勝手にお名前診断 (第1回)※2020.11.1改訂
この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。
第1回目の今日はイチローさんです。
本名は、鈴木一朗(すずきいちろう)といいます。
ローマ字で書くとSUZUKI ICHIROとなり、
苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。
この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。
実は私が「名前の法則」に気付くきっかけとなったのが、イチローさんの本名でした。
鈴木一朗、とフルネームで呼ぶ時に「なめらかで言いやすいな」と感じたのです。
そこから松井秀喜(まついひでき)さんや落合博満(おちあいひろみつ)さんなど、ほかの野球選手も同じタイプの名前が多い事に気付き、他のジャンルにまで発展していきました。
このなめらかネームの特徴の1つに「丈夫な身体になる」という点があります。
イチローさんは怪我をしない事でも有名でしたが、そこに本名の特性が発揮されていたと言えるでしょう。45歳まで現役を続けられた理由もそこにあると思います。
(斜体文字が加筆した部分です。)
なめらかネームはフルネームで呼ぶ時に言いやすいので、人気が出やすい名前です。
また下の名前が“いちろう”ですので、苗字の“すずき”を伸ばすとそのまま続けて言えるので特に言いやすく、語感的には“すずきーちろう”と言ってる様な感じになります。これはもうなめらかネームの中でも“特上”のなめらかさです。
また“すずき”と2文字目に濁点が付くものの、同じ文字が2つ続く“連チャンネーム”でもあります。
“連チャンネーム”は名前を覚えてもらいやすいという利点があるので、芸能人には有利な名前です。「鈴木」という苗字のタレントが多いのも納得ですね。
更に「き」という文字が入る“お・か・きネーム”でもあります。
自分に厳しくなる方が多いので、正しい方向に進めば大きな目標を達成する原動力となるでしょう。
本名から登録名を“イチロー”に変えて大ブレイクしたのですが、この“イチロー”という名前が『3音節』で、ヒット商品を生み出す良い名前と言われています。
(他の方が提唱されている件ですのでここでは多くを語りませんが、SMAP(スマップ)などもそうですよね。)なので、野球を知らない人達でも名前を覚えるほどの大人気となったのでしょう。
最初に申し上げたように芸能界のどのジャンルに向いているかを診断していこうと思ったのですが、イチローさんはたくさんのCMに出演されているものの、タレントではないので今回は控えさせて頂きます。
とは言え、かつて「古畑任三郎」に犯人役で出演した時は、意外なまでの演技力の高さを見せつけました。ひょっとしたら俳優の素質があるのかも知れません。
実はなめらかネームのもう1つの特徴として「俳優向きの名前」というのもあるのです。
ここでは書ききれない程数々の大記録を打ち立てたイチローさん。
プロ初出場が1992年(平成4年)で、引退したのが2019年(平成31年)の3月21日です。
元号が令和に変わったのが2019年の5月1日ですから、イチローさんの引退と共に平成が終わったと言っても過言ではありません。
平成を代表するスーパースターだった事は間違いないでしょう。
この様に有名人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによってその特性が見えてくるのです。
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これからもいろんな有名人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。
ではまた次回をお楽しみに。