「名前の法則」の世界へようこそ。
ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。
『フハハハハハーッ!ひさびさ〜っ!デーモンだ〜!』
「あー、そのキャラ前にもやってましたね有作さん。」
『有作ではない、デーモンだ!デーモン子連(こづれ)だ!』
「いやデーモン小暮(こぐれ)、と言うか今はデーモン閣下(かっか)でしょ。で、なんでまた今日そのキャラを?」
『実はお盆休みで浮かれちまってて、昨日が“13日の金曜日”だった事忘れてたんだよ。』
「世間も昔ほど“13日の金曜日”を意識してない人多いし、タイミング逃してまでやる事じゃないでしょ。それに前回もろくなクイズじゃなかったし。」
『いいから吾輩に任せろ、この時期にピッタリのタイムリーなクイズがあるから。』
「不安だなぁ。」
それでは早速クイズを出すぞ。
この3人の名前の共通点はな〜んだ?
「いや日本がメダルたくさん獲った喜びで、みんなもう忘れかけてる人たちでしょ。」
『ホントに忘れられた頃にはこのクイズ出来なくなるだろ?“ケツは臭いうちに拭け”って言うだろ?』
「それを言うなら“鉄は熱いうちに打て”でしょ!」
『そうそう、そうとも言う。』
ヒント1:それぞれの名前をローマ字にしてやろうか!
「“蝋人形にしてやろうか!”みたいに言わないでください。」
森喜朗 =MORI YOSHIRO
小山田圭吾=OYAMADA KEIGO
小林賢太郎=KOBAYASHI KENTARO
「あ〜、もう分かりましたよ。最初と最後の・・・」
『それじゃあシンキングタイムだ、この歌を聴いてくれ。』
童謡「森のくまさん」の替え歌で「五輪の森さん」
『🎵ある〜日、コロナ〜禍、森さんが、出しゃばった〜、』
「あ〜!その歌長くなるんでやめてください!」
『歌が長くなるんじゃなくて、女性が多いと話が長くなるって・・・』
「それもみんな忘れかけてるんですよ!」
『しゃぁねぇなぁ、フルバージョンを見たいヤツはこれを見てくれ。』
はい、シンキングタイム終わりですよ〜。
『コラっ!勝手に仕切るな!まだヒント1個しか出してないんだぞ!』
「もうあなたには任せてられません、ここからは私が進行します。」
では正解を発表しましょう。
正解は最初と最後の母音が同じなので、もうこのブログですっかりお馴染みの“リターンネーム”ですね。
そしてこの3人のもう1つの共通点は、東京オリンピックの運営委員側の立場にいながら、直前で解任に追い込まれた点です。
“リターンネーム”は「口で稼ぐ」タイプだと申し上げてきましたが、その口から出た発言で注目されたり、時には非難を浴びたりする方もいる様なんです。
森喜朗さんはオリンピックまでもう5ヶ月だという時になって「女性蔑視」発言が問題となり、結局辞任するハメになってしまいました。
『“あの子は大事な時に必ず転ぶ”とか、余計な事を言っちゃうんだよな。』
「それはかなり前の話ですけどね。(2014年)」
開会式の音楽を担当していたミュージシャンの小山田圭吾さんは、過去に雑誌のインタビューで学生時代に「いじめ」に加担していた事を、まるで武勇伝の様に語っていた記事が発覚して結局辞任するハメになりました。
『武勇伝、武勇伝、武勇デンデン、デデンデン!』
「それはもっと前です!(2005年)」
開会式でショーの演出を担当していた元お笑い芸人の小林賢太郎さんは、ラーメンズ時代のコントの最中、アドリブで「ユダヤ人大量◯殺ごっこ」と発していた事が明るみに出てしまい、開幕の直前であったにも関わらず急遽解任となりました。
『父さ〜ん!父さ〜ん!ハッハッハッハ!中古車センターの門をくぐる父さん。』
「いやラーメンズのコント!(分かる人いるだろうか)それは多分もっと前です!(正確な年代は不明)」
・・・とまぁ、いずれも失言で辞任や解任に追い込まれたんですね。まったく勿体ないというか何というか。
実は他にも発言(失言)で有名になった議員には“リターンネーム”の方が多かったんです。
『戦争で奪われた物は戦争で取り返すしかないんじゃないですか?』発言が物議を醸し出した丸山穂高(まるやまほだか)さんや、
蓮舫(れんほう)さんの事を『れんぽうさん』と呼んでしまうなど言い間違いだらけの答弁が注目された桜田義孝(さくらだよしたか)さんに、
『このハゲーッ!ち〜が〜うだろう!』
と秘書を叱責して話題になった豊田真由子(とよたまゆこ)さんなど。
何かと“口”で問題になるんですね。
これを読んでいるリターンネームのあなた、“口は災いの元”ですよ。失言やうっかり発言で周りの人を怒らせない様に注意しましょう。もちろんリターンネームじゃない人も。
『いやぁ〜久しぶりに金・土の連続登板だったな。』
「もう満足したでしょ。」
『じゃあ来週もよろしく頼まぁ。』
「来週は有作さんの出番ないと思いますよ。」
『な、なにっ!?』
「昨日も言った通り、 出版社が盆休み前ギリギリで最終段階の原稿(念校ゲラ)を送ってきたんで、その確認をしないといけないんです。」
『じゃあ明日からまたお名前診断の2回目やんのか?』
「もうあと20回で追いつきますから、ここまで来たら最後まで行っちゃおうかと。」
『それじゃあまた俺の出番は当分ないって事か!?』
「まぁいいじゃないですか、世間もお盆休みなんだし。」
『🎵ボンボンボンボン、ボンボンボンボンボンボンボボン・・・』
「いやシャネルズの「街角トワイライト」!(分かる人いるだろうか)最後に歌も唄えたし、しばらくお休みでいいでしょ。」
『ガアッデム!』
「なんでまた蝶野(ちょうの)さん風なんですか。」
えーこの様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。
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『🎵蝶野(ちょうの)日は〜、さような〜ら〜、また〜会う〜日まで〜』
「いやまた今日と蝶がごっちゃになってる!」
ではまた次回をお楽しみにー。