勝手にお名前診断 (第8回)※2020.11.8改訂
この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。
第8回目の今日は松嶋菜々子さんです。
本名は“奈奈子”と漢字こそ違いますが「音」で聴くと全く同じです。
(結婚後は姓が“野口”になりましたが、旧姓のまま活動しています。)
ローマ字で書くとMATSUSHIMA NANAKOとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。
この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。
“なめらかネーム”の特徴は、まず男女を問わず俳優業に強いという事です。
松嶋菜々子さんと言えば、やはり「女優」ですよね。
若い頃(まだ有名になる前)は水着のモデルやコント番組の出演、そしてあるCM出演がブレイクのきっかけとなったのですが、それ以降はほぼ女優一筋となりました。主役級の仕事ばかり舞い込む人気女優になったので、他のジャンルに手を出す必要もなくなったのです。
“なめらかネーム”だけではなく苗字に「まつ」という音が入っている“まつ入りネーム”でもありますし、
下の名前に「なな」と、同じ文字が2つ続いく“連チャンネーム”でもあります。
この同じ文字が2つ続く名前、言いやすくて覚えやすい事もあり、芸能人の方が付けると人気を高める効果がありそうなのです。
参考までに今回は「なな」が入る他の芸能人の方を何名かご紹介しましょう。
木の実(きのみ)ナナさん、岡田奈々(おかだなな)さん、相川七瀬(あいかわななせ)さん、水樹奈々(みずきなな)さん、片瀬那奈(かたせなな)さん、菜々緒(ななお)さん、鈴木奈々(すずきなな)さん、榮倉奈々(えいくらなな)さん、小松菜奈(こまつなな)さん、清野菜名(せいのなな)さん・・・などなど。
カタカナから漢数字の“七”まで表記は様々ですね。それぞれ画数では「この字が良い」となったのでしょうか?
まあ私が推奨する「名前の法則」は音だけで良し悪しを判断する簡単な方法ですので、「“なな”が入っているから良い」という単純明解な理由になります。
それでもこれだけ有名な方々の名前が挙がるんですから充分だと思いませんか?
(画数による姓名判断を否定している訳ではないですよ。)
えー松嶋菜々子さんの話に戻しましょう。
女優として確固たる地位を築き、ドラマ「やまとなでしこ」が好視聴率を記録するなど順風満帆だった彼女ですが、俳優の反町隆史(そりまちたかし)さんと結婚して仕事を控えるようになります。
反町隆史さんの本名が野口隆史(のぐちたかし)であった為、本名が野口奈奈子(のぐちななこ)と“リターンネーム”になったので、内助の功に徹する事が出来る控え目な性格になったのですね。
(斜体文字が加筆した部分です)
大抵の女優さんは結婚して家庭に入ると一線からも遠ざかり、人気も徐々に衰えていくのですが、これだけネームバリューのある女優さんをテレビ業界がいつまでも放っておく訳はなかったのです。
結婚から10年後、久々に連続ドラマに主演すると、テレビ史に残る程の大ヒットとなります。それが「家政婦のミタ」でした。
実は松嶋菜々子さんのお名前にはもう1つ良いポイントがあって、「ま」という字が2つ入る“ワンモアネーム”でもあるのです。
結婚前と結婚後、両方に代表作と呼べるドラマに巡り会える女優さんはなかなかいらっしゃいません。まさに“ワンモア”な活躍ですね。
“なめらかネーム”はヒット作や当たり役に恵まれる名前でもあるので、名前の特性を活かしきっている方、と言えます。
他にヒット作や当たり役に恵まれた俳優はどんな方がいらっしゃるのか、気になった方はこちらをご覧下さい。
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この様に芸能人のお名前を音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。
ではまた次回をお楽しみに。