勝手にお名前診断 (第71回)※2021.2.21改訂
この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。
第71回目の今日は黒柳徹子さんです。
このお名前は本名です。
「名前の法則」的見地とは、画数ではなく母音で名前を診断する方法ですので、分かりやすくする為にローマ字にしてみましょう。
ローマ字で書くとKUROYANAGI TETSUKOとなります。
苗字の最後の文字「ぎ」と、下の名前の最初の文字「て」、
フルネームの最初の文字「く」と、最後の文字「こ」の母音が違います。
この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。
しかし全体を見るとKUROYANAGI TETSUKOと、A・I・U・E・O、5つの母音が全て入っています。
このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。
このロイヤルネームの有名人の方は強運に恵まれ、それぞれの世界で成功するだけでなく、他のジャンルに挑戦すればそこでも成功を収め「何をやっても上手くいく」のではないかと思わせるような、最強の名に相応しい活躍をされている方が非常に多いのです。
黒柳徹子さんもその名前の力を存分に発揮しました。
特に司会者としては「徹子の部屋」がギネス記録の、
同一司会者による番組の最多放送回数記録として現在も記録更新中です。
かつての人気番組「ザ・ベストテン」の司会も有名ですね。
女性で司会業でも活躍されてきた方はロイヤルネームの方が多いのですが、黒柳徹子さんはその草分け的存在と言えるでしょう。
女優としても1953年にNHK放送劇団の一員としてテレビ女優第一号となったそうです。ラジオドラマ「ヤン坊ニン坊トン坊」や人形劇「チロリン村とくるみの木」などでは声優を務めた事もあるそうで、その後もドラマ「若い季節」やバラエティ「夢であいましょう」に出演するなど多忙を極め、過労で入院するほどだったそうです。
(文の語尾が「 そうです」が多くなっていますが、何せ60年も前の事で詳細が分からない為、もし記載に間違いがあった場合はご了承下さい。まぁ間違いを正せる方もいらっしゃらないとは思いますが・・・。)
また自叙伝の「窓ぎわのトットちゃん」は累計800万部を発行し、“戦後最大のベストセラー”と呼ばれています。その続編的内容の「トットチャンネル」も好評につきドラマ化されるなど、著作においても天下を取った方なのです。
◉ユニセフ親善大使として
1981年には「窓ぎわのトットちゃん」の印税を寄付して社会福祉法人「トット基金」を設立し、自らがその理事長に就任されました。
そして1984年からはユニセフ親善大使を務め、ベトナム、スーダン、アフガニスタンなど、ほぼ毎年世界の各国を訪れ、飢饉から子供達を救おうと奔走されています。
時には内戦の絶えない危険な地域に行く事もあるそうですが、
「子供の頃に戦争を通して、いつ死ぬかもわからない状況を生きてきたので、何かあったらその時はその時。」という心情で続けられています。
単に収入で私腹を肥やすのではなく社会に還元しようとするその精神、なかなか真似の出来る事ではありません。
母音ではなく文字で見ると(くろやなぎてつこ)と濁点はつくものの「き」という字が入る“お・か・きネーム”でもあります。
自分への厳しさを正しい方向へ活かし続けている方なのです。
(斜体文字が加筆した部分です)
また日本パンダ保護協会名誉会長として、ジャイアントパンダを保護する活動にも尽力されています。
その他にも、社会福祉法人「あゆみの箱」理事、日本ペンクラブ会員、世界自然保護基金ジャパン顧問、ちひろ美術館・東京館長、東京フィルハーモニー交響楽団副理事長、日本チャップリン協会名誉会長・・・などなど、
まだまだ書ききれない程の経歴をお持ちですが、今回はここまでとさせて頂きましょう。
「徹子の部屋」は放送46年目に突入しています。御年87歳を迎え、流石に「ザ・ベストテン」の頃の様な早口は衰えたものの、今も達弁ぶりはご健在です。とりあえず50年まで続けたいと仰っている様で、どこまでギネス記録が更新されるのか楽しみですね。
ちなみにまだ「結婚したい」という夢は諦めていないそうです。
この様に芸能人のお名前を母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。
これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。
ではまた次回をお楽しみに。