矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

NON STYLE (2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第70回)※2021.1.10改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第70回目の今日はNON STYLEのお二人です。

 

それぞれのお名前は石田明さんと井上裕介さん、

お二人とも本名です。

 

まず石田明さんですが、

ローマ字で書くとISHIDA AKIRAとなり、苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

一方の井上裕介さんは、INOUE YUSUKEとなります。

苗字の最後の文字「エ」と、下の名前の最初の文字「ユ」、

フルネームの最初の文字「イ」と、最後の文字「ケ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

では石田明さんから見ていきましょう。

極度の貧乏な家庭に生まれ育った石田明さん。栄養不足の為スキップしただけで足の指を骨折したり、野球のボールを投げただけで腕を骨折したりと、信じられないほど虚弱で見た目もガリガリな身体ですが、それでもここまで生きてこれたのは、“なめらかネーム”の身体の発育を促進する特性が発揮されたからではないでしょうか。(フォローが苦しい。)

blog.housoku.work

なめらかネームの特徴は、男女を問わず俳優業に強いという事ですが、流石にこの方は俳優業には向いていないというか、まずオファーが来ないだろうと思っていました。

しかし本人は意外とやりたがっている様で、舞台の演劇では主演と脚本、演出まで手掛けるなど意欲的に取り組んできました。

漫才のネタを作っているのも石田さんですから、その合間にとなると相当な努力があったと思われます。そうです、あの問題の相方さんがTwitterInstagram更新して浮かれていた間もひたすら仕事に取り組んでいた訳ですよ。

文字で見ると石田明(いしだあら)と、「き」という音が入る“お・か・きネーム”でもあります。 

blog.housoku.work

名前に「き」が入る方は自分に厳しい方が多いんですね。

(斜体文字が加筆した部分です)

 

そして相方さんがある事件を起こした事で漫才が出来なくなり、より俳優業に力を入れて活動する様になりました。その結果演技力が認められ、朝ドラのキャストに選ばれたり、舞台での出演も続々とこなしています。

2020年1月に行われた新生PARCO劇場のお披露目記者会見では、

渡辺謙(わたなべけん)さん、市川猿之助(いちかわえんのすけ)さん、天海祐希(あまみゆうき)さんなど豪華俳優陣に混じって、いや混じってどころか中央にいる脚本家の三谷幸喜(みたにこうき)さんの隣に立っていました。もう今や俳優です。

 

さてもう一人の井上裕介さんですが、

残念な事にモテる要素の強い“ロイヤルネーム”に1音足りず、ただのノーペアネームです。

その為に本人も勘違いをしていたのか自分が格好いいと思い込み、悲鳴と歓声の区別がつかなくなっていました。

人気バンドflumpool阪井一生(さかいかずき)さんがダイエットに専念する為(どんな理由だ)代わりにメンバーとして加入するという、ノーペアネームの不安定ぶりを伺わせる事件もあり、そこでもflumpoolへの歓声を自分への歓声と勘違いしていたのかも知れません。ちなみに阪井一生さんもノーペアネームです。

珍獣の様な人気に世間も便乗し、一時は日めくりカレンダー(松岡修造(まつおかしゅうぞう)さんのパクリ)が発売されたり、プリクラの機械まで設置されたりと、美的感覚の麻痺した女子高生を中心に大人気になっていました。そう、一時は・・・。

 

そんな人気絶頂のさ中、自らが運転していた車で接触事故を起こしてしまい、自分に厳しい“お・か・きネーム”じゃなかったので現場から逃げてしまったんですねぇ。

そして活動自粛を余儀なくされ、涙の謝罪会見となったのです。

やはり不安定なノーペアネームの宿命なのか、人気者になっても長続きしないという傾向がある様です。 

blog.housoku.work

 

2人は元々ストリート漫才として路上ライブからスタートし、最初はギターを弾くなど音楽も半々でやっていた為にコンビ名も横文字のバンドっぽい名前にしたのでしょう。

そこからM−1チャンピョンにまでなったのは立派ですが、

NON STYLE(ノン・スタイル)・・・最初と最後の母音が違うのでリターンネームではありません。そのせいかバラエティー運が弱く、女子高生などに人気が高いと聞く割には、これと言ったレギュラー番組が無いのが現状です。

移り気な若い世代の人気がいつまで続くか知れず、2人の結び付きも弱い為、石田さんが俳優業に邁進するとコンビの継続も危ぶまれます。

それでも井上さんは何とかして生き残るんでしょう。もちろん勘違いして、お笑い以外のジャンルに手を出すでしょうけど・・・。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。