「名前の法則」の世界へようこそ。
ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。
『さぁ!昨日のクイズの正解発表だな?』
「いやまだ発表はしませんよ。今日は追加の3組でクイズやりますんで。」
『なに!?まだ正解出さないのか?出す、出すってなかなか出さねぇなぁ。政府かお前は!?』
「そのツッコミには、ノーコメントでお願いします。」
では200記事達成記念スペシャルクイズPARTⅡです!
AAA・GReeeeN・Little Glee Monster。
この3組の名前の共通点は何でしょう?
今回はグループ編です。
昨日のドリカム・ミスチル・GLAYに続き、“リターンネーム”ではない為にこのブログでは紹介出来ていなかったグループです。
時代と共に音楽のジャンルも多様化し、バンドだけが全てじゃないと様々なスタイルのグループが登場するのですが、新しいスタイルが生まれる度に何故かこのタイプの名前が現れるのです。
男女混合のパフォーマンス AAA
未だ素顔を明かさない GReeeeN
息ピッタリのハーモニー Little Glee Monster
ヒント1:いつもならローマ字に変換する所ですが、今回はカタカナにしてみましょう。
AAA =トリプルエー
GReeeeN =グリーン
Little Glee Monster =リトル・グリー・モンスター
『GReeeeNとリトグリは、どっちもグリーってなってるぞ。』
「そこなんですよポイントは!」
ヒント2:ここでおさらいとして昨日の3組も並べてみましょう。
DREAMS COME TRUE=ドリームズ・カム・トゥルー
Mr.Children =ミスター・チルドレン
GLAY =グレイ
さぁ見えてきましたねぇ。では最後にカタカナ表記のこのグループ、
コーラス・グループの雄、ゴスペラーズも該当します。
これらすべての名前に共通点がある訳ですが、これだけ例を挙げればもうお気づきですよね。
それでは正解を発表致しましょう。
正解は「濁音(または半濁音)の後にラ行が来る」という点です。
見返して頂ければ分かると思いますが、濁音は様々であってもその後には必ずラ行の文字が来るのです。
DREAMS COME TRUE =ドリームズ・カム・トゥルー
Mr.Children =ミスター・チルドレン
GLAY =グレイ
globe =グローブ
THE BLUE HEARTS =ザ・ブルーハーツ
Every Little Thing =エヴリ・リトル・シング
AAA =トリプルエー
GReeeeN =グリーン
Little Glee Monster =リトル・グリー・モンスター
Mr.Childrenを「ミスチル」と略さないでと言っていたのも、略すと「ドレン」の部分が消えてしまうからです。
プリンセス プリンセスやポルノグラフィティは2箇所もありますね。
『9ミリ・パラベラべ、9ミリ・パラボラ、・・・9ミリ・パラボロビレバレ・・・』
「言えてないじゃないですか!9mm Parabellum Bullet=9ミリ・パラ ベラム・バレットは3箇所もあるぞ!って言いたいんでしょ?」
『そう、それ!危ねぇ〜、舌噛んで死ぬとこだったよ。』
え〜他にもこんなバンドやグループが該当します。
Dragon Ash =ドラゴン・アッシュ
ORANGE RANGE=オレンジ・レンジ
SCANDAL =スキャンダル
[Alexandros]
=アレキサンドロス
Mrs.GREEN APPLE
=ミセス・グリーン・アップル
どうですか。新しいジャンルを確立しただけではなく、大成功を収めたグループばかりですよねぇ。
さぁ!それではクイズの正解者の方を紹介致しましょう。
『あ、それは俺にやらせてくれ。』
「何でいつもいい所で邪魔するんですか?」
『いいから俺に任せとけって。・・・正解者は・・・いませんでしたー!』
「あー、残念!ちょっと難しかったですかねぇ。」
『🎵いませんでしたー、いませんでしたー、いませんでしたー!』
「いや“イエモン”のJAMみたいになってる!それがやりたかったんでしょ?」
という訳で正解者はいらっしゃいませんでしたが、またいつかこういう形でクイズを出したいと思います。
え?何で濁音の後にラ行が来ると良いのかって?
それは音楽に関する、誰でも知っているあの言葉と関係しているのですが・・・。
『分かった!“ドレミファソラシド”だろ!?』
「あー!私が言おうと思ったのにー。またいい所で邪魔するー!」
『て言うか、俺昨日言ってたよな?』
「え?そうでしたっけ?」
『言ってただろ?🎵“ド”〜はド〜リカムの“ド”〜、“レ”〜はグレイの“レ”〜って。』
「あぁ!音階を表す文字が入るってやつね。昨日の3組がたまたまそうなってただけですよ。惜しいようで全然違います。」
『チックショー!!』(←小梅太夫(こうめだゆう)風に)
あ、そうそう!濁音の後にラ行が来る名前、じゃ長くて言いにくいので、このタイプの名前にも呼び名を付けました。
その名も“ドレミネーム”です!
“ドレミファソラシド”も濁音の後にラ行が来ますよね。音楽に関する言葉と近い語感を持つ名前のバンドやグループが成功しているのも納得です。
これからこのブログに何度も登場すると思いますので、覚えておいて下さい。
この様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧下さい。
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『ポ、ポ、ポルカドッ、ステステ、ステンレスも・・・。』
「ポルカドットスティングレイもって言いたいんですか?噛み過ぎ
でしょ?」
ではまた次回をお楽しみにー。