矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

広瀬すずさん【お名前診断】

勝手にお名前診断  (第25回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第25回目の今日は広瀬すずさんです。

 

ローマ字で書くと HIROSE  SUZU となります。

 

実はこのお名前、「名前の法則」の世界では女優に向いているとされる“なめらかネーム”でもなければ、“リターンネーム”でもありません。

 

今回初めてご覧頂いた方は何の事かわからないと思いますので、どういう事か例を挙げて「良い名前」のタイプをおさらいしましょう。

 

⒈なめらかネームとは

苗字(姓)の最後の文字と、下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ名前です。

女優では土屋太鳳さんなどが該当します。

土屋太鳳 =TSUCHIYA     TAO

           “や”と“た”の母音が同じ「ア」

姓と名の繋がりの部分で同じ母音が続くので、なめらかに「呼びやすい」のです。

(他には長澤(ながさわ)まさみさん、有村架純(ありむらかすみ)さんなど)

 

⒉リターンネームとは

フルネームの最初の文字と、最後の文字の母音が同じ名前です。

女優では吉岡里帆さんなどが該当します。

吉岡里帆 =YOSHIOKA   RIHO

        “よ”       と  “ほ”の母音が同じ「オ」

最初の母音に戻る、という意味でリターンネームです。

(他には綾瀬(あやせ)はるかさん、吉高由里子(よしたかゆりこ)さんなど)

 

広瀬すずさんはこの2つのポイント

①苗字の最後の文字「せ」と、下の名前の最初の文字「す」

②フルネームの最初の文字「ひ」と、最後の文字「ず」   

 の母音が違うので、どちらのタイプにも当てはまりません。

 

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

ちなみに本名は大石鈴華(おおいしすずか)というそうで、こちらもノーペアです。

 

「名前の法則」的には良い名前ではないという事になってしまいますが、こちらの記事をご覧下さい。 

blog.housoku.work

 

CM出演本数が多い、もしくはCMでの印象が強い女優さんはノーペアネームの方が多いんです。

 

よって広瀬すずさんはCMタレント向きのお名前という事になります。

 

ただ、CMに起用されるのは基本的に若い女性なので入れ代わりも激しく、いつ新人に取って代わられるかも分からない「不安定」な要素もあります。

広瀬すずさんはNHKの“朝ドラ”ヒロインの大役を終えたばかりですが、これから女優としての真価が問われるのではないでしょうか。

 

◉名前のアクセサリー?「すず」の効果

 

改めて申し上げますが、この「お名前診断」は名前の母音で診断する方法ですので、画数による姓名判断のような複雑なものとは違い、ある程度のパターンを覚えて頂ければ、どなたにでも分かる単純なものになっています。

 

これをご覧になっているあなたも今後テレビを見ながら、

「この人はなめらかネームだからドラマの主役に抜擢されるんだ。」とか、

「ノーペアネームだからCMにバンバン出ているんだ。」といった楽しみ方が出来るようになるでしょう。

 

では母音よりもっと単純な、文字で見る方法も紹介しておきますね。

 

広瀬すずさんは下の名前に「すず」が入る珍しいお名前ですが、

苗字に「すず」が入る方は芸能界にたくさんいらっしゃいます。

 

そう、鈴木〇〇さんです。

 

ではざっとご紹介しましょう。まずは女性陣から。

鈴木京香(きょうか)さん、鈴木保奈美(ほなみ)さん、

鈴木杏樹(あんじゅ)さんに鈴木砂羽(さわ)さん、

鈴木紗理奈(さりな)さん、鈴木亜美(あみ)さん、

鈴木杏(あん)さん、鈴木ちなみさん。

そして、鈴木奈々(なな)さんと、いやー実に多い。

いくら日本で二番目に多い苗字とはいえ、これだけ多いと芸能プロダクションもかぶるのを避けて、たとえ本名が鈴木でも違う芸名を付けたりしそうなものなんですが、それだけ「すず」という音が聞き心地が良いという事なのでしょうか?

 

だから広瀬すずさんもすぐ人気者に・・・あ、もちろん本人の魅力による所が大きいんですけどね。

 

男性では鈴木雅之(まさゆき)さん、ウド鈴木さん、

パパイヤ鈴木さん、鈴木亮平(りょうへい)さん、

そして鈴木福(ふく)くんと、個性的な方々ばかりですし、活躍されているジャンルもそれぞれバラバラという面白い結果が得られました。

あと侍ジャパンの4番、鈴木誠也(せいや)選手も忘れてはいけません。

 

こういう同じ文字が続くタイプの名前に分類上の呼び名を付けるとしたら、

やはり“連チャンネーム”でしょう。

(本当は“ダブルネーム”にしようと思ったんですけど、モノマネの上手いコンビに取られちゃったんで。)

 

ちなみに亡くなられた後も著書がベストセラーになるなど、存在感を放ち続ける

樹木希林(きききりん)さんは“3連チャン”という事になります。

しかもなめらかネームでもあるので、亡くなる直前まで女優の仕事を続けられていました。やはり良い名前だったんですねえ。

 

この様に芸能人のお名前を母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

 

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。