「名前の法則」の世界へようこそ。
ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。
「えー皆さん、大変ご無沙汰しております。恥ずかしながら帰って参りました・・・」
『🎵帰ってきたぞ、帰ってきたぞ〜、有作(ゆうさく)さ〜ん!』
「(自分で“さん”付けて恥ずかしくないのかな?)久しぶりですね、有作さん。」
『みんな!このブログ、もう終わったと思ってたんじゃなーい!?』
「そう思われても仕方ないくらい間隔空いちゃいましたからねぇ。」
『「お名前診断」の小田和正(おだかずまさ)を最後に更新がなかったから、「🎵もう終わりだね〜」とか「🎵さよなら〜」っていう意味だったのかって思ってたんじゃな〜い!?』
「なんか口調があの人みたいだなぁ。」
『どうも〜!あきらめ100%で〜す!』
「アキラ100%さんね。あきらめ100%はもう完全に諦めた人でしょ。」
『よう!元気だったのか?てっきりオロナミン株にやられたのかと思ってたぜ。』
「そんな元気ハツラツになりそうな株じゃなくて“オミクロン”でしょ。」
『てか、お前が2ヶ月もブログサボってたからこんな前置きしなきゃいけないんだろが!』
「いや去年の年末から忙しくてねぇ。THE WやM−1辺りから、特番の連続で・・・。」
『忙しいって、テレビ見るのが忙しかったって事かよ!?』
「テレビ録画用のHDDに空きが少なくなってたんで、容量を確保する為に1年以上前に録ってた番組を慌てて見たりですねぇ。」
『その為に俺は待たされてたっていうか、干されてたのか?』
「で、やっと落ち着いてきたなぁって頃に北京オリンピック始まっちゃったんで・・・。有作さんもオリンピックは見てたでしょ?」
『あぁ、感動したなぁ。銀メダル獲ったカーリング女子日本代表のソコ・スワーレな。』
「ソコ・スワーレじゃなくてロコ・ソラーレです。」
『ちっちゃい事気にするな。それにしても2ヶ月は空き過ぎだろ?』
「いやもちろん他にも母親の面倒見たりとか、ここ2年ほどブログ優先にしてた為にほとんどやってなかった年末の大掃除的な事もやったりとか、いろいろ用事があったんですよ。」
『掃除なんて適当にやっときゃいいだろ?』
「それが年末年始の忙しい時にガス器具の点検だとか、ネットと電話の会社乗り換えた為にアンテナや配線の工事とかもあって、生半可な掃除では済ませられなかったんですよ。」
『そう〜大変だったわねぇ〜。いやそんな個人的な話もういいわ!今回はブログの再開を祝してパーティーをやるぞ!』
「パーティーって、このブログ内でやる事じゃないでしょ。」
『そこはそれ、このブログのメイン企画「“空想”紅白歌合戦」で盛り上げようって事だよ。』
「このブログのメインではないですけどね。私も実は去年の年末に、本家の紅白のタイミングに合わせて記事を上げようかと思ってたんですけど、忙しくてなかなかブログの事を考える余裕も無くて。」
『“空想”紅白なら俺に任せてくれりゃ良かったじゃないか?」
「いや今までこのブログは比較的高い年齢層をターゲットにしてきたので、そろそろ若い人にも見てもらえるように“令和編”を考えてたんですよ。」
『令和編ならますます俺にピッタリじゃないか。』
「冗談でしょ?だって有作さん、頭の中の半分は昭和歌謡で出来てる人じゃないですか。」
『何言ってんだよ、最近“サブスク”にも通(かよ)ったんだぜ。』
「サブスクリプションですか?“入った”ならわかるんですけど“通った”ってのは・・・?」
『サブスクリプションじゃねえよ。サブちゃんスクールだよ。』
「えっ?北島三郎(きたじまさぶろう)さんの学校に通ったって事ですか?絶体最近の歌なんて教えてもらえないでしょう。」
『大丈夫だって。ちゃんと去年の大晦日は「ガキ使」がなかったから本家の紅白見てたし、正月は「ドレミファドン!」も見て最近の歌覚えたから。』
「あれってイントロだけですよね。あれじゃ歌覚えられないでしょ。」
『正解出た後に何秒かサビんとこ流れるだろ。あれで充分なんだよ。』
「はぁスゴイですねぇ(あやしいなぁ。)じゃあ「名前タイプ」はどれで行きます?」
『今回はパーティーだから、名前タイプの縛りは無しだ。本家の紅白でも紅(あか)白わけへだてなく“カラフル”って言ってたし、とにかく最近流行った歌って事で。』
「なんかゆるい気もするけど、今のアーティストは苗字と下の名前があるちゃんとした名前を名乗ってる人が少ないから仕方ないか。」
『よし、決まりだな。それじゃあ俺が会場へ案内するぜ。』
「それでは第11回になるのかな?“空想”紅白歌合戦“令和編”スタートです。」
『さあ着いたぜ、ここがパーティー会場だ。』
「えっ!ここ有作さんの家ですか?(意外と)立派な家に住んでたんですねぇ。」
『まぁねぇ〜!(ぼる塾風に)』
「いや左手が空振りしてますけど。・・・で、パーティーってなにをやるんですか?」
『決まってるだろ?鍋パーティーだよ!』
「(うーん、だいぶ暖かくなってきたから時期外れな気もするけど、鍋なら以前の紅白“料理”歌合戦みたいな失敗もしないだろうからいいか。)
鍋パーティーですか?いいですねー!」
『よし!じゃあお前はロコ・ソラーレ。』
「ここでソコ・スワーレでしょう!なんで入れ替わるんですか?」
『まずは白菜を入れないとな。冷蔵庫の野菜室から出して来てくれ。』
「結局座る間もないじゃないですか。・・・えーと、まずは芯を取りましょうかね。」
King&Prince「シンデレラ・ガール」
『🎵君は〜芯取りたが〜る、』
「いや普通は白菜の芯取るでしょう。て言うか、King&Princeは2018(平成30)年デビューだから令和じゃないですけど。」
『ちっちゃい事は気にするなって。』
「じゃあ芯取ったんで、切っていきましょうか。」
BiSH「プロミスザスター」
『🎵そうさ、切った後に塩〜を塗り込んでく〜、だから君は待って、待って〜、』
「BiSHのこの歌も2017年リリースだから・・・まぁ去年の紅白で初出場だったからいいか。それより鍋に入れる前に塩塗り込む意味あんのかな?まぁいいや、しばらく待っとこう。・・・じゃあ塗り込み終わった分から鍋に入れていきますよ。」
Official髭男dism「I LOVE…」
『🎵入れ〜るな〜!』
「わ〜ビックリした!どうしたんですか?」
『🎵1人じゃな〜にひとつ、気づけなかっただろう〜こんなに、鮮やかな白菜に〜!』
「白菜の色鮮やかさに見とれている・・・。じゃあ白菜後回しにして他の具材入れましょうか。え〜っと冷凍庫の中には・・・ん?これ何ですか?」
H2O(エイチツーオー)◎特別出演「想い出がいっぱい」
『🎵古い〜ある晩釣ったカニ〜、』
「いや思いっきり昭和の歌だし。」
『新しいファンを取り込むのも大事だけど、今までのファンも喜ばせとかないとな。』
「それより古いって言っちゃってますけど大丈夫ですか?」
『うん、冷凍してたから大丈夫だろう。よし、これも鍋に入れよう。このサワガニ2匹を洗ってくれ。』
「サワガニ2匹?(なんか意味があるのかな)そもそもサワガニって食用じゃないと思うんですけど。・・・あーっ、小さいから洗いにくいですよ、しかも2匹も。」
YOASOBI「夜に駆ける」
『🎵サワガニ〜2匹、洗えない君に、思いつく限り厳しい罰を〜、』
「(こういう事だったのか)いや無理ですって!」
『🎵果てな〜い井戸に落ちてゆ〜く前に、奥の手を使ってほら〜、』
「奥の手ってなに?てか、なんで井戸に落とされるほどの罰を受けなくちゃなんないんですか?」
NiziU「Take a picture」
『🎵笑(わら)!笑(わら)!笑(わら)!、て〜か、ピッチャーない?て〜か、ピッチャーない?』
「人に罰与えるとか言っときながら、なに笑ってんすか?ピッチャーって、水筒みたいな容器ですよね?・・・これの事ですか。」
藤井 風(ふじいかぜ)「きらり」
『🎵どこにあった〜の?探して〜たよ、冷めてぇって、つめてぇって〜、』
「冷蔵庫の中にありましたからね。茶色い液体が入ってる。なにかのダシみたいですけど、鍋に入れる用のダシじゃないんですか?」
あいみょん「愛を知るまでは」
『🎵ア〜ジを煮るまでは〜、入れないダシなのだ〜、』
「鯵(あじ)を鍋に入れるんですね。えっ?さばかずにそのまま入れた!丸ごと食べるって事ですか?」
優里(ゆうり)「ドライフラワー」
『🎵骨も〜皮も〜苦(にが)そうなとこも〜、全部〜全部〜嫌い〜じゃないの〜、』
「いや苦そうなとこはまだしも、骨まで全部は無理でしょ。それより白菜に見とれて置き去りのままだから野菜が入ってないですけど。」
『じゃあ腹も減ってきたし、これ入れよう!』
Foorin「パプリカ」
『🎵パプリ〜カ、腹(はら)が空(す)いたら〜、茹(ゆ)〜でた皮にタネ〜を巻こう、』
「これは審議が必要ですよ。」
『ここで言う“タネ”とはキャベツなどの野菜をみじん切りにしてひき肉と混ぜ合わせた物で、餃子の餡を“タネ”と言う人もいますね。』
「いやそこじゃなくて、パプリカの食べられる部分を“皮”と呼ぶのかも疑問ですし、この歌のリリースも2018年だから・・・。」
『何言ってんだよ、令和最初のレコード大賞受賞曲だぞ!それに米津玄師(よねづけんし)がセルフカバーしたのは令和に入ってからだからいいんだよ!』
「なんか強引にねじ込まれた気がするなぁ。そもそもパプリカって鍋に入れます?」
『🎵えのき茸(だけ)煮えてきた〜、鶏(とり)の〜煮えも近い〜、』
「いつの間にえのきと鶏肉入れてたんだ?てかこれは完全に昭和の歌・・・まぁサザンは今も活動中だからいいか。」
『よし!次は玉ねぎ入れよう!お前が切ってくれ。』
「鍋に玉ねぎ?まぁいいでしょう、切りますよ。」
『🎵泣いたのは〜僕だった〜、』
「それって中島美嘉(なかしまみか)さんの歌ですよね?これは平成の歌って言うか、替え歌にもなってないですけど。」
『中島美嘉で「ONION」、聴いて頂きました〜。』
「替えたのはタイトルのほうだったか!いやONION(玉ねぎ)じゃなくて「ORION」です!玉ねぎ切って泣いたっていう歌じゃないですから。」
『ちっちゃい事は気にするなって。』
「(さっきからそれ言ってるけど、心の中では絶体『ワカチコ、ワカチコ〜!』って言ってるよなこの人。)まぁだいぶ鍋らしくなってきましたけど、なんか色味が足りないって言うか、緑色系の野菜がないですよね。」
『じゃあこれ入れるか?』
ひらめ「ポケットからきゅんです!」
『🎵ポケットから〜春菊(しゅんぎく)!』
「どこから出してるんですか!あーぁ、ポケットに入れてたからヨレヨレになってるし。あっ!それもそのまま入れた!」
AKB48「根も葉もRumor」
『🎵好き〜になった〜ら、根も葉も美味(う〜ま〜)!』
「去年“どえらいダンス”でAKBも再注目されましたね。てかコレ、私も根も葉も食べなきゃいけないのかなぁ?」
『うーん、鍋だけじゃなんか物足りないなぁ。よし!焼肉も食べよう!』
「えっ!豪勢ですねぇ。そんなに(お金)大丈夫なんですか?」
『心配いらねぇよ!ほら、ハラミちゃんと焼けよ!』
「ハラミちゃん?・・・あぁ、歌手じゃないから名前だけって事ね。他の部位は・・・?」
川崎鷹也(かわさきたかや)「魔法の絨毯」
『🎵あら塩より〜砂糖を牛タンに振って〜、』
「牛タンに砂糖振るんですか?絶体塩のほうが良いと思うけどなぁ。あっ、でもなんか香ばしい良いニオイがしますね。」
『🎵韓国のり巻いたせいね〜、』
「(もうカラオケで何年も前から唄われてますけど、これも去年の紅白出てたからいいか。)いつの間にか海苔巻いてたんですね。」
『で、皿に盛ったこの上に半熟玉子を乗せてと・・・』
「なんかビビンバ(ビビンパとも言う)みたいになってきましたね。」
Official髭男dism「115万キロのフィルム」
『🎵ほら、ここで黄身が割れるシーンが見所な〜んだからさ、あ〜!』
「“ヒゲダン”2曲目だけどいいか。あ、そんなに見せてくれなくても大丈夫です。」
『あ〜でもやっぱり・・・』
「守ってあげたい」
『🎵牛丼、ハフハフ、も〜り、大盛り〜、ガツンと〜食べたい〜、』
「この上にまだ牛丼の出前頼むんですか?て言うかこれは松任谷由実(まつとうやゆみ)さんが今から40年も前に発表した、紛れもない昭和の歌でしょ!」
『松本穂香(まつもとほのか)が2020年にカバーしてたからいいんだよ!』
「なんか腑に落ちないなぁ・・・。」
『鍋に焼肉に牛丼と・・・盛り上がってきたなぁ!よ〜し!パーッといくぜ〜!』
「ちょっとあんた!!」
「うわっ!女の人はいって来た!」
『な、なんだ、いたのか?』
「もしかして彼女さん?これは今までにない展開だなぁ。」
「私の家で好き放題何やってんのよ!?」
「えっ!ここって有作さんの家じゃなかったんですか!?」
瑛人(えいと)「香水」
『🎵お腹に〜、いきなりさ〜、いつ働くの?ってパンチ〜、』
緑黄色社会「Mela!」
『🎵いったいぜんた〜い、そんな〜にお金を、貯め込んでどこへ置くの?ねぇねぇ待って、僕にちょっと預けてみ〜ては〜?』
「どうやら彼女さんは自立してしっかり稼いでる人みたいですね。」
『🎵こんな僕も、君のヒーモーになりたいのさ〜、』
「うわぁ〜最低な事言ってる。」
Ado「うっせぇわ」※注:この歌のみ彼女さんのセリフです。
『🎵はぁ〜?うっせぇ、うっぜぇ、だっせぇわ!』
「えらい言われようだけど、どれも的を得てる気がする。』
『🎵あなたとは今日から絶交で〜す!』
「わぁー、有作さんフラれちゃった。」
DISH // 「猫〜THE FIRST TAKE ver.〜」
『🎵耳が〜痛くなった日にも〜このどうしようもない気だるさも〜、心が折れるほどケンカして、倒れそうな僕は寝込んで〜、』
「きっと今までも耳が痛くなるほど小言いわれて、心が折れてたんでしょうね。」
『🎵デコに貼ったんだよな〜君は、』
「“冷えピタ”みたいなものかな?」
『🎵きつくフラッと頭〜揺れるほど、』
「ビンタするみたいに貼った、いや頭を張ったんでしょうね。」
『🎵何げない日常(まいにち)を壊すのは〜、や〜め〜ておくれよ〜、』
「働きもせずヒモになろうとしてたからでしょ。」
『くっそ〜、終わりだ終わりだ!パーティーも紅白も、何もかも!』
「フラれてやけになってる。」
『お前が食った分の金は払って帰れよ!』
「そんな、(ヒモになり損なったからって)今日は全部有作さんの奢(おご)りじゃなかったんですか?」
和田アキ子「YONA YONA DANCE」
『🎵奢れば損!おごればソンです!』
「結局最後はアッコさんか。まぁ昭和から令和まで股にかけてる人だからいいか・・・。」
えーという訳で第11回“空想”紅白歌合戦“令和編”、最後にアッコさんが出たのでやっぱり紅組の勝利という事で終わりにしたいと思います。
いやぁ復帰第1弾を“空想”紅白で飾ろうとしたんで、思いのほか時間が掛かってしまいました。これからは以前の様に毎日とはいかないまでも、週に一度ぐらいのペースで更新していきたいと思っていますので、読者の皆さんまたよろしくお願い致します。
あっ、こちらの本もまだまだ絶賛発売中ですのでよろしくお願いします。
「いやぁ最初はどうなる事かと思いましたけど、ほぼ令和の最近のヒット曲でまとまりましたね。」
『当たり前だよ。ちゃんと“サブスク”見てたからな。』
「サブスクリプションですよね?“始めた”ならわかるんですけど“見てた”ってのは・・・?」
『サブスクリプションじゃねえよ。サブちゃんのスクワット画像だよ!』
「サブちゃんのスクワットで“サブスク”・・・いやそっちのほうが気になるわ!」
ではまた次回をお楽しみにー。