勝手にお名前診断 (第256回)
この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。
第256回目の今日は竹内涼真さんです。
このお名前は芸名です。
ローマ字で書くとTAKEUCHI RYOMAとなり、
フルネームの最初と最後の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。
この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。
更に全体を見るとTAKEUCHI RYOMAと、A・I・U・E・O5つの母音が全て入っています。
このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。
ロイヤルネームは芸能界でのジャンルに関係なく、「何をやっても上手くいく」のではないかと思えるほど運の強い名前です。
竹内涼真さんは“リターンネーム” と“ロイヤルネーム”、良い名前の条件が重なっているのですね。
本名は竹内崚(りょう)といいます。
ローマ字で書くとTAKEUCHI RYOとなり、
苗字の最後の文字「ち」と、下の名前の「りょう」、
フルネームの最初の文字「た」と、最後の「りょう」の母音が違います。
この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。
“ノーペアネーム”は活動が不安定になりがちです。
最後の「ま」が無い分“リターンネーム”にはなりませんが、TAKEUCHI RYOと本名も“ロイヤルネーム”なんですね。
4歳からサッカーを始めて高校時代は東京ヴェルディユースに所属し、大学もサッカー推薦で入学する程の腕前でしたが、怪我がきっかけでプロになる事は断念しました。
もともと目立ちたがりな性格で、映画やドラマなども好きだった事から芸能界にも興味があり、2013年4月に女性ファッション誌『mina』の男性専属モデルオーディションに知人の勧めで応募し、見事グランプリを獲得して「竹内涼真」の名で芸能活動を開始しました。
同年8月、「東京モーターショー2013」の公式サポーターズファミリーのオーディションに参加してグランプリに選ばれ、同年10月より放送のミニドラマ「車家の人々」への出演が俳優デビューとなります。同じ年に2つのオーディションでグランプリに輝いたのですね。
そのドラマ自体は放送されていた事すらほとんど知られていないのですが、“車”関連という事で「バイクではなく車に乗るライダー」を企画していた東映スタッフの目に止まったのか、2014年に「仮面ライダードライブ」でドラマ初主演を果たしました。
子供番組と侮るなかれ、今や仮面ライダーシリーズは佐藤健(さとうたける)さんや吉沢亮(よしざわりょう)さんなど若手イケメン俳優の登竜門なのです。
竹内涼真さんも1年の任期を終えるとすぐにTBSの日曜劇場「下町ロケット」に出演が決まり、一般に認知される様になっていきました。
やはり本名・芸名ともロイヤルネームなので、怪我でサッカー選手を諦めた以外は「何をやっても上手くいく」という感じですね。
そしてロイヤルネームはとにかくモテる名前です。
竹内涼真さんは一般に認知される様になってすぐに、好きな俳優ランキングや抱かれたい男ランキングでも名前が上がる様になりました。
なのでファンの方も少々のスキャンダルは我慢しましょう。スキャンダルもスターの証しだと思えばいいのです。
あと文字で見ると「たけ」という音が入る“たけ入りネーム”でもあります。
物の品質を“松竹梅”の3段階で判断してきた日本人にとって、「たけ」は良い物だという潜在意識がどこかに残っているのでしょう。名前に「たけ」が付く方は芸能界でも特に有名な方が多いのです。
2017年の日曜劇場「陸王」にも出演して注目を浴び、昨年の「テセウスの船」ではついに主演に選ばれました。
日曜夜9時のドラマは「半沢直樹」などTBSが今一番力を入れている枠ですから、それだけ期待されている証拠なのです。
そして現在、日本テレビが「3年A組」や「あなたの番です」のヒットで一番力を入れていると言っても過言ではない、日曜夜10時30分のドラマ「君と世界が終わる日に」に主演しています。
ゾンビがウジャウジャ登場するという、日本ではかなり異色のドラマですが、そういった“挑戦”を任されるという事はこれまた期待されている証拠なのです。
思えば「仮面ライダー」「下町ロケット」「陸王」「テセウスの船」、そして放送中の「君と世界が終わる日に」と、日曜日のドラマが多いですね。
そのうち“Mr.サンデー”なんて呼ばれるかも知れません。
(プチ予言です。ハズれても苦情は一切受け付けません。)
それにしても視聴率が少し低迷するだけで、企画の面白さや脚本の質よりもまず責められるのが主演俳優とは、俳優もつらいものですね。
もし俳優業でダメになっても、“リターンネーム”はバラエティー運が強い名前なのでバラエティーでもやっていけるでしょう。
(プチ予言です。ハズれても苦情は一切受け付けません。)
この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。
これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。
ではまた次回をお楽しみに。