矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

◎お名前じゃんけん(第4回)さまぁ〜ず vsくりぃむしちゅー

◎お名前じゃんけん

(第4回)さまぁ〜ず vsくりぃむしちゅー

 

この「お名前じゃんけん」は、ほぼ同時期に活躍した有名人をお二人(二組)ずつ紹介すると共に、「名前の法則」で見るとどちらが良い名前だったのかを検証し、勝手ながら勝敗を着けようという企画です。

 

第4回目はさまぁ〜ず vsくりぃむしちゅーです。

『おぉっ!コンビ対決か。』

「2000年に「ウンナンの気分は上々。」の企画で対決し、結果的にどちらも改名に追い込まれた2組です。有作さんはどっちにしますか?」

『そりゃ夏だから、さまぁ〜ずだろ?』

「じゃあ私はくりぃむしちゅーでいきます。いいですね?」

『悪くないだろう!』

 

それでは対戦スタートです!

 

1回戦:旧コンビ名対決

 

今回はまず以前のコンビ名が、最初と最後の母音が同じ“リターンネーム”になるかどうかですね。

さまぁ〜ずバカルディという名前でした。

最初が「バ」なので母音が「ア」、

     最後が「ディ」なので母音が「イ」になります。

最初と最後の母音が違うので“ノーリターンネーム”です。

くりぃむしちゅー海砂利水魚(かいじゃりすいぎょ)という名前でした。

最初が「か」なので母音が「ア」、

     最後が「ちゅー」なので母音が「ウ」になります。

最初と最後の母音が違うので“ノーリターンネーム”です。

 

よって旧コンビ名対決は引き分けとなりました。

『まぁどっちも改名前は伸び悩んでいたからな。』

この2組は既に「お名前診断」で紹介済みなので詳しくはこちらをご覧ください。 

blog.housoku.work 

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2回戦:個人名対決(お名前ポーカー)

 

ここでは「名前の法則」で重要となる部位(苗字と下の名前の間の部分、フルネームの最初と最後)で同じ母音のペアが出来るか、またロイヤルネームなどの“役”がいくつ出来るかで勝負を着けたいと思います。

 

ではそれぞれの個人名で見てみましょう。

 

さまぁ〜ず三村マサカズさんと大竹一樹さんです。

 

まず三村マサカズさんのお名前から見てみましょう。

ローマ字で書くとMIMURA MASAKAZUとなり、

苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

一方の大竹一樹さんはOTAKE KAZUKIとなり、

苗字の最後の文字「け」と、下の名前の最初の文字「か」、

フルネームの最初の文字「お」と、最後の文字「き」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

しかし全体を見ると、5つの母音が全て入っています。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。

 

くりぃむしちゅー上田晋也さんと有田哲平さんですね。

 

まず上田晋也さんですが、

ローマ字で書くとUEDA SHINYAとなり、

苗字(姓)の最後の文字「だ」と、下の名前(名)の最初の文字「し」、

フルネームの最初の文字「う」と、最後の文字「や」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

一方の有田哲平さんは、ARITA TEPPEIとなり、

苗字の最後の文字「た」と、下の名前の最初の文字「て」、

フルネームの最初の文字「あ」と、最後の文字「い」の母音が違います。

こちらも“ノーペアネーム”ですね。

 

さまぁ〜ずはなめらかネームとロイヤルネームの非常に良い組み合わせで、くりぃむしちゅーは2人ともノーペアネームという事で、

個人名対決はさまぁ〜ずの勝利です!

 

『よーし!これで俺の勝ちだな?』

「まだまだ、勝負はこれからです。」

 

3回戦:改名後のコンビ名対決

 

さまぁ〜ずは最初が「さ」なので母音が「ア」、

     最後が「ず」なので母音が「ウ」になります。

最初と最後の母音が違うので“ノーリターンネーム”です。

くりぃむしちゅーは最初が「く」なので母音が「ウ」、

     最後が「ちゅー」なので母音が「ウ」になります。

最初と最後の母音が同じなので“リターンネーム”ですね。

ここ数年の人気お笑いコンビの名前は圧倒的にリターンネームが多いんです。 

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よってコンビ名対決はくりぃむしちゅーの勝ちとなりました!

 

『これで1勝1敗1分けの五分か。』

「それでは最後の対決と参りましょう。最後は・・・」

 

4回戦:レギュラー番組対決

 

『レギュラー番組対決?』

「どちらが全国ネットやゴールデンタイムのレギュラー番組が多いか、要はどれだけ多くの視聴者に見られているかで決着を着けたいと思います。」

『ヤバい!嫌な予感しかしない。』

さまぁ〜ずは「Qさま!!」こそゴールデンタイムですが「さまぁ〜ず×さまぁ〜ず」や「世界さまぁ〜リゾート」など、深夜番組が多いですね。

『「モヤモヤさまぁ〜ず2」は日曜のゴールデンタイムだろ!?』

「でも夕方ですしテレビ東京ですよ。」

『何だ!テレビ東京を馬鹿にするのか?』

「だって地方行くと見れない(全国ネット率が低い)ですし、裏番組は「サザエさん」や「鉄腕!DASH‼︎」ですから物好きなおじさんしか見てないんじゃないかと・・・」

(個人の見解です。)

やはりくりぃむしちゅーのほうが「世界一受けたい授業」や「しゃべくり007」、「ミラクル9」や「ハナタカ!優越館」など日本テレビテレビ朝日のゴールデンタイムで、ゲストも今話題の人が多く出演する華やかな番組が多いですね。

 

という訳で、さまぁ〜ず vsくりぃむしちゅーの改名コンビ対決は

くりぃむしちゅーの勝利となりました!

『くっそー、また負けかよ!』

「個人名では三村さんと大竹さんの勝ちですけど、さまぁ〜ずは個人活動をほとんどしていませんからね。そこへ行くとくりぃむしちゅーはそれぞれ単独でもMCを務めるなど、個人でも活躍しています。」

 

とまぁこんな感じで「お名前じゃんけん」今後も思い立った時にやっていきたいと思います。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

 これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

 ではまた次回をお楽しみにー。