“ノーペアネーム”とは?
当ブログ記事の文中に何度も登場する“ノーペアネーム”。
初めてお読み頂いた方にとっては意味不明な言葉だと思います。
そこでノーペアネームとは何か?どういう名前なのかをまとめました。
初めてお読みになる方や最近読者になって頂いた方はもちろん、長い間お読み頂いて「もう知ってるよ!」という方にも確認して頂ける、一目で分かる内容になっておりますので是非一度お読みください。
◉なぜ“ノーペア”ネームなの?
ではノーペアネームとはどんな名前なのか、
お笑いタレントの出川哲朗さんを例に挙げて説明させて頂きます。
で が わ て つ ろう
ローマ字で書くと DEGAWA TETSURO となります。
福山雅治さん(FUKUYAMA MASAHARU)で言うと
苗字(姓)の最後の文字「ま=MA」と
下の名前(名)の最初の文字「ま=MA」の母音が同じなら
“なめらかネーム”です。
フルネームの最初の文字「ふ=FU」と
最後の文字「る=RU」の母音が同じなら
“リターンネーム”です。
出川哲朗さんはこの2つのポイント
苗字の最後の文字「わ=WA」と下の名前の最初の文字「て=TE」、
フルネームの最初の文字「で=DE」と最後の文字「ろ=RO」
の母音が違うので、どちらのタイプにも当てはまりません。
この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。
◉その特性(適性)は?
歌手・俳優・司会者・お笑いタレントなどの昔からあるジャンルではこのタイプが入り込む余地がなく、よほど本人に魅力や実力がないとかなり苦労します。
○ノーペアネームの男性(芸能界)
⒈ 不安定になるタイプ
お笑いタレントは特に司会業には弱く、
関根勤さんや高田純次さんほどのベテランでも冠番組をなかなか持てません。
またレギュラー運も弱いため、
勝俣州和さんや柳沢慎吾さんのように準レギュラーやゲスト出演が多くなります。
2.新ジャンルに強いタイプ
上島竜兵さんの様にリアクション芸人という「新しいジャンル」を確立すれば、そのトップに立つ可能性は秘めています。
まだ空席がある世界で頑張れば吉と出るでしょう。
3.ギャグで生き残るタイプ
お笑い芸人では
ますだおかだの岡田圭佑さん、
サバンナの八木真澄さん、
オードリーの春日俊彰さん、
ギャグを持ち味としている方はノーペアネームばかりです。
“リターンネーム”の様に話術に長けていない為、短いワードで勝負するほうが向いているのです。
○ノーペアネームの女性(芸能界)
⒈ CMアイドルになるタイプ
かつて“3M”と呼ばれた
宮沢りえさん、観月ありささん、牧瀬里穂さんがそうであった様にCMで起用される数が半端なく、圧倒的な強さを誇ります。
本田翼さん、木村文乃さん、
そして広瀬すずさんと、これらの方々がいずれもノーペアネームというだけで、いかにCM業界で強い名前かがお分かり頂けるでしょう。
⒉ 新ジャンルに強いタイプ
などの、比較的新しいコンテンツではひと際注目を浴び、女王と呼ばれるまでになります。
バラエティーに強い名前では無いですが、
鈴木奈々さんや朝日奈央さんの様に、ローション相撲や10円玉を鼻に詰めるなどといった“努力”をすればトップに君臨する事も可能でしょう。
⒊ 一時的に大人気になるタイプ
かつて角川3人娘と呼ばれた
グラビアアイドルでは
一時的に大人気になったとしても、長続きしない傾向があります。
それはなめらかネームの様な女優運、リターンネームの様なバラエティー運がない為と考えられ、CMアイドルもそうですが、入れ替わりが激しい世界で若い世代に取って替わられ、気付けば自分の席が無い、なんて事になりがちです。
○ノーペアネームの男性(スポーツ界)
たくさんいらっしゃいますので、誰がどうとか言い出すとキリがないのですが、全体的に実力の割に人気が伴わない、もっと人気が出てもいい筈なのにと思える方が多い気がします。
ただ大谷翔平選手はここに該当しますのでこれからに期待しましょう。
○ノーペアネームの女性(スポーツ界)
こちらも男性同様……と言いたいところですが、
高橋尚子さんや岩崎恭子さんのように、大舞台でとてつもないことをやってのける可能性は秘めています。
◉一般の人には当てはまらないの?
「名前の法則」は“占い”よりも過去のデータに基づいた“統計学”に近いものですが、血液型占いに近い“診断”の様な事は出来るかと思います。
○ノーペアネームの男性(一般の方)
私(矢名樹ヒロタカ)の本名は実はノーペアネームでして、経験上自己分析で言わせていただきますと、まず仕事は安定しません。
ここ数年は何度もリストラに遭い職場を転々としましたし、同じ職場に長く勤めていた時も、あらゆる部署に配属されました。ひょっとしたらこのタイプは上司が動かしやすいのかもしれません。
あとスポーツは全般不得意ですし、話が上手い訳でもモテる訳でもありません。なんか卑屈になってしまいますが、あくまで私個人の話ですので、他の方はそんなことはないと思いますよ。
○ノーペアネームの女性(一般の方)
あれもしたい、これもしたいとやりたい事がコロコロ変わる移り気な面があります。
あとはごくごく一般的な、普通の女性と言えるでしょう。つまらなく聞こえるかも知れませんが、どんな色にも染まるタイプ、つまりなりたい自分になれるという事です。
いかがでしたでしょうか?
全く一緒とまではいかなくとも、1つぐらい当たっている点はあったでしょうか?
御自身だけでなく、近しい人が当てはまるかどうかを調べてみるのも面白いかもしれません。
注:この内容は随時、追記・修正する事があります。
この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。
これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。
ではまた次回をお楽しみに。