矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

ネプチューン【お名前診断】

勝手にお名前診断  (第69回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第69回目の今日はネプチューンの三人です。

 

この「勝手にお名前診断」はお一人ずつか、コンビの場合お二人ずつ紹介してきたのですが、今回はトリオにつき、三人まとめての紹介となります。

 

それぞれのお名前は原田泰造さん、名倉潤さん、堀内健さん。三人とも本名です。

 

まず原田泰造さんのお名前をローマ字にしてみましょう。

 

原田泰造=HARADA  TAIZO

 

苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

なめらかネームは俳優運の強い名前ですので、原田泰造さんは三人の中で一番、いや唯一と言っていい程俳優業のオファーが次々と舞い込みます。

なめらかネームは身体の発育を促進させる要素もあり、三人の中で一番高身長なので立ち姿が絵になりやすく、ドラマなどで映りばえするという要因もあるでしょう。

ただ俳優気質の方に多い特徴として、決まったセリフがないとなかなか喋れないという欠点があり、フリートークはやや苦手です。

ネプチューンがメジャーになった頃には

「曲がった事〜が大嫌い〜、は〜ら〜だ泰造です!」というギャグの様な歌をよく唄っていましたが、冷静に考えるとギャグではなく自己紹介です。自己紹介が歌になってしまう、唄いたくなってしまうのはなめらかネームの歌手向きでもある一面が出てしまっていたからでしょう。もしギャグを編み出すタイプならこれ以降も連発していた筈ですが、もう何年も前から更新がありません。根っからの俳優気質になってしまったんでしょうか。

 

続いて名倉潤さんと堀内健さんのお名前をローマ字にしてみましょう。

 

名倉潤 =NAGURA  JUN

堀内健 =HORIUCHI  KEN 

 

二人とも苗字の最後の文字と下の名前の最初の文字、

フルネームの最初の文字と、最後の文字の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

そして二人ともアイウエオに母音が足りないので“ロイヤルネーム”でもありません。ただの“ノーペアネーム”です。

 

では年長者でリーダーの名倉潤さんから。

もともと原田さんと堀内さんが組んでいたコンビが、二人ともボケだった為にツッコミ要因として引き入れられました。

後から入ったのにリーダーになったのは、グループの中にリーダー向きのロイヤルネームがいないと年長者がリーダーになるケースが多いからです。

もし名倉さんがロイヤルネームだったら「しゃべくり007」でも、

内村光良(うちむらてるよし)さんや矢部浩之(やべひろゆき)さんの様に番組のリーダーになっていたでしょうが、一番饒舌で知識も豊富な上田晋也(うえだしんや)さんにあけ渡しています。

なめらかネームでもないので、原田さんの様な俳優業のオファーはほとんどありません。

グループから離れて司会業で頑張ろうとしていますが、そこにノーペアネームの特徴である「不安定」さが現れてしまっているようで、その事例がこちらです。

 

「解禁!暴露ナイト」→「〜裏ネタワイド〜DEEPナイト」→「ヨソで言わんとい亭〜ココだけの話が聞ける㊙︎料亭〜」→「じっくり聞いタロウ〜スター近況㊙︎報告〜」

 

これは名倉さんがMCを務める番組ですが、全て同じ番組です。

そう、同じ番組なのにタイトルが3回も変更されているんです。もちろんタイトルが変わる毎に多少のマイナーチェンジはあったでしょうが、ゲストから裏話を聞くという基本の姿勢は変わっていません。タイトルの変更は気分転換程度のものでしょう。

一緒に司会進行役を務めるのが、

次長課長河本準一(こうもとじゅんいち)さんでこれまたノーペアネームです。

しかも放送がテレビ東京の深夜枠と、とことん「不安定」なのです。

ノーペアネームだと、司会を務める番組まで不安定になってしまうのでしょうか。

繰り返し言いますが、名倉さんがロイヤルネームだったらなぁ・・・。

 

最後になりましたが堀内健さん。

この方はギャグでノーペアネームの特性を発揮しています。

昨日紹介したますだおかだ岡田圭佑(おかだけいすけ)さんをはじめ、

サバンナの八木真澄(やぎますみ)さん、

オードリーの春日俊彰(かすがとしあき)さん、

そしてギャグを一兆個持っていると自負する、

FUJIWARA原西孝幸(はらにしたかゆき)さんなど、

ギャグを持ち味としている方はノーペアネームばかりです。

“リターンネーム”の様に話術に長けていない為、短いワードで勝負するほうが向いているのです。

堀内健さんもトークよりギャグで勝負するタイプです。・・・が、あまりにも訳の分からないギャグが多過ぎて、世間に浸透しているものがほとんどありません。

唯一浸透した感があるのは「ジュンジュワー」という、おそらく失禁時の様子を擬音で表現したギャグですが、ほぼ下ネタですので真似をするにも抵抗があり、世間で流行るまでにも至りませんでした。

堀内さんは“ホリケン”という愛称もあり、もっと人気が出てもおかしくない筈ですが、真似の出来ないギャグが足を引っ張っているのかも知れません。

 

ネプチューンというトリオ名は“リターンネーム”ではないのですが、

「チュー」が付く名前(くりぃむしちゅーチュートリアル森三中など)と、

「ーン」で終わる名前(キャイ〜ンハマカーンなど)の人気が出る要素を兼ね備えているのでメインの冠番組を何本か持っていると、私の独断ですがそう解釈しています。

ただ「あいつ今何してる?」や「ナニコレ珍百景」などVTRメインの、別にネプチューンでなくてもと思える番組が多いのも事実です。三人いてもトークが上手いリターンネームがいない事も要因でしょう。

「ネプリーグ」に至っては参加者ですし、三人とも学が無く知識も乏しいので、視聴者はゲストの人気俳優や文化人が簡単な問題を間違えて「意外と常識無いんだ」という所を見たい筈なのに、原田さんや名倉さんが常識問題を間違えてしまい、空気を読めていない感じになる事がよくあります。

今や「お笑い第7世代」と呼ばれる若手が急成長していますから、いつ番組のメインを乗っ取られてもおかしくない、お尻に火が点いた状態ではないでしょうか。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

 

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

ますだおかだ【お名前診断】

勝手にお名前診断  (第68回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第68回目の今日はますだおかだのお二人です。

 

それぞれのお名前は増田英彦さんと岡田圭佑さん、お二人とも本名です。

 

まず増田英彦さんですが、

ローマ字で書くと=MASUDA HIDEHIKOとなり、

苗字の最後の文字「だ」と、下の名前の最初の文字「ひ」、

フルネームの最初の文字「ま」と、最後の文字「こ」の母音が違います。

 

続いて岡田圭佑さんはOKADA KEISUKEとなり、

苗字の最後の文字「だ」と、下の名前の最初の文字「け」、

フルネームの最初の文字「お」と、最後の文字「け」の母音が違います。

 

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

しかし全体を見ると、5つの母音が全て入っています。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。

 

昨日紹介したホンジャマカと同じくお二人ともロイヤルネームのコンビですが、“ややローカル版”といった感があります。関西出身という事もあり、さしずめ“西のホンジャマカ”といった所でしょうか。違いはますだおかだというコンビ名がリターンネームなので、漫才などコンビでの仕事も続けている所です。

 

まず岡田圭佑さんから診ていきましょう。

 

ロイヤルネームの有名人の方は強運に恵まれ、それぞれの世界で成功するだけでなく、他のジャンルに挑戦すればそこでも成功を収め「何をやっても上手くいく」のではないかと思わせるような、最強の名に相応しい活躍をされている方が非常に多いのです。

 

岡田さんが以前司会をされていた情報番組「PON!」は全国ネットではなく、主に関東・中京エリアのみのローカル放送でした。

ホンジャマカ恵俊彰(めぐみとしあき)さんが司会を務める情報番組「ひるおび!」はほぼ全国ネットです。この点がまず違います。

そして恵さんが月〜金の週5で担当しているのに対し、岡田さんは水曜・木曜の週2回と、かなり楽なペースでした。

同じ情報番組の司会でもこの違いが、私が“ややローカル版”と呼ぶ所以なのです。

 

一方の増田英彦さんはどうでしょうか?

やはりロイヤルネームの特性を活かしてピンでも活動し、夕方のニュース番組ではコメンテーターを務めるだけでなく、街ぶらロケのコーナーが大変好評です。

ここまで読んで頭の中に(?)が浮かんでいる方も多いでしょう。そう、これは関西ローカルの番組の話です。しかも週に1度、水曜日だけのレギュラーです。

昨日の記事の中で紹介した通り、ホンジャマカ石塚英彦(いしづかひでひこ)さんがほぼグルメロケだけでタレント好感度ランキング1位に輝いたのは、ほとんどの出演が全国ネットの番組だったからでしょう。同じロケでも片方は全国ネットで片方は関西ローカル。石塚さんと増田さんの下の名前が同じ“英彦”というのも、偶然とは思えなくなってきます。

 

それにしてもこの差は何なのでしょう?私もこれだけ芸能人の事を語っているとは言え、所詮いち視聴者に過ぎず、業界内部の事情までは分かりませんが、その視聴者から察するに所属事務所の違いが大きいと思います。

ホンジャマカは東京を拠点とするワタナベエンターテインメント、片やますだおかだは大阪を拠点とする松竹芸能です。この事務所の差(大きさだけでなくテレビ局との繋がりも含め)がそのままこの2組の差になっている様な気がしてなりません。実力的には大きな差はない筈ですからね。逆に関西から全国ネットの番組にも進出してきたますだおかだの方が頑張っているとさえ思えます。

 

岡田さんは「PON!」終了後も、もう1つ帯番組「クイズ!脳ベルSHOW」の司会を務めていますが地上波ではなくBSです。好評につき地上波での放送も開始されましたが、関東ローカル(フジテレビのみ)で朝の4時からの放送という、これまた何とも言えない不遇さを感じさせます。

増田さんも司会の仕事に就きましたが関西ローカルの土曜日のお昼、しかも隔週で担当と、こちらもザ・ローカルです。

いや扱い悪すぎませんか?もうかなり昔の話になってしまいましたが、M−1で優勝した事もあるコンビですよ。ただ第2回の、まだM−1にそれほど注目が集まっていなかった頃だったので、いわゆるM−1バブルの様な恩恵も受けていなかった様に思います。つくづく運の弱いコンビですね。 

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以前この記事でも触れた通り、ギャグメーカー(ギャガー)と呼ばれる芸人は期せずしてノーペアネームの方が多く、岡田さんもロイヤルネームではありますが、ノーペアネームにも属します。司会以外にバラエティーひな壇芸人の一員として出演する際には「ワァオ!」「チューッ!(子年限定)」などのギャグを序盤から多投する為、後半には息切れして大人しくなるのがたまに傷です。“リターンネーム”の様なトーク力はないので致し方ない所でしょう。

愛娘の岡田結実(おかだゆい)さんの事を「芸能界に入ったからにはライバルや!」と言っていましたが、そのライバルに負けない様に頑張って欲しいものです。

 

それでは今日はこの辺で、「閉店、ガラガラ・・・。」

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

 

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

ホンジャマカ【お名前診断】

勝手にお名前診断  (第67回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第67回目の今日はホンジャマカのお二人です。

 

それぞれのお名前は恵俊彰さんと石塚英彦さん、お二人とも本名です。

 

まず恵俊彰さんですが、

ローマ字で書くと=MEGUMI TOSHIAKIとなり、

苗字の最後の文字「み」と、下の名前の最初の文字「と」、

フルネームの最初の文字「め」と、最後の文字「き」の母音が違います。

 

続いて石塚英彦さんはISHIZUKA HIDEHIKOとなり、

苗字の最後の文字「か」と、下の名前の最初の文字「ひ」、

フルネームの最初の文字「い」と、最後の文字「こ」の母音が違います。

 

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

しかし全体を見ると、5つの母音が全て入っています。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。

 

そうなんです、お二人ともロイヤルネームという非常に珍しいコンビですが、母体のホンジャマカがリターンネームで無い為、「東京フレンドパーク」以来コンビ揃っての仕事はほとんどありません。

 

まず恵俊彰さんから診ていきましょう。

 

ロイヤルネームの有名人の方は強運に恵まれ、それぞれの世界で成功するだけでなく、他のジャンルに挑戦すればそこでも成功を収め「何をやっても上手くいく」のではないかと思わせるような、最強の名に相応しい活躍をされている方が非常に多いのです。

 

恵俊彰さんは現在司会業で活躍され、今やお昼の顔となりました。

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この記事の中でも1番司会者に向いているのは“なめらかネーム”だと申しましたが、

みのもんたさんや羽鳥慎一(はとりしんいち)さんなどアナウンサー出身の方が本来やるべき司会業に、ここ数年お笑いタレントが割り込んでいるといった感もあります。

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またこの記事でも触れた通り、“リターンネーム”のお笑いタレントの方は二人以上で担当する共同司会の形が多いながらも、バラエティー番組で司会を務める事が多くなってきています。

そしてロイヤルネームの内村光良(うちむらてるよし)さんや、昨日紹介したナインティナイン矢部浩之(やべひろゆき)さんは恵俊彰さんと同じロイヤルネームですが、バラエティーで充分キャリアを積んだからこそ、その延長でバラエティー番組の司会を任されていると思われます。

 

要するに何が言いたいかというと、恵俊彰さんも司会者として活躍していますが、かつての「MUSIC FAIR」での鈴木杏樹(すずきあんじゅ)さんとの共同司会や、現在の「ひるおび!」の様な情報番組など、バラエティー以外での司会が多いという事です。

つまり内村さんや矢部さんはお笑いタレントとして成功してから司会者になったのですが、恵俊彰さんは直接司会業に就いた方なのです。お笑いタレント出身ではありますが、お世辞にもバラエティーで活躍していた印象はありません。だからバラエティーの司会のオファーが来ないと考えられます。

逆に言うと、お笑いで成功する方もいれば、司会者として成功する方もいる。ロイヤルネームの「何をやっても上手くいく」という特性の可能性を感じさせる方です。

 

一方の石塚英彦さんはグルメレポーターとして、ロケの仕事が圧倒的に多く見受けられます。しかしその道ならではの技術(?)を磨き上げ、豪快な食べっぷりやコメントの巧みさで人気を博し、「まいう〜」などの流行語(?)まで生み出しました。やはり「何をやっても上手くいく」んですねぇ。

またデブタレ・・・失礼、言葉が悪いですね。もっと丁寧に言いましょう。

デブタレントの(変わらなかった)中でも高い人気を誇り、

伊集院光(いじゅういんひかる)さん、

松村邦洋(まつむらくにひろ)さん、

内山信二(うちやましんじ)さんなど、並み居る強豪を抑えてタレント好感度ランキングでも1位に輝いた事がある程です。デブタレントの中での1位に止まらず、男性タレント全体での1位ですからこれはもう快挙ですよ。ほぼグルメロケだけで勝ち取ったんですから。

 

実はホンジャマカというグループは最初11人という大所帯だったそうで、次々とメンバーが辞めていく中、最後まで残ったのが恵さんと石塚さんの二人だったそうです。

レイジーというバンドで活動していたアニソン歌手の

影山(かげやま)ヒロノブさんや、

大川興業江頭2:50(えがしらにじごじゅっぷん)さんなど、母体のグループが解散やほぼ消滅状態になっても(芸能界に)生き残るロイヤルネームの底力というのもあるのでしょうか。 

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ただこの記事でも触れた通り、グループから独立する方が多いのもロイヤルネームの特徴です。最後まで残った恵さんと石塚さんもそれぞれ独立していると言えるでしょう。

そうなるとホンジャマカって一体・・・?

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

 

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

 

ナインティナイン【お名前診断】

勝手にお名前診断  (第66回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第66回目の今日はナインティナインのお二人です。

 

それぞれのお名前は矢部浩之さんと岡村隆史さん、お二人とも本名です。

 

まず矢部浩之さんですが、

ローマ字で書くと=YABE HIROYUKIとなり、

苗字の最後の文字「べ」と、下の名前の最初の文字「ひ」、

フルネームの最初の文字「や」と、最後の文字「き」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

しかし全体を見ると、5つの母音が全て入っています。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。

 

続いて岡村隆史さんはOKAMURA TAKASHIとなり、

苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

コンビ名はダウンタウンウッチャンナンチャン同様、名前の中に「ナイン」という同じ音が繰り返される「反復型」です。最近はコンビ名もサンドウイッチマンや千鳥の様に最初と最後の母音が同じリターンネームが増えていますが、一昔前まではこういった「反復型」がお笑いコンビの良い名前として主流でした。

個人名もロイヤルネームとなめらかネームで非常に良い組み合わせですが、ベテランになるにつれ名前の性質による違いが現れてきています。

 

まず矢部浩之さんから診ていきましょう。

 

ロイヤルネームの有名人の方は強運に恵まれ、それぞれの世界で成功するだけでなく、他のジャンルに挑戦すればそこでも成功を収め「何をやっても上手くいく」のではないかと思わせるような、最強の名に相応しい活躍をされている方が非常に多いのです。

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この記事の中でもお笑いタレントで1番司会者に向いているのは明石家さんまさんや所ジョージさんの様ななめらかネームだと申しましたが、ロイヤルネームも負けず劣らず司会業で活躍されています。 

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そしてこの記事でも触れた通り、リーダーになる傾向も強い為か、

矢部さんは「めちゃイケ」でも常にリーダー的ポジションに立っていました。

ウッチャンナンチャン内村光良(うちむらてるよし)さんや、

古くはドリフターズいかりや長介(ちょうすけ)さんが「8時だよ!全員集合」や「ドリフ大爆笑」などの番組のリーダーでもあった様に、ロイヤルネームのお笑いタレントが司会をすると必然的にリーダー的ポジションになる傾向があるようです。

コンビ内でも岡村さんが年上なのですが、矢部さんのほうが優位に立っている様に見受けられます。まぁ身長差からくる優越感もあると思われますが・・・。

 

一方の岡村隆史さんは俳優運もあるなめらかネームのお陰か、「無問題」をはじめとする数々の映画や、今年度の大河ドラマ麒麟がくる」に出演するなど役者としてもちょくちょく仕事をしています。

司会者にも向いていますが、コンビで司会をする番組では矢部さんが仕切り役でどっしり構え、岡村さんはあちこち動きまわるという、猿まわしの猿の様な役になりがちです。

役者も司会者も多少のアドリブはあるものの、ほぼ台本通りの決められたセリフを喋るのが仕事です。だから岡村さんにも務まるのでしょう。

実はこの方人見知りが激しく、“リターンネーム”ではないのでフリートークもやや苦手としています。もともとトークよりもキャラクターの面白さでここまで来たので、ベテランになった今でもトークには自身無さげです。

その為バラエティーのここで笑いが欲しいというタイミングでは、よくその時流行っている他の芸人のギャグで場を凌ぎます。自らギャグを編み出す事はほとんどありません。

それが証拠に20年以上続いた「めちゃイケ」のメインを務めながら、1つとしてギャグを流行らせたり、流行語を生み出す事もありませんでした。

(よく他人のギャグをパクる事で有名なFUJIWARA藤本敏史(ふじもととしふみ)さんもなめらかネームですが、これも名前の性質なのでしょうか?)

 

しかし岡村さんはなめらかネームの「身体で稼ぐ」という性質を活かしました。

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この記事を読んで頂くと分かる通り、ダンサーや踊る事で運を掴んだ方はなめらかネームが多いのです。

岡村さんは芸人になって間もない吉本印天然素材の頃からダンスにおいてはレベルが高く、「めちゃイケ」でもオカザイルとしてその腕前を発揮していました。他の企画でも身体を張って笑いを取る時のほうがイキイキしていた様に思えます。

「名前の法則」で分析するとこんなに分かりやすいタイプなのですね。

 

先述の通りナインティナインは「反復型」の為、リターンネームのコンビ程の結束力もありません。コンビでのメインMCも以前は週に何本もありましたが、気付けばスペシャルなど不定期の番組ばかりで、今やレギュラー番組は「ぐるナイ」だけとなってしまいました。

矢部さんは「アウト×デラックス」、岡村さんは「旅猿」など、それぞれが他のタレントと共演する番組が多いので、コンビの存続が心配です。

あと、岡村さんがいつになったら結婚できるかも・・・。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

 

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

Toshl・清木場俊介・関口誠人の共通点は?

「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

早速ですがクイズです。

Toshl・清木場俊介関口誠人

この3人の名前の共通点は何でしょう?

 

今回は・・・

『ち〜が〜う〜だ〜ろ!』

「またですか。・・・Toshl さんの最後は“L”の小文字で合ってますよ。」

『そこじゃなくて龍玄(りゅうげん)としだろが!』

「龍玄とし?・・・何ですかそれ?」

『Toshl が今年から改名して龍玄としになったんだよ!』

「へぇ〜、知りませんでした・・・ま、本名の話なんでどっちでもいいですけどね。」

『ズコッ!!』

 

今回は男性アーティスト編、名前以外にも共通点がある方々です。

Toshl(龍玄とし)さんの本名は出山利三といいます。

 

ヒント1:それぞれのお名前をローマ字にしてみましょう。

 

出山利三 =DEYAMA  TOSHIMITSU

清木場俊介=KIYOKIBA  SHUNSUKE 

関口誠人 =SEKIGUCHI  MAKOTO

 

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ヒント2:この方々は福山雅治さんの様な「良い名前」の条件を満たしていませんが、ある特殊な条件を満たしています。

 

ヒント3:全体の母音に注目して下さい。じっくり見て頂ければそれぞれの名前に共通するポイントが見えてくるはずです。

分かりやすくする為、母音だけ色を変えてみましょう。

 

出山利三 =DEYAMA TOSHIMITSU

清木場俊介=KIYOKIBA SHUNSUKE 

関口誠人 =SEKIGUCHI MAKOTO

 

もうお分かりですね。それでは正解を発表しましょう。

 

正解は「あ・い・う・え・お」です。

 

もう1度3人の名前をよくご覧下さい。

どの名前も、5つの母音が全て入っているでしょう。それがこの3人の共通点なのです。

このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼ぶ事にします。

 

『ロイヤルネームは分かったけど、名前以外の共通点て何だ?』

それは独立(脱退)です。ロイヤルネームの方がグループにいた場合、バンドなどのリーダーになるか、又はメインボーカルとして真ん中に立つなど、グループの中心的存在になる方が多い事は以前にもお伝えしました。

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そこから更に調査を進めた結果、中心的存在ではまだ満足がいかないとばかりに、グループから独立した方が多い事も分かったんです。

人気グループのメインボーカルの方がグループに籍を置きつつソロとしても活動する、いわゆるソロデビューというのはよくある事ですが、ロイヤルネームの方が一味違うのは、グループから離れ完全に独立してしまう所なんです。

 

例えばToshl(龍玄とし)こと出山利三さんは90年代後半にX JAPANを1度脱退しています。類いまれなボーカリストToshlさんの脱退によりX JAPANは解散を発表、一旦の活動休止となりました。

『まぁ「Forever Love」みたいなバラードはともかく「紅」みたいなハードなのを唄い続けるのは辛かったんだろうな。(←個人の見解です。)オレでも唄うの辛いもん。』

「オレでもって、まさか・・・?」

『🎵食〜えない〜煮つ〜まった〜、こ〜のオ〜レオ!』

「オレオ煮るからでしょ!?」

 

そして元EXILE清木場俊介さん。TAKAHIROさんの前にいた方です。

それにしてもあのEXILEが人気絶頂だった頃に独立しようなんて思いますか?逆に入りたいっていう人がいっぱいいたのに・・・。もうロイヤルネームの人はそれだけ独立心が強いんだって事にしないと納得いきませんね。

『相方のATSUSHIの本名は佐藤篤志(さとうあつし)ってノーペアネームだから残ったもんな。』

「相方って言わないでください。ATSUSHIさんはソロや別のユニットでも活動していますが、今もEXILEに在籍中です。」

 

続いて関口誠人さん。80年代にアイドル的人気を誇ったバンド、C-C-Bのメンバーでした。C-C-Bといえば当時大人気だったチェッカーズを脅かすほどの存在でしたが、そんな人気絶頂の最中、この関口誠人さんが脱退してしまうのです。

残ったメンバーで再始動したC-C-Bは、関口さんが唄っていたパートを誰かが受け継がなければならなかったのですが、その役目を受け継いだのはもう一人のロイヤルネーム、米川英之(よねかわひでゆき)さんという方だったのです。これもまた名前がもたらす運命を感じずにはいられません。

 

実は他にも独立や脱退をした方々がいらっしゃいます。

例えば、安室奈美恵(あむろなみえ)さん。

下積みとも言えるスーパー・モンキーズ時代を経て、安室奈美恵with SUPER MONKEY‘Sとしてブレイクしたのち、1年も経たないうちに独立してしまいました。まぁこの方の場合は本人の意思よりも、周りの大人たちが「ソロでもやっていける」と判断したからでしょうけど。

 

AKB48に一時期(ほんの1年ぐらい?)在籍し、研究生でありながらドラマ出演を果たすなどして話題をさらった光宗薫(みつむねかおる)さんも、ロイヤルネームだったせいかすぐに脱退してしまいます。

AKB48などのアイドルグループの場合「卒業」という言葉が使われますが、1年程度の在籍では学生に於ける課程も修了できていないだろうという意味で、やはり「脱退」という表現が適切でしょう。

 

独立や脱退は、何もアーティストやアイドルの世界だけではありません。決して大々的ではありませんが、お笑いの世界でも密かに独立・脱退劇が繰り広げられていたのです。

 

それは東国原英夫(ひがしこくばるひでお)さん。ご存知の方も多いと思いますが、かつては「そのまんま東」という芸名でたけし軍団の一員(やはり当初はリーダー)として活動されていました。

しかし、政治家を志すにあたって師匠のビートたけしさんから「政治家になるなら軍団を脱退しろ」との命を受け、それを承認したのです。まぁ、そういった経緯も宮崎県知事として一躍時の人となった、華々しい成功があったからこそ語られた後日談ですので、当時は密かな脱退劇だったのでしょう。

 

『🎵ベビベビベイベベイベベイベベイベベイベ〜、』

「ん?この曲はもしや・・・?」

『貴様にひと言、物申〜す!』

「何ですか?もう・・・。」

『誰か大事な人を忘れてないか!?』

「またですか?・・・あと誰かいましたっけ?」

江頭2:50もロイヤルネームだろが!』

「え?・・・えがしらにじごじゅっぷん・・・ホントだ!5つの母音全部入ってる!」

『前の芸名“バッテン江頭”だった頃は全然売れなかったのに、江頭2:50に改名してから人気者になったんだぞ!ちゃんと取り上げろよ!』

「改名の効果って事でしょ?でも江頭さんは確かまだ大川興業に在籍してるんじゃ・・・。」

『あれだけ一人で活躍してたら、独立したも同然だろが!』

「ハイハイ、分かりましたよ。」

 

江頭2:50さんもグループからの独立に成功しましたね。

 

「これでいいですか?」

『がっぺムカつく!』(←納得したようです。)

 

えー独立や脱退についての話はこれまで、と言いたい所なんですが、どうしても気になる事があるのでもう少しだけ語らせて頂きます。

ここ数年、バンドからソロデビューしたボーカリストが、それまでとは全く違う別の名義で活動する傾向が見受けられます。その名前を見てみると、

the brilliant green川瀬智子(かわせともこ)さんは

Tommy february6(トミー・フェブラリー) 、

Janne Da Arcyasuさんは

Acid Black Cherry(アシッド・ブラック・チェリー)、

氣志團綾小路翔(あやのこうじしょう)さんは

DJ OZMA(ディージェイオズマ)、

・・・となっているんです。もう何が言いたいかわかりますよね。ソロアーティストとして新しく名乗った名義が、はからずも皆ロイヤルネームなんです。

これは単なる偶然でしょうか。それともやはり「グループを離れてソロ活動するならこういう名前にしたほうが良いんじゃないか」と、本人たちの潜在意識のなかで選ばれた名前だったのでしょうか。謎は深まるばかりです。

 

『取って、入れて、出す。取って、入れて、出す。・・・』

「あぁ、何か取り憑いちゃったみたいだなぁ。この隙に締めちゃおう。」

 

この様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。

もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

『ド〜ンと鳴った花火がき〜れいだな!』

「いや大川興業になってる!」

 

ではまた次回をお楽しみにー。 

 

SAM・HIRO・三浦大知の共通点は?

「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

早速ですがクイズです。

SAM・HIRO・三浦大知

この3人の名前の共通点は何でしょう?

 

今回は・・・

『ち〜が〜う〜だ〜ろ!』

「・・・早いな今回は。」

団長・HIRO・クロちゃん、だろが!』

安田大サーカスのHIROさんじゃありませんよ!」

『え?違うの?3人組の流れできたからてっきり今日は安田大サーカスかと・・・。』

「HIROはHIROでもEXILEのHIROさんです。」

『あ、な〜んだそっちか!』

「普通はそっちでしょう。」

 

えー皆さんはもうお気付きですよね。SAMさんは言わずと知れたTRFのSAMさん。つまり今回は男性アーティスト(パフォーマー)編です。

三浦大知だけ本名なのに、共通点なんてある訳ねぇだろ!』

「確かにこのままでは共通点は見つかりません。SAMさんとHIROさんはアーティスト名義ですから。ではお二人の本名をご紹介しましょう。」

 

SAM =丸山正温さん、HIRO =五十嵐広行さんです。

 

ヒント1:それぞれのお名前をローマ字にしてみましょう。

 

丸山正温 =MARUYAMA  MASAHARU

五十嵐広行=IGARASHI  HIROYUKI

三浦大知 =MIURA  DAICHI

 

ヒント2:ローマ字の切れ目(苗字と下の名前の間)に注目してください。

 

『HIROは広行だからHIROってのは分かるけど、SAMは何でSAMなんだ?』

「MASAHARUの最初の3文字を逆から読んでSAMにしたそうです。」

『へ〜、なるほど〜。』

「いやそこは問題じゃないんですけど・・・。」

『わかってるよ、名前の共通点だろ?そんなのイージー、イージードゥダンス!だよ。』

DJ KOOさんじゃなくてSAMさんですよ。」

 

えー皆さんもうお分かりですよね。では正解を発表しましょう。

 

正解は苗字(姓)の最後の文字と、下の名前(名)の最初の文字の母音が同じという点です。

その為本来は一瞬途切れがちな、姓と名の繋がりの部分で同じ母音が続くので、フルネームで呼ぶ時に「言いやすい」のです。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では“なめらかネーム”と呼びます。

 

『今や日本の観光地は・・・。』

「はい?」

『🎵だ〜いたい外人さ〜ん。』

「外人さ〜ん、じゃなくてライジングサ〜ンでしょ!変な替え歌やめて下さい!」

『🎵オー!が〜いじ~んさ〜ん〜。』

 

え〜今回ご紹介した3人は、名前以外にも共通点があります。

そう、ダンサー又は三浦大知さんの様に“踊る”事で運を掴んだ方ですね。

 

『🎵液体、液体、か〜た〜ま〜る、・・・』

「EXCITE、EXCITE、た〜か〜な〜る、でしょ!」

『あれ?液体が冷やされて固まるっていう歌じゃないの?』

「そんな歌流行る訳ないでしょ!・・・ホント、怒られますよ。」

『だいじょうぶだよ。はてなブログJASRAC管理楽曲の歌詞載せても構わねぇんだから。』

「あなたの替え歌までJASRACは管理してません!」

 

え〜話がそれましたが、ダンサーと言えば「身体で稼ぐ」仕事ですよね。

その「身体で稼ぐ」仕事で運を発揮した方々が“なめらかネーム”というのも「名前の法則」に合っていると言えます。

中でも三浦大知さんは、歌に関しては天賦の才能があると言われながら、Folder時代から数えてもなかなか日の目を見る事が出来ませんでした。しかし自ら振り付けをするなどダンスにも力を注ぐ様になると、バックダンサーとのシンクロ率の高さも注目を浴び、改めて歌手としての力量も評価されて現在の地位を掴んだのです。

 

HIROこと五十嵐広行さんもZOOの時代からダンサーとして活動し、EXILE(最初はJapanese Soul Brothers)を結成するとパフォーマー兼リーダーとしてグループを育て上げ、今やLDHの社長から会長になっているそうです。正にダンサーの鑑ですね。

『SAMも老体にムチ打って頑張ってるな。』

「老体に、は余計です。ダンサーのカリスマと呼ばれた方ですよ。」

 

実はTRFのSAMさん以外の女性ダンサー、CHIHARUさんも本名は村木千春(むらきちはる)というお名前ですし、ETSUさんも結婚前の本名は小出悦子(こいでえつこ)という、なめらか+リターンのツーペアネームなんです。

そしてシンガーのYU−KIさんの本名は北村夕起(きたむらゆうき)という“リターンネーム”です。ダンサーは全員なめらかネームで、シンガーのYU−KIさんだけが女性歌手向きのリターンネームというのも、偶然とは言え出来過ぎていて恐いくらいです。

小室哲哉さん、「名前の法則」知ってたんじゃないかと思うほど・・・。

 

他にも女性では元SPEED

上原多香子(うえはらたかこ)さん、

新垣仁絵(あらかきひとえ)さんもなめらかネームです。

前で唄っていた二人(今井絵理子(いまいえりこ)さん、島袋寛子(しまぶくろひろこ)さん)はなめらかネームではありません。

こうなるといよいよ“踊る”事で運を掴むダンサー向きの名前だという事が信憑性を増してきましたね。

『お前誰か大事な人を忘れてないか?』

「えっ?まだ誰か有名なダンサーいましたっけ?」

風見(かざみ)しんごもなめらかネームだろ!』

「あ、ホントだ。」

『「涙のtake a chance」で日本の歌謡曲ブレイクダンスを取り入れた先駆者だろが!』

「忘れてた訳じゃないですけど、何せ昔の事なんで。」

笠置(かさぎ)シヅ子も「東京ブギウギ」でブギを取り入れただろが!』

「いやそれは流石に・・・私まだ生まれる前なんで。」

 

この様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。

もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

AAAのリーダー浦田直也(うらたなおや)もダンサー・・・』

「あーそこは今ややこしいから!」

 

ではまた次回をお楽しみにー。 

 

ロバート【お名前診断】

勝手にお名前診断  (第65回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人(一組)ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第65回目の今日はロバートの三人です。

 

この「勝手にお名前診断」はお一人ずつか、コンビの場合お二人ずつ紹介してきたのですが、今回はトリオにつき、三人まとめての紹介となります。

 

それぞれのお名前は秋山竜次さん、馬場裕之さん、山本博さん。

三人とも本名です。

 

お名前をローマ字にしてみましょう。 

 

秋山竜次=AKIYAMA  RYUJI

馬場裕之=BABA  HIROYUKI

山本博 =YAMAMOTO  HIROSHI

 

三人とも苗字の最後の文字と下の名前の最初の文字、

フルネームの最初の文字と、最後の文字の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

 

そして三人ともアイウエオに母音が足りないので“ロイヤルネーム”でもありません。ただの“ノーペアネーム”です。そのせいか特にリーダーが誰とは決めていません。

個人名で見ると一昨日紹介したダチョウ倶楽部と同じです。 

blog.housoku.work

しかしトリオ名が“リターンネーム”(しかもスピード出世の「オ」)ですので、結成間もない内に「はねるのトびら」のレギュラーになりました。

 

もともと秋山さんと馬場さんが組んでいたコンビにツッコミとして

板倉俊之(いたくらとしゆき)さん(現:インパルス)が加入し、ゼナイルというトリオで活動していた時期があったそうですが、板倉さんがボケをやりたいと脱退した所へ、山本さんが取り入ってロバートになったそうです。

 

各々の紹介の前に“ノーペアネーム”の特性を簡単に紹介しておきましょう。

①本業以外に走りがち。

②不安定になりがち。

③俳優業・司会業には向いていない。

トークは上手くない。

新ジャンルを開拓する。

 

この5つを頭に入れておいて頂ければこの記事は3分で読めます。

 

ではまず馬場裕之さんから。

この方は正に①の本業以外に走っています。

自他共に認める料理好きで、その腕前もプロ級。野菜も栽培し調味料も自分で作り、レシピ本を出版するなど、今や仕事はほぼ料理関係です。

あと③、④は言わずもがなでしょう。

 

続いて山本博さん。

先述の通り後から加入した山本さんですが、それまでにも相方を取っ替え引っ替えし、コンビを組んでは解散を繰り返していたそうです。②の不安定に該当しますね。

この方も③、④については言わずもがなでしたが、ある番組の企画でプロボクサーのライセンスを取得すると、本格的にボクシングに打ち込む様になり、挙句の果てに

ロバート山本というリングネームを名乗り、見事デビュー戦に勝利しました。

①の特性も発揮されたという訳です。

 

うーん、ここまでお笑いの“お”の字も出ていませんね。このままだと何の記事かも分からないので、最後はこの方に締めて頂きましょう。

 

秋山竜次さんです。

こんな二人を相方に持ってしまった為、何とかしてお笑いグループの名を維持しようと孤軍奮闘しています。

しかしノーペアネームの性質上、モノマネとは名が付くものの従来の型にはまらない芸を編み出します。

それが梅宮辰夫さんの顔写真を使った“体モノマネ”で、ピンでの活動の起爆剤となりました。

⑤の特性が発揮されたのです。

他にもYou Tubeクリエイターズ・ファイルなるものを展開し、様々な職種の(架空の)キャラクターになりきり、展覧会を開いたり書籍を出版するなど完全に独自の道を歩んでいます。

実は③、④についても他の二人よりはましという程度で、ピンでのレギュラー出演番組もないのが現状です。俳優業のオファーが少ないのはヘアスタイルが原因とも考えられますが、“体モノマネ”をやる時に顔写真から髪がはみ出さない様にする為に長髪にしているそうです。

お笑い優先の姿勢が仇となっているなら致し方ないでしょう。

 

以上、三人とも同じ名前タイプという事でまとめて紹介しましたが、本当にお笑い芸人らしい事をやっているのは秋山さんだけですね。馬場さんと山本さんは最早副業でコントをやっているという感じです。それでも秋山さんが二人に見切りを付けず、ロバートとしての活動を続けているのは、やはりトリオ名が結束力の高いリターンネームだからでしょうか。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

 

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。