矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

菅田将暉さん

勝手にお名前診断 (第3回)

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。


第3回目の今日は菅田将暉さんです。

ローマ字で書くとSUDA MASAKIとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

 

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

“なめらかネーム”の特徴は、まず男女を問わず俳優業に強いという事です。
菅田将暉さんは今や若手俳優の中で人気・実力ともにNo.1と言われるほど大活躍されていますね。

また、歌手業においては男性の場合、演歌やロックなどの「男らしい歌」を唄うと成功するという傾向があります。
その効力が遺憾なく発揮され、「さよならエレジー」がヒットするなど歌手としても成功を収めています。

 

名前も活躍ぶりも文句無し、と言いたいところですが、「仮面ライダーW」のW主演という形で俳優デビューしたのが2010年。そこからブレイクするまでには少し時間がかかりました。
その原因はおそらく「漢字が読みづらかった」からでしょう。

このお名前を初見で「すだ まさき」と読める方はまずいない筈です。その為ある程度の知名度が上がるまでに時間がかかったと思われます。

いくらいい名前でも読み方がわからなければ知名度は上がりません。ファンの方の多くが、初めは友達に「何て読むの?」と聞いたり、ネットで調べたりしたのではないでしょうか。

 

しかし一度知名度が上がればこの“なめらかネーム”はフルネームで呼ぶ時に言いやすい、人気運の強い名前ですので、あっという間に人気に火がつき、一気に大ブレイクしました。
名前の特性を活かしきっている方、と言えますね。


ただ一つ気になる事は、名前に「き」という音が入っている点です。
イチローさんの本名や松井秀喜さんにも「き」という音が入っていますが、名前に「き」が入る方は自分に厳しい方が多いようなんです。
現在の菅田将暉さんの様に、その厳しさが仕事に対して前向きに活かされていれば良いのですが、少しでも歪んでしまうと、自分を責めたり追い込んだりしてしまう危険性がありますので、名前に「き」が入っている方は自分を追い込み過ぎないよう注意して下さい。

 

この様に芸能人のお名前を母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。
もっと詳しく知りたいと思った方は、全国書店にて発売中の「有名人 名前の法則」を手に取ってご覧下さい。

 

ではまた次回をお楽しみに。