『お久しブリーフ!あなたの週末エンジェル、不満有作です。』
「あ、そう言えばもう土曜日ですね。」
『もう土曜日ですね。じゃないだろ!俺の出番金曜と土曜だったのに、昨日普通に【お名前診断】やりやがって!』
「そうでしたっけ?いやぁー2ヶ月もクイズやってなかったから、久しぶりすぎてどんな風にやってたか忘れちゃいましたよ。」
『まったくオメェって奴はよぉ。』
「有作さん、そんな江戸っ子口調でしたっけ?」
上田正樹(うえだまさき)「悲しい色やね」
『🎵アホ〜みたい、そんな事さえ〜、分からん様に〜、なったんか〜、』
「今度は大阪弁になった。・・・なんかそんな替え歌ばっかり聴かされてた様な気がしてきました。」
『ようし、俺が思い出させてやるよ!・・・まずはこのお決まりのセリフからだろ。』
「名前の法則」の世界へようこそ。
ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。
「あぁ、そうでしたね。」
『で、次にクイズだろ。』
じゃあ2021年、新しい年を祝って新クイズです。
この3人の名前の共通点は何でしょう?
『アリ〜ナ〜!』(←浜崎あゆみさんのマネをしています)
「思い出してきましたよ、次はヒントですね。」
ヒント1:それぞれのお名前をローマ字にしてみましょう。
浜崎あゆみ=HAMASAKI AYUMI
大谷翔平 =OTANI SYOHEI
堺正章 =SAKAI MASAAKI
『オー!ビッグフライ!オオタニサ〜ン!』
「あー、こうやってちょいちょい茶々を入れられてたなー。」
ヒント2:文字ではなく、母音で見てくださいね。
『おかみさ〜ん!時間ですよ!』
「あー、良いですね。カンが戻ってきました。」
『そんな事よりよぉ、世間じゃ新型クラウンのせいで、成人式まともに出来ないって大変らしいぜ。』
「新型コロナね。TOYOTAの車種違いです。・・・あぁ、前にもこんなツッコミを入れた様な記憶が・・・。」
『思い出してきただろ?』
ヒント3:苗字の最初と最後、下の名前の最初と最後の4箇所に注目して下さい。
『ホントにこの3人に共通点なんかあんのか?』
「第2弾にも載せていない初出しの法則ですよ。」
『それよりよぉ、今週(このブログにしては若手の)女優特集だったのに、なんで“ガッキー”は出なかったんだ?』
「新垣結衣(あらがきゆい)さんもやる予定だったんですけど、急遽別の法則に当てはまる事に気付いたんで、一旦保留にして次の機会に見送りました。」
『ホリッキターマキは?』
「堀北真希(ほりきたまき)さんでしょ?『グラップラー刃牙(バキ)』みたいになってるから。いやこのツッコミ、ナイツの漫才で聴いた事あるわ。・・・そんな事よりちゃんとクイズ考えてください!」
はい、シンキングタイム終わりですよ〜。
皆さんもう分かりましたか?
では正解を発表しましょう。
正解は苗字の最初と下の名前の最初の文字の母音が同じ、苗字の最後と下の名前の最後の文字の母音が同じになっているという点です。
『ややこしいな!"の"多過ぎだろ!スタジオジブリか!』
「“下の名前”って他に言い方ないから仕方ないじゃないですか。・・・あ、そう言えばこんな回もありましたねぇ。」
『そんなの思い出さなくていいから、もっと分かりやすく説明しろ!』
では浜崎あゆみさんのローマ字表記をもう一度見て頂きましょう。
HAMASAKI AYUMI と、母音がア➖イ、ア➖イとジグザグになっていますね。
堺正章(SAKAI MASAAKI)さんも同じです。
線で表すとダブルスラッシュ(//)の様に苗字と下の名前が斜めの平行線になるんです。
『イマイチよく分かんねぇなぁ。で、何ネームって言うんだ?』
「それがまだ決まってないんですよねぇ。」
『🎵名〜もないネームには、名前を付けましょう〜、』
『母音がア➖イ、ア➖イだから“アイアイネーム”で良いんじゃねぇか?』
「なんか山城新伍(やましろしんご)さんみたいじゃないですか。(このツッコミも前にした様な記憶が・・・。)それに大谷翔平選手はオ➖イですよ。」
『ダブルスラッシュ(//)を手で表すと、欽ちゃんが昔「スター誕生!」でやってた「バンザーイ、無しよ。」みたいだから“バンザーイ、無しよネーム”ってのはどうだ?』
「長いな!いちいち“バンザーイ、無しよネーム”って言いにくいでしょ!それに若い人知らないだろうし。」
『じゃあ何ネームって言うんだよ?』
実は歴史上の人物で同じ名前タイプの人を発見したんです。
それは織田信長です。
ローマ字で書くとODA NOBUNAGA、と
母音がオ➖ア、オ➖アとジグザグになっているでしょ?
浜崎あゆみさんは3年連続でレコード大賞に輝くなど、女性歌手として天下を獲りましたし、大谷翔平選手は投手として日本人最速の165kmをマークし、“二刀流”でメジャーリーグに挑戦するなど、ケタ違いの活躍をしているんです。
という事で、この様なお名前を“ノブナガネーム”と呼ぶ事にします。
ちなみに豊臣秀吉は“なめらかネーム”で、徳川家康は“ロイヤルネーム”です。
『とうとう戦国武将にまで手を出したか?』
【お名前診断】の浜崎あゆみさんの回で、最後に「まだ研究の余地がある」と書いたんですが、やっとあれほどの隆盛を極めた要因が掴めたような気がします。
『堺センセイは?』
「堺正章さんもグループサウンズ時代から数えるともう60年近く芸能界に君臨し、“巨匠”とまで呼ばれているじゃないですか!」
『“巨匠”は確か自分で言い出したんじゃなかったっけな?』
他に俳優では大谷翔平選手と一字違いの大谷亮平(OTANI RYOHEI)さんや、
高橋克典(TAKAHASHI KATSUNORI)さんも該当します。
『高橋克典が該当するって事は高橋克実(たかはしかつみ)も該当するだろ?』
「あ、・・・そ、そうですねぇ。」
『俺も1人見つけたぞ。ものまねタレントの山本高広(やまもとたかひろ)だ。』
「YAMAMOTO TAKAHIRO・・・あ、本当だ。」
『キターッ!!』
「あまりむやみに見つけないで貰えますか?せっかく浜崎あゆみさんと大谷翔平選手の共通点でプレミア感があったのに、どんどん薄れていってる気がするんで・・・。」
『薄れていってるって、高橋克実に失礼じゃないか!』
「あ、頭の事じゃないです。(ん?頭の事とも言ってないか。)」
『伊東四朗(ITO SHIRO)も“ノブナガネーム”だろ?』
「あー、あの方も芸能界長いですよねぇ。」
『ニン!』
「うわぁー、またエラい人見つけちゃったなぁー。」
『お待たせしました!ベンジャミン伊東で〜す!』
「また若い人が分かんない事を・・・。」
まぁ今のところ見つかっている方だけでもこれだけの方がいらっしゃいますので、とてつもなく大きな成功を成し遂げる可能性のある名前と(一部を除いては)言えるのではないでしょうか。
まだまだ他にもいらっしゃると思いますので、皆さんも探してみて下さい。
この人もそうだろうっていう人(特に大物)がいたら教えて下さいね。
『🎵電線に、スズメが〜3羽止まってた!』
「あの人は止まんないみたいなんで、ほっといて終わりにしましょう。」
えーこの様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
(この本に今回の法則は載っていません。)
『🎵よ〜いよ〜いよ〜いよ〜い、おっとっとっと!・・・』
「本当に止まんないわ。ダメだこりゃ。」
ではまた次回をお楽しみにー。