矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

ミステリー・矢名樹ヒロタカは何故ブログを休んでしまったのか?

「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

『すいません、矢名樹さん!“空白の一日”についてお聞かせください!』

「はい?何の事ですか?」

『とぼけてもダメですよ!先日、あなたはブログの更新を休みましたよね?』

「あぁ、その件についてはクイズにしてありますのでこちらをご覧ください。」

『クイズ?』

 

Q.私、矢名樹ヒロタカは8月23日、このブログ「お名前だけお借りします。」の更新を休んでしまいました。さて、その理由は何だったでしょう?

 

A.うたた寝してしまったから

B.急に母親の容体が悪くなったから

C.急にブログを書くのが嫌になったから

D.ご飯がおいしかったから

E.空が青かったから

F.中田翔(なかたしょう)が巨人に入ったから

 

『いや選択肢多すぎだろ!Fなんて絶対関係ないよな!?』

「Fは今回有名人の名前が出てこない恐れがあるんで無理矢理入れときました。」

『それよりホントにこの中に答えあるんだろうな?』

「もちろんありますよ。」

『うーん、じゃあBだ!急に母ちゃんの容体が悪くなったからだろ!?』

「ブッブー!残念!正解はAのうたた寝してしまったから、でしたー。」

『(ドテッ!)うたた寝かよ!』

「いやぁーやっちゃいましたー。」

『「こけちゃいましたー」の谷口浩美(たにぐちひろみ)みたいに言ってんじゃねぇよ!』

「まさかうたた寝するとはねぇ〜。」

『ブログすっぽかす程のうたた寝って、何時から寝てたんだよ?』

「え〜と、夜の9時ぐらいまでは記憶あるんですけどねぇ。目が覚めた時には0時11分だったんで日付けも変わっちゃってたんで・・・」

『目覚ましとか掛けてなかったのかよ!?』

うたた寝なのに目覚ましかけてたら、うたた寝にならないでしょ!」

『それもそうだな・・・って、なんで逆ギレしてんだよ!』

「だってしょうがないじゃないですか。」

えなりかずきか!って、このツッコミ前にもしたぞ。』 

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「この時にもお知らせした通り、私の著書「有名人 名前の法則」第2弾の最終段階(念校ゲラ)の確認をして送り返す期限が23日の月曜で、22日の日曜日には発送しないといけないんで土曜の夜から日曜の朝まで徹夜だったんですから。」

『曜、よう、ヨーってラッパーか!』

「日曜の夜はまだ緊張感が残ってたんで記事上げられたんですけど、23日には無事送り返せた安心感で気が緩んでしまって・・・」

『いやブログの負担を軽くする為にお名前診断の2回目やってたんだろがよ!おめぇの気の緩みのせいで連続更新途絶えちゃったじゃねぇか!』

「まぁこのブログ始めた日から692日かな。連続更新続けてたんで残念なんですけどねぇ。でも毎日続ける事を優先させる為にお名前診断の2回目なんてやってたから、最近は内容が希薄になっちゃってたんでそれもどうかなって・・・」

『なんかあんまり残念そうじゃねぇな。』

「どっかで1回目の記事にチョロッと加筆しただけの記事にスターとかつけてもらうのも申し訳ないなぁと思ってましたし、無理して毎日更新続けなきゃいけないってプレッシャーで日付が変わるギリギリで焦って書いたりもしてましたし。」

『ギリギリでって、KUT-TUNか!』

「連続更新が途絶えたお陰でプレッシャーから解放されたというか肩の荷が降りたというか・・・」

『じゃあ今はどんな気持ちなんだよ!?』

「すがすがしい気持ちです。」

貴乃花(たかのはな)か!』

 

えー毎日ご覧頂いている読者の方は「あれ?矢名樹ヒロタカばっくれやがったか?」なんて思ったかも知れませんが、ばっくれた訳でもサボった訳でもなく、単にいつも書いてる時間にうたた寝してしまったからでした。

「読者の皆さま、ご心配おかけしました!」

『心配なんてしてねぇよ!それよりこれからどうするんだよ?お名前診断も260回までだから、あと10回で追いつくぞ!』

「まぁ連続更新も途絶えた事だし、これからは気楽にマイペースでいきますよ。」

 

という訳でこのブログはこれからも続くと思いますので、またひとつよろしくお願いします。

『🎵またひとつ〜って、世良公則(せらまさのり)か!』

「分かる人いるかなぁ?あ、こちらもよろしくお願いします。」

『明日はもう週末だぞ。俺の出番あるんだろうな?』

「さぁどうでしょうね?」

 

ZARD(坂井泉水さん)(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第250回)※2021年1月28日の記事を改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第250回目の今日はZARD坂井泉水さんです。

坂井泉水というお名前は芸名です。

 

本名は蒲池幸子といいます。

ローマ字で書くとKAMACHI SACHIKOとなり、

苗字の最後の文字「ち」と、下の名前の最初の文字「さ」、

フルネームの最初の文字「か」と、最後の文字「こ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

“ノーペアネーム”は活動が「不安定」になりがちです。 

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一度はOLとして就職したものの、倉木麻衣(くらきまい)さんのお父さんで映画監督などもしていた山前五十洋(やまさきいそみ)さんにスカウトされて芸能界に入り、本名の蒲池幸子名義でモデルやレースクイーンとして活動していました。

モデルやグラビアアイドルなど、女性が水着になる仕事(身体で稼ぐ仕事)に強いのはなめらかネームです。

蒲池幸子というノーペアネームの本名のままで活動していたせいかモデルとして日の目を見る(売れる)事はなく、セミヌードの写真集を出すなど『脱ぐ』一歩手前までいっていました。(売れなかったからこそその写真集を買った人が少なく、現在でもオークションサイトでは高額で取引きされているのです。)

 

そんな中で「歌手になりたい」という気持ちが捨てられず、事務所の代表取締役からビーイング社長の長戸大幸(ながとだいこう)さんを紹介され、B.B.クイーンズのコーラス隊(後のMi−Ke)のオーディションを受けました。

本名を母音ではなく文字で見ると(まちさちこ)と、「か」の字が入っています。

この様な名前を“お・か・きネーム”といい、自分に厳しくなる方が多いのです。

(斜体文字が加筆した部分です) 

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また(かまこ)と、「ち」が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。

無名のモデルのままでは終わりたくない、歌手としてもう一つの道にチャレンジしたいと思う気持ちが強かったのでしょう。 

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そこで合格はしなかったものの、長戸大幸さんに歌の上手さを見出され準備中だったプロジェクトのメンバー候補に選ばれたという訳です。

 

そして1991年、シングルGood-bye My Lonelinessでデビューしました。

ZARDというユニット名はカタカナにすると「ザード」となり、「名前の法則」的に見ると最初と最後の母音が違うのでグループ存続期間が長くなる“リターンネーム”にはなりません。

ほとんどテレビに出ないグループに多い“ノーリターンネーム”です。

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由来は「Lizard」(トカゲ)、「Hazard」(危険) 、「Blizzard」(吹雪)などのマイナス要素を持つ単語がロックのイメージに繋がるとして、プロデューサーの長戸大幸さんが付けたと言われています。

最初はギター、ベース、ドラム、キーボードもいるれっきとしたバンドとして「ミュージックステーション」に出演した事もありましたが、いつの間にか坂井泉水さんのソロプロジェクトになっていました。

よって他のメンバーの名前は割愛し、ZARD坂井泉水さんとして診断します。

ローマ字で書くとSAKAI IZUMIとなり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。 

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“なめらかネーム”の女性歌手は男性顔負けの男らしい歌や、スケールの大きな歌を唄うと成功する反面、恋愛の歌をヒットさせるのは難しいというジンクスがあります。

しかしZARDのヒット曲には男女の恋愛を唄ったものがたくさんありました。

それは坂井泉水さんの名前がZARDというユニット名に隠れていたからと考えられます。

これこそ“なめらかネーム”の女性歌手がジンクスを破り、恋愛の歌をヒットさせる事が出来る裏技なのです。

(同じタイプにEvery Little Thing持田香織(もちだかおり)さんがいます。)

せっかく坂井泉水という芸名を付け、ほぼソロ活動だったのにZARDという名義を使い続けたのは、プロデューサーやレコード会社の偉い方々の頭の中で、無意識の内に「この名前では恋愛の歌をヒットさせるのは難しい」と感じたからなのかも知れません。

 

1993年、負けないでのPRの為「ミュージックステーション」に出演したのを最後に、歌番組には一切出演しなくなりました。本人が極度の上がり症だった為、特に生放送の番組には向かないという理由もあったそうですが、やはり“ノーリターンネーム”のグループはテレビとの相性が良くない様です。

芸名を母音ではなく文字で見ると(さかいいずみ)と、「い」が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。

ワンモアネームはグループで成功してソロとしても成功するという特性もあります。

最初はバンドだったZARDがソロユニットに移行したのですから、グループで成功してソロでも成功したとも考えられますね。

テレビには出なくても揺れる想いポカリスエットのCMソングに、マイ フレンドはアニメ「スラムダンク」のエンディングテーマに起用されて大ヒットします。

またアルバムも9作でミリオンヒットを記録と、90年代を代表する女性アーティストとなりました。

しかし芸名にも(さいいずみ)と、「か」の字が入る“お・か・きネーム”なので自分に厳しくなり、ZARDの楽曲の作詞はほとんど自身で担当し(他のアーティストにも提供していた)、レコーディングにも妥協を許さず、ほぼスタジオで生活する様な日々が続いていたのです。

(お気づきでしょうか?本名も芸名も文字で見るとワンモアネームでありお・か・きネームでもあるんですね。偶然とは言え芸名を名乗る様になっても本質は変わらなかったと考えられます。)

そんなスケジュールが祟ったせいか2000年を迎えた頃から体調を崩し始め、活動も途絶えがちになります。

2006年には子宮頸癌が発覚し、入院して手術を受けました。手術は成功したものの1年後に肺に転移していた事が分かり再入院となります。

 

そして2007年5月27日、入院先の病院で高さ約3メートルの場所から転落し、後頭部強打による脳挫傷の為、40歳の若さでこの世を去ったのです。

 

亡くなった後、多くのヒット曲を提供した織田哲郎(おだてつろう)さんや、親友でもあった同じビーイング所属の歌手:大黒摩季(おおぐろまき)さんらが列席し「ZARD/坂井泉水さんを偲ぶ会」と題した音楽葬が催されました。

ベスト盤などのアルバムも今だにセールスを続けています。

今年2月6日(坂井泉水さんの誕生日)にはデビュー30周年を記念して「ONLINE HANABI SHOW」なるイベントが配信されました。

坂井泉水さんの歌声は、人々の心に「永遠」に生き続けるでしょう。

 

この様に有名人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

西野カナさん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第249回)※2021年1月27日の記事を改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第249回目の今日は西野カナさんです。

このお名前は芸名です。

(本名は非公開ですが、下の名前は加奈子という説が有力です。)

 

ローマ字で書くと NISHINO KANAとなり、

苗字の最後の文字「の」と、下の名前の最初の文字「か」、

フルネームの最初の文字「に」と、最後の文字「な」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

“ノーペアネーム”は芸能活動が不安定になりがちです。 

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女性歌手で成功する運の強い名前は大きく2つのタイプに別れます。

恋愛の歌や女性らしい歌を唄うと成功する“リターンネーム” 

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ロックやR&B、恋愛とは無縁の歌を唄うと成功する“なめらかネーム” 

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西野カナさんのお名前はどちらにも当てはまりません。

では何故歌手として大成功を収めたのでしょう?

 

幼い頃から海外生活に興味を持っていた西野カナさんは、小学校5年生の時にグアム、高校1年生の時にはロサンゼルスにホームステイしていました。

2005年、16歳の時に角川映画ソニー・ミュージックアーティスツが共同開催したオーディションに母親が応募し、女優のオーディションだったにも関わらず応募総数4万人の中からその歌声が見出され、デビューのきっかけとなりました。

高校生の3年間は準備期間として、津軽民謡を習うなどしてボイストレーニングを行い、いつも母親と一緒に協力して練習に励んでいたそうです。

そして2008年2月にシングルIでデビューするのですが、CD発売に先駆けてダウンロード版が日米で同時配信されるのです。

(この辺が今まで紹介してきた女性歌手の方々との世代の違いですな。)

9月にはデビュー約半年にしてシンディ・ローパーのジャパンツアーに参加し、全4会場でオープニングアクトを務めたそうです。また12月には史上最年少で地元三重県の「みえの国観光大使」に任命されたそうです。

 

ここまでご覧頂いてお分かりの通り、かなり恵まれた環境に育ち、デビューに当たっても優遇された感がありますね。

実はあくまで噂ですが、西野カナさんのお父様が三重県で有数の資産家だそうで、オーディションで4万人の中から選ばれたのもお父様の根回しがあったからではないかと言われています。

浜崎あゆみさんの回でも書きましたが、名前の適性には向かないジャンルでも、本人が人一倍努力するか、「大人の大きな力」が働いた場合は大成功を収めるケースがあります。

西野カナさんの場合も、どうやらお父様の「大きな力」が働いていた様ですね。

(いやあくまでネット上の噂ですよ、私が言ってるんじゃありません。私に言わせればもっと違う角度から攻めた話になりそうです。詞の完成度が高過ぎてゴ・・・いや止めておきましょう。)←これは読んで貰わなくてもいいひとり言です。

 

まぁデビューに当たっては「大きな力」が働いていたとしても、その後の活躍には目を見張るものがありましたね。

5枚目のシングル遠くても辺りから若い世代に注目され始め、君に会いたくなるから」「もっと・・・」Best Friend」「会いたくて 会いたくてなどが立て続けにヒットしました。

ヒットした、と言ってもこれまた今までに紹介してきた女性歌手の方々との違いで、CDセールスよりも圧倒的に『着うた』などのダウンロードが多かったのです。

ノーペアネームは“新ジャンル”に強い名前です。

ブログやインスタグラムなどのSNSや、ダウンロードやYou Tubeなどのデジタル配信といった、比較的新しいメディア(平成以降にうまれたもの)にノーペアネームは強いのです。

渡辺直美(わたなべなおみ)さんが“インスタグラムの女王”と呼ばれ、かつて眞鍋(まなべ)かをりさんが“ブログの女王”と呼ばれた様に。)

西野カナさんもダウンロード数で圧倒的な強さを見せ“ケータイ世代の歌姫”と呼ばれました。CDセールスのランキングではAKB48に勝てなくても、ダウンロード数のランキングでは上回る事が多かったのです。

やがてテレビの歌番組にもどんどん出演する様になり、「ミュージックステーション」でタモリさんから「逢えてない」と指摘された通り、恋愛がテーマになっていながら実は成就した事がない、切ない歌詞の内容がより若い世代の共感を呼びました。

テレビ出演が増えた事でファッションを真似る若い女子も増え、一時はファッション・リーダー的存在でもあったのです。

2014年に発売した24枚目のシングルDarling の歌詞を明石家さんまさんが気に入って番組でよく唄っていた為にロングヒットを記録し、2015年発売の「トリセツ」では難しい乙女心を取扱説明書で表現したユニークな歌詞が話題となり、2016年発売の「あなたの好きなところ」ではレコード大賞を受賞と、正に一時代を築いたと言える程の大活躍でした。

 

しかしノーペアネームは安定しない名前です。そんな人気絶頂の最中、突如無期限の活動休止を発表するのです。

後から分かった事ですが、活動休止から約1年後に一般男性との結婚を発表しました。おそらく理由は親密な交際と結婚の準備だったのでしょう。

活動休止して結婚と、結果的にはかの山口百恵(やまぐちももえ)さんや松田聖子(まつだせいこ)さんら昭和を代表するアイドルと同じ事をした訳ですが、これも時代の違いなのかえらくあっさり辞めてしまった印象があります。

それにしても応援していたアーティストに急に辞められたファンの心理はいかがなものでしょう。ぽっかり穴が空いた様な気持ちでしょうか。

中にはこう思っているファンもいるでしょうね。

「🎵あーなんで〜、好きになっちゃったの〜カナ〜、」とか、

「“永久保証の私”じゃなかったの?」なんて。

 

今年6月1日にこれまで発表した全曲がサブスクで解禁されました。

活動休止からもう2年半経ちましたが、離婚でもしない限り復帰はないのでしょうか。

お相手も一般男性なので苗字も非公開の為、結婚後の本名も分かりません。どこまでも占い師泣かせの方です。(斜体文字が加筆した部分です)

 

この様に有名人のお名前を母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

平原綾香さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第248回)※2021年1月26日の記事を改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第248回目の今日は平原綾香さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとHIRAHARA AYAKAとなり、苗字の最後と下の名前の最初の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。 

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この記事でも紹介している様に“なめらかネーム”の女性歌手は、男性顔負けの男らしい歌や、恋愛なんてそっちのけのスケールの大きな歌を唄ったほうが成功する傾向があります。

 

祖父はトランペット奏者、父はサックス・クラリネット・フルートなどを演奏する現役のマルチリードプレーヤー平原まことさん、姉はアメリカを拠点に活動するシンガーソングライターのAIKAさんと、音楽一家に生まれた平原綾香さんは、小学生の頃からピアノやクラシックバレエを習っていました。

高校の文化祭で「天使にラブソングを」のミュージカルに出演し、リタ役を演じて唄っていたところ、レコード会社「ドリーミュージック」社長の目に留まった事が芸能界へ入るきっかけとなります。

多くのミュージシャンも学んだ洗足学園音楽大学へ進学して2003年、19歳の時にイギリスの作曲家ホルスト管弦楽組曲「惑星」の一部の旋律に日本語の歌詞を付けた「Jupiter」で歌手デビューしました。

この歌は「果てしない時を越えて輝く星が 出会えた奇跡教えてくれる」や「この宇宙(そら)の御胸に抱かれて」などといった、スケールの大きな歌詞が特徴的であり、男女間の恋愛などちっぽけなものと感じさせる様な内容でした。

女性にしては低音の唄い出しから始まる歌唱法も印象的で、ノンタイアップからスタートしたにも関わらず様々なテレビ番組の挿入歌に使われる様になっていきます。

そうして発売から1年後には紅白歌合戦にも出場し、2年半でCD売り上げが100万枚を突破するなどの大ロングセラーとなりました。

 

デビュー曲が大ヒットすると、その曲のイメージが強くなり過ぎて2曲目以降がなかなかヒットせず、最悪の場合世間からも忘れられてしまう、いわゆる“一発屋”になりがちです。

平原綾香さんもそのジンクスに苛まれた1人でしょう。「Jupiter」のヒットが続いていた間も新曲を次々とリリースしましたが、やはり越える事は出来ませんでした。

紅白歌合戦への連続出場も、NHK朝ドラ「おひさま」の主題歌「おひさま〜大切なあなたへ」を唄った2011年を最後に途絶えてしまいます。

 

しかし、なめらかネームは女優運の強い名前でもあります。

2014年からはミュージカル女優としての活動も始め、2017年には水樹奈々(みずきなな)さんとのWキャストで「ビューティフル」の主演を務めました。

翌年にもミュージカル「メリーポピンズ」で主役のメリーポピンズを演じると、ディズニー映画「メリーポピンズ・リターンズ」の日本語吹き替え版のキャストにも選ばれ、その主題歌「幸せのありか」まで担当したのです。

 

母音ではなく文字で見ると(ひあやか)と、「ら」が2つ入る“ワンモアネーム”になります。 

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歌手として大ヒットを飛ばして成功し、ミュージカル女優としても成功する、正に“ワンモア”な活躍ですね。

最後に「か」が付く“お・か・きネーム”でもあるので自分に厳しくなり、ヒットが続かなかった時期も耐えてミュージカルに挑戦したのでしょう。 

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ミュージカルで成功した後、歌手方面でも「MUSIC FAIR」の番組オリジナルユニット、LA DIVA森山良子(もりやまりょうこ)さんや新妻聖子(にいづませいこ)さん、サラ・オレインさんらと共に参加し、コンサートなども行っていました。

更に昨年は森崎(もりさき)ウィンさんとミャンマーのテレビドラマ主題歌にもなったMOSHIMOという曲を、今年はカナダのアーティストダニエル・パウター「Save Your Life」という曲を発表するなど、デュエットでの歌唱が増えています。

“ワンモアネーム”はグループで成功してからソロでも成功するという特性もありますが、平原綾香さんの場合はソロで成功した後にミュージカルで劇団の一員となって成功したり、グループやデュオとしても活動するなど、通常のワンモアネームの逆パターンを歩んでいると言ってもいいでしょうね。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

この様に有名人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

広瀬香美さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第247回)※2021年1月25日の記事を改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第247回目の今日は広瀬香美さんです。

このお名前は芸名です。

 

ローマ字で書くとHIROSE KOMI となり、フルネームの最初と最後の文字の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

“リターンネーム”の芸能界での特徴は、女性の場合まず歌手業に強いという事です。

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この記事でも紹介している様に「ヒット曲に恵まれる」方が多く、違うジャンルに進出しなくても、ほぼ歌手業だけで成功するという傾向があります。

 

4歳でピアノを習い始め、5歳で作曲法を学ぶなど、親の方針で幼い頃からクラシック音楽の英才教育を受けていた広瀬香美さんは、小学生に上がる頃にはもう作曲が出来る様になっていて、学生時代にたくさんの曲を作っていました。

プロになってから発表した楽曲も、ベースとなる部分は学生時代に出来上がっていたものが多かったそうです。

国立音楽大学作曲学科での成績は悪く、講師から「作曲家になるのは無理だ」と言われ、気分転換を兼ねて高校時代の友人を訪ねて旅立ったロサンゼルスで、マイケル・ジャクソンマドンナのライブを見て感激し、ポップ・ミュージックに目覚めて「マイケル・ジャクソンに楽曲提供したい」と思うようになります。

 

渡米後に友人のつてを使い、当時マイケル・ジャクソンのヴォイス・トレーナーだった人物のオーディションを受け、“歌もの”の作曲をしたいならヴォーカルのレッスンも受けておいたほうが良いと薦められ、東洋人で初めての合格者となりました。

そして帰国後に複数のレコード会社に送ったデモ・テープがビクターのプロデューサーの目に止まり、作曲家に留まらずシンガー・ソング・ライターとしてのデビューが決まったのです。

デビュー曲の「愛があれば大丈夫」が、映画「病院へ行こう2」の主題歌というタイアップ付きとレコード会社の期待も大きく、1992年の冬に発売された3枚目のシングルロマンスの神様アルペンのCMソングに起用されて早くもミリオンセラーを達成します。

以降も同名タイトルの映画主題歌にもなったゲレンデがとけるほど恋したい」など冬をイメージさせる曲のヒットが続き、いつしか夏ソングの帝王TUBEに対して“冬ソングの女王”と呼ばれる様になりました。

 

本名に関しては“米光(よねみつ)”麻美ではないかという説もありますが、2018年の事務所移籍による芸名使用禁止問題の際、事務所から報道関係各社に送られた正式な書面(FAX)には“石井麻美”と書かれていた事から、本名(出生名)は石井(いしい)麻美が有力と思われます。

もう1つ引っ掛かる点は読み方が“まみ”とも“あさみ”とも読める点ですが、どちらにしてもフルネームは「い」で始まって「み」で終わるので、本名も最初と最後の母音が同じ“リターンネーム”という事になります。

 

“リターンネーム”は歌手業に強いと申しましたが、それは音楽性が高くなる(歌が上手くなる、楽器が演奏出来るなど)要素のある名前だからです。

広瀬香美さんの場合は親の方針でそうなった訳ですが、両親が命名する際に無意識にリターンネームになる様な名前を選んだのかも知れません。

また渡米した事で人生の大きな転機を迎えていますね。リターンネームは海外進出運の強い名前でもあるのです。

俳優の大沢(おおさわ)たかおさんと離婚後、2008年にアメリカ人男性と再婚しました。現在はハワイのホノルルを拠点にして活動中と、海外に移住までしているんですね。

(お相手のアメリカ人男性は一般の方につき、結婚後も本名は非公表です。)

 

それにしても芸名“広瀬香美”は元の事務所側も「当社所属のアーティストしか使用を認めない」とし、広瀬香美さん(石井麻美さん)側も「この名前で続けていきたい」とお互い譲らない程の良い名前だったんですね。

私は母音や文字だけで診断するので分かりませんが、画数的にも良い名前なのでしょうか。

とにかく両者が和解した事で改名せずに続けられて良かったと思います。

ファンの方も今さら「石井麻美です。」と言われてもしっくりこないでしょうから。

 

最近はYou Tubeで今旬のアーティストのヒット曲を、個性的な演奏方法で歌唱する「歌ってみた」動画が話題になっています。

事務所移籍問題と芸名問題が解決して吹っ切れたかの様にピアノを弾き狂って、いや弾き語っているのです。(斜体文字が加筆した部分です)

 

この様に有名人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

中島美嘉さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第246回)※2021年1月24日の記事を改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第246回目の今日は中島美嘉さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとNAKASHIMA MIKA となり、フルネームの最初と最後の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

“リターンネーム”の芸能界での特徴は、女性の場合まず歌手業に強いという事です。 

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この記事でも紹介している様に「ヒット曲に恵まれる」方が多く、違うジャンルに進出や転向をしなくても、ほぼ歌手業だけで成功するという傾向があります。

 

元々自分の声にコンプレックスを持っていた中島美嘉さんは、モデルになる為のオーディションを何度か受けていた頃、ミュージシャンの濱洋一(はまよういち)さんから「歌をやったほうが良いんじゃない?」と言われて歌手になる事を意識し始め、歌を録音したデモテープをそのミュージシャンがソニー・ミュージックに送った事がきっかけとなりました。

その声を聴いたソニー・ミュージックのスタッフが彼女にヴォーカル・オーディションを受けさせ、見事合格して2001年に歌手デビューが決まると同時にドラマ「傷だらけのラブ・ソング」のヒロインにも選ばれました。

ドラマの主題歌にもなった「STARS」レコード大賞の最優秀新人賞を受賞し、ファーストアルバム「TRUE」がミリオンセラーとなるなど、まさしく“STAR”が誕生した瞬間でした。

 

中島美嘉さんは声にコンプレックスもあった事から、自身ではよく「歌は決して上手いほうではない」と語っています。

母音ではなく文字で見ると(なしまみ)と、「か」の字が入っています。

この様な名前を“お・か・きネーム”といい、自分に厳しくなる方が多いのです。 

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だから自己採点も厳しいのでしょう。自身の無さ故に唄う時は全力で唄います。

デビューから約2年後に発売された10枚目のシングル、雪の華も難しい歌なのかとても苦しそうに唄っていました。熱唱というより“必死”という言葉が似合う程に。

しかしそれが寒さに凍えて苦しんでいるように見えて良かったのかこの歌はロングヒットを記録し、15年後に再発売されて映画化もされるなど中島美嘉さんの代表曲となりました。

 

アーティスト活動の傍らデビュー以来女優としての仕事も多くこなし、2005年には映画「NANA」に宮崎(みやざき)あおいさんとW主演しました。

ミュージシャンを目指す主人公“大崎ナナ”役はハマり役と言われて映画は大ヒットを記録し、主題歌の「GLAMOROUS SKY」も自身で唄ってヒットしました。

 

(なかしまみか)と苗字と下の名前の繋がりの部分が50音表のタテ列、ま行「まみむめも」の「ま み」になっているので、母音は違えど言い慣れている字並びである為、なめらかに言いやすいと感じられます。

この様なお名前を“タテなめネーム”と呼び、同じタイプではアイドルと女優業を両立させた中山美穂(なかやまみほ)さんがいらっしゃいます。

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特に「NANA」は音楽と関わりの深い物語なので、リターンネームの歌手である中島美嘉さんが選ばれたというのもあるでしょう。好評につき制作された「NANA2」でも引き続き主演を務めています。

(ちなみにパート2では宮崎あおいさんに代わって市川由衣(いちかわゆい)さんが“小松奈々”役を演じましたが、宮崎あおいさんも市川由衣さんもリターンネームです。音楽と関わりの深い物語なので、女優さんもリターンネームの方が選ばれたんですねぇ。)

 

中島美嘉さんは2010年にハリウッド映画の「バイオハザードⅣ アフターライフ」にも出演しました。

リターンネームは海外進出運の強い名前でもあるのです。

2年後に制作された「バイオハザードⅤ リトリビューション」にも、ミラ・ジョヴォヴィッチの熱い要望を受けて出演します。

中島美嘉(なしまみ)というお名前は、「か」が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。 

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ここまで見て頂いて分かるように

ヒット曲「雪の華」は15年後に再発売、

映画「NANA」はパート2でも主演を果たし、

バイオハザード」も再度出演と、

正に“ワンモア”な活躍をされていますね。

紅白歌合戦にも2002年から2009年まで8年連続で出場した後一旦途切れたものの、2012年に再出場を果たしました。デビューから時が経つに連れ人気も下降していくのは必然的なもので、一旦出なくなるともう二度と出なくなる人が多い中、やはりこの方は一度では終わらない運の強さがある様です。

(斜体文字が加筆した部分です)

名前に含まれた盛り沢山の良い要素をどれも活かしきっていると言えます。

もし歌手になる事を薦められていなければ全く違う人生を歩んでいたかも知れません。

自分の才能は自分ではなかなか見出せず、他人に決められた道が正解という事もあるのですね。

2014年にはバレーボールの清水邦広(しみずくにひろ)選手と結婚しましたが、現在は離婚してシングルに戻っています。

結婚運までは良くなかったのかも知れませんがまだ38歳、“ワンモア”もあるでしょう。

 

この様に有名人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

ピース(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第245回)※2021年1月21日の記事を改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第245回目の今日はピースのお二人です。

 

それぞれのお名前は又吉直樹さんと綾部祐二さん。

お二人とも本名です。

 

まずこのピースというコンビ名ですが、母音で見ると「イ」で始まり、「ウ」で終わっているので“ノーリターンネーム”です。 

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東京NSCの同期で別々のコンビを組んでいた2人がそれぞれのコンビ解散後、芸人を辞めて僧侶になろうとしていた又吉さんを綾部さんが説得して、2003年にコンビを結成しました。

結成して6年を過ぎた頃からテレビ出演が増え、2010年にはキング・オブ・コントで準優勝するなどして知名度が急上昇し、大人気となってフジテレビの「めちゃイケ」「はねるのトびら」に続くコント中心のバラエティー番組「ピカルの定理」のメインキャストに選ばれました。

深夜30分枠の関東ローカルからスタートしたこの番組は、土曜23時から45分の全国ネット、水曜22時の1時間枠、水曜20時台のゴールデンと出世魚の様に昇格していきましたが、ゴールデンでは視聴率で苦戦し、結局3年で終了となりました。

 

22年続いた「めちゃイケ」にはよゐこ極楽とんぼ

11年続いた「はねるのトびら」にはロバート、ドランクドラゴン北陽など、

バラエティー運の強い「オ」の“リターンネーム”のコンビが多かったのですが、

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ピカルの定理」のレギュラーはピース、平成ノブシコブシ、ハライチ、モンスターエンジンなど、リターンネームのコンビがいなかったのです。

(ブレイク前の千鳥も水曜22時枠からの途中参加)

だから長続きしなかったというのが「名前の法則」的見解です。

 

では個人名を見ていきましょう。まずは又吉直樹さんから。

ローマ字で書くと MATAYOSHI NAOKIとなり、

苗字の最後の文字「し」と、下の名前の最初の文字「な」、

フルネームの最初の文字「ま」と、最後の文字「き」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

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“ノーペアネーム”は芸能活動が不安定になりがちで、本業以外に走りがちです。

そして稀に大成功を収める事があります。

ピカルの定理」が終わって少し時間に余裕が出来たのか、仕事の合間を縫って書いた小説「火花」が2015年の芥川賞に輝き、一躍時の人となりました。

母音ではなく文字で見ると(またよしなおき)と、「お」と「き」が入る“お・か・きネーム”でもある為、自分に厳しい努力家だったのではないかと思われます。

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芥川賞受賞後は「NEWS ZERO」の月1キャスターやNHK Eテレの教養番組など、すっかり文化人枠の仕事が増えて、バラエティーで見かける事はほとんどなくなりました。

自作の小説第2弾「劇場」も映画化されて第3弾「人間」も出版する一方で、ドラマや映画の脚本も担当するなど、今後も作家方面に進んでいく様です。

 

一方の綾部祐二さんは、AYABE YUJIとなります。

苗字の最後の文字「べ」と、下の名前の最初の文字「ゆ」、

フルネームの最初の文字「あ」と、最後の文字「じ」の母音が違います。

こちらも“ノーペアネーム”ですね。

かつては熟女好きをアピールして中高年の女性からも人気を集め、2012年のタレント出演番組本数ランキングで10位に入るなど大活躍しました。

“ノーペアネーム”は俳優運が弱い名前です。

しかし下の名前に「ゆう」という音が入る為、俳優業で成功する可能性を秘めた“ゆうゆうネーム”でもあります。 

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なので人気絶頂期は深夜枠や昼帯ながらドラマに主演も果たしました。

人気が出てきた芸人がドラマに出演する事はよくありますが、主演となるとなかなか無い事です。

“リターンネーム”ほど雄弁なタイプではないにせよ、イジられた時の返しが上手かった為、他の芸人からも好かれる存在でした。

しかし相方の又吉さんが芥川賞を受賞してから気持ちが不安定になります。

それまで注目を浴びてきた自分よりも又吉さんばかりが持て囃される様になった事で「自分も何かしなければ」と思う様になってしまったのです。

そして2016年の10月に会見を開き、ニューヨークを拠点に活動する事を決意します。

発表してから半年間は日本にいた為、「いつ行くんだよ?」と言われながら2017年の4月に渡米しました。

実は海外進出運が強いのは“リターンネーム”で、ノーペアネームはそこも良くないのです。なのでもうかれこれ5年近くになりますが、未だ大きな成果は得られていない様です。

そのせいでピースも活動休止状態が続いています。

 

最新のネットニュースによると、カリフォルニアをバイクで700kmも走って旅しているそうですよ。あれ?何しにいったんでしたっけ?綾部さん。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

この様に有名人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。