矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

大泉洋さん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第216回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第216回目の今日は大泉洋さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとOIZUMI  YO となり、フルネームの最初と最後の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。

(下の名前は平仮名で書くと“よう”となるので、最後の母音が「ウ」だと思われがちですが、「よ」を伸ばしている音ですので、カタカナで書くと“ヨー”となり、最後の母音は「オ」という事になります。)

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

“リターンネーム”はバラエティー運の強い名前です。

 

また、全てカタカナにすると“オーイズミヨー”となり、「ー」(伸ばし棒)が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。

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 “ワンモアネーム”はグループでも個人でも成功する、ワンモアな活躍をされる方が多いのですが・・・

 

北海道出身の大泉洋さんは、2浪して入った大学が本来志望していた大学とは違った為に落ち込んで、「このまま腐った気持ちでいるのはまずい」と奮起して演劇研究会に入りました。

そこで森崎博之(もりさきひろゆき)さん、安田顕(やすだけん)さん、戸次重幸(とつぎしげゆき)さん、音尾琢真(おとおたくま)さんら、後にTEAM NACSとなるメンバーと出会ったんですねぇ。

もし志望通りの大学に入っていたらTEAM NACSはおろか、俳優・大泉洋も誕生していなかったかも知れません。

リーダーの森崎さんの薦めで出演した舞台を、北海道でタレント兼放送作家として活動する鈴井貴之(すずいたかゆき)さんに認められてテレビに出演するきっかけとなります。

それが「水曜どうでしょう」というバラエティー番組でした。そこで大泉洋さんの喋りが面白いと評判になり、北海道の人気者となっていったのです。

おまけにTEAM NACSの公演にも大泉さん目当ての(演劇には関心の無い)お客さんが集まり始めました。

リターンネームはバラエティー運が強い前に、トークが上手くなる名前でもあるんですねぇ。「水曜どうでしょう」は深夜枠ながら2桁台の高視聴率を獲得し、北海道以外の地域からも番組が買われて放送された事で人気は全国に拡がっていきました。

そして1999年、PUFFYの2人が出演していた「パパパパパフィー」に不定期出演する様になり、全国ネットの番組にも進出していきます。

 

バラエティーで名が知られる事となった大泉洋さんでしたが、本職は俳優です。2005年に放送された「救命病棟24時」で全国ネットの連続ドラマに初出演を果たすと、「ハケンの品格」では篠原涼子(しのはらりょうこ)さんに次ぐ準主役として注目を浴びました。

 

それからと言うもの、ドラマや映画に出演・主演を重ね、押しも押されぬ人気俳優となります。

面長で天然パーマというコンプレックスもあり、決して二枚目ではありませんが、バラエティーで獲得したファンが増えていったのが大きな要因と考えられます。シリアスな作品でも何か面白い事をやってくれそうな期待感があるのでしょうね。

 

また、声優としてもジブリ作品の「千と千尋の神隠し」や「ハウルの動く城」などに出演、人気ゲームの「レイトン教授シリーズ」では主人公のレイトン教授役を担当しました。リターンネームは声だけの仕事にも強いのです。

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バラエティートーク力を発揮して人気を集め、俳優のみならず声優としても活躍する。

これはリターンネームの特性を存分に発揮していると言えますし、TEAM NACS(グループ)の一員としても成功し、個人でも成功するという意味では“ワンモアネーム”の特性も発揮していると言えます。

正に名前の特性を活かしきっている方ですね。

 

 

竹内結子(たけうちゆうこ)さんの突然の訃報に驚かれた方も多いと思います。このお名前診断でも以前にご紹介させて頂きました。 

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どんな事情があったのかは分かりませんが、非常に良い名前をお持ちだっただけに本当に残念です。お悔やみ申し上げます。

 

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。