勝手にお名前診断 (第20回)※2020.11.20改訂
この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。
第20回目の今日は笑福亭鶴瓶さんです。
ローマ字で書くと SHOFUKUTEI TSURUBE
ひらがなで書くと しょうふくてい つ る べ となります。
(まれに“つるべい”とか“つるびん”と読み間違える方がいるので念のため)
苗字の最後の文字「い」と、下の名前の最初の文字「つ」、
フルネームの最初の文字「しょ」と、最後の文字「べ」の母音が違います。
この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。
ノーペアネームは芸能活動が「不安定」になりがちです。
鶴瓶さんは若い頃(アフロヘアーだった頃)から関西では大人気のタレントでしたが、東京(全国区)への進出には何度も失敗した苦労人です。
ようやく全国的に知名度が上がってきたのは40代に入ってからだったでしょうか。
もうここ何年かは、司会業はもとより俳優としての仕事もこなし、安定期に入っている感があります。もはや「大物」と呼ばれる域に入ってきました。
しかし、何故か大物らしさ、風格のようなものが感じられないというか、オーラとかカリスマ性も薄いというか、高級感がないというか、見た目もハンサムでもなければスマートでもないし、頭も薄いし、(もうただの悪口になってきたのでこの辺で止めておきましょう。)
要するに世間の評価が低いんです。(後輩タレントからも)
そのせいで番組の共演者である松島尚美(まつしまなおみ)さんからは友達感覚で喋り掛けられたり(同じ事務所の大先輩なのに)、中居正広(なかいまさひろ)さんからは「つるべ」と呼び捨てにされたりしています。
本来なら“師匠”と呼ばれてもおかしくない年齢なのに。
(斜体文字が加筆した部分です)
もう何十年も頑張ってきて、ようやく全国的に有名なタレントになったと思ったら、後輩からも馬鹿にされる立場。これもノーペアネームのせいなのでしょうか?
それでも持ち前の、人の心を掴むような話術でNHKの「家族に乾杯」も好視聴率を記録するなど、高い年齢層からの好感度はどんどん上昇しています。
実はその秘密が、本名に隠されていました。
ローマ字で書くとSURUGA MANABUとなり、苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。
この様なお名前を、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。
また、フルネームの最初と最後の母音が同じ「ウ」である事もよくわかります。
この様なお名前を、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。
つまりこのお名前は、なめらかネームとリターンネームの両方に該当します。
このタイプのお名前を、トランプの役にかけて“ツーペアネーム”と呼びます。
だからリターンネームの話しの上手さと、なめらかネームの人気運を兼ね備えていて、学生時代はクラスの人気者だったそうです。(本人談)
俳優としての演技力も、持って生まれたなめらかネームの俳優向きの特性が活かされているのかも知れません。ただほとんどがバイプレイヤー(脇役)なんですけどね。
まあ本職が落語家なので“笑福亭”は名乗らざるを得ないところですが、一度本名で活動されてみてはいかがでしょうか?世間の評価もグッと上がる、かも知れません。
・・・とは言ってもこの記事をご本人が目にする事はないでしょうし、もし目にしたら私は間違いなく怒られるでしょう。
ちなみに現在、長男の駿河太郎(するがたろう)さんが俳優として活動されています。
やはりなめらかネームなので、お父さんの後を継いで落語家やタレントになろうとはせず、俳優の道を選んだんですね。息子からもあまり尊敬されてないのかな?
この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
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これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。
ではまた次回をお楽しみに。