矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

Wat(ワット) 【お名前診断】

勝手にお名前診断  (第38回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第38回目の今日はWat(ワット)のお二人です。

 

それぞれのお名前はウエンツ瑛士さんと小池徹平さん、お二人とも本名です。

(WentzのW、andのa、teppeiのtをとってWatです。)

 

まず小池徹平さんのお名前から診ていきましょう。

ローマ字で書くとKOIKE TEPPEIとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「エ」である事がよくわかります。

 

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

“なめらかネーム”の特徴は、まず男女を問わず俳優業に強いという事です。

小池徹平さんは甘いマスクを武器にドラマや映画で大活躍しました。

歌手運も強い名前のお陰か、Watから先にソロデビューしたのは小池徹平さんのほうでした。

(ウエンツさんのほうが芸能界ではかなり先輩なのですが)

一方のウエンツ(Wentz)瑛士さんですが、

ローマ字で書くと UENTSU EIJIとなります。

苗字の最後の文字「ツ」と、下の名前の最初の文字「え」、

フルネームの最初の文字「ウ」と、最後の文字「じ」の母音が違います。

 

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

CHAGEandASKA

ASKA(宮﨑重明)(みやざきしげあき)さんや

いきものがかり水野良樹(みずのよしき)さんの様に、なめらかネームの方が目立つ傾向がありますが、Watの活動において小池さん、(小池さんだとラーメン好きの人みたいになってしまうので徹平さんにしましょう)徹平さんが目立つ事がなかったのは、先述の通りウエンツさんが何年も先輩だったからでしょう。

 

何せウエンツさんは4歳の時にモデルとしてデビューし、子役タレント、ダンサー、俳優など多岐に渡って活動し、16歳でWatを結成、歌手としても動き始めます。

以前、このブログ内でもお伝えしましたが、やはりノーペアネームは「不安定」になるのでしょう。16歳でこの経歴は器用を通り越して異常です。 

blog.housoku.work

Watを結成したのも最初は「遊び感覚」だったそうで、

おそらくゆずコブクロみたいな事をやってみたかったのでしょう。

(憧れというより“ごっこ”的な真似事だったかも知れません。)

ストリートミュージシャンとして路上ライブからスタートしますが、始めの内は聴衆ゼロなんて事もあったそうです。(そりゃそうだ)

 

とは言えそれぞれでテレビに出演していた2人が路上で唄っている訳ですから、次第に人も集まるようになり、集まり過ぎて混乱を来たす為路上ライブが出来なくなります。

やがて念願のメジャーデビューを果たすと、2ヶ月足らずで紅白出場が決定。(史上最短記録)そこから4年連続で出場するなど、一躍スターダムにのし上がったのです。

 

しかしお互い他の活動が忙しかったせいもあり、グループとしての活動は散漫になっていきます。メジャーデビューから5年ほど経った頃には開店休業状態となり、一応10周年の節目に解散を発表しました。

今週紹介してきたグループと違ってWat(ワット)という名前がリターンネームじゃなかったので長続きしなかったのでしょう。

 

Wat解散後、徹平さんは変わらず俳優を続け、結婚に次ぎ第一子誕生と順風満帆にいっている様ですが、ウエンツさんはバラエティーのMCの座を投げ打って、演技の勉強の為にとロンドンへ留学に旅立ちました。

またノーペアネームの何でもやりたがる悪い癖、いや好奇心の旺盛さが出たのでしょう。

私に言わせればかなり心配です。というのも「名前の法則」的に海外進出運が強い名前タイプがありまして、

久保田利伸(くぼたとしのぶ)さんや

宇多田(うただ)ヒカルさん、

野沢直子(のざわなおこ)さんの様に海外を拠点にされている方や、

北野武(きたのたけし)さんや

野茂英雄(のもひでお)さんの様に海外で高い評価を受けた方は、リターンネームの方が非常に多いのです。

 

ウエンツさんはノーペアネームなので名前的には不向きです。

ピース綾部祐二(あやべゆうじ)さんもノーペアネームなので今のところ「成功した」と思わせる要素はありませんよね。(失礼)

ウエンツさんもそうならないか心配です。ウエストランドの舞台に立ちたいんだそうですが、ハーフでありながら英語は全く喋れなかったウエンツさんがどこまで出来るのか、楽しみに待ちましょう。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

今週は何となくストリートミュージシャン出身繋がり(チャゲアスは違ったかな)でWatまできました。この調子でサスケまで行こうかなと思ったのですが、流石に「誰それ?」となりそうなので明日はまたガラっと変えようと思います。と言っても2人組繋がりであの方々を紹介する事になるでしょう。

 

ではまた次回をお楽しみに。