矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

ホンジャマカ(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第67回)※2021.1.6改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第67回目の今日はホンジャマカのお二人です。

 

それぞれのお名前は恵俊彰さんと石塚英彦さん、お二人とも本名です。

 

まず恵俊彰さんですが、

ローマ字で書くと=MEGUMI TOSHIAKIとなり、

苗字の最後の文字「み」と、下の名前の最初の文字「と」、

フルネームの最初の文字「め」と、最後の文字「き」の母音が違います。

 

続いて石塚英彦さんはISHIZUKA HIDEHIKOとなり、

苗字の最後の文字「か」と、下の名前の最初の文字「ひ」、

フルネームの最初の文字「い」と、最後の文字「こ」の母音が違います。

 

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

しかし全体を見ると、5つの母音が全て入っています。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。

 

そうなんです、お二人ともロイヤルネームという非常に珍しいコンビですが、母体のホンジャマカがリターンネームで無い為、「東京フレンドパーク」以来コンビ揃っての仕事はほとんどありません。

 

まず恵俊彰さんから見ていきましょう。

ロイヤルネームの有名人の方は強運に恵まれ、それぞれの世界で成功するだけでなく、他のジャンルに挑戦すればそこでも成功を収め「何をやっても上手くいく」のではないかと思わせるような、最強の名に相応しい活躍をされている方が非常に多いのです。

 

恵俊彰さんは現在司会業で活躍され、今やお昼の顔となりました。 

blog.housoku.work

この記事の中でも1番司会者に向いているのはなめらかネームだと申しましたが、みのもんたさんや羽鳥慎一さんなどアナウンサー出身の方が本来やるべき司会業に、ここ数年お笑いタレントが割り込んでいるといった感もあります。

blog.housoku.work

またこの記事でも触れた通り、リターンネームのお笑いタレントの方は二人以上で担当する共同司会の形が多いながらも、バラエティー番組で司会を務める事が多くなってきています。

そしてウッチャンナンチャン内村光良(うちむらてるよし)さんや、ナインティナイン矢部浩之(やべひろゆき)さんは恵俊彰さんと同じロイヤルネームですが、バラエティーで充分キャリアを積んだからこそ、その延長でバラエティー番組の司会を任されていると思われます。

 

要するに何が言いたいかというと、恵俊彰さんはかつての「MUSIC FAIR」での鈴木杏樹(すずきあんじゅ)さんとの共同司会や、現在の「ひるおび!」の様な情報番組など、バラエティー以外での司会が多いという事です。

つまり内村さんや矢部さんはお笑いタレントとして成功してから司会者になったのですが、恵俊彰さんは直接司会業に就いた方なのです。お笑いタレント出身ではありますが、お世辞にもバラエティーで活躍していた印象はありません。だからバラエティーの司会のオファーが少ないと考えられます。

逆に言うと、お笑いで成功する方もいれば、司会者として成功する方もいる。ロイヤルネームの「何をやっても上手くいく」という特性の可能性を感じさせる方です。

blog.housoku.work

一方の石塚英彦さんはグルメレポーターとして、ロケの仕事が圧倒的に多く見受けられます。しかしその道ならではの技術(?)を磨き上げ、豪快な食べっぷりやコメントの巧みさで人気を博し、「まいう〜」などの流行語(?)まで生み出しました。やはり「何をやっても上手くいく」んですねぇ。

またデブタレ・・・失礼、言葉が悪いですね。もっと丁寧に言いましょう。

デブタレントの(変わらなかった)中でも高い人気を誇り、

伊集院光(いじゅういんひかる)さん、松村邦洋(まつむらくにひろ)さん、内山信二(うちやましんじ)さんなど並み居る強豪を抑えてタレント好感度ランキングでも1位に輝いた事がある程です。デブタレントの中での1位に止まらず、男性タレント全体での1位ですからこれはもう快挙ですよ。ほぼグルメロケだけで勝ち取ったんですから。

 

あと、文字で見ると恵俊彰(めぐみとしあ)、石塚英彦(いしづひでひこ)と、2人とも自分に厳しくなる“お・か・きネーム”でもあります。

(斜体文字が加筆した部分です) 

blog.housoku.work

2人ともコンビとしての活動が芳しくなかったにも関わらず、ほぼ個人の力で知名度と芸能界でのポジションを勝ち取ってきたのですから、自分に厳しく仕事に取り組んできた証拠でしょう。

そして石塚さんは「ひ」が2つ入る“ワンモアネーム”でもあり、コンビ(グループ)でも成功してピンでも成功する運も持っています。

まぁ母体のホンジャマカがあまり成功したとは言えない事と、ほぼ「石ちゃん」と愛称で呼ばれる事が多い為、石塚さんの下の名前を認知している人は少ないでしょうけど。

 

実はホンジャマカというグループは最初11人という大所帯だったそうで、次々とメンバーが辞めていく中、最後まで残ったのが恵さんと石塚さんの二人だったそうです。

レイジーというバンドで活動していたアニソン歌手の影山(かげやま)ヒロノブさんや、大川興業江頭2:50(えがしらにじごじゅっぷん)さんなど、母体のグループが解散やほぼ消滅状態になっても(芸能界に)生き残るロイヤルネームの底力というのもあるのでしょうか。

blog.housoku.work

ただこの記事でも触れた通り、グループから独立する方が多いのもロイヤルネームの特徴です。最後まで残った恵さんと石塚さんもそれぞれ独立していると言えるでしょう。

そうなるとホンジャマカって一体・・・?

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

ナインティナイン(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第66回)※2021.1.5改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第66回目の今日はナインティナインのお二人です。

 

それぞれのお名前は矢部浩之さんと岡村隆史さん、お二人とも本名です。

 

まず矢部浩之さんですが、

ローマ字で書くと=YABE HIROYUKIとなり、

苗字の最後の文字「べ」と、下の名前の最初の文字「ひ」、

フルネームの最初の文字「や」と、最後の文字「き」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

しかし全体を見ると、5つの母音が全て入っています。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。

 

続いて岡村隆史さんはOKAMURA TAKASHIとなり、

苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

コンビ名はダウンタウンウッチャンナンチャン同様、名前の中に「ナイン」という同じ音が繰り返される「反復型」です。最近はコンビ名もサンドウイッチマンや千鳥の様に最初と最後の母音が同じリターンネームが増えていますが、一昔前まではこういった「反復型」がお笑いコンビの良い名前として主流でした。

個人名もロイヤルネームとなめらかネームで非常に良い組み合わせですが、このコンビの大きな違いはそれぞれの仕事ぶりに現れています。

 

まず矢部浩之さんから見ていきましょう。

 

ロイヤルネームの有名人の方は強運に恵まれ、それぞれの世界で成功するだけでなく、他のジャンルに挑戦すればそこでも成功を収め「何をやっても上手くいく」のではないかと思わせるような、最強の名に相応しい活躍をされている方が非常に多いのです。 

blog.housoku.work

この記事の中でもお笑いタレントで1番司会者に向いているのは明石家さんまさんや所ジョージさんの様ななめらかネームだと申しましたが、ロイヤルネームも負けず劣らず司会業で活躍されています。 

blog.housoku.work

そしてこの記事でも触れた通りリーダーになる傾向も強い為か、矢部さんは「めちゃイケ」でも常にリーダー的ポジションに立っていました。

ウッチャンナンチャン内村光良さんや、古くはドリフターズいかりや長介さんが「8時だよ!全員集合」や「ドリフ大爆笑」などの番組のリーダーでもあった様に、ロイヤルネームのお笑いタレントが司会をすると必然的にリーダー的ポジションになる傾向があるようです。

コンビ内でも岡村さんが年上なのですが、矢部さんのほうが優位に立っている様に見受けられます。まぁ身長差からくる優越感もあると思われますが・・・。

 

一方の岡村隆史さんは俳優運もあるなめらかネームのお陰か、「無問題」をはじめとする数々の映画や、昨年度の大河ドラマ麒麟がくる」に出演するなど役者としてもちょくちょく仕事をしています。

司会者にも向いていますが、コンビで司会をする番組では矢部さんが仕切り役でどっしり構え、岡村さんはあちこち動きまわるという、猿まわしの猿の様な役になりがちです。

役者も司会者も多少のアドリブはあるものの、ほぼ台本通りの決められたセリフを喋るのが仕事です。だから岡村さんにも務まるのでしょう。

実はこの方人見知りが激しく、リターンネームではないのでフリートークもやや苦手としています。もともとトークよりもキャラクターの面白さでここまで来たので、ベテランになった今でもトークには自身無さげです。

その為バラエティーのここで笑いが欲しいというタイミングでは、よくその時流行っている他の芸人のギャグで場を凌ぎます。自らギャグを編み出す事はほとんどありません。

それが証拠に20年以上続いた「めちゃイケ」のメインを務めながら、1つとしてギャグを流行らせたり、流行語を生み出す事もありませんでした。

(よく他人のギャグをパクる事で有名なFUJIWARA藤本敏史(ふじもととしふみ)さんもなめらかネームですが、藤本さん程バカにされている感がないのは「たか」が入る“たかたかネーム”のお陰でリスペクトされているからでしょうか?)

 

しかし岡村さんはなめらかネームの「身体で稼ぐ」という性質を活かしました。

blog.housoku.work

この記事を読んで頂くと分かる通り、ダンサーや踊る事で運を掴んだ方はなめらかネームが多いのです。

岡村さんは芸人になって間もない吉本印天然素材の頃からダンスにおいてはレベルが高く、「めちゃイケ」でもオカザイルとしてその実力を発揮していました。他の企画でも身体を張って笑いを取る時のほうがイキイキしていた様に思えます。

「名前の法則」で割り切るとこんなに分かりやすいタイプなのですね。

 

先述の通りナインティナインは「反復型」の為、リターンネームのコンビ程の結束力もありません。コンビでのメインMCも以前は週に何本もありましたが、気付けばスペシャルなど不定期の番組ばかりで、今やレギュラー番組は「ぐるナイ」だけとなってしまいました。

矢部さんは「アウト×デラックス」、岡村さんは「旅猿」など、それぞれが他のタレントと共演する番組が多いので、コンビの存続が心配です。

 

あと、文字で見ると矢部浩之(やべひろゆ)、岡村(おかむらたし)と、2人とも自分に厳しくなる“お・か・きネーム”でもあります。

(斜体文字が加筆した部分です)

blog.housoku.work

矢部さんは大阪で人気が出始めたまだ若手の頃、キャーキャー言いながら応援してくる女の子達に浮かれる事なく、「あの子らの人気はすぐ冷めるから騙されたらアカン。」と自分を戒めていた事が思い出されます。

そして岡村さんは「か」が2つ入る“ワンモアネーム”でもあり、非常に厳しいタイプと思われます。だから自分で自分を認める事が出来ず、結婚に踏み切るまでも時間がかかったのでしょう。あとはこれからピンでもどんどん仕事を増やし“ワンモア”な活躍が期待されます。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

ロバート(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第65回)※2021.1.4改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第65回目の今日はロバートの3人です。

今回もトリオにつき、3人まとめての紹介となります。

それぞれのお名前は秋山竜次さん、馬場裕之さん、山本博さん。

3人とも本名です。

 

3人のお名前をローマ字にしてみましょう。

 

秋山竜次=AKIYAMA  RYUJI

馬場裕之=BABA  HIROYUKI

山本博 =YAMAMOTO  HIROSHI

 

3人とも苗字の最後の文字と下の名前の最初の文字、

フルネームの最初の文字と、最後の文字の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。 

blog.housoku.work

そして3人ともアイウエオに母音が足りないので“ロイヤルネーム”でもありません。ただの“ノーペアネーム”です。

個人名で見ると一昨日紹介したダチョウ倶楽部と同じです。

しかしトリオ名が“リターンネーム”(しかもスピード出世の「オ」)ですので、結成間もない内に「はねるのトびら」のレギュラーになりました。 

blog.housoku.work

もともと秋山さんと馬場さんが組んでいたコンビにツッコミとして

板倉俊之(いたくらとしゆき)さん(現:インパルス)が加入しゼナイルというトリオで活動していた時期があったそうですが、板倉さんがボケをやりたいと脱退した所へ、山本さんが取り入ってロバートになったそうです。

 

各々の紹介の前に“ノーペアネーム”の特性を簡単に紹介しておきましょう。

①本業以外に走りがち。

②不安定になりがち。

③俳優業・司会業には向いていない。

トークは上手くない。

⑤新ジャンルを開拓する。

 

この5つを頭に入れておいて頂ければこの記事は3分で読めます。

 

ではまず馬場裕之さんから。

この方は正に①の本業以外に走っています。

自他共に認める料理好きで、その腕前もプロ級。野菜も栽培して調味料も自分で作り、レシピ本を出版するなど、今や仕事はほぼ料理関係です。

あと③、④は言わずもがなでしょう。

 

続いて山本博さん。

先述の通り後から加入した山本さんですが、それまでにも相方を取っ替え引っ替えし、コンビを組んでは解散を繰り返していたそうです。②の不安定に該当しますね。

この方も③、④については言わずもがなでしたが、ある番組の企画でプロボクサーのライセンスを取得すると、本格的にボクシングに打ち込む様になり、挙句の果てにロバート山本というリングネームを名乗り、見事デビュー戦に勝利しました。

①の特性も発揮されたという訳です。

 

うーん、ここまでお笑いの“お”の字も出ていませんね。このままだと何の記事かも分からないので、最後はこの方に締めて頂きましょう。

 

秋山竜次さんです。

こんな2人を相方に持ってしまった為、何とかしてお笑いの道を進もうと孤軍奮闘しています。

しかしノーペアネームの性質上、モノマネとは名が付くものの従来の型にはまらない芸を編み出します。

それが梅宮辰夫(うめみやたつお)さんの顔写真を使った“体モノマネ”で、ピンでの活動の起爆剤となりました。⑤の特性が発揮されたのです。

他にもYou Tube“クリエイターズ・ファイル”なるものを展開し、様々な職種の(架空の)キャラクターになりきり、展覧会を開いたり書籍を出版するなど完全に独自の道を歩んでいます。

実は③、④についても他の2人よりはましという程度で、ピンでのレギュラー出演番組もないのが現状です。俳優業のオファーが少ないのはヘアスタイルが原因とも考えられますが、“体モノマネ”をやる時に顔写真から髪がはみ出さない様にする為、長髪にしているそうです。

お笑い優先の姿勢が仇となっているなら致し方ないでしょう。

 

以上、3人とも同じ名前タイプという事でまとめて紹介しましたが、本当にお笑い芸人らしい事をやっているのは秋山さんだけですね。馬場さんと山本さんは最早副業でコントをやっているという感じです。それでも秋山さんが2人に見切りを付けず、ロバートとしての活動を続けているのは、やはりトリオ名が結束力の高いリターンネームだからでしょうか。

 

・・・と、前回はここまでだったんですが、2回目という事で文字でも見てみましょう。

秋山竜次(あやまりゅうじ)さんと馬場裕之(ばばひろゆ)さんは「き」が入る“お・か・きネーム”でもあります。 

blog.housoku.work

秋山さんは“自分への厳しさ”で、たった1人でもお笑いの道を進む覚悟で頑張っていますね。馬場さんは料理に対しては厳しいかも知れませんが、自分に厳しいとは言えないので“お・か・きネーム”の特性が他の名前タイプの特性にかき消されている気がします。

苗字が「ばば」と同じ文字が続くので“連チャンネーム”でもあり、覚えてもらいやすいので人気が出やすい名前でもあります。

ロバートがテレビに出始めた頃は緑色に染めた髪がインパクトを与え、「馬場ちゃん」という愛称も相まってなんだかんだで1番人気があったんじゃないでしょうかね。

でも何か腑に落ちない、何でしょう?

・・・分かりました。

もう一度ローマ字で見てみるとBABA  HIROYUKIと、

苗字の最初と最後、下の名前の最初と最後が同じになる“スライドネーム”でもあったんです。

blog.housoku.work

このタイプは大きな転向や路線変更を成功させる方が多いんですねぇ。その特性が先に立って、お笑いタレントから料理人に転向したのでしょう。これで納得です。

 

以上、文字で見る事で記事に深みが増しました。ちゃんと名前に現れているんですねぇ。

え?山本さん?・・・文字で見ても特に変わりはありませんでした。

それが証拠にボクサーデビューも36歳だったので長続きはせず、一時的なものだったので路線変更とは言えませんでしたから。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

森三中(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第64回)※2021.1.3改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第64回目の今日は森三中の3人です。

 

この「勝手にお名前診断」は1人ずつか、コンビの場合2人ずつ紹介してきたのですが、今回はトリオにつき、3人まとめての紹介となります。

昨日紹介したダチョウ倶楽部の女性版と言っても過言ではないトリオですので、まとめて紹介しようかとも思いましたが、そこはさすがに分ける事にしました。

 

それぞれのお名前は

大島美幸さん、村上知子さん、黒沢かずこさんです。

(大島さんと村上さんは結婚後も旧姓のまま活動しています。村上さんの旦那さんは一般の方で本名非公表、黒沢さんの下の名前は本名では漢字で“宗子”と書きます。)

 

まず大島さんと村上さんのお名前をローマ字にしてみましょう。

 

大島美幸=OSHIMA  MIYUKI

村上知子=MURAKAMI  TOMOKO 

 

2人とも苗字の最後の文字と下の名前の最初の文字、

フルネームの最初の文字と、最後の文字の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。 

blog.housoku.work

そして2人ともアイウエオに母音が一つずつ足りないので“ロイヤルネーム”でもありません。ただの“ノーペアネーム”です。

 

またトリオ名も“リターンネーム”ではないのでレギュラー運が弱く、実は売れるまでにもかなりの時間が掛かりました。

 

ではまず大島美幸さんから。

もともと学生時代はいじめられっこだったという悲しい過去を持つ大島さん。よくぞ現在の様な“輝ける場所”(バラエティー)を見つけたなという感じですが、

※1.やはり話し上手なリターンネームではないので、フリートークは決して上手くありません。あまり自発的にボケる事も少なく、いじられてナンボです。

※2.もし女性司会者向きでリーダー向きでもある“ロイヤルネーム”だったら、トリオ内での回し役や司会者的ポジションについていてもおかしくないキャリアですがそれもありません。

女優向きかつアスリート向きの“なめらかネーム”でもないので、女優業のオファーはほとんど無く、運動能力も高くありません。ただ逆にそれが幸いし、「イッテQ」でも面白く映っているという具合いです。

ちなみに旦那さんは構成作家鈴木(すずき)おさむさんです。

鈴木さんのほうからアプローチしたそうで、なんでも「早く結婚してしまわないと、世間が彼女の可愛さに気付いてしまう」と思って結婚したそうですが、鈴木さんにはご自身の美的感覚の“ズレ”に早く気付いて欲しいものです。

 

続いて村上知子さんですが、内容的には大島さんとほぼ同じです。

重複する部分が多い為、あらかじめ大島さんに関する記載の中に※印を付けておきました。

よって※1、※2の付いた箇所を繰り返し読んで頂ければおおむね村上さんに関する説明になります。(歌の2番の歌詞みたい W)

唯一違う所は、かつて女優として“月9”ドラマに主演(?)した事があるという点ですが、私が推奨するこの「名前の法則」は継続性を重視するものです。1度ドラマの主役に抜擢されたからと言って「女優運が強い」などとは申しません。

おそらく当時のフジテレビのドラマ班も、本当は稲垣吾郎(いながきごろう)さん主演だから相手役は少々冒険しても良いという安心感と、“月9”ドラマ自体が全盛期よりかなり視聴率が落ち込んでいた為の“気の迷い”だったのでしょう。

本当に「女優運が強い」ならその後も女優の仕事が続いていた筈ですから。

(余談ですが、ダウンタウン浜田雅功(はまだまさとし)さんに頭を叩かれると売れるという、まことしやかに囁かれている都市伝説的な話がありまして、まだ森三中が世間に認知されていなかった頃に「ガキの使い」に出演し、村上さんが頭を叩かれるのではなく、胸を揉まれていた光景を見た覚えがあります。セクハラどころではない、訴えれば間違いなく勝訴するレベルでしたが、それが森三中の名が世に知れ渡るきっかけになったのも事実です。何かにつけて森三中のキーマンになる方なんですね。)

 

最後になりましたが黒沢かずこさん。この方だけ名前タイプが違います。

ローマ字にするとKUROSAWA  KAZUKOとなり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

この方もまず※1の繰り返しです。ただなめらかネームの為若干性質が違います。

黒沢さんが以前よく、何かに憑りつかれた様に「キューティーハニー」や「Everything」などを、気持ち悪くアレンジして唄っていましたが、なめらかネームの女性歌手(ラブソング向きじゃないほう)の性質が漏れ出てしまっていたからだと思われます。 

blog.housoku.work

最近はその症状も治まっている様で何よりですが、この方だけが未だ独身です。

なめらかネームの女性は仕事熱心になるキャリアウーマンタイプが多く、その為恋愛は二の次になる傾向があります。(コントなどのネタを書いているのも実は黒沢さんです。)

ルックスは決して悪くない黒沢さんが1番婚期が遅れている原因があるとしたらそこだと思います。まぁ他の2人につられてバクバク食べている内に体型まで似かよってしまった今となっては、名前だけが原因ではないかも知れませんが。

 

以上、3人まとめて紹介させて頂きましたが、改めて思うのは「イッテQ」の様な身体を張って“輝ける場所”があって良かったと思います。

文字で見ると大島美幸(おおしまみゆ)、村上知子(むらみともこ)、黒沢ずこと、3人とも「か」や「き」が入る“お・か・きネーム”でもあります。 

blog.housoku.work

“自分への厳しさ”を女相撲や寒中水泳などの身体を張った芸に活かしているのでしょう。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

ヒルナンデス!」でも一応月曜日のレギュラーとして出演していますが、大人しいもんです。

最近、3人で「森三中ube」というYou Tubeチャンネルを開設し、週に1回程ののんびりしたペースで動画を上げている様ですが、料理を作ったり部屋の掃除をしたりと、別に芸人でなくても良いような事ばかりやっています。(「ヒルナンデス!」の延長かと。)

 

トリオでメインの冠番組を持っていてもおかしくないキャリアですが、ダチョウ倶楽部と同じで難しいでしょう。3人いてもお喋りが上手い人がいませんから。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

ダチョウ倶楽部(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第63回)※2021.1.2改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第63回目の今日はダチョウ倶楽部の3人です。

 

この「勝手にお名前診断」は1人ずつか、コンビの場合2人ずつ紹介してきたのですが、今回はトリオにつき3人まとめての紹介となります。

 

それぞれのお名前は

肥後克広さん、寺門ジモンさん、上島竜兵さん。

寺門さん以外は本名(上島さんの「竜」の字は本名では「龍」で、読みは同じ)です。

 

3人まとめてローマ字にしてみましょう。

 

肥後克広 =HIGO  KATSUHIRO

寺門ジモン=TERAKADO  JIMON 

上島竜兵 =UESHIMA  RYUHEI

 

3人とも苗字の最後の文字と下の名前の最初の文字、フルネームの最初の文字と最後の文字の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。 

blog.housoku.work

そして3人ともアイウエオに母音が1つずつ足りないので“ロイヤルネーム”でもありません。ただの“ノーペアネーム”です。いや3人いてこのケースは珍しい。

 

またトリオ名も“リターンネーム”ではないのでレギュラー運が弱く、ここ数年地上波で毎週放送のレギュラー番組は皆無です。

 

ではまずリーダーの肥後克広さんから。

もともとダチョウ倶楽部は4人でスタートしたのですが、リーダーだった南部虎弾(なんぶとらた)さん(現:電撃ネットワーク)が脱退した為3人になりました。

そこで年齢的には1番若いながらも身長が高く、真ん中に立つと何となく見映えが良いからという程度の理由だと思われますが、二代目リーダーに選ばれてしまいました。

まずリーダー向きのロイヤルネームでない為、リーダーらしさはありません。

司会者、俳優向きの“なめらかネーム”でもないのでMCはもちろん、俳優業もほとんどオファーがありません。

話し上手なリターンネームでもないのでフリートークも下手な上に天然ボケもひどく、親交の深い有吉弘行(ありよしひろいき)さん曰く、「実は上島竜兵よりポンコツ。」と言われる程です。

それでもリーダーを任されたのはお仕着せ以外の何物でもありません。

 

続いて寺門ジモンさん。

この方だけが芸名を名乗っていますが、何故「ジモン」なのか分かりますよね。

苗字の「寺門」を音読みすると「ジモン」になるからです。

(余談ですが、最近バラエティーで活躍中のファーストサマーウイカさんが名前の由来を聞かれて「初夏(ういか)という本名を英語にして繋げました。寺門ジモンさん方式です。」と言ったところ、周りのタレントがキョトンとしていました。ジモンさんてそんなに関心持たれていないんでしょうか?)

 

本名は寺門義人(てらかどよしひと)という“なめらかネーム”です。

だから身体鍛えるの好きなんですね。なめらかネームは「身体で稼ぐ」タイプですから。

でもノーペアネームの芸名が邪魔しているせいか、本業のお笑い以外の道に走りがちです。

いやこの方は走りがちと言うよりガチで走っています。

グルメ(肉には特にうるさい)や、クワガタの採集、自然の中での生活やサバイバルにも造詣が深く、ネイチャージモンと異名を取るほどです。

あまりにも趣味嗜好に力を注ぐあまり、たまにバラエティーに出演すると空気が読めないという弊害が起こってしまいます。この方の本業って何なのでしょうか?

 

最後に上島竜兵さんですが、ある意味この方が一番名前の特性を有効に発揮している気がします。

ノーペアネームは「不安定」(ジモンさんの様に本業以外に走りがち)や、「レギュラー運が弱い」(関根勤さんや高田純次さんの様に)などマイナスの特徴もありますが、「新ジャンルを開拓する」や「ギャグを編み出す」などプラスの面もあります。

上島さんは出川哲朗(でがわてつろう)さんと並ぶ“リアクション芸”の開拓者です。まあ肥後さん、ジモンさんとの共同作業ではありますが、ダチョウ倶楽部のリアクション芸と言えば、上島さんがその代表でしょう。

 

文字で見ると うえしまりゅうへい と、「うえ」という音が入っているのがよく分かります。

この様なお名前を“うえうえネーム”といい、グループ出身で芸能界に生き残る(母体のグループが人気が下降したり解散した後でも)方が多いのです。

(斜体文字が加筆した部分です) 

blog.housoku.work

そして3人での共同ギャグ「聞いてないよぉ」や「じゃあ俺がやるよ・・・どうぞどうぞ。」以外に個人でも「くるりんぱ」や「ポイントゲッター」、キス芸(?)やジャンプ芸(床を強く踏むと周りの人がジャンプする)などの多彩なギャグを開発しています。

 

ただそれらのギャグがあまりに使い勝手が良い為、本人が居ない所で(無許可で)使われてしまうのがたまに傷です。もし権利を取って使用料が支払われたなら相当な額になるのではないでしょうか。

まあそうやって他のタレント達に使われているお陰で、毎週のレギュラー番組が無くてもダチョウ倶楽部の存在感が保たれていると言えるでしょう。

 

以上、3人とも同じ名前タイプという事でまとめて紹介しましたが、改めて思うのはやはり個別で紹介する程ではなかったですね。記事のボリューム的にも丁度良かったと思います。

 

「ヤァーッ!」や「つかみはOK!」などのギャグが流行り、一番ノリに乗っていた頃には冠番組もありましたが、やはり喋れる人がいない為に番組はすぐ終了し、それ以降ほぼレギュラーの無い不定期出演です。最近では新商品や新作映画の紹介イベントに出演した模様が、ワイドショーなどで紹介された時しか見かけない様になってしまいました。

 

志村けんさんが亡くなって、不定期ながらもレギュラーだった「バカ殿様」や「だいじょうぶだぁ」も終わってしまい、今後がますます心配です。

 

それでも熱湯風呂やおでん芸などで強烈なインパクトを残すあたりは、「流石リアクション芸の開拓者だ。」という事で締めておきましょう。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

博多華丸・大吉(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第62回)※2021.1.1改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第62回目の今日は博多華丸・大吉のお二人です。

 

横山やすし・西川きよしや、中田ダイマル・ラケット夢路いとし・喜味こいしなど、昔の漫才コンビの名前は各々の名前(芸名)を続けて言うコンビ名が主流でした。

(私は仮に「列記型」と呼んでいます。)

現在でもオール阪神・巨人中田カウス・ボタン、宮川大助・花子などベテラン漫才師には多く見られますが、若手でこのタイプのコンビ名は非常に少なくなりました。

少なくなったとは言え、漫才師らしい良い名前です。

 

それぞれのお名前(芸名)をローマ字で書くと

HAKATA HANAMARU、HAKATA DAIKICHIとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じである事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

芸名で見ると二人ともなめらかネームのコンビという事になります。

吉本興業の福岡支社創設当時から在籍し、博多を拠点に活動していた頃から地元では人気でしたが、その頃は鶴屋華丸亀屋大吉というコンビ名だったそうで、今よりもっと古めかしい印象ですね。

その名前のせいという訳では無かったかも知れませんが、東京への進出は自信がなかったそうで、躊躇していた期間が長かった為、結果的にはかなり遅咲きになってしまいました。

 

ようやく東京進出の決心がついた時、屋号を現在の“博多”に変えたそうです。

そして先に全国的な知名度が上がったのは華丸さんのほうでした。

「R−1ぐらんぷり」で得意の児玉清(こだまきよし)さんのモノマネを活かしたネタで優勝したのです。

芸名を文字で見ると博多華丸(かたなまる)と、「は」が2つ入っています。

この様なお名前を“ワンモアネーム”と呼びます。

(斜体文字が加筆した部分です) 

blog.housoku.work

お笑いタレントで“ワンモアネーム”の方は、コンビでも成功してピンとしても成功する方が多いのですが、華丸さんの場合はピンのほうが先だった様です。

 

本名は岡崎光輝(おかざきみつてる)という名前で、

ローマ字で書くと=OKAZAKI  MITSUTERUとなり、

全体を見ると、5つの母音が全て入っている事がわかります。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。 

blog.housoku.work

このロイヤルネームは「何をやっても上手くいく」のではないかと思わせるような活躍をされている方が非常に多いのです。

昨日紹介した内村光良(うちむらてるよし)さんは“ノーペアネーム”の“ロイヤルネーム”でしたが、華丸さんの本名は苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「イ」ですので、“なめらかネーム”でもあります。

芸名がなめらかネームで、本名がなめらかネームのロイヤルネームという、今まで私が見てきた芸能人の中でも最高レベルの良いお名前です。

本当に博多でくすぶっていたのが勿体ないくらいの。

 

一方の大吉さんですが、本名は吉岡廣憲(よしおかひろのり)といいます。

ローマ字で書くと=YOSHIOKA  HIRONORIとなり、

苗字の最後の文字「か」と、下の名前の最初の文字「ひ」、

フルネームの最初の文字「よ」と、最後の文字「り」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

これも名前のせいでは無いとは思いますが、

カンニング竹山隆範(たけやまたかのり)さんが福岡吉本にいた頃、華丸さんと竹山さんが人気を争っている中、大吉さんはほぼ裏方的な役割だったそうです。竹山さんが福岡吉本を辞めてからようやく出番が増えたそうですが、そんな日陰の存在だったんですね。

 

◉“亀”だった大吉の猛追

 

華丸さんがR–1で優勝後も川平慈英(かびらじえい)さんのモノマネなどで人気を博し、大吉さんは「じゃないほう芸人」とまで言われましたが、トーク番組のひな壇など地味な仕事をコツコツこなしていました。

本名は「不安定」になりがちなノーペアネームですが、芸名の“博多大吉”でいる時間が長くなるにつれ、なめらかネームの仕事熱心な実直さが身についたものと思われます。 

blog.housoku.work

そして若手が出る大会だと諦めていた「THE MANZAI」にビートたけしさんから出場を勧められて見事優勝し、コンビとしての知名度も跳ね上がります。

華丸さんが俳優業にも進出する一方で、大吉さんはほぼタレント業一筋に貫いてきました。トーク番組などでも一言で決めるコメント力の高さが認められ、評価はどんどん上がっていきます。

そしてとうとう2016年のタレントパワーランキングでは、コンビでタモリさんに次ぐ2位、個人でも大吉さんが9位、華丸さんが14位と、大躍進しました。

福岡時代から“亀屋”を名乗り、常に相方の華丸さんを追う立場だった大吉さんが、遂に追い抜いた瞬間でもありました。コンビでも個人でも、博多の人気芸人から全国区の人気芸人になったのです。

文字で見ると芸名の博多大吉(はかただいきち)というお名前には、2文字目に濁点が付くものの「た」が2つ入っています。

こちらも“ワンモアネーム”なので、コンビでも成功してピンでも成功したのでしょう。

 

そしてお二人とも芸名・本名の両方に「お・か・き」のいずれかが入る、“お・か・きネーム”でもあります。 

blog.housoku.work

下積み時代も自分への厳しさをもって芸人を辞めようとはせず、地道に続けてきた結果が今の地位に繋がったんだと思います。

(大吉先生は特に後輩芸人にも厳しい様ですね。)

 

現在はNHKの情報番組「あさイチ」でもコンビで司会を務めています。

遅咲きであっても実力のある人はいつか認められ、1度人気に火が付くとぐんぐん上昇する。それがなめらかネームの良い所です。

今時の横文字(カタカナ)名前もカッコ良く見えますが、見た目ではなく実力と、「音」の響きが大事だという事を実証してくれたコンビだと思います。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

ウッチャンナンチャン(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第61回)※2020.12.31改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第61回目の今日はウッチャンナンチャンのお二人です。

 

それぞれのお名前は内村光良さんと南原清隆さん、

お二人とも本名です。

 

まず内村光良さんですが、

ローマ字で書くと=UCHIMURA TERUYOSHIとなり、

苗字の最後の文字「ら」と、下の名前の最初の文字「て」、

フルネームの最初の文字「う」と、最後の文字「し」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

しかし全体を見るとUCHIMURA TERUYOSHIと、、5つの母音が全て入っています。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。

blog.housoku.work

続いて南原清隆さんはNANBARA KIYOTAKAとなり、

フルネームの最初と最後の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

 

コンビ名はダウンタウンナインティナイン同様、名前の中に“チャン”という同じ音が繰り返される「反復型」です。最近はコンビ名もサンドウイッチマンや千鳥の様に最初と最後の母音が同じリターンネームが増えていますが、一昔前まではこういった「反復型」がお笑いコンビの良い名前として主流でした。

個人名もロイヤルネームとリターンネームで非常に良い組み合わせですが、このコンビの大きな違いはベテランになってからの司会ぶりに現れています。

 

まず内村光良さんから見ていきましょう。

 

ロイヤルネームの有名人の方は強運に恵まれ、それぞれの世界で成功するだけでなく、他のジャンルに挑戦すればそこでも成功を収め「何をやっても上手くいく」のではないかと思わせるような、最強の名に相応しい活躍をされている方が非常に多いのです。

blog.housoku.work

この記事の中でもお笑いタレントで1番司会者に向いているのは

明石家さんまさんや所ジョージさんの様ななめらかネームだと申しましたが、ロイヤルネームも負けず劣らず司会業で活躍されています。

blog.housoku.work

そしてこの記事でも触れた通りリーダーになる傾向も強い為か、内村さんはコント番組などで常に後輩タレントを従えているイメージが強く、あまり同期や先輩と絡んでいるシーンは見かけません。

名前の性質上、目上の人より後輩と絡むほうが楽なのでしょう。だから南原さんと共演する番組も減っていったのかも知れません。

滅多に怒らない温和な性格ながら「イッテQ」などでもリーダー的ポジションに立っている事が多く、また自分がボケて笑いを取るよりも、後輩たちにパスを回してチャンスを与える“司令塔”の様な役割に徹している様に見受けられます。

その点がなめらかネームのさんまさんの司会ぶりとも大きく違う所ですね。

また2017年から「紅白歌合戦」でも4年連続で総合司会として“真ん中に立つ”など、ロイヤルネームの特性を活かしきっていると言えます。

あと文字で見ると、内村光良(うちむらてるよ)と「し」が付くので、1年前の今日に書いたこちらの記事にも該当するんですね。

(斜体文字が加筆した部分です)

blog.housoku.work

 

一方の南原清隆さんはコンビでの活動が減ってきた頃、「笑う犬の生活」や「内村プロデュース」などの番組で活躍していた内村さんに一時は大きく水をあけられていました。

 

2011年、ようやく「ヒルナンデス!」の総合司会に選ばれましたが、 

blog.housoku.work

この記事をご覧頂くとお分かりのように、司会者としてはやや弱いリターンネームの為か、コーナーの進行はほとんど各曜日のレギュラー陣が担当しているので、一人で司会をしているとは言えません。

どちらかと言うとビートたけしさんや石橋貴明(いしばしたかあき)さんの様に型にハマった司会が苦手で、内村さんと違って自分がボケるほうが好きなタイプです。

とは言え「ヒルナンデス!」はVTRのコーナーも多く、南原さんが活躍している印象はほとんどありません。番組の顔として名前だけ貸している、といった感すらあります。

(「ヒルナンデス!」の“ナン”はナンチャンの“ナン”です。)

それ以外では「ネタパレ」でも一応司会ですが、共同司会の陣内智則(じんないとものり)さんのほうがよく喋って進行もしています。御意見番的ポジションでありながらたけしさん程の威厳もなく、ただ若手のネタを見て笑っているだけの状態です。

内村さんが“司令塔”ならこちらは現役を引退した“監督”と言った所でしょうか。

名前タイプが違うと司会ぶりはこんなにも違うのですね。南原さんにはもっと前に出て欲しいものです。

 

文字で見ると一応、南原清隆(なんばらきよたか)と「たか」という音が入る“たかたかネーム”ではあるのですが、やはり“ナンチャン”か“南原さん”と呼ばれる事が多い為、せっかくの「たか」の効果が発揮されにくいんですね。その点が“貴さん”と呼ばれる石橋貴明さんとの違いです。

blog.housoku.work

先述の通りウッチャンナンチャンは「反復型」の為、リターンネームのコンビ程の結束力もありません。内村さんの司会者としての評価や好感度は最近また急上昇していますので、今のままでは南原さんがまた大きく水をあけられ、コンビ格差が生まれないか心配です。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。