「名前の法則」の世界へようこそ。
ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。
『おう!ブログ復帰第2弾か。』
「2ヶ月休んでた間に、復帰したらこんなの書こうとかあんなの書こうとか考えてはいましたからね。」
『で、何やんの?』
「久しぶりにクイズやろうかと思ったんですけど、名前の共通点ではなく(前回の「“空想”紅白令和編」に時間かかり過ぎたのもあって)今回は簡単なクイズにしました。」
『ホントに簡単なんだろうな?』
「はい、めちゃめちゃ簡単です。だって文字を読むだけでいいんですから。」
題して「“令和”新世代アーティスト名クイズ、これを何と読む?」です。
『また“令和”ってついてるな。』
「はい。(若い読者層の食いつきを狙ってるんで)「“空想”紅白令和編」に登場させられなかったアーティストがまだまだいたものですから。」
『読むだけでいいんなら簡単じゃねぇか。全問正解してやるよ。』
「おっ、自信ありそうですね。じゃあ早速いきますよ・・・
第1問、ジャージャン!
まずは昨年オリンピックの閉会式で歌った事も話題になった女性シンガー、
miletさん。さてこれを何と読む?
ピンポーン!
『簡単だよ、ミレットだろ?』
ブッブー!
「あー!惜しいですねぇ。」
『え?じゃあマイレットか?』
「全然違います。」
正解は、ミレイさんです。
『ホワ〜イ!?ジャパニーズ・ピープル!』
「なんで厚切りジェイソンさんみたいになってるんですか?」
『“T”をイと読むなんておかしいだろ?』
「この場合はそう読むと思ってもらうしかないですね。」
『じゃあ“TT兄弟”は“イーイー兄弟”になるのか⁉︎』
「いやその場合は・・・。」
『イー!イイー!イッイッイイー!って、ショッカーみたいになるだろ!』
「(また若い読者がわからない事を)だからミレイさんの名前は特別な読み方なんですって。」
『ネクスト!』
「(充分ツッコんだから満足したのかな?)いや私が仕切りますから。」
それでは第2問、ジャージャン!
続いてこちらも女性シンガーの名前です。アニメ「鬼滅の刃・遊郭編」の主題歌「残響散歌」がヒット中のこの方、
Aimerさん。さてこれを何と読む?
『えっ?なに人(じん)なの?』
「(どこの国の人かを聞いてるのかな?)日本人ですよ。」
ピンポーン!
『わかった、合間(あいま)だろ?』
ブッブー!
「日本人だからって「どうも、合間です。」って言われてもピンと来ないでしょ。」
『じゃあアイマーか?』
「違います。」
正解は、エメさんです。
『ホワ〜イ!?ジャパニーズ・ピープル!』
「またジェイソンになってる。」
『“A”と“i”で、エと読むなんておかしいだろ?』
「この場合もそう読むと覚えてもらうしかないですね。」
『じゃあ「カブトムシ」の“aiko”は“エコ”になるのか⁉︎』
「いやその場合は・・・。」
『「Story」や「ハピネス」の“AI”は“えっ”になるのか⁉︎なんか聞き返されてるみたいになるだろ!』
「だからエメさんの名前も特別な読み方で・・・。ちなみにAimer(エメ)はフランス語で「愛する」や「好む」という意味の動詞だそうです。」
milet(ミレイ)さんもAimer(エメ)さんも短い名前ながら最初と最後の母音が同じ“リターンネーム”なんですねぇ。リターンネームは女性歌手がつけるとヒット曲に恵まれる運がある名前なのです。
『ネクスト!』
「(充分ツッコんだら満足するみたいだな。)あれ?有作さん!どこへ行くんですか?」
『・・・ハァ、ハァ・・・。』
「どうしたんですか?息切らすほど走ってきて。」
『3問目取ってきたぞ!』
「取ってきた?・・・この封筒の中に問題が入ってるって事ですか?」
『いいから読んでくれ。』
「わかりましたよ・・・これを何と読む⁉︎」
ハズレ
『うわ〜っ!ハズレか〜っ!』
「また取りに行ってらっしゃい!って、これ「アメリカ横断ウルトラクイズ」のやつ!」
『お前が「これを何と読む⁉︎」って言うからついやりたくなっちゃって。』
「(若い読者がつかないのはこの人のせいだな)そんなのいいから次の問題いきますよ。」
それでは第3問、ジャージャン!
ここからはK−POPグループの名前から出題します。
まずは韓国で大人気となり日本デビューも果たした女性グループ、
ITZY。さてこれを何と読む?
ピンポーン!
『わかった。“いつじ”だろ?』
ブッブー!
「それは板尾(いたお)さんの下の名前、創路(いつじ)ですね。」
『じゃあ“いつじぃ”か?』
「それはお爺さんのご近所内での愛称です。」
正解はイッチです。
『ホワ〜イ!?コリアン・ピープル!』
「あっ、そこは変えてきた。」
『“イッチ”は“1”でいいだろ?』
「いや数字の1じゃないです。」
『1人なのか?』
「いや5人グループです。」
『1(イッチ)でも5人・・・?「いっぽんでもニンジン」みたいな事か?』
「(また若い読者がわからない事を)だから数字の1じゃないですって。」
『なぎらけんいちの“いち”は棒一本の“一”じゃなくて難しいほうの“壱”だぞ。間違えるなよ。』
「何の話してんですか?次いきますよ。」
それでは第4問、ジャージャン!
“第2のTWICE”との呼び声も高い、日中韓の9人組グローバルガールズグループ、
Kep1er。さてこれを何と読む?
ピンポーン!
『これは“ケプイッチャー”だろ?』
ブッブー!
「やっぱり“イッチ”って読んでます?」
『これはどう見ても数字の“1”じゃねぇか!』
「確かに“1”なんですけど、小文字の“l (エル)”にも見えるでしょ。」
正解はケプラーです。
『ホワ〜イ!?コリアン・ピープル!』
「また始まった。」
『“ケプラー”なら“l (エル)”でいいだろ?』
「“1つになり最高になる”っていう意味で“1”にしたらしいです。今年1月に韓国デビューしたばかりですけど、デビュー曲「WA DA DA」のダンスが日本でもTikTokで流行ってるみたいです。」
『あぁそれなら知ってるよ。🎵踊らにゃ損、踊らにゃ損です!ってやつだろ?』
「確かにTikTokで流行りましたけど、それは“和田のダンス”だわ。」
『えっ?和田アキ子の「YONA YONA DANCE」じゃないの?』
「私が言ってるのは“和田のダンス”じゃなくて「WA DA DA」のダンスです。」
『和田アキ子と一緒で1人なのか?』
「いや9人グループですって。」
『5人なのに1(イッチ)とか、9人なのに1erとか、ややこしいだろ?』
「だから人数を現してるんじゃないですって。」
『いったい韓国はどうなってるんだ⁉︎』
「文句が多いなぁ。じゃあ次は日本のグループにしますよ。」
それでは最後の問題です。第5問、ジャージャン!
昨年公開の映画「花束みたいな恋をした」のインスパイアソング「勿忘」がヒットした、
『もの忘れ?』
「“うしへん”ついてないでしょ!もの忘れじゃなく「勿忘(わすれな)」です。勿忘草(わすれなぐさ)の事ですよ。」
『なんで“草”取るんだよ?』
「いやそこ問題じゃないんですよ、問題はこちら!」
Awesome City Club、さてこれを何と読む?
ピンポーン!
『アウェ、アウェイ、ソメ・・・』
「苦しいなぁ。(さてはボケが浮かばないな?)」
『アウェソメシティクラブ?』
ブッブー!
残念、正解はオーサムシティクラブです。
『お、お・・・、』
「あれ?どうしました?」
『お、おさ、お〜さむ、お〜さむちゃん、でぇ〜す!』
「やっぱり若い読者つかむのは無理だーっ!」
えーいかがだったでしょうか。新世代のアーティストたちの名前、少しでも憶えられたでしょうか?
(あの人のように)間違った読み方をして若い人から笑われないよう注意しましょうね。
あと、昭和から平成のアーティスト名についてはこちらを参考にしてください。

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『🎵潮来(いたこ)の伊太郎(いたろう)、ちょっと見なれば〜、』
「まだやってる・・・。」
『あり〜っ?』
ではまた次回をお楽しみにー。