矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

ダウンタウン(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第17回)※2020.11.17改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第17回目の今日はダウンタウンのお二人です。

 

1期生として入学した吉本のタレント養成所(NSC)在学中に「松本・浜田」、「青空てるお・はるお」、「ライト兄弟」などのコンビ名を経てダウンタウン」となりました。

漫才コンビでは昔から良い名前とされてきた、同じ音が繰り返される形式で「やすし・きよし」や「オール阪神・巨人」、「ウッチャンナンチャン」にも通ずる“反復型”です。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

それぞれのお名前は浜田雅功さんと松本人志さん、お二人とも本名です。

(浜田さんの“浜”は本名では“濵”という字ですが、読みは同じです。)

 

まず浜田雅功さんですが、

ローマ字で書くとHAMADA MASATOSHIとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

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“なめらかネーム”の特徴は、まず男女を問わず俳優業に強いという事です。

浜田さんはもうかなり昔の事になりますが、ゴールデンタイムのドラマによく出演していた時期がありました。

田中美佐子(たなかみさこ)さんや

木村拓哉(きむらたくや)さんとのW主演などもあった程です。

缶コーヒーのCMとも連動したドラマ「明日があるさ」でも主役を務め、後に映画化もされました。

 

また司会者向きの名前なので単独での冠番組はもちろん、コンビとしての出演でも常に進行役を担当しています。

 

さらにはかつてコンビでMCを担当していた歌番組「HEY!HEY!HEY!MUSICCHAMP」にゲストで登場した小室哲哉(こむろてつや)さん(当時T.Kサウンドブームで大忙し)に「曲、作ってくれませ〜ん?」と軽〜くオファーした為に、「頼まれたら断れないから。」と書き下ろしてもらった「WOW WAR  TONIGHT〜時には起こせよムーヴメント」が200万枚を越える大ヒットとなり、男性歌手運も発揮しました。なめらかネームの特性を活かしきっていると言える方です。

 

一方の松本人志さんは、MATSUMOTO HITOSHIとなります。

苗字の最後の文字「と」と、下の名前の一文字「ひ」、

フルネームの最初の文字「ま」と、最後の文字「し」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

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もともと目立ちたがりではないので芸能人には向かないタイプでしたが、浜田さんに誘われてNSCに入りました。

まず俳優業はやりたがらず、連続ドラマは「伝説の教師」で中居正広(なかいまさひろ)さんとのW主演、あと自ら監督した映画「大日本人」と「しんぼる」など主役級は数える程度です。

司会も好きではないのか、進行はほぼ浜田さんに任せっきり。

(「ワイドナショー」でも進行は東野幸治(ひがしのこうじ)さん。)

笑いのセンスはズバ抜けていますが、話し好きとは意味が違うようです。

映画監督としても上記以外に何本か撮っていますが、決して評価は高くありません。

こうしてまとめると良いとこなしのようですが、名前に「まつ」という音が入る“まつ入りネーム”なのです。 

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この「まつ」という音の恩恵を受けているので松本さんも「笑いのカリスマ」と崇められているんですね。

まぁあまり名前のお陰とか「音」のお陰とか言っていると、実力のある人や努力した人に失礼なのですが、この「まつ」が入っている方々は魅力や実力以上の、何らかのプラスアルファが乗っかっているとしか思えないのです。なめらかネームの浜田さんが持つ“人気運”とは明らかに違いますね。

 

あと、浜田雅功(はさとし)さんは「ま」という文字が2つ、松本人志(まつもし)さんは「と」という文字が2つ入るので、2人とも “ワンモアネーム”でもあります。 

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この“ワンモアネーム”は、バンド(グループ)でも成功してソロ歌手としても成功するという“ワンモア”な活躍をされる方が多いのですが、お笑いの方の場合はコンビでも成功してピンでも成功するという運がある様です。

コンビでお笑い界に新風を巻き起こし、ピンでもそれぞれ冠番組をいくつも持つなど、正に“ワンモア”な活躍ではないですか。

 

それでもなお、「ダウンタウンDX」や「水曜日のダウンタウン」などコンビでの番組も継続しています。

グループが長続きしやすいのは“リターンネーム”ですが、“反復型”の漫才コンビはそれに負けないくらい持続力がある様です。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。