手になりたくて芸能界に入りました。

おそらく70~80年代の、歌手でデビューするのが当たり前の時代(アイドルはもちろん、新人女優でもまずレコードデビューしていたような時代)なら間違いなく歌手でデビューしていたでしょう。

ところが現在は皆さんもご存知の通り、グループアイドル主流の時代です。新人タレントがいきなりソロで歌手デビューさせてもらえる事なんてまずありません。

だから彼女も「タレント」になった訳ですが、それが逆に良かった!

トークの上手さや空気を読む勘の良さなど、天性のタレントセンスを持っていたのです。

 

2004年頃から10年ほど芸能界を遠ざかっていたヒロミさんが、復帰後ある番組でこんな事を言っていました。

「復帰して一番驚いたのはあの子(小島瑠璃子)だねえ。今こんな(出来る)子がいるんだーって。」

もし歌手になっていたら、ヒロミさんにそこまで言わしめた「タレント」小島瑠璃子が存在しなかったかも知れない。

よく芸能界は「自分がやりたい事と、人から求められるものが違う。」と言われますが、彼女は正にその典型。音楽番組がほぼ深夜枠になっている今、求められるのは歌ではなくタレントセンスだったのです。そして彼女は見事にそのセンスと、リターンネーム特有のトークの上手さを開花させました。

 

また「こじまるりこ」とひらがなで書くと「こ」という文字が2つ入っている事がよくわかります。

この様なお名前を“ワンモアネーム”と呼びます。

(斜体文字が加筆した部分です) 

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しかし女性名前の絶対的条件であった「〇〇子」の「こ」を入れてワンモアネームとは言い難いので、この場合は対象外(参考記録)とします。

但し、結婚後も人気を維持している小泉今日子(こいずみきょうこ)さんの様に、有名かつキャリアが長くなると「こ」のワンモアネームも効力を発揮してくる様なのです。

小島瑠璃子さんもタレント以外にグラビアやキャスターとして“ワンモア”な活躍をし、その片鱗を見せつけていますね。

まだ若く独身なので“ワンモアネーム”の特性を発揮する年齢には至っていませんが、おそらく結婚後も人気を維持出来るでしょう。

 

名前に関して良い点がもう1つ、彼女には「こじるり」という愛称があります。

こじるりこ」の苗字と下の名前から2文字ずつ取って略しているのですが、木村拓哉(きむらたくや)さんの「キムタク」や宮藤官九郎(くどうかんくろう)さんの「クドカン」と同じ手法ですね。

やはり芸能人にとって、呼びやすい愛称があるのは大きいと思います。名前が2つあるようなものですから。

木村拓哉さんも「キムタク」と呼ばれるようになってから、人気が加速していった印象があります。

これを見ているタレント志望の方、もしくは芸能事務所関係の方々、タレントに芸名を付ける時は、略称で呼びやすい名前にしておいたほうが良いかも知れませんよ。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

小池栄子さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第10回)※2020.11.10改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第10回目の今日は小池栄子さんです。

 

このお名前は本名です。

(結婚後は姓が坂田になりましたが、旧姓のまま活動しています。)

 

ローマ字で書くとKOIKE  EIKOとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「エ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

また、フルネームの最初と最後の母音が同じ「オ」である事もよくわかります。

この様なお名前を、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

 

つまり小池栄子さんのお名前は、なめらかネームとリターンネームの両方に該当します。

このタイプのお名前を、トランプのポーカーの役にかけて“ツーペアネーム”と呼びます。

芸能界でも稀なタイプですが、人気の高い方が多いんです。

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まず“なめらかネーム”の特徴ですが、男女を問わず俳優業に強いという事です。

 

小池栄子さんは数多くのドラマや映画に出演し、女優として大活躍しています。

そしてなめらかネームのもう1つの特徴に、「身体の発育を促進する」という傾向がありました。

 

小池栄子さんはアスリートではありません。ではその「発育」はどこに活かされたのか?それはもちろん、グラビアアイドル時代に鳴らしたナイスバディー(死語?)でしょう。

現に歴代のグラビアアイドルで、女優やタレントに転身した方は

飯島直子(いいじまなおこ)さん、

雛形(ひながた)あきこさん、

釈由美子(しゃくゆみこ)さん、

井川遥(いがわはるか)さん、

磯山(いそやま)さやかさん、

筧美和子(かけいみわこ)さんなど、

なめらかネームが非常に多いんです。

そしてどの方も、芸能界で人気と地位を掴んだイメージがありますね。意外とグラビアアイドル出身でそういう方は少ないんですが、なめらかネームは人気運もある事の証明でしょう。

 

あとリターンネームの特徴ですが、バラエティーに強いという事です。

小池栄子さんは女優業で忙しいにも関わらず、バラエティーに出演した時は芸人顔負けのトークの冴えを見せます。(誰に頼まれた訳でもなく。)

きっとリターンネームで生きてきた方は内面から滲み出てくる「喋りたい欲求」みたいなものがあるのでしょう。

もちろん全ての方に当てはまる訳ではないと思いますが、あの力の入れ様はそうでも思わないと納得出来ないので。

 

また「こいけえいこ」とひらがなで書くと「こ」という文字が2つ、更に「い」という文字も2つ入っている事がよくわかります。

この様なお名前を“ワンモアネーム”と呼びます。

(斜体文字が加筆した部分です)

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この“ワンモアネーム”は、グループでも成功してソロ活動でも成功するという“ワンモア”な活躍をされる方が多いのですが、グループ出身でない女優さんの場合は松嶋菜々子(まつしまななこ)さんの様に結婚前も結婚後も人気者でいられる様なのです。

 

これまで数多くのグラビアアイドルがテレビに進出し、女優・タレントとして活躍してきましたが、そのほとんどは結婚と同時に休業・引退するか、人気が急降下していきました。

しかし小池栄子さんは結婚後も女優・タレントとしての人気を維持しています。

独身でも人気者になり、結婚しても人気を維持出来る。女優さんの場合はそこにワンモアネームの特性が活かされるのかも知れません。

(ちなみに結婚後も人気を維持している井川遥さんは、1文字目に濁点が付くものの「か」という文字が2つ入っているのでワンモアネーム。結婚後急激にテレビ出演が減った飯島直子さんは、“いいじま”と「い」が2つ入っている様に見えても長音(伸ばす音)の為、カタカナ表記では“イージマ”となる事からワンモアネームとは見なされません。)

 

女優業とバラエティー、一挙両得にしている小池栄子さんと同じツーペアネーム。他にも芸能界で大活躍されている方がいらっしゃるのですが、どんな方がいるか知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

武田鉄矢さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第9回)※2020.11.9改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第9回目の今日は武田鉄矢さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとTAKEDA  TETSUYAとなり、フルネームの最初と最後の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

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リターンネームの特徴の1つとして、話しが上手い(話し好きな)方が多い傾向があります。

武田鉄矢さんの巧みな話術には思わず聞き入ってしまいますし、おそらくご本人も話し好きなのでしょう。

同じ俳優では陣内孝則(じんないたかのり)さんや大泉洋(おおいずみよう)さんもよく喋るイメージがありますね。「身体で稼ぐ」“なめらかネーム”に対して「口で稼ぐ」のがリターンネームなのです。

 

武田鉄矢さんは「金八先生」で俳優として大成しましたが、元々は海援隊というグループのミュージシャンです。

以前、男性歌手はなめらかネームが向いているという話をしましたが、それは演歌やロックなどの「男らしい」歌にはなめらかネームのほうが良いという事で、海援隊はロックバンドではなく、フォークソング(ニューミュージック)系のグループでした。

その為ヒットソングも母に捧げるバラード贈る言葉など、スローなテンポの曲ばかりです。だからリターンネームで良かったんですね。

(余談ですがロック調の曲に挑戦したJODAN JODAN」はお世辞にもヒットしたとは言えません。三又又三(みまたまたぞう)さんがモノマネでよくやっていましたが・・・あ、本当に余談になってしまいました。)

 

もう1つリターンネームで良かったと思えるのが「金八先生」です。

当たり役やヒット作に恵まれるのはなめらかネームの方だと、このブログでも何度も申し上げてきました。

武田鉄矢さんにとって「金八先生」は正に当たり役なので「名前の法則」的には例外なのですが、この「金八先生」という役どころは、生徒たちに人生とは何か、本当の教育とは何かなどの教えを諭す雄弁さが求められる役です。だからリターンネームの武田鉄矢さんが良かったんです。おそらく脚本の何ページ分もあるような長い説教、いや授業のシーンも演じられたのです。

 

また「たけだてつや」とひらがなで書くと、2文字目に濁点は付くものの「た」という文字が2つ入っている事がよくわかります。

この様なお名前を“ワンモアネーム”と呼びます。

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この“ワンモアネーム”は、バンド(グループ)でも成功してソロ活動でも成功するという“ワンモア”な活躍をされる方が多いのです。

海援隊でもヒット曲を出し、個人で俳優としても成功する。正にワンモアな活躍ですね。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

あと余談ですが、苗字に「たけ」という音が入っている“たけ入りネーム”でもあります。

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マルちゃん『赤いきつね』のCMキャラクターを1978年の発売当初から務め続け、「同じ俳優を起用したTVCMを、最も長い間放映し続けている商品」として、ギネス世界記録に認定されているそうです。

リターンネーム+たけ入りネームで、商品同様長く愛される方なのですね。

最上級の「まつ」ではない所がまた武田鉄矢さんらしいと思います。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって同じ歌手でもロック向きかそうでないか、俳優でもよく喋る役かそうでないかなどの違いで、それぞれの適性が見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の適性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

松嶋菜々子さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第8回)※2020.11.8改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第8回目の今日は松嶋菜々子さんです。

 

本名は“奈奈子”と漢字こそ違いますが「音」で聴くと全く同じです。

(結婚後は姓が“野口”になりましたが、旧姓のまま活動しています。)

 

ローマ字で書くとMATSUSHIMA NANAKOとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

“なめらかネーム”の特徴は、まず男女を問わず俳優業に強いという事です。

松嶋菜々子さんと言えば、やはり「女優」ですよね。

若い頃(まだ有名になる前)は水着のモデルやコント番組の出演、そしてあるCM出演がブレイクのきっかけとなったのですが、それ以降はほぼ女優一筋となりました。主役級の仕事ばかり舞い込む人気女優になったので、他のジャンルに手を出す必要もなくなったのです。

 

“なめらかネーム”だけではなく苗字に「まつ」という音が入っているまつ入りネーム”でもありますし、

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下の名前に「なな」と、同じ文字が2つ続いく連チャンネーム”でもあります。 

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この同じ文字が2つ続く名前、言いやすくて覚えやすい事もあり、芸能人の方が付けると人気を高める効果がありそうなのです。

 

参考までに今回は「なな」が入る他の芸能人の方を何名かご紹介しましょう。

木の実(きのみ)ナナさん、岡田奈々(おかだなな)さん、相川七瀬(あいかわななせ)さん、水樹奈々(みずきなな)さん、片瀬那奈(かたせなな)さん、菜々緒(ななお)さん、鈴木奈々(すずきなな)さん、榮倉奈々(えいくらなな)さん、小松菜奈(こまつなな)さん、清野菜名(せいのなな)さん・・・などなど。

 

カタカナから漢数字の“七”まで表記は様々ですね。それぞれ画数では「この字が良い」となったのでしょうか?

まあ私が推奨する「名前の法則」は音だけで良し悪しを判断する簡単な方法ですので、「“なな”が入っているから良い」という単純明解な理由になります。

それでもこれだけ有名な方々の名前が挙がるんですから充分だと思いませんか?

(画数による姓名判断を否定している訳ではないですよ。)

 

えー松嶋菜々子さんの話に戻しましょう。

女優として確固たる地位を築き、ドラマ「やまとなでしこ」が好視聴率を記録するなど順風満帆だった彼女ですが、俳優の反町隆史(そりまちたかし)さんと結婚して仕事を控えるようになります。

 

反町隆史さんの本名が野口隆史(のぐちたかし)であった為、本名が野口奈奈子(のぐちななこ)と“リターンネーム”になったので、内助の功に徹する事が出来る控え目な性格になったのですね。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

大抵の女優さんは結婚して家庭に入ると一線からも遠ざかり、人気も徐々に衰えていくのですが、これだけネームバリューのある女優さんをテレビ業界がいつまでも放っておく訳はなかったのです。

結婚から10年後、久々に連続ドラマに主演すると、テレビ史に残る程の大ヒットとなります。それが「家政婦のミタ」でした。

 

実は松嶋菜々子さんのお名前にはもう1つ良いポイントがあって、「ま」という字が2つ入る“ワンモアネーム”でもあるのです。

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結婚前と結婚後、両方に代表作と呼べるドラマに巡り会える女優さんはなかなかいらっしゃいません。まさに“ワンモア”な活躍ですね。

 

“なめらかネーム”はヒット作や当たり役に恵まれる名前でもあるので、名前の特性を活かしきっている方、と言えます。

他にヒット作や当たり役に恵まれた俳優はどんな方がいらっしゃるのか、気になった方はこちらをご覧下さい。

この様に芸能人のお名前を音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。