矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

オリエンタルラジオ【お名前診断】

勝手にお名前診断  (第39回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第39回目の今日はオリエンタルラジオのお二人です。

 

まずはこちらの記事を振り返って頂きたいのですが、 

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昨今の数多といるお笑いコンビのネーミングは統一性がなく、語源も由来もバラバラと思われていた中で、偶然にも最初と最後の文字の母音が「オ」になるコンビは下積みの期間が短い(売れるまでが早い)という事をお伝えしました。

そんな中でも特にこのオリエンタルラジオというコンビ名は文字通り「オ」で始まって「オ」で終わっています。

彼らはまず、漫才でもコントでもない身体を使ったリズムネタ「武勇伝」でたちまち大ブレイクしました。そしてコンビ名が全国に知れ渡ると、名前が良過ぎたのかゴールデンの冠番組を一気に3~4本も抱えるという、あり得ない程のスピード出世を果たします。

ただあまりにも早く売れ過ぎた為に本人たちの技量も頭も追いつかず、あっという間に番組がどんどん終了してしまい、第1期黄金時代は早々と幕を閉じました。

しかし・・・。

良いのはコンビ名だけじゃなかったんです。

それぞれのお名前は中田敦彦さんと藤森慎吾さん、お二人とも本名です。

(中田さんは本名では“なかだ”と、“た”に濁点が付きます。)

 

ローマ字で書くと

NAKATA ATSUHIKO、FUJIMORI SHINGOとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じである事がよくわかります。

 

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

ギャグやネタでブレイクしたお笑い芸人のほとんどが、ブームが過ぎると仕事が激減し、世間からも忘れられていく(いわゆる“一発屋”になる)事が多い中、彼らは違いました。

 

それぞれがピン(1人)で活動を始めると、

まず藤森さんがチャラ男キャラで注目を集めます。

その間に中田さんはクイズ番組などで秀才ぶりを発揮し健在をアピール。

そしてコンビでは後輩8.6秒バズーカーの「ラッスンゴレライ」を完コピして再ブレイク。

それだけにとどまらず「PERFECT HUMAN」で紅白出場を果たし、

第2期黄金時代を迎えるのです。

 

注目すべきは2点、まずネタの傾向ですが先述の「武勇伝」をはじめ、「ラッスンゴレライ」「PERFECT HUMAN」と、いずれも身体を使ったダンスに近いものばかりです。

昨日紹介したリターンネームの芸人が巧みな話術を使い「口で稼ぐ」タイプなら、

なめらかネームの2人は身体を動かす事で運を呼び込む「身体で稼ぐ」タイプと言えます。

 

そしてもう1つは、コンビが一旦バラバラになってピンで活動を始めると、そのまま離ればなれになっていくケースが多いのですが(どちらかがピンで成功した場合はなおさら)、この2人はまたコンビに戻って再ブレイクしました。 

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先週約1週間かけて紹介した音楽系の2人組ユニットが、リターンネームだと活動期間も長く、一旦ソロ活動に力を入れたり活動休止になっても再始動するくらい結束力が強いという事をお伝えしましたが、

オリエンタルラジオもリターンネームだったので、一旦バラバラになった様に見えても結束力は強く、2人で再始動となったのでしょう。

 

コンビ名も個人名も良い名前にしておいて損はないという見本のようなコンビですね。

 

中田さんは現在テレビの出演を控え、「You Tube大学」と称して文字通り大学の講義の様な弁論動画をネットに上げて注目を集めています。

果たして3度目のブレイクはあるのでしょうか?

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

 

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。