勝手にお名前診断 (第75回)※2021.2.25改訂
この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。
第75回目の今日は江角マキコさんです。
本名は漢字で真紀子と書きます。
(結婚後は姓が平野になりましたが、芸能界では旧姓のまま活動していました。)
ローマ字で書くとESUMI MAKIKOとなり、
苗字の最後の文字「み」と、下の名前の最初の文字「ま」、
フルネームの最初の文字「え」と、最後の文字「こ」の母音が違います。
この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。
しかし全体を見るとESUMI MAKIKOと、A・I・U・E・O、5つの母音が全て入っています。
このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。
このロイヤルネームの有名人の方は強運に恵まれ、それぞれの世界で成功するだけでなく、他のジャンルに挑戦すればそこでも成功を収め「何をやっても上手くいく」のではないかと思わせるような、最強の名に相応しい活躍をされている方が非常に多いのです。
※この「何をやっても上手くいく」というのは、あくまでも芸能活動においての話です。
プライベートに関する件は度外視してお読みください。
バレーボールの実業団選手だった江角マキコさんは肩の故障により競技を引退し、長身を活かしてファッションモデルに転身します。
その為芸能界へ入り女優としてデビューした時にはもう28歳になっていました。
女優になって間もない頃に1度目の結婚をしますが9ヶ月で離婚。
しかしたちまち数々のドラマや映画に出演し、あっという間に有名女優となります。
特にドラマ「ショムニ」では厄介払いの部署・所務二課のリーダー役を演じ(ロイヤルネームはリーダー向きの名前ですが、ドラマでもリーダー役がくるんですねぇ)、ドラマは高視聴率を記録しシリーズ化されました。
そして「江角マキコの恋愛の科学」という番組の司会まで務める様になります。さらに「ショムニ」のディレクターと2度目の結婚をするなど、全て順風満帆に進んでいました。
もちろんCMの仕事も舞い込み、国民年金保険料納付キャンペーンのイメージキャラクターとしても起用されます。しかし本人の保険料未納が発覚して謝罪会見を開きました。
出産、育児休業を挟み女優として復帰すると、その後も「グータンヌーボ」(メイン司会)や「火曜曲!」(中居正広(なかいまさひろ)さんとの共同司会)など、司会業でも活躍します。
ロイヤルネームの女性はやはり司会者向きなのですね。
◉突然の引退
バラエティーでも「ぐるナイ」の人気コーナー「ゴチになります!」のレギュラーを7年にもわたって務めるなど大活躍しましたが、マネージャーに長嶋一茂(ながしまかずしげ)さんの自宅の壁に「バカ息子」と落書きをさせたという噂が流れ、50歳で突然の引退を発表します。
それでも20年程の芸能生活は仕事にも結婚相手にも恵まれ、華やかなものだったと言えるのではないでしょうか。増してや50歳ともなると女優としても演じる役の幅が狭まり、続けるのが難しくなる頃です。結婚して引退される方も多い事を考えると、「自分で辞める」か、「仕事が来なくなる」かの違い程度だったとも思えます。
あと母音ではなく文字で見ると(えすみまきこ)と、「き」の字が入る“お・か・きネーム”でもあります。(斜体文字が加筆した部分です)
名前に「き」が入る方は自分に厳しくなる傾向があり、江角マキコさんも世間を騒がせた手前、周囲に迷惑をかけた責任をとる意味でも、最後は引退という自分に厳しい決断をしたのではないでしょうか。憶測ですが仕事に関しては完璧主義の厳しい方だったと思います。だから芸能界での出世も早かったのでしょう。あくまで仕事に関しては、ですが。
いささか黒歴史の多い記事になりましたが、週刊誌やワイドショーをも賑わせたという意味ではそれもスターの証しと言えるでしょう。
バレーボール選手に始まり、ファッションモデル、女優、司会者、タレント、スキャンダルと、やはりロイヤルネームは「何をやっても上手くいく」んですねぇ。
(余談ですがここ数年、長嶋一茂さんが再ブレイクしたのって、落書き騒動でワイドショーで何度も名前が出るようになった後だったと思うんですが、そうなると江角さんのお陰とも・・・。)
この様に芸能人のお名前を母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
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これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。
ではまた次回をお楽しみに。