矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

木村拓哉さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

 

勝手にお名前診断  (第30回)※2020.11.30改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第30回目の今日は木村拓哉さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとKIMURA  TAKUYAとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

 

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。 

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“なめらかネーム”の特徴は、まず男女を問わず俳優業に強いという事です。

木村拓哉さんは今や日本を代表する俳優の1人と言っていいでしょう。

その演技力は監督や共演者も認めるほど定評がありますし、

「ロング・バケーション」「HERO」「GOOD LUCK!!」など、一体代表作と呼べる作品がいくつあるんだろうと思ってしまいます。

そして何より特筆すべきは、その人気が長きに渡って継続している事ではないでしょうか。

若手俳優が急に注目されて人気が出ても、ほとんどの場合一時的な人気で終わってしまう事が多いのですが、木村拓哉さんは「あすなろ白書」で注目を集めたのが1993年ですから、もう25年以上も人気を維持しています。

なめらかネームは当たり役やヒット作に恵まれる運もありますが、安定した人気を維持出来る名前とも言えるでしょう。

 

また、歌手業においてもSMAP時代にメンバー1の歌唱力を誇っていました。

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なめらかネームは男性の場合、演歌やロックなどの「男らしい歌」を唄うと成功するという傾向がありますが、もちろん歌が上手い事は大前提です。

そう考えると、名前によって歌が上手くなるという効果もあるのかもしれません。

 

名前も活躍ぶりも文句無しですが、名前に関して付け加えるならば、この方の人気を加速させた要素に“キムタク”という略称があった事を忘れてはいけません。

先述の「あすなろ白書」が放送された当時、SMAPはまだ人気に火が付く前でした。しかしこの呼びやすい“キムタク”という略称で呼ばれ始めた事で世間の注目を集め、

「“キムタク”って、ジャニーズのSMAPっていうグループのメンバーらしいよ。」

と、母体であるSMAP知名度まで引きずり上げたのです。

これこそ名前のもたらす効果と言えるでしょう。

 

芸能人にとって略称や愛称があるというのは人気を左右する意味で大きいですね。名前が2つあるようなものですから。

 

そして本名にも略称にも「き」という文字(音)が入っています。

この様なお名前を“お・か・きネーム”といいます。

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このタイプは自分に厳しい方が多く、特に仕事に関してはストイックなまでに努力し、自分を追い込みます。

 (斜体文字が加筆した部分です)

年に一度、明石家さんまさんと共演する特番「さんタク」では、ドラマでは見られない素の木村拓哉さんが出ていると思うのですが、まあとにかく負けず嫌いというか、何をやるにしても常に真剣で、「初めて挑戦する事なんて上手く出来なくて当然だし、バラエティーなんだから負けてもいいんだよ。」と声を掛けたくなる程です。

きっとジャニーズに入っていなかったら、一流のアスリートになっていたでしょう。

そう言えばイチローさんの本名:鈴木一朗(すずきいちろう)や松井秀喜(まついひでき)さんにも「き」が入りますし、

落合博満(おちあいひろみつ)さんや松坂大輔(まつざかだいすけ)選手、

サッカーの三浦知良(みうらかずよし)選手も「お」や「か」が入るなめらかネームです。

木村拓哉さんが負けず嫌いなのも名前の影響かも知れません。

 

発言も常に筋が通っていて、真っ直ぐな男らしい性格なのだなあと感じさせられます。

それはなめらかネームの歌手の方が、演歌やロックなどの男らしい歌を唄う方が多い事に通ずる部分かも知れません。

単なるイケメンではなく、内面的にも「カッコいい」からこそ、これだけ長い間人気を維持しているのではないでしょうか。

正に名前の特性を体現しているような方ですね。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。