矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

ネプチューン【お名前診断】

勝手にお名前診断  (第69回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第69回目の今日はネプチューンの三人です。

 

この「勝手にお名前診断」はお一人ずつか、コンビの場合お二人ずつ紹介してきたのですが、今回はトリオにつき、三人まとめての紹介となります。

 

それぞれのお名前は原田泰造さん、名倉潤さん、堀内健さん。三人とも本名です。

 

まず原田泰造さんのお名前をローマ字にしてみましょう。

 

原田泰造=HARADA  TAIZO

 

苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

なめらかネームは俳優運の強い名前ですので、原田泰造さんは三人の中で一番、いや唯一と言っていい程俳優業のオファーが次々と舞い込みます。

なめらかネームは身体の発育を促進させる要素もあり、三人の中で一番高身長なので立ち姿が絵になりやすく、ドラマなどで映りばえするという要因もあるでしょう。

ただ俳優気質の方に多い特徴として、決まったセリフがないとなかなか喋れないという欠点があり、フリートークはやや苦手です。

ネプチューンがメジャーになった頃には

「曲がった事〜が大嫌い〜、は〜ら〜だ泰造です!」というギャグの様な歌をよく唄っていましたが、冷静に考えるとギャグではなく自己紹介です。自己紹介が歌になってしまう、唄いたくなってしまうのはなめらかネームの歌手向きでもある一面が出てしまっていたからでしょう。もしギャグを編み出すタイプならこれ以降も連発していた筈ですが、もう何年も前から更新がありません。根っからの俳優気質になってしまったんでしょうか。

 

続いて名倉潤さんと堀内健さんのお名前をローマ字にしてみましょう。

 

名倉潤 =NAGURA  JUN

堀内健 =HORIUCHI  KEN 

 

二人とも苗字の最後の文字と下の名前の最初の文字、

フルネームの最初の文字と、最後の文字の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

そして二人ともアイウエオに母音が足りないので“ロイヤルネーム”でもありません。ただの“ノーペアネーム”です。

 

では年長者でリーダーの名倉潤さんから。

もともと原田さんと堀内さんが組んでいたコンビが、二人ともボケだった為にツッコミ要因として引き入れられました。

後から入ったのにリーダーになったのは、グループの中にリーダー向きのロイヤルネームがいないと年長者がリーダーになるケースが多いからです。

もし名倉さんがロイヤルネームだったら「しゃべくり007」でも、

内村光良(うちむらてるよし)さんや矢部浩之(やべひろゆき)さんの様に番組のリーダーになっていたでしょうが、一番饒舌で知識も豊富な上田晋也(うえだしんや)さんにあけ渡しています。

なめらかネームでもないので、原田さんの様な俳優業のオファーはほとんどありません。

グループから離れて司会業で頑張ろうとしていますが、そこにノーペアネームの特徴である「不安定」さが現れてしまっているようで、その事例がこちらです。

 

「解禁!暴露ナイト」→「〜裏ネタワイド〜DEEPナイト」→「ヨソで言わんとい亭〜ココだけの話が聞ける㊙︎料亭〜」→「じっくり聞いタロウ〜スター近況㊙︎報告〜」

 

これは名倉さんがMCを務める番組ですが、全て同じ番組です。

そう、同じ番組なのにタイトルが3回も変更されているんです。もちろんタイトルが変わる毎に多少のマイナーチェンジはあったでしょうが、ゲストから裏話を聞くという基本の姿勢は変わっていません。タイトルの変更は気分転換程度のものでしょう。

一緒に司会進行役を務めるのが、

次長課長河本準一(こうもとじゅんいち)さんでこれまたノーペアネームです。

しかも放送がテレビ東京の深夜枠と、とことん「不安定」なのです。

ノーペアネームだと、司会を務める番組まで不安定になってしまうのでしょうか。

繰り返し言いますが、名倉さんがロイヤルネームだったらなぁ・・・。

 

最後になりましたが堀内健さん。

この方はギャグでノーペアネームの特性を発揮しています。

昨日紹介したますだおかだ岡田圭佑(おかだけいすけ)さんをはじめ、

サバンナの八木真澄(やぎますみ)さん、

オードリーの春日俊彰(かすがとしあき)さん、

そしてギャグを一兆個持っていると自負する、

FUJIWARA原西孝幸(はらにしたかゆき)さんなど、

ギャグを持ち味としている方はノーペアネームばかりです。

“リターンネーム”の様に話術に長けていない為、短いワードで勝負するほうが向いているのです。

堀内健さんもトークよりギャグで勝負するタイプです。・・・が、あまりにも訳の分からないギャグが多過ぎて、世間に浸透しているものがほとんどありません。

唯一浸透した感があるのは「ジュンジュワー」という、おそらく失禁時の様子を擬音で表現したギャグですが、ほぼ下ネタですので真似をするにも抵抗があり、世間で流行るまでにも至りませんでした。

堀内さんは“ホリケン”という愛称もあり、もっと人気が出てもおかしくない筈ですが、真似の出来ないギャグが足を引っ張っているのかも知れません。

 

ネプチューンというトリオ名は“リターンネーム”ではないのですが、

「チュー」が付く名前(くりぃむしちゅーチュートリアル森三中など)と、

「ーン」で終わる名前(キャイ〜ンハマカーンなど)の人気が出る要素を兼ね備えているのでメインの冠番組を何本か持っていると、私の独断ですがそう解釈しています。

ただ「あいつ今何してる?」や「ナニコレ珍百景」などVTRメインの、別にネプチューンでなくてもと思える番組が多いのも事実です。三人いてもトークが上手いリターンネームがいない事も要因でしょう。

「ネプリーグ」に至っては参加者ですし、三人とも学が無く知識も乏しいので、視聴者はゲストの人気俳優や文化人が簡単な問題を間違えて「意外と常識無いんだ」という所を見たい筈なのに、原田さんや名倉さんが常識問題を間違えてしまい、空気を読めていない感じになる事がよくあります。

今や「お笑い第7世代」と呼ばれる若手が急成長していますから、いつ番組のメインを乗っ取られてもおかしくない、お尻に火が点いた状態ではないでしょうか。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

 

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。