「名前の法則」の世界へようこそ。
ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。
今日は今週お名前診断でSMAPから嵐までジャニーズのグループを紹介してきた流れで言いたくなった事があるので、半分クイズで半分雑記、みたいな感じになると思います。
どうか気楽にご覧ください。
『いつも気楽に見てるよ!』
「あなたはいつも気楽過ぎるんです。」
早速ですがクイズです。
この2人の名前の共通点は何でしょう?
『あれ?2人だけか?』
「本当はクイズなしでもいいかと思ったくらいなんですけど、一応カタチだけでもジャニーズ関連のクイズ用意しました。」
ヒント1:それぞれのお名前をローマ字にしてみましょう。
田口淳之介=TAGUCHI JUNNOSUKE
ヒント2:この2人は“なめらかネーム”などの「良い名前」の条件を満たしていませんが、ある特殊な条件を満たしています。また名前以外にも共通点がありますね。
ヒント3:全体の母音に注目して下さい。じっくり見て頂ければそれぞれの名前に共通するポイントが見えてくるはずです。
分かりやすくする為、母音だけ色を変えてみましょう。
手越祐也 =TEGOSHI YUYA
田口淳之介=TAGUCHI JUNNOSUKE
もうお分かりですね。それでは正解を発表しましょう。
正解は「あ・い・う・え・お」です。
もう1度2人の名前をよくご覧下さい。
どの名前もA、I、U、E、O、5つの母音が全て入っているでしょう。それがこの2人の共通点なのです。
このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。
『ロイヤルネームは分かったけど、名前以外の共通点て何だ?』
それは独立(脱退)です。ロイヤルネームの方がグループにいた場合はリーダーになる方が多い事は以前にもお伝えしました。
ただリーダーになれなかった場合は、独立という手段に出る事もあるのではないかという事です。
人気グループのメインボーカルの方がグループに籍を置きつつソロとしても活動する、いわゆるソロデビューというのはよくある事ですが、ロイヤルネームの方が一味違うのは、グループから離れ完全に独立してしまう所なんです。
しかもこの2人は既にグループの人数が減って、4人になってしまってから独立しました。
まだ6人いた時に脱退した赤西仁(あかにしじん)さんや山下智久(やましたともひさ)さんとは意味が違いますよね。4分の1になっても独立したい、それぐらい独立心が強いのではないかと思えるのです。
『それでは聴いて下さい、KAT-TUNで「Real Face」。』
「えっ?」
『🎵ギリギリまでいつも寝ていたいから〜、ア〜ア〜、ここ(家)を〜今飛び出して〜行こうぜ〜、』
「もっと早く起きなさい!」
『ここからは俺が言わせてもらうぜ!』
「何するんですか?私の言いたい事がまだ・・・あぁっ!」
ここからは
ジャニーズ人気長持ちし過ぎ問題 だ!
「何ですかそれ?』
『最近のジャニーズグループは、10年も20年も人気が続くよな?』
「いい事じゃないですか?何が問題なんですか?」
『それが、“大問題”なんだよ。』
『いいか?一昔前のアイドルグループはいくら隆盛を極めようと、4〜5年経てば放っておいても人気がどんどん下降して、解散したり自然消滅していったんだよ。』
「シブがき隊や光GENJIの頃はそうでしたね。女性グループだとキャンディーズやピンクレディーも実際は4〜5年も続いてなかったですし。」
『ところが、SMAPがその流れを変えちゃったんだよ。』
「と言いますと?」
『SMAPはメンバー個々の活躍がグループの人気を押し上げ、やがて国民的人気を獲得した。だから後に続いたグループもソロ活動を積極的に行う様になったんだ。』
「そうでしたね。」
『グループの全盛期が4〜5年続いて人気が下がりかけても、メンバー個々の活躍が薪をくべる様に人気の火を燃やし続けるから、グループの人気が持続し過ぎてしまうんだよ!』
「確かに、SMAP以降のグループは10年も20年も続くのが当たり前の様になりましたね。」
『という事は、10年も20年もアイドル続けなきゃいけないって事だよ。』
「それが何か問題でも?」
『だから最近のジャニーズは色んな所で“刃こぼれ”が起こってるんじゃないか!』
「刃こぼれ?」
『あちこちでメンバーがポロポロ抜けていってるだろ!?』
「あぁそういう事ね。」
『アイドルという立場でいる以上、恋愛も自由に出来ないんだぞ!』
「まぁ週刊誌に写真撮られたりしますからねぇ。」
『⚫️⚫️⚫️も出来ないし、✖️✖️✖️も出来ないんだぞ!』
「この部分は皆さんのご想像にお任せします。」
『だから元TOKIOの山口達也(やまぐちたつや)みたいに、ピーしてピーしちゃうんだろ!』
「ブログ上不適切な表現の為、文字を変えてあります。」
『とうとう“山ピー”もピーしちゃったじゃないか!』
「“山P”のピーは変えなくていいです!」
『結局アイドルでいる期間が長過ぎるから、イメージを守り続けるのにも限界が来て、どこかでエネルギーを発散したくなるんだよ。』
「まぁSMAPやTOKIOのメンバーもデビューした時、まさか40代までアイドルを続けるなんて、誰も思っていなかったでしょうしね。』
『これを読んでいる“ジャニオタ”の人達に言いたい。アイドルと言えど1人の人間、1人の男だから✖️✖️✖️エネルギーは溜まり続けるんだぞ。』
「言い方に気をつけてくださいね。」
『若い男の性欲、みくびんなよ!』
「何で怒られてんねん!?・・・いやそういう話だけじゃなくて、脱退する理由はソロ活動に専念したいからって人もいたでしょ。関ジャニ∞の渋谷(しぶたに)すばるさんみたいに。」
『表向きの理由はそうかも知れないけど、本当は自由にピーしたいからだって。』
「そんな事ないですよ!何なんですかその✖️✖️✖️とピーの使い分けは?」
『言っちゃっていいのか?』
「あ、止めてください。後が怖いんで・・・。」
えーあながち有作さんの言う事も間違いじゃない部分はありますね。
昔の光GENJIなどの様に4〜5年で衰退するグループは少なく、今はメンバー個々でドラマやバラエティーなどに出演する事が多いので、グループの人気もなかなか落ちないんだと思います。
増してやジャニーズは今や宝塚ファンの様に、とにかく所属していれば応援するというファンの方も多いので、それはそれで有り難いでしょうけど、20年以上もアイドルでいなければならない=自由に恋愛出来ない、というのは辛いと思いますよ。
嵐の大野智(おおのさとし)さんや、先日ジャニーズ事務所を退所するという発表をした長瀬智也(ながせともや)さんも、アイドル辞めたくてもグループの人気が続いてるから辞められない。
「もう自分で幕を下ろすしかない」と感じた上での、苦渋の決断だったんじゃないかと思います。
『各駅停車に乗ったつもりだったのに、よく見たら特急だった。みたいなもんだな。』
「はい?」
『いつまで経っても止まんねぇじゃねぇか!どこまで行くんだよ?って感じだよ。』
「乗る電車間違えたって話と一緒にしないでください。」
『“次で降ります”ってボタンがありゃいいんだけどな。』
「バスじゃないんだから!」
えー結局何が言いたいかというと、アイドルも人の子、ずっと潔白なイメージを守り続けるのは辛いし、グループの一員で居続けるのも限界がある。
だから脱退や(スキャンダルによる)活動休止なども、バッシングなどせずに大目に見てあげて欲しいって事ですね。
この様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
『アンジャッシュの渡部建(わたべけん)も大目に見てやってください。』
「いやあれは大目に見れないわ。」
ではまた次回をお楽しみにー。