矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

コブクロ(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第37回)※2020.12.7改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第37回目の今日はコブクロのお二人です。

 

それぞれのお名前は小渕健太郎さんと黒田俊介さん、お二人とも本名です。

(小渕さんの“コブ”と、黒田さんの“クロ”をとってコブクロになりました。)

 

まず小渕健太郎さんのお名前から見ていきましょう。

ローマ字で書くとKOBUCHI KENTAROとなり、

フルネームの最初と最後の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。

(平仮名で書くと“けんたろう”となるので、最後の母音が「ウ」だと思われがちですが、「ろ」を伸ばしている音ですので、カタカナで書くと“ケンタロー”となり、最後の母音は「オ」になります。)

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

更に全体を見ると、5つの母音が全て入っています。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。

(斜体文字が加筆した部分です) 

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このロイヤルネームの有名人の方は強運に恵まれ、それぞれの世界で成功するだけでなく、他のジャンルに挑戦すればそこでも成功を収め「何をやっても上手くいく」のではないかと思わせるような、最強の名に相応しい活躍をされている方が非常に多いのです。

 

一方の黒田俊介さんはKURODA SYUNSUKEとなり、

苗字の最後の文字「だ」と、下の名前の最初の文字「しゅ」、

フルネームの最初の文字「く」と、最後の文字「け」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

この4日間で紹介してきた

ゆずCHAGEandASKAいきものがかり

そしてコブクロの4組の男性メンバーの中で、黒田さんだけがリターンネームに該当しないのです。(CHAGEandASKAは本名がリターンネーム)

そして偶然にも黒田さんだけがギターを持たずに唄います。

ASKAさんは「SAY YES」や「YAH YAH YAH」などギターを持たずに唄う曲もありますが、「LOVE SONG」などはギターを持って唄っていました。)

これはリターンネームが、楽器を演奏出来るなどの音楽的センスが高くなる名前だという事なのかも知れません。 

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黒田さんはリターンネームではないからギターが弾けないとはさすがに言いませんが、少なくとも2人が出会った頃、黒田さんのギター演奏を見た小渕さんは「あまりにもお粗末だ」と思ったそうです。

ただ歌唱力はその頃から抜群だったようで、小渕さんはある番組でこう語っていました。

「僕はとにかくこの黒田の声を、歌を、多くの人に聴いて欲しいと思ったんです。その為に曲を作ってるようなもんです。」と。

もう言ってる事はリターンネーム特有のプロデューサー目線、立ち位置も一歩下がった考え方ですよね。

小渕さんの目論み通り黒田さんの歌声は多くの人に届き、YELL〜エール〜「桜」「蕾(つぼみ)など数々のヒット曲を生み出しました。

 

あとこの4日間で気になった事がもう1つあります。

ゆず、CHAGEandASKA、吉岡聖恵(よしおかきよえ)さんが入る前のいきものがかりはいずれも2人からのスタートでしたが、コブクロだけはそれぞれ1人でストリートミュージシャン活動をしていました。言わば1人+1人で2人になったのです。

つまり最初のいきものがかりの所へ吉岡さんが入ったのと同じように、小渕さんの所へ黒田さんが入ったと考える事も出来る訳です。

そして吉岡さんも黒田さんもノーペアネームです。男女の違いこそあれど、基本楽器を持たず歌に専念する姿勢も同じです。

だから皆さんも、吉岡さんと黒田さんは同じだと思って下さい(無理か。)

 

小渕さんのロイヤルネームの特性がどこに発揮されているのかと言うと、コブクロの楽曲の大半を作詞・作曲しているだけでなく、編曲も手掛けていますし他のアーティストへの楽曲提供も行っています。

また既婚者でありながら「結婚したいアーティスト男性部門」の2008〜13年で連続1位に輝いていますし、活動休止中に始めたマラソンでも第2回〜5回の大阪マラソンに出場し4年連続で完走しました。

モテるし何をやっても上手くいくロイヤルネームの特性が発揮されていますねぇ。

 

コブクロも小渕さんの喉の病気や、黒田さんの体調不良などで一時的な休業はあったものの、結成20年にも及ぶ長寿グループになりました。

ゆずと同じで主だったソロ活動が少ないのは、やはりグループ名がリターンネームだったので、2人の結び付きが強くなったからではないでしょうか。

グループ名はファンの人気を左右するだけでなく、メンバー同士の団結力も左右するのではないかと思えます。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。