勝手にお名前診断 (第12回)※2020.11.12改訂
この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。
第12回目の今日は小林幸子さんです。
このお名前は本名です。
(結婚後は姓が“林”になりましたが、旧姓のまま活動しています。)
ローマ字で書くとKOBAYASHI SACHIKOとなり、フルネームの最初と最後の文字の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。
この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。
リターンネームの特徴の1つとして、女性は歌手業に強いという特性があります。ヒット曲に恵まれやすく、ほぼ歌手業一筋でやっていけます。
小林幸子さんと言えば「おもいで酒」の大ヒットで知られていますし、「とまり木」や美樹克彦(みきかつひこ)さんとのデュエット曲「もしかしてPART Ⅱ」などのヒットもあり、かつては「紅白歌合戦」の常連でした。
リターンネームの女性がバラエティーに強いという事は、この3日間ほどずっとお伝えしてきましたが、その強さの秘密は「喜んで貰えるなら」というサービス精神ではないでしょうか?
小林幸子さんは歌番組の合間のちょっとしたお喋りの時間でも、軽妙に周囲を笑わせる話術を発揮するのです。
女性は比較的、笑われる事を嫌がる方が多いと思われますが、リターンネームの女性は「笑われてもいい、喜んで貰えるなら」という寛容さがあると思います。例えるなら久本雅美(ひさもとまさみ)さんの様な。
それでも小林幸子さんの様な演歌の大御所と呼ばれていた方は、プライドもお有りになるだろうからそうなるのは難しいと思いきや、芸能界に永くいらっしゃる方ほど名前の適性に導かれるようで、同じく演歌の大御所と呼ばれていた森昌子(もりまさこ)さんも、引退直前にはバラエティーで大暴れされていましたね。
また「こばやしさちこ」とひらがなで書くと「こ」という文字が2つ入っている事がよくわかります。
この様なお名前を“ワンモアネーム”と呼びます。
(斜体文字が加筆した部分です)
しかし女性名前の絶対的条件であった「〇〇子」の「こ」を入れてワンモアネームとは言い難いので、この場合は対象外とします。
但し、結婚後も人気を維持している小泉今日子(こいずみきょうこ)さんの様に、有名かつキャリアが長くなると「こ」のワンモアネームも効力を発揮してくる様なのです。
ソロでもヒット、デュエットでもヒットしただけでも“ワンモア”と言えるのですが、小林幸子さんはそれだけではありません。
2011年を最後に紅白歌合戦の連続出場記録が途絶え、もう復帰は難しいかと思われましたが、常連だった頃のド派手な衣装(ほぼセットの一部と化していた時もありました)のイメージが強烈過ぎたせいか、いつしかネット民から“ラスボス”という異名で呼ばれるようになっていました。
ただこの方はその異名を受け入れ、若い人達が喜んでくれるならと、ニコニコ動画のイベントなどにも出演しました。
そして2015年、初音ミクのボカロ曲として有名な「千本桜」で特別枠として紅白に復帰を果たしたのです。紅白歌合戦の出場も“ワンモア”とは恐れ入りました。
この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。
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これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。
ではまた次回をお楽しみに。