矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

桐谷美玲さん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第238回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第238回目の今日は桐谷美玲さんです。

 

このお名前は芸名で、本人がかなりのジャニーズファンだった事から、事務所に入る頃に放送されていたドラマ「野ブタ。をプロデュース」での亀梨和也(かめなしかずや)さんの役名『桐谷修二』から“桐谷”をとったという説があります。

 

ローマ字で書くとKIRITANI  MIREIとなり、

苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

また、フルネームの最初と最後の母音が同じ「イ」である事もよくわかります。

この様なお名前を、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

 

つまり桐谷美玲さんのお名前は、なめらかネームとリターンネームの両方に該当します。

更に「名前の法則」での判断基準となる4つのポイントが全て同じ母音ですので、このタイプのお名前をトランプの役にかけて“フォーカードネーム”と呼びます。

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芸能界でも希少な、非常に良いお名前(当ブログ比)です。

 

しかも本名は松岡さや紗といい、

ローマ字で書くとMATSUOKA  SAYASAとなり、

苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

また、フルネームの最初と最後の母音が同じ「ア」である事もよくわかります。

つまり本名もなめらかネームとリターンネームの両方に該当する“フォーカードネーム”なんですねぇ。

本名の下の名前“さや紗”も良い響きなのに芸名を“美玲”としたのは、“桐谷”の母音「イ」に引っ張られたからではないかと思われます。

 

まず“なめらかネーム”の特徴ですが、男女を問わず俳優業に強く、当たり役に恵まれやすいという特性があります。

“リターンネーム”は女性の場合特に音楽性が高くなると思われ、昔(70〜80年代の新人女優が当たり前の様にレコードデビューしていた頃)は歌手業に強い名前でしたが、グループアイドル主流の昨今はあらかじめ女優業で成功する方が増えています。

また喋る事が好きになる傾向も強く、アナウンサー、声優、ナレーターなど声の仕事を生業とする方も多くなります。

 

2005年、16歳の時に「千葉のナンバーワン美少女」としてスカウトされた桐谷美玲さんは、翌年に早くも映画「春の居場所」で女優デビューを果たしました。

その後も多くのドラマや映画に出演しましたが、まだ世間の認知度も低かった為ドラマでも1話だけのゲスト出演など脇役が多く、あるドラマではベッドシーンのある汚れ役(相手は当時まだ無名だった佐藤二郎(さとうじろう)さん)を演じる事もありました。

いくら良い名前でも世間に知られていなくてはその効果が発揮されないのです。

 

そうして2010年、深夜枠ながら「女帝 薫子」で連続ドラマ初主演を果たし、桐谷美玲の名が世間に広まっていくと人気は急上昇していきました。(上記の当たり役に恵まれやすいの部分)

2011年には「情熱大陸」で特集が組まれ、翌年からは「世界で最も美しい顔100人」にも選出される様になるなど、正にうなぎ登りだったのです。

 

更に女優業の傍ら、2012年から「NEWS ZERO」のキャスター(上記の声の仕事を生業とするの部分)としても活動し、6年半にも渡って務め上げました。

またキャスター就任当初はまだ学生だった為、多忙につき休学期間を挟みながらもフェリス女学院大学を卒業しました。

 

芸名:桐谷美玲(りたにみれい)、本名:松岡さや紗(まつおさやさ)とも、自分に厳しくなる“お・か・きネーム”でもあります。 

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汚れ役にも挑戦し、女優業が忙しくなった中でキャスターも務め上げ、更に学業も疎かにしなかったところに自分への厳しさが感じられますね。

 

2018年には、ドラマの共演がきっかけで知り合った俳優の三浦翔平(みうらしょうへい)さんと結婚しました。有名芸能人同士の結婚という事で世間を騒がせましたが、これはお相手の三浦翔平さんがハデ婚好きの“ロイヤルネーム”だったからと考えられます。

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このお名前は本名で、“ロイヤルネーム”だけでなくフルネームの最初と最後の母音が同じ「イ」なので“リターンネーム”でもあります。

番宣などでバラエティーに出演した時、武田鉄矢(たけだてつや)さんのモノマネを披露して笑わせる辺りにリターンネームの習性が出ているのでしょう。

旦那さんもロイヤルネーム+リターンネームと、芸能界でも有数の非常に良い名前(当ブログ比)なのです。

 

桐谷美玲さんは引退する予定はなく今後も芸能活動を続けていく様ですが、芸名のほうを文字で見ても、女性が結婚後も人気が持続する“ワンモアネーム”ではないので、人気の急激な下降が危惧されます。

結婚して苗字が“三浦”になったので本名は“三浦さや紗”となめらかネーム+ワンモアネームのこれまた良い名前になったんですねぇ。しっかりと家庭を支えるたくましい母親になりそうです。

また「大きなお世話」的な話になってきたのでこの辺で終わりにしましょう。

どうか末長くお幸せに。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。