矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

マイケル・ジャクソン(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第101回)※2021.3.23改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第101回目の今日はマイケル・ジャクソンです。

 

このお名前診断では日本人の方のみ紹介して参りました。

というのも、外国の場合はミドルネームがあるのでなめらかネームなどの定義が成り立たない事、母音の発音も微妙に違うため日本の「あいうえお」に当てはめようとするとズレが生じる事(同じHarrisonでもカタカナ表記にするとジョージ・ハリスンハリソン・フォードに分かれてしまう)などの理由から避けてきたのですが、この方だけはどうしても紹介しておきたいのです。日本の芸能界にも多大な影響を与えた方ですから。

 

本名はマイケル・ジョセフ・ジャクソン(Michael Joseph Jackson)と、やはりミドルネームが入りますが、日本人にとってはマイケル・ジャクソンですし、このカタカナ表記が馴染み深いでしょう。

「名前の法則」的見地とは、画数ではなく母音で名前を診断する方法ですので、このカタカナ表記をローマ字に変換してみましょう。

 

ローマ字で書くと MAIKERU  JAKUSON となります。

 

苗字の最後の文字「ル」と、下の名前の最初の文字「ジャ」、

フルネームの最初の文字「マ」と、最後の文字「ソ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

“ノーペアネーム”は芸能活動が不安定になりがちです。

(斜体文字が加筆した部分です) 

blog.housoku.work

しかし全体を見るとMAIKERU  JAKUSON と、、5つの母音が全て入っています。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。 

blog.housoku.work

このロイヤルネームの有名人の方は強運に恵まれ、それぞれの世界で成功するだけでなく、他のジャンルに挑戦すればそこでも成功を収め「何をやっても上手くいく」のではないかと思わせるような、最強の名に相応しい活躍をされている方が非常に多いのです。

わかってますよ、発音によってはロイヤルネームじゃなくなることも。確かに欧米人の発音だと“マイコー”になるのかも知れませんけど、日本人にとっては“マイケル”ジャクソンなんですから。

ただ、流石に日本の敬称である「さん」を付けるのは違うと思い、個人名では初めて「さん」付け無しで紹介して参ります。

 

最初にこの方がジャクソン5というグループでデビューした事は日本でも有名ですね。

このジャクソン5は兄弟で結成されたグループで、先に長男・次男・三男で活動していたジャクソンブラザーズに、後から四男と共に加入したのが六男のマイケルでした。

それまでリード・ヴォーカルを務めていた三男に替わり、当時まだ5歳のマイケルがリード・ヴォーカルを務める事となるのですが、それだけ幼い頃から音楽センスはズバ抜けていたのですね。

ジャクソン5はアイドル的な人気グループとなります。もちろんマイケルはその中で一際輝きを放つ、中心的存在でした。ロイヤルネームの方がグループにいた場合はリーダーや中心的存在になるのです。

その後レコード会社の移籍に伴いジャクソンズと改名すると、マイケルのソロ活動もスタートします。作詞・作曲などを手掛ける様になり遂にはソロ・アルバムを発表、全米で800万枚を売り上げるヒットとなりました。

それから3年後、2作目のソロ・アルバムとして発表されたのがかの有名な「スリラー」です。ギネス世界記録において「史上最も売れたアルバム」として認定されている、まさにモンスター・アルバムです。

アルバムタイトル曲でもある「スリラー」のミュージック・ビデオはマイケル・ジャクソンの名を全世界に轟かせました。

そしてグループから独立し、世界のスーパースター、キング・オブ・ポップとなったのです。

・・・と、ここまでの経歴だけを見ると誰かに似ていませんか?

そう、昨日紹介した安室奈美恵(あむろなみえ)さんですよ。 

blog.housoku.work

グループの一員としてデビューして中心的存在となり、アイドル的人気を博してソロデビューし、ソロアーティストとしても大成功する。違うのは性別ぐらいじゃないですか。

そして安室奈美恵さんもロイヤルネームです。画数ではなく母音でみると、この2人に共通点が見つかるんですねぇ。

マイケル・ジャクソンには日本の芸能界も大きな影響を受けた事は間違いありません。

新しいグループをデビューさせようとした時、メンバーの中にロイヤルネームの人がいると、「この人を中心にしよう」と直感的に思わせたり、活動が軌道に乗ってくると「この人を独立させよう」と思わせたり、また本人も「ソロで活動したい」という気持ちが強くなったりするのは、全てこのキング・オブ・ポップ、いやキング・オブ・ロイヤルネーム、マイケル・ジャクソンの輝かしい足跡の影響なのではないか、と私は思うのです。

 

その後も音楽だけでなく、ムーン・ウォークなどダンスでも大きな影響を与えました。

これまでに全世界で3億5000万枚の音楽作品を売り上げているとされ、ビートルズエルヴィス・プレスリーに次いで史上最も売れた音楽家として名を連ねているほか、グラミー賞を13回も受賞しています。

とてもここに全ては書ききれない程の功績を残し、50歳の若さでこの世を去りましたが、亡くなってから10年以上経った今もその名は語り継がれています。

 

彼を讃える称号はキング・オブ・ポップだけでなく、人類史上最も成功したエンターティナーとも呼ばれています。

そしてこれからも忘れられる事はないでしょう。全世界の人々の胸に刻み込まれたスーパースター、マイケル・ジャクソンの名を。

 

この様に芸能人のお名前を母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。