矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

◎お名前じゃんけん(第5回)石川ひとみvs倉田まり子

◎お名前じゃんけん

(第5回)石川ひとみvs倉田まり子

 

この「お名前じゃんけん」は、ほぼ同時期に活躍した有名人をお二人(二組)ずつ紹介すると共に、「名前の法則」で見るとどちらが良い名前だったのかを検証し、勝手ながら勝敗を着けようという企画です。

 

『はぁ〜っ。』

「どうしたんですか溜め息なんかついて。」

『いや唄い疲れだよ。』

「唄い疲れ?」

『昨日の紅白で31曲も唄ったから疲れちゃって。』

「調子に乗ってじゃんじゃん唄うからでしょ。」

『おまけにシルバーウィークの連休疲れも重なって、もうヘロヘロだよ。今日はもう唄えそうにないな。』

「誰も唄ってくれとは頼んでないですけどね。」

『だから今日は楽な企画にしてくれ。』

「分かりました。じゃあ今までのお名前じゃんけんで一番弱〜いやつやります。」

 

第5回目は石川ひとみさん vs倉田まり子さんです。

 

『弱いって何が?』

「ネームバリューが、です。」

『はっきり言うなよ、この2人に失礼だろ!?』

「だってマー君VSハンカチ王子に比べたら、はるかに知名度低いじゃないですか。」

『そりゃそうだけど、言いようってもんが・・・。』

「疲れてるのは唄ってる有作さんだけじゃないんですよ!」

『えっ!?』

「私だって31曲分ツッコんで裏まわしもして、疲れてるんです!それに有作さんが楽な企画にしてくれって言うから、弱めであっさりめの2人にしたんでしょ!」

『わ、わかったよ。俺が悪かったよ。』

「さぁ、有作さんはどっちにしますか?」

『うーん、倉田まり子かな?』

「じゃあ私は石川ひとみさんでいきます。いいですね?」

『悪くないと思う・・・。』

※ここまでは内輪の話です。読者の皆さんには関係のない事なので忘れてください。

 

石川ひとみさんは1978年5月にレコードデビュー、倉田まり子さんは78年4月から「レッツゴーヤング」のサンデーズの一員としてテレビ出演を始め、79年1月にレコードデビューと、ほぼ同時期のデビューだったんですね。

年齢も1つ違いで髪型や顔立ちも似ていた事からよく比較された2人でした。それだけに名前の差が物を言う対決と言えます。

 

それでは対戦スタートです!

 

1回戦:お名前対決

 

ここでは「名前の法則」で重要となる部位(苗字と下の名前の間の部分、フルネームの最初と最後)で同じ母音のペアが出来るかで勝負を着けたいと思います。

 

ではまず石川ひとみさんのお名前から見てみましょう。

ローマ字で書くとISHIKAWA HITOMIとなり、

フルネームの最初と最後の母音が同じ「イ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で “リターンネーム”と呼びます。

 

次に倉田まり子さんのお名前を見てみましょう。

ローマ字で書くとKURATA MARIKOとなり、

苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

“リターンネーム”は女性歌手運の強い名前です。 

blog.housoku.work

特に恋愛の歌やアイドル系の女性らしい歌に強く、「ヒット曲に恵まれる」という特性もあるので、違うジャンルに進出しなくてもほぼ歌手業だけで成功するという傾向があります。

 

それに比べると“なめらかネーム”は女優向きの名前で、女性歌手では中村(なかむら)あゆみさんや相川七瀬(あいかわななせ)さんの様なロック系の歌のほうが向いています。

逆に恋愛の歌や女性らしい歌をヒットさせるのは難しいという事になるんですねぇ。それを踏まえた上でご覧ください。

 

倉田まり子さんは3枚目のシングルHOW!ワンダフルがヒットして、レコード大賞の新人賞を受賞するなど一歩リードします。

『よーし!いいぞー、倉田まり子ーっ!』

「まだまだ、勝負はこれからです。」

 

石川ひとみさんはデビューからなかなかヒットに恵まれなかったものの、81年に「この歌が売れなかったら歌手を辞めよう」とまで思った11枚目のシングル「まちぶせ」が大ヒットしたのです。

『やっと並んだぐらいだろ?』

「いえ、倉田まり子さんの「HOW!ワンダフル」は“ヒット”ですが、石川ひとみさんの「まちぶせ」は“大ヒット”ですから。」

 

この「まちぶせ」の大ヒットによって石川ひとみさんは紅白歌合戦にも出場しました。一方の倉田まり子さんは歌手としての活動よりもスキャンダルで名が知られる事となってしまい、85年には芸能界から引退する事態に追い込まれました。

 

よって今回は石川ひとみさんの勝利となりました!

 

『まぁまだ1敗だからな。よし、2回戦だ!』

「あ、もう終わりですよ。」

『なにっ!?今まで3回戦とか4回戦まであっただろが!』

「だから弱めであっさりめって言ったでしょ。」

『あっさり過ぎるだろ!あややVSミキティの時は“ダンナ対決”とかあったじゃないか!』

「このお二人は旦那さんもそんなに有名な方じゃないですし、やる意味ないかなって。」

『でも1回戦だけって短か過ぎるだろ!?』

「まぁたまには1発勝負で早く終わるってのもいいんじゃないですか?今までがダラダラ長過ぎたんですよきっと。」

『せめて2回戦ぐらいは・・・。』

「2回戦やろうにも、倉田まり子さん引退しちゃってますし、石川ひとみさんも「まちぶせ」の後はヒット曲ないですし。」

『それでも石川ひとみの勝ちなのか?』

「だって1曲でも大ヒットがあるお陰で、今だに“懐かしのアイドルコンサート”とかに歌手として参加してるんですよ。「イルカに乗った少年」(じょう)みちるさんとかと一緒に。」

『🎵誰も知らない〜、だろ!』

「あぁ、そんな唄い出しでしたね。」

『唄い出しじゃなくて、ホントの意味で誰も知らないだろって言ってんだよ!』

「あっ!そっちの意味ね。」

 

まぁ甚だ簡単ではございますが、ほぼ同時期にデビューして顔も似ていると言われた2人。女性歌手向きのリターンネームだった石川ひとみさんのほうが大ヒット曲に恵まれて、40年経った今でも歌手として活動を続けているというお話でした。

 

『くっそー、また負けかよ!」

「余談ですが倉田まり子さんは坪田(つぼた)まり子と改名してキャリアカウンセラーとして活動しているそうです。」

『なら2回戦出来るじゃないか!』

「いえ、あくまで余談ですから。」

 

とまぁこんな感じで「お名前じゃんけん」今後も思い立った時にやっていきたいと思います。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

『キョロキョロ・・・』

「何を警戒してるんですか?」

『だって今も石川ひとみが“まちぶせ”してるんだろ?』

「いや歌のタイトルですから・・・。」

 

ではまた次回をお楽しみにー。

 

第8回“空想”紅白歌合戦〜帰ってきたケン・コウコツ〜

第8回“空想”紅白歌合戦

〜帰ってきたケン・コウコツ〜

 

「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

「さぁて、名前タイプのまとめも終わった事だし、週末恒例のクイズといきますか。」

『ちょっと待ったー!!』

「どうしたんですか?有作さん。」

『名前タイプのまとめの後は、“空想”紅白歌合戦だろ!』

「あぁ、そう言えば“下ネタ紅白”を最後にやってなかったですね・・・。」

『あんな汚点を残したままじゃ終われないだろ!』

「汚点を残したのはあなたですけどね。でも“空想”紅白もなんだかんだで7回もやったから、もう残ってる人少ないでしょ?」

『バカやろー、今までは“なめらかネーム”“リターンネーム”の歌手だけとか縛りがあったから、“ノーペアネーム”の歌手がまだ出てないだろ!』

「あー、確かにノーペアネームの方々も良い歌を唄ってる人いっぱいいるのに、ちゃんと紹介出来てないのは勿体無いですね。」

『そこで今回はまだ出場出来ていないノーペアネームの歌手を集めて、あの紅白料理歌合戦を復活させるんだよ!』

「また料理に戻るんですか?料理は過去2回とも大失敗やらかして、散々痛い目に遭ったでしょ?」

『今回は簡単なメニュー選んだから大丈夫だって!』

「本当ですかぁ?」

『じゃあ俺が料理作るから、お前はアシスタントな。』

「いや紅組の司会とか白組の司会とか・・・」

『今年は本家の紅白も無観客で開催されるって時に、紅も白も関係ないだろ!?』

「言ってる意味がよく分からないですけど、結局全部自分で唄いたいだけでしょ?」

『いいから、ルール説明しろ!』

 

えー過去に出場したなめらかネームやリターンネームの歌手の方は出場出来ません。

どちらにも該当しないノーペアネームの方のみ参加して頂きます。

バンドやグループの場合はボーカリストがノーペアネームなら特別に参加出来る事とします。

詳しくは「各名前タイプの説明」をご覧下さい。

 

「これでいいですか有作さん。」

『有作さん、じゃなく先生と呼びなさい。』

「先生・・・?」

『Oh〜、自己紹介遅れましたー。私、料理研究家のケン・コウコツでーす。』

ケン・コウコツとは?

「いや昨日までやってた“名前タイプの説明”みたいなの要らないです!ケン先生どこに行ってたんですか?」

『Oh〜、私フランスにパティシエの修行に行ってましたー。』

「へぇ〜、フランスに?それで少し訛りが残ってるんですね。」

『フランスで、陳 健汁(ちん けんじゅう)先生にスイーツを教わりましたー。』

「フランスで中国人にスイーツをねぇ。なんかだいぶ意味の無い事してるように思いますけど・・・。それに陳 健汁先生って第5回に出てきた人ですよね。大丈夫かなぁ?まぁいいや、それじゃあ第8回“空想”紅白(スイーツ)歌合戦、始めましょうか。」

 

 

「ケン先生、まずスイーツの基本は何ですか?」

篠原涼子(しのはらりょうこ)「恋(いと)しさと せつなさと 心強さと」

『🎵1に砂糖〜2にも砂糖〜どこにでも砂糖〜、』

「なるほど、とにかく砂糖が大事だと。カロリー大丈夫かなぁ?」

 

山崎(やまざき)まさよ「One more time one more chance」

『🎵いつでも〜、探しているよ〜、』

「あれ?先生?」

『🎵こんなとこにある筈もないのに〜、』

「何を探してるんですか?」

 

桜田淳子(さくらだじゅんこ)「私の青い鳥」

『🎵クックパッド〜、クックパッド〜、』

クックパッド見ながら作るんですか?料理の修行してきたんですよね?何か不安だなぁ・・・。ところで先生、材料は?」

 

星野源(ほしのげん)「恋」

『🎵カゴの中〜にあるもの〜、』

「あっ、このカゴですね?フルーツがいっぱい・・・何があるのかな?」

 

中原(なかはら)めいこ「君たちキウイー・パパイヤ・マンゴーだね」

『🎵キウイ〜、パパイヤ、マンゴーだね〜、』

「南国系のフルーツばっかりですね。フランスで中国人に南国系のフルーツ、ややこしいな。・・・で、これをどう料理するんですか?」

 

西川(現:仁支川峰子(にしかわみねこ)「あなたにあげる」

『油で〜揚げる、やさしく揚げる〜、』

「はぁ〜、ドーナツみたいにするって事ですかね?さすがフランスで修行してきただけの事あって、独創的ですねぇ。じゃあフルーツをカットしていきましょうか?」

 

鈴木雅之(すずきまさゆき)「違う、そうじゃない」

『🎵違う、違う!そうじゃ、そうじゃない〜、』

「えっ?カットしないんですか?」

 

西野(にしの)カナ「君って」

『🎵ちぎって〜、ちぎって〜、』

「手でちぎるんですか?そのほうが風味が失われないって事かな?」

※ケン・コウコツ先生は独自の調理法を研究されています。あまり参考になさらないで下さい。

「あっ!ドーナツの生地を作らないといけませんね。ボウルありますか?」

 

(まつ)たか子明日、春が来たら

『🎵白いボウル〜、きらきら〜、』

松たか子さんでボウルって聞くと、“パン祭り”思い浮かべちゃいますけど。えーっと、ホットケーキミックスと、卵黄を混ぜる・・・あっ!黄身と白身分けないといけないんだ。」

 

平井堅(ひらいけん)「瞳を閉じて」

『🎵白身〜落として〜黄身を〜残すよ〜、それだけで良い〜、』

「この替え歌、やっと本当の使い所が来ましたね。・・・あの、混ぜる道具・・・泡立て器っていうんですかね、あれあります?」

 

柏原芳恵(かしわばらよしえ)「ハロー・グッバイ」

『🎵あなたは銀のスプーンで〜、お菓子の衣(ころも)をクルクル回す〜、』

「あっ、泡立て器無いからスプーンで混ぜろって事ですか?」

 

アン・ルイス「ラ・セゾン」

『🎵卵と砂糖と〜生地をからめて〜、』

「いや分かるんですけど、スプーンじゃ混ぜにくいんですよ。・・・はぁ、何とか混ざりました。これにまだ何か入れるんですか?」

 

榊原郁恵(さかきばらいくえ)「夏のお嬢さん」

『🎵アイスクリーム!』

「えぇっ!?アイスクリームの天ぷらみたいにするって事ですか?上手くいきますかね?」

 

坂本 九(さかもと きゅう)見上げてごらん夜の星を

『🎵実、揚〜げて〜ごらん〜、』

(坂本 九さんもう亡くなられてますけど、“空想”紅白なんでご了承下さい。)

「うわーっ!アイスがどろどろに溶けましたよ!・・・あ、クックパッドよく見たら、アルミホイルに包んで2〜3時間冷凍してから揚げてくださいって書いてるじゃないですか!」

 

大黒摩季(おおぐろまき)「チョット」

『🎵チョット待ってよ、失敗?』

「明らかに失敗でしょう?レシピちゃんと見てなかったんですから。」

 

 

『分かったよ!スイーツやめだ!』

「自分がミスしたのに何でキレてるんですか?」

『スイーツやめて、カレーにしよう!』

「今からカレーに切り替えるんですか?そんな真逆の方向転換あります?」

 

広末涼子(ひろすえりょうこ)「MajiでKoiする5秒前」

『🎵ずっと前から〜カレーの事〜好きだった〜誰よりも〜、』

「そんなに好きだったんですか。まぁカレー好きアピールする人よくいますけどね。でも余ったフルーツとかどうするんですか?」

 

桜井和寿(さくらいかずとし) (Mr.Children)名もなき詩(うた) 

『🎵ちょっとくらいの余り物ならば〜、残さずに全部食べてやる〜、』

「ちゃんと残さず食べて下さいよ。それにボウルとか洗い物もいっぱいでシンクがあふれかえってますし。」

 

藤井(ふじい)フミヤ「TRUE LOVE」 

『🎵あふれ返る〜と、いつも君〜が、洗ってくれた〜、』

「分かりましたよ、私が洗えば良いんでしょう?・・・それは良いとして、カレーの材料は?」

 

斉藤由貴(さいとうゆき)「土曜日のタマネギ」

『🎵さよならニンジン、ポテト〜、お鍋の底にお入り〜、』

「ニンジンとじゃがいも用意してたんですね。歌が少々マニアックなのが気になるけど。」

 

三木道三(みきどうざん)「Lifetime Respect」

『🎵山椒(さんしょう)一緒に煮てくれや!甘ったるいだけのカレーなら要らない〜、』

「山椒も一緒に煮るんですか?辛くなり過ぎないですかねぇ?」

 

倖田來未(こうだくみ)「キューティー・ハニー」

『🎵イヤよ、イヤよ、イヤよ煮詰めちゃイヤ〜、カリーフラッシュ!』

森三中の黒沢さんみたいになってますけど。それより味見しなくていいんですか?」

 

早見優(はやみゆう)夏色のナンシー

『🎵濃いかな〜?濃いんじゃな〜い?まぁいいかな〜?まぁいいんじゃな〜い?』

「味見適当だなぁ。あっ!まだメインの具材入れてないですもんね。そうそう、メインの具材何入れるかで味も変わりますよ。で、メインは何を?」

 

森友嵐士(もりともあらし) (T−BOLAN)「離したくはない」

『🎵こんな良い〜エビで〜す、エビだ〜、』

「うわぁー大きい!伊勢エビですか?これは楽しみだなぁ。早速調理しましょうよ。」

『🎵さわり〜たくはない〜、』

「触れないんですか?甲殻類アレルギーとかじゃないでしょうね?・・・仕方ない、じゃあ代わりに私が・・・うわっ!このエビ、生きてますよ!」

 

玉置浩二(たまきこうじ)「田園」

『🎵生きているんだ〜、それで良いんだ〜、』

「生きたままのエビ、カレーに入れます?・・・あぁっ!掴もうとすると暴れるんですけど。」

『🎵それでもその手を離さ〜ないで、』

「自分は触れもしないくせに・・・。あっ、しまった!暴れるからエビの触角にコンロの火が着いて、油に燃え移っちゃった!」

 

BoA aaa―ッ!!

「いやBoAさんの名前、効果音みたいに使わないでください!」

 

(ごう)ひろみ「GOLDFINGER’99」

『🎵アッチッチ〜、アッチ〜!燃えてるんだろうか〜?』

「聞かなくても燃えてるの分かるでしょ!何とかして火を止めてください!」

 

浜崎(はまさき)あゆみ「Boys & Girls」 

『🎵火がつき出した〜油を誰〜が、止める事など〜出来る〜だ〜ろっ!

「いやライブバージョンのノリで唄ってる場合じゃないです!何で料理の時って毎回火事になるんだろう?・・・あっ!エビが逃げて行きますよ!追いかけなくて良いんですか?」

 

沢田研二(さわだけんじ)勝手にしやがれ

『🎵行ったきりなら幸せになるが良い〜、戻る気になりゃいつでもおいでよ〜、』

「エビは戻る気にはならないでしょうね・・・。」

   ・

   ・

   ・

 (10分後)

「あぁ、何とか火を消せて良かったー。・・・エビには逃げられましたけど、カレー残ってますよ。あっ、でも急にカレーに切り替えたからご飯も炊いてないなぁ。」

工藤静香(くどうしずか)「抱いてくれたらいいのに」

『🎵炊いてくれたら〜いいのに〜、』

「いや今から炊いてたら間に合わないでしょ?何か代わりに入れる物無いんですか?」

 

秦 基博(はた もとひろ)ひまわりの約束

『🎵そば、入れ〜たいよ〜、シメの鍋に出来る物が〜、そこにあるか〜ら〜、』

「なるほど、カレーそばにするんですね。」

   ・

   ・

   ・

  実食!

「あれ?なんかこのカレー甘ったるいですよ。やっぱり味見適当だったからなぁ。カレー粉って何使ったんですか?」

西城秀樹(さいじょうひでき)

『🎵ハウス・バーモントカレーだよ〜、』

「そりゃ甘くなるわ!」

西城秀樹さんもう亡くなられてますけど、“空想”紅白なんでご了承下さい。)

 

いやひどいなぁ、これじゃあ読者の方々も参考にならないじゃないですか!?

 

槇原敬之(まきはらのりゆき)「もう恋なんてしない」

『🎵もう料理作りたいなんて〜、言わないよ絶対〜、』

 

「本当にもう二度と言わないで下さいね!」

『でもノーペアネームの歌手も良い歌いっぱい唄ってるっていうのは伝わっただろ?』

「多分それも伝わってないと思いますよ、ほとんど替え歌だったし・・・。」

『よし!これが本当の最後だ。ちゃんとしたカレー作ろう!』

「えっ?どんなカレー作るんですか?」

 

m.c. A・T「Bomb A Head!」

『🎵ボンカレー〜!ボンカレー〜!』

『いや3分間待つだけやん!』

 

えーという訳で第8回“空想”紅白(スイーツ)歌合戦、もうスイーツでもなくなりましたが、16人対15人で白組のほうがわずかに多かったので、白組の勝利という事にしたいと思います。(BoAさんはカウントされていません。)

 

この様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。

もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

 

 

『おせちも良いけど、カレーもね!』

「まだ終わってなかった!」

 

ではまた次回をお楽しみにー。

“うえうえネーム”とは?[母音占い・名前タイプ15]

“うえうえネーム”とは?

 

 

「上田さん」や「井上さん」など、名前に「うえ」という音が入る方。

芸能界でも活躍されている方がたくさんいらっしゃるんですねぇ。ただ「うえという音が入る名前」では長くて言いにくいので、他の例にならって「〇〇ネーム」にしようと思い、ここで初めて“うえうえネーム”と名付けました。

 

今まで個別に紹介した方々をまとめて紹介すると共に、その特性を再確認して頂きたいと思います。

 

 

◉なぜ“うえうえネーム”なの?

 

では“うえうえネーム”とはどんな名前なのか、

歌手の井上陽水さんを例に挙げて説明させて頂きます。

 

ひらがなで書くと いのうえようすい となり、

“うえ”という音が入っているのがよく分かります。

母音で見る“なめらかネーム”“リターンネーム”よりも明確で分かりやすいですね。

 

この様なお名前を“うえうえネーム”と呼びます。

(この説明要らなかったですかね。)

 

“ゆう”が付くから“ゆうゆうネーム”とか、“なか”が付くから“なかなかネーム”とか、「適当に名前付けてるだろ?」とか、「何でひら仮名なんだ?」とか思ってませんか?

本当は漢字で“優々ネーム”とか“中々ネーム”にしたかったんですけど、“ゆう”は“裕”の人もいるし、“なか”は“仲”の人もいるので全員に当てはまらなくなるんですよね。

今回も“上”なので“上々(じょうじょう)ネーム”にしようかと思ったんですが、“植”の人もいるので“うえうえネーム”になりました。ちゃんとそこまで考えてるんですよ。

 

◉その特性(適性)は?

 

まとめて見て気付いた事なのですが、コンビを組んでいる方やグループ出身の方ばかりで、最初から1人(ソロ)で活動していた方が少ないのです。

まず男性では、

クレージーキャッツ植木等(うえきひとし)さん、

ザ・スパイダース井上順(いのうえじゅん)さん

少年隊植草克秀(うえくさかつひで)さん、

ダチョウ倶楽部上島竜兵(うえしまりゅうへい)さん、

くりぃむしちゅー上田晋也(うえだしんや)さん、

KUT-TUN上田竜也(うえだたつや)さん、

 

NON STYLE井上裕介(いのうえゆうすけ)さん、

流れ星ちゅうえいさんなどなど。

・・・ね、見事なまでに最初からソロの方がいないでしょ。

まぁ、井上陽水さんは最初からソロなんですが、“リターンネーム”という別の条件をお持ちですので対象外とさせて頂きます。

唯一カタカナの“ウエ”が付くウエンツ瑛士(えいじ)さんは子役時代から1人でやってきたのですが、大人になってから小池徹平(こいけてっぺい)さんとWaTというユニットを組みました。これも不可思議な現象ですね。

 

では女性はどうかと言いますと、これまた限りなく近い傾向にあり、純粋に「うえ」が付くだけの方は非常に少ないのです。

上原多香子(うえはらたかこ)さんは元SPEEDの一員ですし、

上原(うえはら)さくらさんや

植村花菜(うえむらかな)さんは

なめらかネームです。

井上真央(いのうえまお)さん、

井上和香(いのうえわか)さん

 

はグループに属していませんが、あ・い・う・え・お5つの母音が全て入る“ロイヤルネーム”ですので、これまた対象外とさせて頂きます。

 

上戸彩(うえとあや)さんがいるじゃないかとお思いの方も多いでしょうが、実はデビューはZ-1というアイドルグループの一員だったんですね。うーん、残念!

 

・・・という訳でいろいろ厳選した結果、残った方で有名な方は

上野樹里(うえのじゅり)さんだけとなってしまいました。

まぁ、グループ出身が悪い事ではありませんし、独り立ちして成功している方もいらっしゃるので、決して悪い名前ではないのでしょうが、最初からソロの方がこれだけ少ないと、「うえ」はあまりおすすめ出来ない名前という事になってしまいます。

 

この様にどこか一箇所に「良い音」を持っている名前を、今まではまとめて“ワンポイントネーム”と呼んできましたが、「うえ」が入る方はあまりにも多くその特性も顕著なので、これからは“うえうえネーム”と呼んで区別したいと思います。

 

◉「した」が付く名前は? 

ついでと言っては何ですが、「した」が付く方もまとめて紹介しておきましょうかね? 

こちらもなめらかネームの

山下達郎(やましたたつろう)さん、

リターンネームの

山下智久(やましたともひさ)さん、

「まつ」も入っている

松下由樹(まつしたゆき)さん、

「たけ」が二つ入っている

竹下景子(たけしたけいこ)さんなど

他の要素も持っている方が多く、純粋に「した」だけの方は

岩下志麻(いわしたしま)さん、

山下真司(やましたしんじ)さん、

山下久美子(やましたくみこ)さん、

坂下千里子(さかしたちりこ)さんなどで、こちらも少数派です。

人数も少ないですし、“したしたネーム”では響きも良くないのでまとめて呼ぶのはやめておきましょう。

という事で、上・中・下の中では「なか」が入る“なかなかネーム”が1番良いと言えると思います。

 

注:この内容は随時、追記・修正する事があります。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

“なかなかネーム”とは?[母音占い・名前タイプ14]

“なかなかネーム”とは?

 

 

「田中さん」や「中村さん」など、名前に「なか」という音が入る方。

実は芸能界でも活躍されている方がたくさんいらっしゃるんですねぇ。ただ「なかという音が入る名前」では長くて言いにくいので、他の例にならって「〇〇ネーム」にしようと思い、ここで初めて“なかなかネーム”と名付けました。

今まで個別に紹介した方々をまとめて紹介すると共に、その特性を再確認して頂きたいと思います。

 

◉なぜ“なかなかネーム”なの?

 

では“なかなかネーム”とはどんな名前なのか、

俳優の田中邦衛さんを例に挙げて説明させて頂きます。

 

ひらがなで書くと たなかくにえ となり、

“なか”という音が入っているのがよく分かります。

母音で見る“なめらかネーム”“リターンネーム”よりも明確で分かりやすいですね。

 

この様なお名前を“なかなかネーム”と呼びます。

(この説明要らなかったですかね。)

 

◉その特性(適性)は?

 

歌舞伎の世界で「中村屋」と言えば伝統のある名前ですから、「なか」という音が潜在的に「良い役者だ」と思わせる力がある様で、

男性は特に俳優業で活躍されてきた方が多いのです。

仲代達矢(なかだいたつや)さん、

田中邦衛(たなかくにえ)さん、

中村敦夫(なかむらあつお)さん、

中村雅俊(なかむらまさとし)さん、

中尾彬(なかおあきら)さん、

中条(なかじょう)きよしさん、

中井貴一(なかいきいち)さん、

竹中直人(たけなかなおと)さん、

仲村(なかむら)トオルさん、

中村獅童(なかむらしどう)さん、

中村勘九朗(なかむらかんくろう)さん、

中村七之助(なかむらしちのすけ)さん、

中村倫也(なかむらともや)さん、などなど。

 

しかし、俳優以外となると急に探すのが難しくなり、

中居正広(なかいまさひろ)さんや

中山秀征(なかやまひでゆき)さん、

中西圭三(なかにしけいぞう)さんと、

あとはコンビのうちどちらか

オリエンタルラジオ中田敦彦(なかたあつひこ)さんや

アンガールズ田中卓志(たなかたくし)さんなどという感じになってしまいます。

俳優ではたくさん思い当たるのに、歌手ではほとんど名前が出てこないという事は、歌手には向かない名前なのではないかと思えます。だから中居さんも歌が・・・あっ、いや何でもありません。

 

さて女性陣はというと、

中村玉緒(なかむらたまお)さん、

中島(なかじま)みゆきさん、

中森明菜(なかもりあきな)さん、

中山美穂(なかやまみほ)さん、

中島美嘉(なかしまみか)さん、

仲間由紀恵(なかまゆきえ)さん、

中谷美紀(なかたにみき)さん、

中川翔子(なかがわしょうこ)さん、

仲里依紗(なかりいさ)さんなどなど、

それぞれのジャンルでトップレベルまで登りつめた方々の名前が挙がります。

 

ただ"田中"という苗字の方は

田中美佐子(たなかみさこ)さん、

田中裕子(たなかゆうこ)さん、

田中麗奈(たなかれな)さんなど

女優さんでは有名な方がいらっしゃるのですが、歌手ではなかなか見つかりません。

田中好子(たなかよしこ)さんはキャンディーズ時代「スーちゃん」の愛称で通っていましたし、解散からの復帰後は女優業に専念していました。

田中美奈子(たなかみなこ)さんもアイドルとしてデビューしましたが、時代が悪かった為かこれというヒット曲は残せず、女優としての活躍のほうが知られています。

もし歌手やアイドルを志している方は田中という苗字は避けるか、本名が田中なら芸名を付けたほうが良いと思います。

 

リターンネームでもある中森明菜さんや中島美嘉さん、

“タテなめネーム”でもある中島みゆきさんや中山美穂さん以外に歌手業で成功している方が少ない事から、やはり俳優・女優向きの名前だと言えるでしょう。

 

この様にどこか一箇所に「良い音」を持っている名前を、今まではまとめて“ワンポイントネーム”と呼んできましたが、「なか」が入る方はあまりにも多くその活躍ぶりも顕著なので、これからは“なかなかネーム”と呼んで区別したいと思います。

これもなかなか良い名前ですよ。

 

注:この内容は随時、追記・修正する事があります。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

“ゆうゆうネーム”とは?[母音占い・名前タイプ13]

“ゆうゆうネーム”とは?

 

 

当ブログ記事の文中に何度か登場した「ゆう」または「ゆ」という音が入る名前。

これが長くて言いにくいので、他の例にならって「〇〇ネーム」にしようと思い、ここで初めて“ゆうゆうネーム”と名付けました。

 

今まで個別に、または男女別で紹介した方々をまとめて紹介すると共に、その特性を再確認して頂きたいと思います。

 

 

◉なぜ“ゆうゆうネーム”なの?

 

ではゆうゆうネームとはどんな名前なのか、

昭和の名優、松田優作さんを例に挙げて説明させて頂きます。

 

ひらがなで書くと まつだゆうさく となり、

“ゆう”という音が入っているのがよく分かります。

母音で見る“なめらかネーム”や“リターンネーム”よりも明確で分かりやすいですね。

 

“ゆう”と伸ばさない“ゆ”1文字だけでも良いようで、

大女優、吉永小百合(よしながさり)さんも“ゆ”が入っています。

 

この様なお名前を“ゆうゆうネーム”と呼びます。

 

◉その特性(適性)は?

 

このブログ内でこれまでに何度も「なめらかネームは俳優向きの名前」とお伝えしてきましたが、なめらかネームは歌手・司会者・アナウンサー・お笑いタレントなど、他のジャンルにも強い多様性のある名前です。

それに比べてゆうゆうネームは俳優業に特化した名前であり、ある意味「なめらかネームより俳優向き」と言えるのです。

 

例えば「ゆう」が付く方は、

亡くなられたあともファンに愛され続けている

石原裕次郎(いしはらゆうじろう)さんや

松田優作(まつだゆうさく)さんを始め、

永遠の若大将こと

加山雄三(かやまゆうぞう)さんや、

「踊る!大捜査線」の

織田裕二(おだゆうじ)さんなど。

「ゆ」が付く方は

水谷豊(みずたにゆたか)さん、

西田敏行(にしだとしゆき)さん、

真田広之(さなだひろゆき)さん、

香川照之(かがわてるゆき)さん、

竹野内豊(たけのうちゆたか)さん、

山田孝之(やまだたかゆき)さんなど、

非常に豪華な顔ぶれです。

また、他のジャンルだった方も俳優業で大成功する傾向があります。

ユースケ・サンタマリアさんは元ミュージシャンですし、

雨上がり決死隊宮迫博之(みやさこひろゆき)さんも一時期はドラマや映画に引っ張りだこでした。

更におバカタレントとしてブレイクした

上地雄輔(かみじゆうすけ)さんがしっかり俳優として大成し、連続ドラマの主演を果たすまでになったのも特筆すべき点です。

 

女性で「ゆう」が付く方は

田中裕子(たなかゆうこ)さん、

名取裕子(なとりゆうこ)さん、

古手川祐子(こてがわゆうこ)さん、

天海祐希(あまみゆうき)さん、

竹内結子(たけうちゆうこ)さん、

蒼井優(あおいゆう)さんなどがいらっしゃいますし、

「ゆ」が付く方は

吉永小百合(よしながさゆり)さん、

多岐川裕美(たきがわゆみ)さん、

由美(ゆみ)かおるさん、

松下由樹(まつしたゆき)さん、

松雪泰子(まつゆきやすこ)さん、

斉藤由貴(さいとうゆき)さん、

仲間由紀恵(なかまゆきえ)さん、

内田有紀(うちだゆき)さん、

安達祐実(あだちゆみ)さん、

新垣結衣(あらがきゆい)さん、

吉高由里子(よしたかゆりこ)さん、

そして下の名前だけを芸名にしている“ショートネーム”

小雪(こゆき)さんまで、

ドラマや映画で男性を抑えて主役の座に立つ方ばかりなのです。

また、男性同様他のジャンルだった方々も

浅野(あさの)ゆう子さんや、

工藤夕貴(くどうゆうき)さんはアイドル歌手でしたし、

優香(ゆうか)さんや

釈由美子(しゃくゆみこ)さんはグラビアアイドルでした。

 

やはり「俳優」や「女優」の“ゆう”と同じ音を持っている事で、世間から(テレビ局や映画会社の偉い方から)「この人は俳優だ」と認めてもらいやすいのでしょうか?

 

この様にどこか一箇所に「良い音」を持っている名前を、今まではまとめて“ワンポイントネーム”と呼んできましたが、「ゆう」または「ゆ」が入る方はあまりにも多くその活躍ぶりも顕著なので、これからは“ゆうゆうネーム”と呼んで区別したいと思います。

今後も度々登場すると思いますので覚えておいてくださいね。

 

 

注:この内容は随時、追記・修正する事があります。

 

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

“ノーリターンネーム”とは?[母音占い・名前タイプ12]

“ノーリターンネーム”とは?

 

 

当ブログ記事の文中に何度か登場した“ノーリターンネーム”

 

初めてお読み頂いた方にとっては意味不明な言葉だと思います。

 

そこでノーリターンネームとは何か?どういう名前なのかをまとめました。

 

初めてお読みになる方や最近読者になって頂いた方はもちろん、長い間お読み頂いて

「もう知ってるよ!」という方にも確認して頂ける、一目で分かる内容になっておりますので是非一度お読みください。

  

◉なぜ“ノーリターンネーム”なの?

 

“リターンネーム”ではない名前なのでノーリターンネームなのですが、

まずリターンネームについて簡単に説明しておきますと、最初と最後の文字の母音が同じ名前です。

ジャニーズのグループではSMAPTOKIO

バンドではTHE ALFEETUBE

デュオではゆずコブクロ

お笑いコンビではココリコくりぃむしちゅーなど、

活動期間も長く、またテレビでもよく見かけるグループばかりです。

 

それに対してノーリターンネームは最初と最後の文字の母音が違う名前です。

 

バンドでは

ONE OK ROCK(ワンオクロック)

RADWIMPS(ラッドウィンプス)

BUMP OF CHICKEN(バンプ・オブ・チキン)

Suchmos(サチモス)

Hi−STANDARD(ハイスタンダード)

などが該当します。

 

リターンネームのグループとの大きな違いは、意図的にテレビには出ずライブ中心の活動をしているバンドが多く、それでも高い人気を維持しているのである意味テレビに出る必要がないとも言えます。

 

個人名義でも、苗字か下の名前のどちらかにしている“ショートネーム”の場合はノーリターンになり得ます。

友近さんはローマ字で書くと TOMOCHIKAとなり、

最初と最後の文字の母音が違います。

 

また、スギちゃんクロちゃんさかなクンなどの

愛称や敬称を含めて芸名としている、最後に「ん」が付く名前の場合も1つ前の文字の母音で判断する為、最初と最後の文字の母音が違うノーリターンになります。

 

◉例外となるグループ

 

濁音の後にラ行が来る組み合わせの入る“ドレミネーム”

バンドでは

DREAMS COME TRUE(ドリームズ・カム・トゥルー)

Mr.Children(ミスター・チルドレン)

GLAY(グレイ)

Every Little Thing(エヴリ・リトル・シング)

ポルノグラフィティ など。

グループでは

ザ・ドリフターズ

ゴスペラーズ

AAA(トリプルエー)

Little Glee Monster(リトル・グリー・モンスター)

King&Prince(キング・アンド・プリンス)

などはテレビ出演も多い事からノーリターンネームでも例外と言えるでしょう。

 

また、

KinKi Kidsモーニング娘。

三代目J Soul Brothersなど、

日本語と英語が組み合わさって出来た名前の場合、繋がりの部分の母音が同じだと言いやすくなります。

これらはノーリターンネームですが“なめらかネーム”のグループという事になり、これも例外となります。

 

 

◉その特性(適性)は?

 

お笑いコンビの場合

笑い飯トータルテンボス・流れ星など、

実力はあるのにレギュラー番組(特に全国ネットやゴールデンタイムの番組)が少ない事から、「テレビとの相性が悪い」と考えられます。

 

関根勤(せきねつとむ)さんや高田純次(たかだじゅんじ)さんなど、

個人名の“ノーペアネーム”と同じくらいレギュラー運の弱い名前と言えます。

 

また、FUJIWARA平成ノブシコブシバイきんぐなどの様にどちらかだけがテレビ出演が多くなる、コンビ格差が生まれやすいという性質もある様です。

最悪の場合ねづっちさんだけに仕事が集中して不仲になったWコロンの様に解散してしまう場合も・・・。

 

音楽系のグループの様に「意図的にテレビに出ない」ようにしている訳ではないでしょうから、お笑いコンビの名前にはやはりリターンネームがお薦めです。

 

意図的である、ないにせよ名前とテレビ出演の関係は深いようですから。

 

 

注:この内容は随時、追記・修正する事があります。

 

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

“タテなめネーム”とは?[母音占い・名前タイプ11]

“タテなめネーム”とは?

 

 

当ブログ記事の文中に何度か登場した“タテなめネーム”

 

初めてお読み頂いた方にとっては意味不明な言葉だと思います。

 

そこでタテなめネームとは何か?どういう名前なのかをまとめました。

 

初めてお読みになる方や最近読者になって頂いた方はもちろん、長い間お読み頂いて

「もう知ってるよ!」という方にも確認して頂ける、一目で分かる内容になっておりますので是非一度お読みください。

 

 

◉なぜ“タテなめ”ネームなの?

 

ではタテなめネームとはどんな名前なのか、

歌手の長渕剛さんを例に挙げて説明させて頂きます。

 

長渕剛 =ながぶち つよし

 

苗字と下の名前の繋がりの部分が「たちつてと」の「ち➖つ」になっています。

 

“なめらかネーム”の条件は苗字の最後と下の名前の最初の文字の母音が同じという事で、こちらの50音表でいう「あかさたなはまやらわ」の様に横並びの同じ母音の文字を1つの組み合わせ(1ペア)としてきました。

 

あ  か  さ  た  な  は  ま  や  ら  わ

い  き  し  ち  に  ひ  み  い  り  い

う  く  す  つ  ぬ  ふ  む  ゆ  る  う

え  け  せ  て  ね  へ  め  え  れ  え

お  こ  そ  と  の  ほ  も  よ  ろ  を

 

横並びの同じ母音の文字列が言いやすいのなら、縦並びの文字列も言いやすいのではないかと思うのです。

子供の頃から50音を憶える時に「たちつてと」とか「まみむめも」とか言い慣れてますよね。

つまり横並びの同じ母音の文字列ではなく、縦並びの文字列2文字が苗字と下の名前の繋がりの部分にくる名前、それが“タテなめネーム”なのです。

 

長渕剛さん以外に、女性アーティストで多いのが「まみむめも」の「ま➖み」のタイプです。

 

中島みゆき(なかじま みゆき)さん、

中山美穂(なかやま みほ)さん、

中島美嘉(なかしま みか)さんなど。

 

 

他にはいきものがかりのボーカル、「かきくけこ」の「か➖き」の

吉岡聖恵(よしおか きよえ)さんや、

懐かしい方では「東京ららばい」などのヒットで知られる

中原理恵(なかはら りえ)さんも「らりるれろ」の「ら➖り」のタイプです。

 

 

◉その特性(適性)は?

 

“なめらかネーム”は俳優業に強いという特徴がありましたが、こうして見ると分かる通りタテなめネームは歌手の方ばかりですね。

 

他にもアーティスト名義などの“ショートネーム”では、「あいうえお」の「あ➖い」が入る

AIさん、aikoさん、あいみょんさんなどがいらっしゃる事から歌手、アーティスト活動において特性を発揮する名前と言えそうです。

 

 

あと、苗字の最後と下の名前の最初という縛りを無くすと、このタテなめネームの有名芸能人、結構いらっしゃるんですよ。

まず「あい」は

相川七瀬(あいかわななせ)さん、相武紗季(あいぶさき)さん、

哀川翔(あいかわしょう)さん、相葉雅紀(あいばまさき)さんなど。

「うえ」は上戸彩(うえとあや)さん、井上真央(いのうえまお)さん、

井上陽水(いのうえようすい)さん、上田晋也(うえだしんや)さん、

上島竜兵(うえしまりゅうへい)さんなど。

「きく」は菊池桃子(きくちももこ)さんや菊川怜(きくかわれい)さん、

「さし」は指原莉乃(さしはらりの)さん、

「たち」は(たち)ひろしさん、

「みむ」は三村(みむら)マサカズさんなど、

かなりバラエティーに富んだ顔ぶれになりましたね。

 

実はこのタテなめネーム、私も最近見つけたばかりの発見途上(?)です。

まだまだ他にもいらっしゃると思いますので、今後追ってまた紹介させて頂く事にします。

 

 

注:この内容は随時、追記・修正する事があります。

 

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。