「名前の法則」の世界へようこそ。
ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。
早速ですがクイズです。
この3人の名前の共通点は何でしょう?
ヒント1:それぞれのお名前をローマ字にしてみましょう。
石原さとみ=ISHIHARA SATOMI
石川佳純 =ISHIKAWA KASUMI
ヒント2:両端の文字の母音に注目してください。
『あ〜、“さとみロス”だよ〜。』
「有作さん、ファンだったんですね?」
『そうなんだよ、ずっと応援してたのによ〜。』
「へぇ〜、いつ頃からですか?」
『「水戸黄門」の助さんの頃からだな。』
「え?助さん?」
『CSでやってた「半七捕物帳」が来週28日で終わっちゃうんだよ〜。』
「あれ?世間の“さとみロス”と違うな?誰の事言ってます?」
『里見浩太朗(さとみこうたろう)だよ!』
「あっ!浩太朗さんのほうね。そっちの“さとみ”さんで“さとみロス”になる人いないと思うけどなぁ。」
『何言ってんだ!地上波のドラマも「やすらぎの刻〜道」以来出てないんだぞ!』
「いや知らないですよ。」
『まぁいいや、それよりクイズだクイズ!』
「“さとみ”違いでボケたかっただけでしょ?」
えー皆さんもうお分かりですよね。では正解を発表しましょう。
正解はフルネームの最初の文字と、最後の文字の母音が同じという点です。
言い換えると、最初の母音に戻るという事ですので、
この様なお名前を「名前の法則」の世界では“リターンネーム”と呼びます。
『え?それだけ?』
「何言ってるんですか?それだけで終わりな訳ないでしょ。」
実は“リターンネーム”以外にもう1つ共通点があります。
他にも該当する方を紹介しましょう。
いしだあゆみさん、
石川(いしかわ)ひとみさん、
石川秀美(いしかわひでみ)さん、
石井明美(いしいあけみ)さん、などです。
『名前に“いし”が入る歌手って事か?』
「まだまだいらっしゃいますよ。」
稲森(いなもり)いずみさん、
岩崎(いわさき)ひろみさん、
井上晴美(いのうえはるみ)さん、
伊藤歩(いとうあゆみ)さん、
板野友美(いたのともみ)さん、
稲村亜美(いなむらあみ)さん、などです。
『“いし”も入ってないし、ジャンルもバラバラじゃないか?』
「卓球選手の石川佳純さんが入ってるくらいですからね。」
『でも大事な人を忘れてないか?』
「えっ?まだ誰かいます?」
『岩崎宏美が入るんなら、妹の岩崎良美(いわさきよしみ)も入るんじゃねぇのか!?』
「あぁ、そうです。岩崎良美さんも入ります。」
『🎵お〜ね〜が〜い、タッチ、タッチ、ここにタッチ!ワァオ!』
「実際の歌詞にワァオ!は入りませんよ。宴会のノリみたいなのヤメてください。」
えー皆さんお分かりですかね、もう1つの共通点。
今回は私もたまたま気付いただけなんで、気楽に考えてください。
『気楽に考えていいのか?・・・じゃあ全員“女”ってのどうだ?』
「あぁ、女性のほうが当てはまりやすいですねぇ。」
『えっ!?当たっちゃったの?』
「男性でもいない訳じゃないので当たってはいないですけどね。」
『男では誰がいるんだよ?』
「もうこれ言っちゃうと分かっちゃいますね。石原良純(いしはらよしずみ)さんです。」
『ハイこんちは!なんだよぉ!・・・俺の顔ムカつく?』
「それ神奈月(かんなづき)さんがやる石原良純さんのマネでしょ!」
・・・という訳で、もうお分かりですね。
正解は「い」で始まって「み」で終わるという点です。
この様に・・・
『待て待て!この様に・・・じゃねぇだろ!』
「はい?何でしょう?」
『散々引っ張っといて、正解出たらもう終わりかよ?いつもならもっと解説みたいなのあるだろ!』
「あ、今日はないです。」
『なに!?ホントにこれで終わりか?』
「いやぁー、石原さとみさんの結婚発表を知っておめでたいなぁって思って、このブログでも何かお祝いしようかと思って色々考えてたら、「い」で始まって「み」で終わる人多いなぁって気付いちゃって・・・。」
『こんなのお祝いになってねぇだろ!』
「だってしょうがないじゃないですか。(えなりかずき風に)このブログ、名前にまつわる話しか出来ないんですから。」
『なに開き直ってんだよ!』
「まぁたまにはこういう“話のネタ”程度の回があっても良いじゃないですか。」
『「い」で始まって「み」で終わる人多いですね、っていつ使うんだよ!?何かこの人達の共通点みたいなのないのかよ?』
「私も最初の2〜3人に気付いた時は、もっと濃くて面白い内容になるかと思ったんですけど、実際集めてみたらジャンルもバラバラだし、それに・・・。」
『それに、何だよ?』
「よく考えたら女性で「〇〇美」っていう名前多いから、あとは苗字の頭文字が「い」だったらみんな該当するなって。ハッハッハッハッ!」
『笑ってごまかすな!』
えーこの様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
『それでは皆さん、お別れにこの曲を聴いて下さい。
井上(いのうえ)あずみで「さんぽ」。』
「あー!「さんぽ」って「となりのトトロ」の・・・。」
『🎵アルコール、アルコール、私は〜元気〜!』
「いや“アル中”の歌みたいになってる!」
ではまた次回をお楽しみにー。