勝手にお名前診断 (第68回)※2021.1.7改訂
この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。
第68回目の今日はますだおかだのお二人です。
それぞれのお名前は岡田圭佑さんと増田英彦さん、
お二人とも本名です。
まず岡田圭佑さんですが、
ローマ字で書くと=OKADA KEISUKEとなり、
苗字の最後の文字「だ」と、下の名前の最初の文字「け」、
フルネームの最初の文字「お」と、最後の文字「け」の母音が違います。
続いて増田英彦さんはMASUDA HIDEHIKOとなり、
苗字の最後の文字「だ」と、下の名前の最初の文字「ひ」、
フルネームの最初の文字「ま」と、最後の文字「こ」の母音が違います。
この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。
しかし全体を見ると2人ともA、I、U、E、O、5つの母音が全て入っています。
このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。
昨日紹介したホンジャマカと同じく2人ともロイヤルネームのコンビですが、ややローカル版といった感があります。関西出身という事もあり、さしずめ“西のホンジャマカ”といった所でしょうか。違いはますだおかだというコンビ名が“リターンネーム”なので、漫才などコンビでの仕事も続けている所です。
ロイヤルネームの有名人の方は強運に恵まれ、それぞれの世界で成功するだけでなく、他のジャンルに挑戦すればそこでも成功を収め「何をやっても上手くいく」のではないかと思わせるような、最強の名に相応しい活躍をされている方が非常に多いのです。
文字で見ても岡田圭佑(おかだけいすけ)、増田英彦(ますだひでひこ)と、2人とも同じ文字が2つ入る“ワンモアネーム”でもあり、コンビ(グループ)でも成功してピンでも成功する運も持っています。
(斜体文字が加筆した部分です)
まず岡田圭佑さんから見ていきましょう。
岡田圭佑さんが以前司会をされていた情報番組「PON!」は全国ネットではなく、主に関東・中京エリアのみのローカル放送でした。
ホンジャマカの恵俊彰(めぐみとしあき)さんが司会を務める情報番組「ひるおび!」はほぼ全国ネットです。この点がまず違います。そして恵さんが月〜金の週5で担当しているのに対し、岡田さんは水曜・木曜の週2回と、かなり楽なペースでした。
同じ情報番組の司会でもこの違いが、私が“ややローカル版”と呼ぶ所以なのです。
一方の増田英彦さんはどうでしょうか?
やはりロイヤルネームの特性を活かしてピンでも活動し、夕方のニュース番組ではコメンテーターを務めるだけでなく、街ぶらロケのコーナーが好評で人気を博しています。
ここまで読んで頭の中に(?)が浮かんでいる方も多いでしょう。そう、これは関西ローカルの番組の話です。しかも週に1度、水曜日だけのレギュラーです。
昨日の記事の中で紹介した通り、ホンジャマカの石塚英彦(いしづかひでひこ)さんがほぼグルメロケだけでタレント好感度ランキング1位に輝いたのは、ほとんどの出演が全国ネットの番組だったからでしょう。同じロケでも片方は全国ネットで片方は関西ローカル。石塚さんと増田さんの下の名前が同じ“英彦”というのも、偶然とは思えなくなってきます。
それにしてもこの差は何なのでしょう?私もこれだけ芸能人の事を語っているとは言え、所詮いち視聴者に過ぎず、業界内部の事情までは分かりませんが、その視聴者から察するに所属事務所の違いが大きいと思います。
ホンジャマカは東京を拠点とするワタナベエンターテインメント、片やますだおかだは大阪を拠点とする松竹芸能です。この事務所の差(大きさだけでなくテレビ局との繋がりも含め)がそのままこの2組の差になっている様な気がしてなりません。実力的には大きな差はない筈ですからね。逆に関西から全国ネットの番組にも進出してきたますだおかだの方が頑張っているとさえ思えます。
岡田さんは「PON!」終了後も、もう1つ帯番組「クイズ!脳ベルSHOW」の司会を務めていますが地上波ではなくBSです。好評につき地上波での放送も開始されましたが、関東ローカル(フジテレビのみ)で朝の4時からの放送という、これまた何とも言えない不遇さを感じさせます。
増田さんも司会の仕事に就きましたが関西ローカルの土曜日のお昼、しかも隔週で担当と、こちらもザ・ローカルです。
いや扱い悪すぎませんか?もうかなり昔の話になってしまいましたが、M−1で優勝したコンビですよ。ただ第2回の、まだM−1にそれほど注目が集まっていなかった頃だったので、いわゆるM−1バブルの様な恩恵も受けていなかった様に思います。つくづく運の弱いコンビですね。
トーク力よりギャグで勝負するギャガーと呼ばれるタイプの芸人は、
サバンナの八木真澄(やぎますみ)さん、
流れ星のちゅうえい(本名:中島(なかじま)仲英)さん、
そしてギャグを一兆個持っていると自負する、
期せずしてノーペアネームの方ばかりです。
岡田圭佑さんもロイヤルネームではありますが、ノーペアネームにも属します。
司会以外にバラエティーでひな壇芸人の一員として出演する際には「ワァオ!」「ギューッ!(丑年限定)」などのギャグを序盤から多投する為、後半には息切れして大人しくなるのがたまに傷です。リターンネームの様なトーク力はないので致し方ない所でしょう。
「さんまのお笑い向上委員会」では岡田さんのギャグ「閉店、ガラガラ・・・」が、番組最後の恒例のコーナーになっていますが、岡田さん自身は長らく出演していません。
本人がいない所でギャグが使用される、ダチョウ倶楽部と同じ状態になっています。ギャグにも著作権があれば印税(?)がたっぷり入ったんでしょうけど・・・。
それでも上記のギャガータイプの芸人の中で、司会業も両立させているのは岡田圭佑さんだけです。ロイヤルネームならではの違いですね。
そして自分に厳しくなる“お・か・きネーム”でもあり、
愛娘の岡田結実(おかだゆい)さんの事を「芸能界に入ったからにはライバルや!」と言って、自分を戒めつつ娘にもきつく当たっていました。
まぁ苗字に「お」と「か」が入るので当然娘の岡田結実さんも“お・か・きネーム”であり、父のバラエティーでの振る舞い(特にギャグの評価)については厳しい様です。
その岡田結実(おかだゆい)さんは「ゆ」が入る“ゆうゆうネーム”でもあるので、今夜(7日深夜)スタートのドラマ「江戸モアゼル」で連続ドラマ初主演と、今後は女優業に力を入れていく様です。
最後は何故か娘さんの話になってしまいました。
それでは今回はこれにて「閉店、ガラガラ・・・。」
この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。
これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。
ではまた次回をお楽しみに。