勝手にお名前診断 (第118回)
この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。
第118回目の今日はハリセンボンのお二人です。
お二人とも本名です。
まず近藤春菜さんですが、
ローマ字で書くとKONDO HARUNAとなります。
苗字の最後の文字「ど」と、下の名前の最初の文字「は」、
フルネームの最初の文字「こ」と、最後の文字「な」の母音が違います。
この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。
一方の箕輪はるかさんは、MINOWA HARUKAとなり、
苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。
この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。
昨日紹介したサンドウィッチマン同様、“なめらかネーム”と”ノーペアネーム”のコンビですが、ハリセンボンという名前が“リターンネーム”ではない為か、2人の仕事量に差がついてしまいます。
では近藤春菜さんから診ていきましょう。
この中でも説明している通り、お笑いタレントでギャグを武器にするタイプはノーペアネームの方が多いのですが、春菜さんもギャグ(厳密に言えばツッコミ)がウケて、一躍人気タレントになりました。
その容姿が俳優の角野卓造(かどのたくぞう)さんに似ていた事から生まれた「角野卓造じゃねぇよ!」に始まり、「マイケル・ムーア監督じゃねぇよ!」「ステラおばさんじゃねぇよ!」「古田じゃねぇよ!」と眼鏡を掛けた丸顔の人に次から次へと例えられ、挙句の果てには体型からか「シュレックじゃねぇよ!」とアニメのキャラクター(眼鏡を掛けてもいない)にまで広がっていきました。
自分から発するギャグではなく「今日は『幸楽』お休みですか?」などのフリに対しての返しなので、誰かにフラれるのを待たないといけないのですが、その待っている状態の顔さえ面白く映るようになります。瞬時に笑いが取れるので何処へ行ってもやらされるようになり、完全にそのイメージがついてしまいました。
そのせいでトーク力はありながらもギャガータイプの芸人的扱いをされるようになります。ギャグがウケるのは良い事ですが、あまりウケ過ぎるというのも考え物ですね。
1人で出演している時は下の名前で「春菜」と呼ばれ、ネットニュースなど活字の媒体では「ハリセンボン春菜」又は「ハリセンボン近藤春菜」と表記されます。どちらにせよリターンネームになるのでバラエティー運が良い、というのは強引でしょうか。
さて一方の箕輪はるかさんですが、
女性で“なめらかネーム”の方は、あまりお喋りが得意ではありません。
ドラマやコントなど、決められたセリフがないと喋れない方が多いのです。
コンビで出演している番組でも春菜さんが9割方喋って、箕輪さんが喋るのは一言か二事。
春菜さんの横で亡霊の様に突っ立っています。
以前は黒ずんだ前歯を指差して「神経が死んでるんです!」とひと笑い取っていましたが、2015年に治療した為にそれも出来なくなってしまいました。
お陰でますます口数が減った感があり、需要も減ってきている気がします。
精一杯のフォローで、けん玉をスポーツとするなら、なめらかネームの身体を使うと運が開ける特性が活きていると言えるのですが、これもかなり強引ですね。
春菜さんが「スッキリ!」のコメンテーター兼サブ司会として帯でレギュラー出演を続けている今、コンビ格差は開くばかりという感じですが、箕輪さんがここまで「人気女性芸人」としてやってこれたのは春菜さんが相方だったからと言って間違いないでしょう。
デブとガリガリの(失礼)ある意味凸凹コンビなので対比が面白いのですが、春菜さんのキャラと存在感が強すぎるのかも知れません。
この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
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これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。
ではまた次回をお楽しみに。