勝手にお名前診断 (第237回)
この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。
第237回目の今日は深田恭子さんです。
このお名前は本名です。
ローマ字で書くと FUKADA KYOKO となり、
苗字の最後の文字「だ」と、下の名前の最初の文字「きょ」、
フルネームの最初の文字「ふ」と、最後の文字「こ」の母音が違います。
この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。
“ノーペアネーム”は芸能活動が「不安定」になりがちです。
深田恭子さんは1996年、14歳の時にホリプロタレントスカウトキャラバンのグランプリに輝いて芸能界入りを果たしました。
ノーペアネームの利点は、特に若い女優さんに言える事ですが、CMに強い(出演本数が多く、その印象も強い)という点が挙げられます。
深田恭子さんは38歳になった現在でもメナード化粧品、キリンビバレッジ(午後の紅茶)、ニチレイの冷凍食品、江崎グリコ(ビスコ)、武田薬品(アリナミンA)、そしてUQモバイルの「三姉妹シリーズ」など、数多くのCMに起用されています。
(UQモバイルの「三姉妹シリーズ」は他に多部未華子(たべみかこ)さん、永野芽郁(ながのめい)さんと、三人ともノーペアネームです。)
ドラマはその作品を見たいと思う人しかチャンネルを合わせませんが、CMはどの番組を見ている人の目にも触れるというメリットがあります。
ただ、CMに起用されるのは基本的に若い女性なので入れ代わりも激しく、いつ新人に取って代わられるかも分からない「不安定」な要素もあります。
またCMに比重が傾き過ぎている為、女優運が弱くなる傾向があります。
深田恭子さんもドラマの出演本数が多い割にはあまり高い評価をされず、代表作となるともう20年以上前の作品「神様、もう少しだけ」(主演は金城武(かねしろたけし)さん)になってしまうのです。
“リターンネーム”ではないので歌手運も弱く、これまでに何曲か歌も出していますがヒットはおろかほとんど知られていません。たまにバラエティーに出演しても上手く喋れるタイプではないので天然っぷりが露呈されるだけです。
かつてはスキャンダルで世間を騒がせた時期もありましたが、本人はおっとりした性格で「何処吹く風」と言った感じでした。“ロイヤルネーム”ではないので結婚願望も強くないと思われ、未だ独身です。
ふわふわと流される様に芸能界で安定しないまま、結局30歳を過ぎてから水着姿の写真集を出すなどグラビア系の仕事に進出し、これがまたバカ売れするというおかしな現象が起こってしまうのです。10年以上ドラマなどで主役を張ってきた女優が、男性向けの雑誌「プレイボーイ」の表紙を飾るなんて事は滅多にありません。
今年2021年のカレンダーでも水着姿を披露し、「鬼滅の刃」や宮崎美子(みやざきよしこ)さんと売れ行きのトップを競り合いました。
一線で活躍する女優が、どこで争ってるんだ?っていう話ですよ。
やはりノーペアネームなので芸能界のポジションが安定しないのですねぇ。
母音ではなく文字で見ると深田恭子(ふかだきょうこ)と「か」が入る“お・か・きネーム”でもあります。自分への厳しさであのプロポーションを維持してきたのでしょう。
それよりも下の名前が“きょうこ”であった為、“深キョン”というニックネームで呼ばれる様になりました。
下の名前の最初が拗音(小さい「ゃ・ゅ・ょ」が付く音)だとニックネームで呼ばれやすいんですねぇ。
嵐の(まだ“嵐の”でいいんですよね?)松本潤(まつもとじゅん)さんは“マツジュン”と呼ばれ、小泉今日子(こいずみきょうこ)さんは“キョンキョン”と呼ばれて人気が増大しました。
芸能人にとってニックネームで呼ばれる事は名前が2つある様なものなので、非常に有利なのです。
この様に芸能人のお名前を母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
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これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。
ではまた次回をお楽しみに。