矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

アンタッチャブル(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第116回)※2021.4.9改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第116回目の今日はアンタッチャブルのお二人です。

 

それぞれのお名前は山崎弘也さんと柴田英嗣さん、

お二人とも本名です。

 

まず山崎弘也さんですが、

ローマ字で書くとYAMAZAKI HIRONARIとなり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

一方の柴田英嗣さんは、SHIBATA HIDETSUGUとなります。

苗字の最後の文字「た」と、下の名前の最初の文字「ひ」、

フルネームの最初の文字「し」と、最後の文字「ぐ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

2004年にM−1チャンピオンに輝いたアンタッチャブルですが、ここ数年のM−1バブル(優勝直後から出演オファーが殺到する)程の熱も高まっていなかった頃だったので、賞金以外の恩恵はほとんど受けられていなかった様に思います。

その為レギュラー番組が特に増えたという事もなく、メインの番組もローカル放送でした。この程度ならM−1チャンピオンでなくても、人気が出てきた若手コンビによくあるレベルです。

コンビ名が“リターンネーム”でないとレギュラー運が良くないのです。 

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では山崎弘也さんから見ていきましょう。

“なめらかネーム”の身体の発育を促進する特性が発揮されたのか、高校時代は野球部に所属して甲子園を目指していた山崎さん。(残念ながら補欠でした)元々は俳優志望だったそうで、お笑い養成所に入る前は俳優事務所に履歴書を送った事もあったそうです。

養成所には真面目に通っていました。なめらかネームは真面目で実直な方が多いので、名前の性質通りと言えます。

 

◉なぜか“ザキヤマ”に

 

ダウンタウン松本人志さんに憧れていた為、無口でたまに喋ると面白い芸風を目指しましたが、自分には合わない事に気付きテンションの高いキャラに軌道修正します。

そうなった途端に今度はうるさい程喋るようになり、先輩タレントからウザがられるまでになりました。

これは推測ですが、ウザい奴に対して普通に山崎と呼びたくない余り、ひねって“ザキヤマ”と呼ばれるようになったのではないでしょうか。大抵先輩タレントが“ザキヤマ”と呼ぶ時には、憎しみが込められている様に思えるのです。

ただその“ザキヤマ”という愛称が、偶然にも最初と最後の母音が同じ“リターンネーム”になっていました。

リターンネームはバラエティーに強い名前です。長さ(文字数)は関係ありません。

その愛称はあっという間に世間にも浸透し、相方を置き去りにしてピンでの仕事が増えていきました。本名で呼ばれる事も無くなり、もはやアンタッチャブルでも山崎弘也でもない“ザキヤマ”という名の新しいタレントになったのです。

1人で「笑っていいとも!」のレギュラーに選ばれるなど調子に乗って、挙げ句の果てには織田裕二さんのCMでのセリフ「キター!」を逆転させて「くる〜ぅ!」というギャグまで編み出し大人気となりました。愛称がついただけなのに改名したかの様な効果が生まれたのでした。

 

さてもう一人の柴田英嗣さんですが、ノーペアネームのせいか不安定な生活を送ります。

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漫才ではプロも唸らせる程ツッコミの上手さに定評がありましたが、私生活はだらしない面が多かったようで、その点も実直ななめらかネームの相方との違いでしょう。

2010年に休業した時も女性関係の問題が絡んでいた様で、そんな理由で休業した為に違約金などが発生した事から、山崎さんからはもうコンビを組みたくないと言われてしまいます。

ザキヤマ”となった山崎さんが活躍する一方でテレビの仕事が激減し、ラジオやネット番組などの活動を続けていたところへ、追い打ちをかける様にファンキー加藤(かとう)さんも絡んだスキャンダルに巻き込まれ、益々世間のイメージが悪くなってしまいました。

余談ですがこの英嗣という名前、なかなか初見で“ひでつぐ”とは読めませんよね。そういった読みにくさも名前が浸透しない理由だったかも知れません。山崎さんの下の名前“弘也”が浸透していないのとは大きく理由が違いますが、2人とも下の名前で呼ばれないコンビと言えます。

柴田さんは1人で何とか這い上がろうと、動物の生態などに関する知識の深さを活かし、動物博士タレントとしての活動を始めます。この点もやはりノーペアネームの本業以外に手を出そうとする性質の表れだったでしょう。ただ「動物の倒し方」などのネタが武井壮(たけいそう)さんとかぶっていた事もあり、そのキャラも今ひとつ浸透しませんでした。

 

しかし休業理由についての誤解も解け、絶縁状態から10年が経って遂にアンタッチャブルが復活、コンビで漫才を披露しました。ブランクを感じさせないツッコミは冴え渡り、かつてのキレを蘇えらせます。相方の山崎さんもこの日を待っていたかの様に、生き生きとボケて不安を吹き飛ばしました。アンタッチャブルの完全復活です!

ボケまくりキャラで実は真面目な山崎さんと、鋭いツッコミで実はフラフラと足が地に付かない柴田さん。ある意味凸凹コンビなので相性は良いでしょう。

 

柴田さんのお試し期間(各テレビ局の様子見期間?)も終わり、この春からはサンドウィッチマンと共にMCを務める番組「お笑い実力刃」がスタートします。(一部地域を除く)

地上波でのレギュラーが久々となる柴田さんにとって、正に実力が試される時ですね。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

吉 幾三さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第115回)※2021.4.8改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第115回目の今日は吉 幾三さんです。

このお名前は芸名で、本名は鎌田 善人(かまた よしひと)といいます。

 

ローマ字で書くとYOSHI  IKUZOとなり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

また、フルネームの最初と最後の母音も同じ「オ」ある事もよくわかります。

この様なお名前を最初の文字に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

(平仮名で書くと“いくぞう”となるので、最後の母音が「ウ」だと思われがちですが、「ろ」を伸ばしている音ですので、カタカナで書くと“イクゾー”となり、最後の母音は「オ」という事になります。)

つまりこのお名前は、なめらかネームとリターンネームの両方に該当します。

この様なお名前を、トランプ(ポーカー)の役にかけて“ツーペアネーム”と呼びます。 

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今週はシンガーソングライターの方を紹介してきましたが、最後はやはりこの方にご登場願いましょう。何で最後にこの人なのかって?それは後で分かります。

 

“なめらかネーム”は歌手運の強い名前です。男性の場合特に演歌やロックなどの男らしい歌を唄うのに適しています。 

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故郷の青森県から歌手を目指して上京し、20歳の頃に山岡英二(やまおかえいじ)という芸名で、アイドル歌手としてデビューしました。

ええ、もう一度言いましょう。アイドル歌手としてデビューしました。

この山岡英二という芸名も診断しておきましょう。

ローマ字で書くとYAMAOKA  EIJIとなり、

苗字の最後の文字「か」と、下の名前の最初の文字「え」

フルネームの最初の文字「や」と、最後の文字「じ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

ノーペアネームは芸能活動が「不安定」になりがちで、歌手運も弱い名前です。だから成功しなかった、という事にしておきましょう。

 

4年経ってアイドル路線を諦め、吉 幾三と改名してフォークソング路線に転向します。

フォークソング路線とは言ってもこの芸名、「よし、いくぞう!」と気合いを入れる時に掛ける言葉をそのまま名前にしている事からも分かる通り、かなりコミックソング寄りでした。よく漢字を充てたものです。

ここで本名の鎌田 善人(KAMATA YOSHIHITO)というお名前に注目して頂きたいのですが、苗字の最初と最後の文字の母音が同じ「ア」、下の名前も最初と最後の文字の母音が同じ「オ」になっています。

この様なお名前を“スライドネーム”と呼びます。 

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この名前タイプは芸能界で他のジャンルに転向(路線変更)している方が多いのです。

吉 幾三と改名してからの再デビュー曲「俺はぜったい!プレスリーがヒットし、これを元にした映画「俺は田舎のプレスリー」まで制作されました。

実はこの再デビュー曲、自身で作詞・作曲されたものです。そう、この方はシンガーソングライターだったのです。

コミックソングとして大ヒットした俺ら東京さ行ぐだはもちろん、正統派演歌の「雪國」「酒よ」も吉さん自身が作った歌です。

他の歌手への楽曲提供も行っていて、千昌夫(せんまさお)さんへ提供した津軽平野は大ヒットしました。

他にも五木ひろしさんや石川さゆりさんなどにも曲を提供しています。

この点もシンガーソングライターらしい所ですね。

「雪國」は初のオリコン1位を獲得して、その年の紅白歌合戦にも出場しました。

ここでもまたコミックソング歌手から演歌歌手への転向が成功したと言えますね。

 

◉芸名から身についた?トークの面白さ

 

吉 幾三という芸名を名乗っている内に“リターンネーム”の話し上手の特性が身についたのか、この方も非常によく喋ります。

津軽弁混じりの気取らないトークはまた面白く、コンサートのMCでもお客さんを多いに笑わせて会場をあたためてからしっとりとした演歌を聴かせるのです。そのギャップも武器にしているんですね。

俺ら東京さ行ぐだ」を日本語ラップの元祖と称する人もいて、吉 幾三さんをリスペクトするラッパーも多くいます。

近年はオール津軽弁のラップ曲、その名も「TSUGARU」(もちろん作詞・作曲も担当)を発表した事でも話題を呼びました。吉さんのホームページを訪ねてみると、和服を着た演歌のジャケット写真と、ラッパー風衣装に身を包んだジャケット写真が混載されているのですが、そういったごった煮感も魅力なんでしょうね。

 

昨年は弟子の真田(さなだ)ナオキさん(なめらかネーム!)が日本レコード大賞の最優秀新人賞を受賞しました。受賞曲の「恵比寿」はもちろん吉幾三さん作詞・作曲によるものです。

今度はリターンネームのプロデューサー運が発動しつつある様です。

(斜体文字が加筆した部分です) 

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

森山直太朗さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第114回)※2021.4.7改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第114回目の今日は森山直太朗さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとMORIYAMA  NAOTAROとなり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

また、フルネームの最初と最後の母音も同じ「オ」ある事もよくわかります。

この様なお名前を最初の文字に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

(平仮名で書くと“なおたろう”となるので、最後の母音が「ウ」だと思われがちですが、「ろ」を伸ばしている音ですので、カタカナで書くと“ナオタロー”となり、最後の母音は「オ」という事になります。)

つまりこのお名前は、なめらかネームとリターンネームの両方に該当します。

この様なお名前を、トランプ(ポーカー)の役にかけて“ツーペアネーム”と呼びます。

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この方を一躍有名にしたのはその歌唱力の高さではないでしょうか。

2003年に発表した2ndシングルさくら(独唱)が、ワンカット・低コストのPVながら歌唱力がハンパないと注目を浴び、後から詩も曲も良いとなって大ヒットしました。

そしてその年の紅白歌合戦にも出場を果たします。

なめらかネームは男性歌手運の強い名前ですが、持って生まれた本名だと歌が上手くなるという性質があるのかも知れません。

相当自信がないと自分で唄う曲のキーをあそこまで高くしないでしょうから。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

フォークソングの継承者

 

ご存知の方も多いと思いますが、森山直太朗さんのお母様は森山良子(もりやまりょうこ)さんです。

下の名前の最後の母音が「オ」なので“リターンネーム”ですね。

昭和の時代から数々の名曲を送り出してきたフォークソング歌手です。

その家庭で生まれ育ったせいか、直太郎さんの作る曲は何処となくフォークソングの雰囲気を漂わせています。

「夏の終わり」などは井上陽水さんの「少年時代」を彷彿とさせますし、「生きとし生ける物へ」「生きてることが辛いなら」「生きる (って言い切る)」などの、一旦命の儚さや現世の虚しさを訴えつつも、最後には命の大切さを伝えようとする手法は、正にフォークソング全盛時代の詩の世界を踏襲しているかのようです。

森山直太朗さんはシンガーソングライターですが、作詞に関しては共同作業者がいまして、

親友であり詩人の御徒町凧(おかちまちかいと)という方です。

かなり奇をてらったペンネームですが、偶然にも“リターンネーム”です。

さくら(独唱)」や「夏の終わり」など、直太郎さんの一連のヒット曲にほぼ全て絡んでいると考えて間違いないでしょう。この方がフォーク好きなのか、直太郎さんに書いた詩だからそうなるのかは分かりませんが、最後は2人の合意で詩が決まる訳ですから、やはり直太郎さんの求める世界観なのでしょう。

一部だけを聴くと自殺を助長しているとも取られかねない為に抗議が殺到した「生きてることが辛いなら」は御徒町さん単独の作詩ですが、GOサインを出したのは直太郎さんですから。

 

◉芸人より面白い?並外れた話術

 

リターンネームの話し好きという特性のせいか、歌番組に出演するとよく喋ります。

命の儚さ、大切さを歌に乗せて届けていた同じ人物とは思えないほど軽妙な口調で。しかも他の人が喋っている時も素知らぬ顔で虎視眈々とつけ入る隙を窺っているのです。

まぁ面白いから良いんでしょうけど、歌に乗せたメッセージの信憑性が薄れるんじゃないかと心配になります。

叔父にあたる芸人、おぎやはぎ小木博明(おぎひろあき)さんも絶妙にイジって笑いのネタにするトーク力、リターンネーム恐るべしです。

 

今年は「さくら」を合唱バージョンにし、「さくら二◯二◯(合唱)」として新たに発表しました。「さらば友よ、いま旅立ちの時」と、別れと新たな門出を同時に表現した歌詞はもはや卒業シーズンの定番になっていますね。ただ難を言えば、キーが高すぎて素人には唄うのが難しいところですが。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

奥田民生さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第113回)※2021.4.6改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第113回目の今日は奥田民生さんです。

 

ローマ字で書くとOKUDA TAMIOとなり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

また、フルネームの最初と最後の母音も同じ「オ」ある事もよくわかります。

この様なお名前を最初の文字に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

つまりこのお名前は、なめらかネームとリターンネームの両方に該当します。

この様なお名前をトランプ(ポーカー)の役にかけて“ツーペアネーム”と呼びます。 

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更に、母音ではなく文字で見ると(おくだたみお)となり、1文字目に濁点は付くものの、苗字から下の名前にかけて同じ「た」という文字が続いています。

こういう同じ文字が続くタイプの名前を“連チャンネーム”と呼びます。

文字が続くので呼びやすい、覚えてもらいやすいという特徴があります。

同じ文字が続く“連チャンネーム”は“ワンモアネーム”でもあります。

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“ワンモアネーム”はグループで成功してソロでも成功する方に多い名前ですが、よく見ると(くだたみ)と、「お」も2文字入っていますね。つまり“ワンモアネーム”×2の“ツーモアネーム”という事になります。これを覚えておいてください。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

まず“なめらかネーム”は歌手運の強い名前です。男性の場合特に演歌やロックなどの男らしい歌を唄うのに適しています。

奥田民生さんは1987年にUNICORN(ユニコーン)というバンドのボーカルとしてデビューします。「大迷惑」「働く男」など、ロックとしては決して格好良くない現実的な歌詞で若い世代の共感を得ました。

ただ、ユニコーンという名前がリターンネームではなかったせいか、6年程度でバンドは解散してしまいます。

 

◉プロデューサー運

 

ユニコーンの解散後、奥田民生さんはソロで活動を始める一方で、90年代に小室哲哉(こむろてつや)さんや小林武史(こばやしたけし)さんがプロデューサー業で成功していたのを見て、自分もやってみたいと興味を持ち始めます。そして舞い込んだ仕事が新しい女性デュオをプロデュースするというものでした。

はっきり言ってこの仕事に関われたのはプロデューサーとしての運が良かったという事でしょう。共同作業の相手(作詞担当)が井上陽水(いのうえようすい)さんだったんですから。

万が一コケても井上陽水さんのせいに出来る、と思ったかどうかは別にして、奥田民生さんにとっては良い意味で肩の力が抜けた楽な気分で取り組めたのではないでしょうか。

その気楽さが良い方向に作用したのか、PUFFYはデビューから大ブレイクします。

それ以前に一世を風靡した女性デュオ(ピンクレディーWinkなど)には無かったゆるさ(良く言えば脱力感)と意味不明な歌詞(良く言えば陽水ワールド)が受けてアジアの純真は大ヒットしました。

“リターンネーム”は「一歩下がると成功する」プロデューサー運の強い名前でもあり、井上陽水さんもリターンネームなので相乗効果が上がったと言えるでしょう。

当時PUFFYの2人が歌番組でのインタビューで

「(奥田民生さんから)お前らは鵜飼いの鵜だ。(収益は)飲み込まずに出せ!」と言われている旨をよく訴えていました。今ならパワハラ発言として非難殺到するところですが、何となく世間も誰の力が大きいかを分かっていたのでしょう。

 

自身では自ら作詞・作曲した「愛のために」「イージュー☆ライダー」「さすらい」などのヒットによって、ソロ歌手としての地位を築いていきます。ここでワンモアネームの一つ目の力が働いた訳です。

ロックバンドのボーカリスト、プロデューサー、シンガーソングライターとして成功を収めたのですから、さすがツーペアネームという感じですね。

 

 ユニコーンは2009年に再結成し、現在も存続しています。

民生さん曰く「もはや解散なんてことはないと思う。やったりやらなかったりしていいわけだから」という考えで「誰かが『やってくれ』といったらやる」と、受注生産的なスタイルで気楽に続けていくそうです。ソロでも成功しているのでそれで充分でしょうね。

 

成功したバンドが解散した後にソロでも成功し、そのバンドが再結成したから“ツーモア”なのか?いや違います。奥田民生さんはユニコーンの活動を続ける一方で、2018年からカーリングシトーンズのメンバーとしても活動しているのです。

川谷絵音(かわたにえのん)さんの様に若いならまだしも、50過ぎてからバンドの二股をかけ、いや掛け持ちするなんて正に“ツーモア”でしょう。

どこまでも名前の特性を活かしきっている方と言えます。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

山下達郎さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第112回)※2021.4.5改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第112回目の今日は山下達郎さんです。

 

ローマ字で書くとYAMASHITA TATSUROとなり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。 

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また、母音ではなく文字で見ると(やましたたつろう)となり、苗字から下の名前にかけて同じ「た」という文字が続いています。

こういう同じ文字が続くタイプの名前を“連チャンネーム”と呼びます。

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文字が続くので呼びやすい、覚えてもらいやすいという特徴があります。

 

◉早過ぎた?幻のバンド活動時代

 

若い方は山下達郎さんがバンドを組んで活動していた事を知らないのではないでしょうか。

1973年に結成されたシュガー・ベイブというバンドだったのですが、山下達郎さんは大貫妙子(おおぬきたえこ)さんと共にボーカルを務めていました。

同じ文字が続く“連チャンネーム”は“ワンモアネーム”でもあります。

“ワンモアネーム”はグループで成功してソロでも成功する方に多い名前なのです。(斜体文字が加筆した部分です)

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しかし歌謡曲やフォーク、ロックが主流だった時代にシティ・ポップと後に呼ばれるジャンルが斬新過ぎたせいか、当時は知る人ぞ知るマイナーなバンドだったようです。活動期間も4年程度と短かくライブ映像などもほとんど残っていません。

ただ唯一のアルバムとなった「SONGS」の収録曲「DOWN TOWN」EPO(エポ)さんによるカヴァー)や「パレード」が「オレたちひょうきん族」のエンディングテーマに、「SHOW」が「DAISUKI!」の番組テーマ曲に使用された事などから後世に高い評価を受け、発売から40年以上経った今も「日本のPOPS史に残る1枚」と言われて聴き継がれています。

当時はまだ時代が追いついていなかったと思われ、山下達郎さんの才能が時代を先取りし過ぎていたようです。

 

◉テレビに出なくても・・・

 

シュガー・ベイブの解散後に山下達郎さんはソロデビューをするのですが、前述の通りシュガー・ベイブは当時マイナーなバンドだった為、当然そのボーカルの知名度も低く、直ぐに売れたという訳ではありませんでした。

いくら歌手運の強いなめらかネームでも、名前が知られていなければ売れる訳はありませんからね。

これで売れなければ作曲家に専念しようとしていた4枚目のアルバムからシングルカットされた「LET'S DANCE BABY」のB面「BOMBER」という曲が大阪のディスコを中心に火が付き、徐々に注目を集めていきます。

昨日の吉田拓郎(よしだたくろう)さん同様テレビには出ない方針でしたが、CMソングに起用されたシングルRIDE ON TIMEがヒットし、同タイトルのアルバムがチャート1位となって遂にブレイクするのです。

高い音楽性はもちろん、あの類い稀なボーカルを世間が放っておかなかったという事でしょう。日本を代表するシンガーソングライター、山下達郎の名が世に知れ渡った瞬間でした。

それからというもの自身の曲にはほぼタイアップが付き、

近藤真彦(こんどうまさひこ)さんのハイティーン・ブギや、

フランク永井(ながい)さんの「WOMAN」など、他の歌手に提供した曲も相次いでヒットするなど、いつしかヒット・メーカーと呼ばれるようになっていきました。

竹内(たけうち)まりやさんと結婚したのもその頃で、仕事もプライベートも全てが上手く回り始めたのです。

 

◉「クリスマス・イブ」の誕生

 

1983年6月発売の「MELODIES」というアルバムに収録された「クリスマス・イブ」が同年12月にシングルカットされました。

あの「雨は夜更け過ぎに・・・」という唄い出しはシュガー・ベイブ時代に未完だった曲から引用したそうで、歌詞はあっという間に書き上げたそうです。

5年後の88年にJRのCMソングに起用されて以降、毎年クリスマスシーズンになると街中に流れる定番曲となります。その時期には例年のように売り上げも伸び、「日本のシングルチャートに連続でチャートインした最多年数の曲」としてギネス世界記録にも認定されました。

もはや山下達郎さんの代名詞となった名曲ですが、シングルカットされてから5年後にCMソングに起用されたという経緯を見ると、ある程度の“運”を感じずにはいられません。なめらかネームの歌手運、ヒット曲運とはこういう事なのです。

テレビに出ないどころか、自身のミュージック・ビデオにも顔出ししないほど出たがりではありませんが、その分の運が歌手運に注ぎ込まれたという事でしょう。

 

顔出ししない代わりと言ってはなんですが、ラジオでは「サンデー・ソングブック」というレギュラー番組を30年近く担当しています。

吉田拓郎さんと違って、とりわけ話が上手いとか面白いとかいう評判が聞こえてこないのは“リターンネーム”ではないからでしょう。まぁ素晴らしい作品を生み出し続けているのでそんな必要もないんでしょうけどね。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

吉田拓郎さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第111回)※2021.4.4改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第111回目の今日は吉田拓郎さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとYOSHIDA  TAKUROとなり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

また、フルネームの最初と最後の母音も同じ「オ」ある事もよくわかります。

この様なお名前を最初の文字に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

(平仮名で書くと“たくろう”となるので、最後の母音が「ウ」だと思われがちですが、「ろ」を伸ばしている音ですので、カタカナで書くと“タクロー”となり、最後の母音は「オ」という事になります。)

つまりこのお名前は、なめらかネームとリターンネームの両方に該当します。

この様なお名前を、トランプ(ポーカー)の役にかけて“ツーペアネーム”と呼びます。 

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更に、全て平仮名にした場合(よしだたくろう)となり、1文字目に濁点は付くものの、苗字から下の名前にかけて同じ「た」という文字が続いています。

こういう同じ文字が続くタイプの名前を“連チャンネーム”と呼びます。

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同じ文字が続くので呼びやすい、覚えてもらいやすいという特徴があります。

 

「名前の法則」の世界における良い名前の条件を総なめにしていると言ったところですが、

“ツーペアネーム”で苗字から下の名前にかけての“連チャンネーム”と言えば福山雅治(ふくやままさはる)さんも同じタイプです。

 

マチュア時代から音楽コンテストの上位に入賞するなど、才能の片鱗を示していた吉田拓郎さんは、1972年にCBSソニーとアーティスト兼プロデューサーとして契約を結び、本格的にプロとして活動を始めました。その時発売した「結婚しようよ」が40万枚以上を売りあげるヒットとなります。それまでのフォークソングは若者たちの反体制的なメッセージが込められたものでしたが、タイトル通り女性へのプロポーズがテーマのこの曲のヒットにより、一般的な音楽として認められるきっかけとなりました。

さらに「旅の宿」もヒットしたことで作曲の依頼も舞い込む様になります。

この時点でもうなめらかネームの歌手運とリターンネームのプロデューサー運を発揮していますね。

 

◉テレビに出ない歌手の先駆け

 

吉田拓郎さんから始まったと言われているものがいくつかあるのですが、まず1つは曲がヒットしても「テレビに出ない」という事でしょう。

他の歌手の多くがテレビを利用して歌を売り込んでいた事への反発だったと思われますが、「旅の宿」のヒット中にも関わらずテレビ出演を拒否し始めます。

それ以降他のフォーク、ニューミュージック系の歌手浜田省吾(はまだしょうご)さんや中島(なかじま)みゆきさんなども「テレビに出ない」事が当たり前の様になっていった事を考えると、それだけ影響力が大きかったのでしょう。

 

歌詞の字余り、字足らずも拓郎さんからと言われていて、それまでの日本の歌謡曲やポップスは、音譜ひとつにひとつの文字がぴったりとハマるものだったのですが、言葉を自由にメロディに載せる事を優先し、多少の字余り、字足らずは犠牲にしていました。

また、です・ます調の歌詞を多く取り入れる事で、それまでのフォークやロックの反骨心を煽る様な歌詞とは一線を画した、独自の世界観を作り上げました。

 

更に森進一(もりしんいち)さんに提供した襟裳岬のヒットによって、演歌歌手の歌は演歌系作家が作るという常識を払い退け、歌謡曲との境界線を無くしフォークの地位を向上させます。

その後もキャンディーズ「やさしい悪魔」や、石野真子(いしのまこ)さんの「狼なんてこわくない」など、アイドルに提供した曲もヒットしました。

 

同じ文字が続く“連チャンネーム”は“ワンモアネーム”でもあります。

“ワンモアネーム”はグループで成功してソロでも成功する方に多い名前ですが、最初からソロの方は自分で唄った曲がヒットして、他の歌手に提供した曲もヒットするという傾向がある様です。(斜体文字が加筆した部分です)

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またその頃のフォーク歌手では珍しく女性人気が高かった事でも知られ、四角佳子(よすみけいこ)さん、浅田美代子(あさだみよこ)さん、森下愛子(もりしたあいこ)さんと3度の結婚歴がある事も物語っています。

 

◉意外と?話し上手

 

テレビに出ないという選択をする事からも、喋る事は苦手なのかと思いきや、自身のコンサートではMCに時間を費やし、50分のステージで40分喋った事もあったそうです。

単なる喋り好きではなく話が面白かったのでお客さんも聞き入っていたのでしょう。その面白さはラジオのDJでも活かされ、テレビに出ない代わりにラジオでは「オールナイト・ニッポン」など多くのレギュラー番組を担当してきました。

なめらかネームは目立ちたがりな方が多いのでおかしいとは思っていたんですが、リターンネームの話し上手という特性がそこで活きていたんですね。

名前的には福山雅治さんと近いタイプだと申しましたが、女性人気も高いシンガーソングライターで、話も上手くて面白いと、共通点が多いですね。違いは拓郎さんが俳優の仕事をほとんどしてこなかったぐらいじゃないでしょうか。

90年代頃からはそれまで張っていた片意地も緩んできたのか、KinKi Kids の「LOVE LOVE あいしてる」などバラエティー番組にも出始めたので、そちらの印象が強い方も多いでしょうね。

 

昨年4月から月1でレギュラーを務めている「オールナイト・ニッポンGOLD」のパーソナリティーが、1年経って改編期を乗り越え4月からも続く事になりました。

さすがに全盛期よりキレは衰えたかも知れませんが、74歳になった今もまだまだ現役なのです。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

改編期恒例?「オールスター感謝祭」風スペシャルクイズ・パート4

「さぁ、今日からまた【お名前診断】の2回目を・・・」

『ちょっと待ったー!』

「どうしたんですか?【お名前診断】なんで有作さんの出る日じゃないですよ。」

『この時期は改編期恒例のオールスター感謝祭」風クイズやらんといかんだろ!』

「恒例って言っても、去年の秋に3回ほどやっただけですけどね。」  

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『先週の土曜日に本家の放送があったから、てっきりまたやるもんだって楽しみにしてたんだぞ!』

「あぁ、確かに1回目は本家の放送日に合わせてやったんでしたね。でも先週はまだ原稿の修正が終わってなかったから。」

『もう終わったんだから出来るだろ?』

「でもまだ納得いってない部分もあるから、次の段階に備えて詰めておきたいんですけどねぇ・・・。」

『ちょっとぐらいブログのほうに時間かけても、いいじゃないの〜?』(日本エレキテル連合風に)

「わかりましたよ、そこまで言うならやりますけど、その代わり手加減はしませんよ!」

『おうっ!ドンと来い!・・・で、賞金は出るんだろうな?』

「結局それが目当てですか。いいでしょう、全問正解したら10万円差し上げますよ。」

『本当だな?よーし、10万円頂きだぜ!』

「じゃあ始めますよ。全員スタンダップ

『いや全員って俺しかいないし、立たなくていいだろ!?(前回も言ったな?)』

「雰囲気ですよ、雰囲気。それでは感謝祭風スペシャルクイズパート4、スタートです!」

 

ジャージャン、では早速第1問、

【お名前診断】第141回の井上陽水(いのうえようすい)さんにまつわるクイズです。

 

Q1.井上陽水さんのデビュー当時の芸名は次の内のどれ?

 

『え?最初から井上陽水じゃないの?』

「レディーGO!」

 

①カンドレ・マンドレ  ②アンドレ・カンドレ

③オンドレ・カンドレ       ④アンドレ・ザ・ジャイアント

 

『④のアンドレ・ザ・ジャイアントは昔のプロレスラーだよな?』

「質問には答えられません。」

『別に答えてくれなくてもいいんだけどよぉ、①か②のどっちかなんだよなぁ。』

井上陽水さんのファンか、このブログを熱心に見てくれている方なら簡単だと思いますよ。」

『でも井上陽水の【お名前診断】なんて去年の5月だからほぼ1年前だろ?いくら熱心でももう忘れて・・・』

チッチッチッチッ・・・5、4、3、・・・

『あーっ!タイムリミットがあるんだった!じゃあこっちだ!』

「アンサーチェック!」

 

ジャージャージャ、①カンドレ・マンドレ

 

『どうだ?』

「正解はこちら!」

 

ジャーン、②番の アンドレ・カンドレ でしたー。

 

『違ったか〜!じゃあカンドレ・マンドレってなに?』

「カンドレ・マンドレは井上陽水さんがアマチュア時代に作った曲のタイトルでした。」

『そんなのわかる訳ないだろ!?』

「ちゃんと井上陽水さんの回で曲名も書いてましたよ。だからこのブログを熱心に見てくれている方はわかる筈です。・・・という訳で10万円のチャンスはなくなりましたー。」

『待て!今のは無しにしてくれ。』

「もう泣きの1回ですか?」

『久し振りなんだからもっと簡単な問題にしてくれよ〜。』

「仕方ないですねぇ。それでは次の問題!」

 

ジャージャン、第2問・読みがなクイズ!

『読みがなクイズか、簡単そうだな。』

Q2.次の人物の名前を正しく読んでください。

『読むだけでいいんだろ?』

「レディーGO!」

 

エレファントカシマシ宮本浩次

 

 ①みやもとこうじ  ②みやもとひろし

 ③みやもとひろじ  ④みやもとひろつぐ

 

『うーん、こうやって似たようなの並べられると分かんなくなる!』

「第5回の“空想”紅白で「悲しみの果て」の替え歌も唄ってたじゃないですか。」 

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『いやそう、そうなんだけど・・・(クシャクシャ)』

宮本浩次さんみたいに頭掻きむしっても分かんないでしょ?」

『いや“こうじ”だった気もするし、“ひろじ”だった気もするし・・・。』

チッチッチッチッ・・・5、4、3、・・・

『オーッ!時間がない!確かみやもとひろじだ!』

「アンサーチェック!」

 

ジャージャージャ、③みやもとひろじ

 

『これでどうだ?』

「正解はこちら!」

ジャーン、③みやもとひろじ

 

『やったー!』

「お見事!正解です!」

『よーし、これで10万円に1歩近づいたぜ!』

 

ジャジャジャジャージャジャジャ、ジャジャジャジャージャジャジャ、ジャジャジャジャージャジャジャ、ジャジャジャジャ!

『あっ!この音楽ってもしかして?』

 

 

ジャージャ、ジャジャジャジャジャ、ジャジャーン、

『前回もやってたけど、やっぱりCMいくのかよ?』

「雰囲気ですから、雰囲気。」

 

ジャージャン、第3問・並べ替えクイズ!

『並べ替えクイズ?』

 

Q3.ある有名人の名前が一旦かなに変換され、並べ替えられた後で別の漢字やカタカナが当てられています。さて、元の有名人は誰でしょう?

 

『並べ替えりゃいいんだろ?』

「レディーGO!」

 

 シケた男児

 

『シケた男児?誰かディスってんのか?』

 ①武田真治   ②武田鉄矢

 ③武田久美子  ④武田信玄

 

チッチッチッチッ・・・

『チッチッ早くねぇか?待てよ、“だんじ”で“じ”が入ってるから・・・』

5、4、3、・・・

『①の武田真治(たけだしんじ)だ!』

「正解です!」

『えっ、正解でいいの?なんかあっさりしてない?』

「今のは例題でした。」

『何だよ!早く言えよ!』(石原良純(いしはらよしずみ)さん風にキレてます)

「それでは並べ替えクイズ第1問!」

 

 生足だ

 

『えっ、問題になってんのこれ?わっかんねぇなぁ?まぁ選択肢見りゃわかるか。』

「この並べ替えクイズは選択肢なしです。」

『うそだろっ!(ザブングル加藤風に)10万円取らせたくねぇから難しくしやがったな!?』

「じゃあヒント出しましょう、ヒントは子役から有名になった人です。」

『そんなのいっぱいいるだろ!』

「もう、仕方ないなぁ。じゃあ全部ひらがなに戻しますね。」

 

 なまあしだ

 

「これでわかるでしょ?」

『ん?あしだ・・・芦田!・・・わかった!芦田愛菜(あしだまな)だ!』

「正解です!」

『よーし!』

「では次の問題。」

『早くね?』

 

 蒸らしたカカオ

 

『カカオ蒸らしてどうすんだよ!?』

「問題はそこじゃないです。」

『くっそー、わかんねぇなぁ。ヒントねぇのかヒント!』

「ヒントは去年結婚した人です。」

『そんなのいっぱいいるだろ!』

「もう、仕方ないなぁ。じゃあ全部ひらがなに戻しますね。」

 

 むらしたかかお

 

『おぉ!なんか見えてきたぞ!・・・おかむらたかし・・・ナイナイの岡村隆史(おかむらたかし)だ!』

「お見事!これで連続正解です。」

『なんだ、意外と簡単だったな?』

「ここまでは入門編です。」

『何だよ!さっきから例題とか入門編とかよぉ!』

「ここからは上級者編で、並べ替えた上に「、(読点)」が入ります。」

『「、」が入ったってそんなに変わんねぇだろ?』

「それが「、」が入っただけで難しくなるんですって。じゃあいきますよ。」

 

 ツナ、なまこ増し

 

『ツナになまこ入ってんのかよ!?』

「だから問題はそこじゃないですって。」

『くっそー、ホントに難しいなぁ。ヒントねぇのかヒント!』

「ヒントは女優さんです。」

『女優なんていっぱいいるだろ!』

「もう、仕方ないなぁ。じゃあ全部ひらがなに戻しますね。」

 

 つな、なまこまし

 

『ん?“ま”と“な”が2文字ずつ入ってる!・・・わかった!松嶋菜々子(まつしまななこ)だ!』

「正解です!」

『やったー!』

「では次の問題。」

『何問出すんだよ!?』

 

 お、固過ぎる

 

『何が!?』

「いや何が?じゃなくて。言葉の意味にとらわれ過ぎでしょ?」

『くっそー、わかんねぇなぁ。ヒントねぇのかヒント!』

「ヒントは女優さんです。」

『だからいっぱいいるだろって!』

「もう、仕方ないなぁ。じゃあ全部ひらがなに戻しますね。」

 

 お、かたすぎる

 

『おすぎかたる?・・・おすぎとピーコか?』

「それはさすがに間違え過ぎです。」

『すぎた・・・かおる・・・杉田(すぎた)かおるか!』

「正解です!」

『やったぜ!』

「では最後の問題。」

『まだあんのか!?』

 

 さ、お尻だよ

 

『分かった!壇蜜(だんみつ)だろ?』

「いや文字数も違うし“だ”しか合ってないじゃないですか。」

『「さ、お尻だよ」なんて言うやつ、壇蜜しかいねぇだろ!』

壇蜜さんも言わないでしょ!」

『くっそー、ヒントくれヒント!』

「ヒントはアスリートです。」

『だからいっぱいいるからヒントにならないんだって!』

「もう、仕方ないなぁ。じゃあ全部ひらがなに戻しますね。」

 

 さ、おしりだよ

 

『おしりが特徴的なアスリートって誰だ?』

「だから意味に引っ張られ過ぎですって。」

『もうちょっとヒント無いのか?』

「これ言ったら分かっちゃうかな?霊長類最強です。」

『霊長類最強?・・・吉田沙保里(よしださおり)か!』

「正解です!」

『正解はいいけど、吉田沙保里壇蜜扱いして怒られねぇか?』

壇蜜扱いしたのは有作さんでしょ。」

『とにかくこれで全問正解、10万円ゲットだぜ!』

 

ジャジャジャジャージャジャジャ、ジャジャジャジャージャジャジャ、ジャジャジャジャージャジャジャ、ジャジャジャジャ!

『なにっ!CMいったって事は!?』

 

 

ジャージャ、ジャジャジャジャジャ、ジャジャーン、

「それでは10万円が掛かった最終問題です。」

『さっき、最後の問題って言っただろ!』

「あれは並べ替えクイズの最後の問題っていう意味です。」

『紛らわしいんだよ!』

 

ジャージャン、最終問題!

 

Q4. 次の4つのヒット曲の内、歌詞に「きのこ」が出てくるのはどれ?

 

『実際の「オールスター感謝祭」でもこんな問題あったな!でも歌詞に「きのこ」が出てくる歌なんてあるか!?』

「レディーGO!」

シブがき隊「スシ食いねぇ!」

森高千里「私がオバサンになっても」

米津玄師「Lemon」

嶋大輔「男の勲章」

 

『うーん、「スシ食いねぇ!」は魚介類ばっかりだし、「Lemon」は“きのこ”じゃねぇしなぁ。』

チッチッチッチッ・・・

『あー!10万円のチャンスが・・・こうなったらやぶれかぶれだ!』

「アンサーチェック!」

 

ジャージャージャ、③森高千里「私がオバサンになっても」

 

『どうだ?』

「正解はこちら!」

 

嶋大輔さんの「男の勲章」でした〜。

 

『あー!外したーっ!』

「残念でしたねぇ。」

『待てよ!「男の勲章」のどこに“きのこ”出てくんだよ!?』

「サビ前の所です。」

『サビ前?・・・🎵ガ〜キの頃〜、路地裏で見た〜、』

「ほら、が〜きのころ〜って。」

『何だよ!まつたけとかしいたけとか入ってんのかと思ったら、まんま“きのこ”かよ!』

「残念ながら優勝者はいなかった為、10万円はおあずけでーす!」

『最初から優勝させる気なかっただろ?』

 

皆さん長時間お付き合い頂きありがとうございましたー。

また秋の改編期になったら、「感謝祭」風クイズやるかも知れません。

 

あと、こちら「名前の法則」の書籍もよろしくお願いします。

 

『🎵きのこ、のこ〜のこ、元気のこ〜』

「それはもう「きのこの唄」です。」

 

ではまた次回をお楽しみにー。