矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

小島瑠璃子さん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第11回)※2020.11.11改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第11回目の今日は小島瑠璃子さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとKOJIMA  RURIKOとなり、フルネームの最初と最後の文字の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。

 

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。 

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“リターンネーム”の特徴の1つとして、バラエティーに強いという特性があります。

 

しかし彼女はホリプロタレントスカウトキャラバンでグランプリを受賞したという経歴からも分かる通り、歌手になりたくて芸能界に入りました。

おそらく70~80年代の、歌手でデビューするのが当たり前の時代(アイドルはもちろん、新人女優でもまずレコードデビューしていたような時代)なら間違いなく歌手でデビューしていたでしょう。

ところが現在は皆さんもご存知の通り、グループアイドル主流の時代です。新人タレントがいきなりソロで歌手デビューさせてもらえる事なんてまずありません。

だから彼女も「タレント」になった訳ですが、それが逆に良かった!

トークの上手さや空気を読む勘の良さなど、天性のタレントセンスを持っていたのです。

 

2004年頃から10年ほど芸能界を遠ざかっていたヒロミさんが、復帰後ある番組でこんな事を言っていました。

「復帰して一番驚いたのはあの子(小島瑠璃子)だねえ。今こんな(出来る)子がいるんだーって。」

もし歌手になっていたら、ヒロミさんにそこまで言わしめた「タレント」小島瑠璃子が存在しなかったかも知れない。

よく芸能界は「自分がやりたい事と、人から求められるものが違う。」と言われますが、彼女は正にその典型。音楽番組がほぼ深夜枠になっている今、求められるのは歌ではなくタレントセンスだったのです。そして彼女は見事にそのセンスと、リターンネーム特有のトークの上手さを開花させました。

 

また「こじまるりこ」とひらがなで書くと「こ」という文字が2つ入っている事がよくわかります。

この様なお名前を“ワンモアネーム”と呼びます。

(斜体文字が加筆した部分です) 

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しかし女性名前の絶対的条件であった「〇〇子」の「こ」を入れてワンモアネームとは言い難いので、この場合は対象外(参考記録)とします。

但し、結婚後も人気を維持している小泉今日子(こいずみきょうこ)さんの様に、有名かつキャリアが長くなると「こ」のワンモアネームも効力を発揮してくる様なのです。

小島瑠璃子さんもタレント以外にグラビアやキャスターとして“ワンモア”な活躍をし、その片鱗を見せつけていますね。

まだ若く独身なので“ワンモアネーム”の特性を発揮する年齢には至っていませんが、おそらく結婚後も人気を維持出来るでしょう。

 

名前に関して良い点がもう1つ、彼女には「こじるり」という愛称があります。

こじるりこ」の苗字と下の名前から2文字ずつ取って略しているのですが、木村拓哉(きむらたくや)さんの「キムタク」や宮藤官九郎(くどうかんくろう)さんの「クドカン」と同じ手法ですね。

やはり芸能人にとって、呼びやすい愛称があるのは大きいと思います。名前が2つあるようなものですから。

木村拓哉さんも「キムタク」と呼ばれるようになってから、人気が加速していった印象があります。

これを見ているタレント志望の方、もしくは芸能事務所関係の方々、タレントに芸名を付ける時は、略称で呼びやすい名前にしておいたほうが良いかも知れませんよ。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。