勝手にお名前診断 (第76回)
この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。
第76回目の今日はつるの剛士さんです。
本名は漢字で靏野と書きます。
(自分でも書くのが難しいとの理由で、芸名は平仮名にしました。)
「名前の法則」的見地とは、画数ではなく母音で名前を診断する方法ですので、
分かりやすくする為にローマ字にしてみましょう。
つ る の た け し
ローマ字で書くとTSURUNO TAKESHIとなります。
苗字の最後の文字「の」と、下の名前の最初の文字「た」、
フルネームの最初の文字「つ」と、最後の文字「し」の母音が違います。
この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。
しかし全体を見るとA、I、U、E、O、5つの母音が全て入っています。
このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。
このロイヤルネームの有名人の方は強運に恵まれ、それぞれの世界で成功するだけでなく、他のジャンルに挑戦すればそこでも成功を収め「何をやっても上手くいく」のではないかと思わせるような、最強の名に相応しい活躍をされている方が非常に多いのです。
つるの剛士さんもその名前の力を存分に発揮しました。
先に有名になっていた河相我聞(かあいがもん)さん宅に居候しながら、俳優としての地道な活動を始めたつるのさんは、21歳の頃に「ウルトラマンダイナ」の主役の座を射止めます。
前作「ウルトラマンティガ」が当時V6のメンバーとしてデビューしたばかりの長野博(ながのひろし)さん主演で好評を博した後を受けての作品でしたので世間の注目度も高く、その主役に選ばれたのは非常に幸運だったと言えるでしょう。
子供達のヒーローを演じた事で知名度は一気に上がり、俳優兼タレントとして活動するようになります。
ただ彼には1つ大きな欠点がありました。それはお勉強が出来ない事、つまり“おバカ”だったのです。
しかしその欠点のお陰で彼は再び注目を浴びます。「クイズ!ヘキサゴンⅡ」でそのおバカぶりを発揮し、番組の顔となるのです。
更に島田紳助(しまだしんすけ)さんプロデュースの下、上地雄輔(かみじゆうすけ)さん、野久保直樹(のくぼなおき)さんとの3人組ユニット“羞恥心”として歌手デビュー、そこでリーダーを任されます。
年長者だったからリーダーになったと言えばそれまでですが、単独で活動していたのに突然グループのリーダーになって真ん中に立つという、ロイヤルネームの特性が後からついてきたような不思議な現象でした。
そして番組の人気に後押しされた事もあり、ユニット名と同じタイトルのデビュー曲「羞恥心」は大ヒット、わずか1年程度の期間限定ユニットでしたが、その後もヒット曲を連発しました。
それがきっかけで歌の仕事が増え始め、並外れた歌唱力の高さが認められると今度はソロ歌手として、J−POPの名曲をカヴァーしたアルバム「つるのうた」でデビュー。これまた大ヒットを記録します。リーダーになっても良し、独立しても良しと、ロイヤルネームの特性が遺憾なく発揮されたのです。
◉“イクメン”としても・・・
芸能活動の傍ら育児休業を取った事が話題となり、現在5人の子供を育てる“イクメン”パパぶりも注目されるようになりました。理想のイクメンランキングでは2位の杉浦太陽(すぎうらたいよう)さんに圧倒的な差をつけて堂々の第1位に輝いています。
また前述の「ウルトラマン」俳優としても後続シリーズの劇場版作品などに度々出演、20年近く経っても同じ主人公を演じ、若々しさを見せつけています。
本来なら前作「ティガ」で主役を演じた長野博さんの役目なのですが、やはりジャニーズタレントが子供番組の主演を1年も務めるという極めて異例の事態だった為、期間限定の約束が暗黙の内に交わされていたのか、長野さんは以降のシリーズに出演する事はほとんど無く、その代わりにつるのさんにオファーが廻ってくるのです。そういった所にも“見えない強運”が感じられますね。
ウルトラマン(俳優)に始まり、タレント、リーダー、歌手、イクメンと、やはりロイヤルネームは「何をやっても上手くいく」んですねぇ。
この様に芸能人のお名前を母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
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これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。
ではまた次回をお楽しみに。