矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

“うえうえネーム”とは?[母音占い・名前タイプ15]

“うえうえネーム”とは?

 

 

「上田さん」や「井上さん」など、名前に「うえ」という音が入る方。

芸能界でも活躍されている方がたくさんいらっしゃるんですねぇ。ただ「うえという音が入る名前」では長くて言いにくいので、他の例にならって「〇〇ネーム」にしようと思い、ここで初めて“うえうえネーム”と名付けました。

 

今まで個別に紹介した方々をまとめて紹介すると共に、その特性を再確認して頂きたいと思います。

 

 

◉なぜ“うえうえネーム”なの?

 

では“うえうえネーム”とはどんな名前なのか、

歌手の井上陽水さんを例に挙げて説明させて頂きます。

 

ひらがなで書くと いのうえようすい となり、

“うえ”という音が入っているのがよく分かります。

母音で見る“なめらかネーム”“リターンネーム”よりも明確で分かりやすいですね。

 

この様なお名前を“うえうえネーム”と呼びます。

(この説明要らなかったですかね。)

 

“ゆう”が付くから“ゆうゆうネーム”とか、“なか”が付くから“なかなかネーム”とか、「適当に名前付けてるだろ?」とか、「何でひら仮名なんだ?」とか思ってませんか?

本当は漢字で“優々ネーム”とか“中々ネーム”にしたかったんですけど、“ゆう”は“裕”の人もいるし、“なか”は“仲”の人もいるので全員に当てはまらなくなるんですよね。

今回も“上”なので“上々(じょうじょう)ネーム”にしようかと思ったんですが、“植”の人もいるので“うえうえネーム”になりました。ちゃんとそこまで考えてるんですよ。

 

◉その特性(適性)は?

 

まとめて見て気付いた事なのですが、コンビを組んでいる方やグループ出身の方ばかりで、最初から1人(ソロ)で活動していた方が少ないのです。

まず男性では、

クレージーキャッツ植木等(うえきひとし)さん、

ザ・スパイダース井上順(いのうえじゅん)さん

少年隊植草克秀(うえくさかつひで)さん、

ダチョウ倶楽部上島竜兵(うえしまりゅうへい)さん、

くりぃむしちゅー上田晋也(うえだしんや)さん、

KUT-TUN上田竜也(うえだたつや)さん、

 

NON STYLE井上裕介(いのうえゆうすけ)さん、

流れ星ちゅうえいさんなどなど。

・・・ね、見事なまでに最初からソロの方がいないでしょ。

まぁ、井上陽水さんは最初からソロなんですが、“リターンネーム”という別の条件をお持ちですので対象外とさせて頂きます。

唯一カタカナの“ウエ”が付くウエンツ瑛士(えいじ)さんは子役時代から1人でやってきたのですが、大人になってから小池徹平(こいけてっぺい)さんとWaTというユニットを組みました。これも不可思議な現象ですね。

 

では女性はどうかと言いますと、これまた限りなく近い傾向にあり、純粋に「うえ」が付くだけの方は非常に少ないのです。

上原多香子(うえはらたかこ)さんは元SPEEDの一員ですし、

上原(うえはら)さくらさんや

植村花菜(うえむらかな)さんは

なめらかネームです。

井上真央(いのうえまお)さん、

井上和香(いのうえわか)さん

 

はグループに属していませんが、あ・い・う・え・お5つの母音が全て入る“ロイヤルネーム”ですので、これまた対象外とさせて頂きます。

 

上戸彩(うえとあや)さんがいるじゃないかとお思いの方も多いでしょうが、実はデビューはZ-1というアイドルグループの一員だったんですね。うーん、残念!

 

・・・という訳でいろいろ厳選した結果、残った方で有名な方は

上野樹里(うえのじゅり)さんだけとなってしまいました。

まぁ、グループ出身が悪い事ではありませんし、独り立ちして成功している方もいらっしゃるので、決して悪い名前ではないのでしょうが、最初からソロの方がこれだけ少ないと、「うえ」はあまりおすすめ出来ない名前という事になってしまいます。

 

この様にどこか一箇所に「良い音」を持っている名前を、今まではまとめて“ワンポイントネーム”と呼んできましたが、「うえ」が入る方はあまりにも多くその特性も顕著なので、これからは“うえうえネーム”と呼んで区別したいと思います。

 

◉「した」が付く名前は? 

ついでと言っては何ですが、「した」が付く方もまとめて紹介しておきましょうかね? 

こちらもなめらかネームの

山下達郎(やましたたつろう)さん、

リターンネームの

山下智久(やましたともひさ)さん、

「まつ」も入っている

松下由樹(まつしたゆき)さん、

「たけ」が二つ入っている

竹下景子(たけしたけいこ)さんなど

他の要素も持っている方が多く、純粋に「した」だけの方は

岩下志麻(いわしたしま)さん、

山下真司(やましたしんじ)さん、

山下久美子(やましたくみこ)さん、

坂下千里子(さかしたちりこ)さんなどで、こちらも少数派です。

人数も少ないですし、“したしたネーム”では響きも良くないのでまとめて呼ぶのはやめておきましょう。

という事で、上・中・下の中では「なか」が入る“なかなかネーム”が1番良いと言えると思います。

 

注:この内容は随時、追記・修正する事があります。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。