矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

“スライドネーム”とは?[母音占い・名前タイプ⑨]

“スライドネーム”とは?


当ブログ記事の文中に何度か登場した“スライドネーム”

初めてお読み頂いた方にとっては意味不明な言葉だと思います。

そこでスライドネームとは何か?どういう名前なのかをまとめました。

初めてお読みになる方や最近読者になって頂いた方はもちろん、長い間お読み頂いて
「もう知ってるよ!」という方にも確認して頂ける、一目で分かる内容になっておりますので是非一度お読みください。


◉なぜ“スライド”ネームなの?

 

ではスライドネームとはどんな名前なのか、
“タッキー”こと滝沢秀明さんを例に挙げて説明させて頂きます。

ローマ字で書くと TAKIZAWA HIDEAKI となり、
苗字の最初と最後の文字の母音が同じ「ア」で、
下の名前も最初と最後の文字の母音が同じ「イ」になっています。
母音で見ると苗字がア➖ア、下の名前がイ➖イと、フルネームで呼ぶ時に転調するかの様に移行しているのです。

この様なお名前を“スライドネーム”と呼びます。

 

◉その特性(適性)は?

 

人気運の強い“なめらかネーム”ではないので、人気の面では苦戦する傾向があります。

しかし芸能界には様々なジャンルがあります。
(歌手・俳優・司会者・アナウンサー・お笑いタレントなど)
この“スライドネーム”の方々は1つのジャンルから別のジャンルへ、大きく転向や路線変更をし、それを成功させた方が多いという特徴があります。

滝沢秀明さんはアイドルからプロデュース業に転向し、ジャニー喜多川さんの後を継ぎジャニーズ事務所の副社長になりました。

田中みな実(TANAKA MINAMI)さんは
TBSのアナウンサーからタレント(一応フリーアナウンサー)に転身、
「嫌いな女子アナNo.1」の汚名を返上し、写真集50万部を売り上げるなど、若い女性から崇拝される存在になりました。

勝俣州和(KATSUMATA KUNIKAZU)さんは
アイドル(CHA−CHA)からお笑いタレントに転向しましたし、

長山洋子(NAGAYAMA YOKO)さんもアイドルから演歌歌手に、
武田真治(TAKEDA SHINJI)さんは俳優から筋肉タレントに転向しました。

 

他にも若い頃アクション俳優だった
真田広之(SANADA HIROYUKI)さんは演技派俳優に転向しましたし、
元サッカー選手の
中田英寿(NAKATA HIDETOSHI)さんは引退後、“旅人”になりました。
暗い歌ばかり唄っていた
中島みゆき(NAKAJIMA MIYUKI)さんは明るい歌も唄うようになりましたし、
Wink時代笑わなかった
相田翔子(AIDA SHOKO)さんは笑えるようになりました。
(これを路線変更というかはわかりませんが。)

 

◉路線変更は必ず成功するの?

 

田原俊彦(TAHARA TOSHIHIKO)さんは
アイドルから俳優への“転向”をはかり、「教師びんびん物語」のヒットで成功した様に見えましたがジャニーズ事務所から独立した途端、仕事が激減しました。
袴田吉彦(HAKAMADA YOSHIHIKO)さんは
アパホテル不倫事件」以降バラエティーでイジられ役になってしまい、
川田裕美(KAWATA HIROMI)さんは読売テレビのアナウンサーからフリーへ転身すると、何故かスキップタレント(?)になってしまいました。

 

転向や路線変更は必ずしも本人の思惑通りにはいかない様です。

 

まぁ今のところ見つかっている方だけでもこれだけ転向や路線変更をして成功した方がいらっしゃいますので、転向に強い名前、また思い切った路線変更が出来る方、と言えるのではないでしょうか。
実はこのスライドネーム、私も最近見つけたばかりの発見途上(?)です。
まだまだ他にもいらっしゃると思いますので、今後追ってまた紹介させて頂く事にします。


注:この内容は随時、追記・修正する事があります。


この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。