矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

矢沢永吉・浜田省吾・尾崎豊の共通点は?

「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

早速ですがクイズです。

矢沢永吉浜田省吾尾崎豊

この3人の名前の共通点は何でしょう?

 

今回は男性歌手編です。

 

ヒント1:それぞれのお名前をローマ字にしてみましょう。

 

矢沢永吉 =YAZAWA  EIKICHI

浜田省吾 =HAMADA  SHOGO

尾崎豊  =OZAKI  YUTAKA

 

「止まらないHA〜HA」

『🎵ノ〜ってくれ、(カモ〜ン!)Ha〜Ha、』

「やると思った・・・。」

『ロックンロールに、感謝しようぜ〜!』

「しばらく“永ちゃん”だと思ってお付き合いください。」

 

ヒント2:普段のクイズやお名前診断で良い名前としている“なめらかネーム”でもなければ“リターンネーム”でもありません。という事は・・・。

 

YAZAWAが、答えていいですか?』

「あぁ、はい、どうぞ。」

『何て言うのかなぁ?あの〜、キラキラネームってやつじゃない?』

「あ、違いますね。」

「YES MY LOVE」

『🎵いいさ〜、ほんの、思い〜違い、それで〜、高齢化〜、』

「go away girlですよ。思い違いで高齢化はボケ(認知症)の始まりでしょ。」

 

さて、皆さんはもうわかりましたね。

 

では福山雅治さんのお名前と比較しながら、正解を発表しましょう。

 

ふ く や ま  ま さ は る

FUKUYAMA  MASAHARU

 

赤い文字の部分の母音が同じなのがなめらかネーム、

青い文字の部分の母音が同じなのがリターンネームです。

 

矢沢永吉さんのお名前はどちらにも該当しません。

浜田省吾さん、尾崎豊さんも同じです。

「名前の法則」で重要なポイントとなる2箇所の母音が違うのです。

 

YAZAWAフクヤマ、どっちが良いわけ?』

「あ、名前だけで言えば圧倒的に福山さんですね。」

「時間よ止まれ」

『🎵どうやら〜、俺の〜負けだぜ〜、』

「あ、それが言いたかったんだ。」

 

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。

という訳で正解は3人ともノーペアネームという事でした。

 

以前、最初と最後の母音が違う“ノーリターンネーム”のバンドや音楽系グループは“滅多にテレビに出ない”という話をしました。 

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『リターンネームのバンドはテレビによく出る、ノーリターンネームのバンドは滅多に出ない。っていう法則、でしょ?』

「あ、ちゃんと憶えてるじゃないですか。」

浜田省吾「MONEY」

『🎵まぁね〜、』

「なんかぼる塾っぽいですけど。」

 

ノーリターンネームの様に最初と最後の母音が違う名前、人名に置き替えるとノーペアネームですよね。ノーリターンネームのグループは意図的にテレビに出ない様にしている場合が多いのですが、個人の場合も意図的にテレビに出ない様にしている方は、最初と最後の母音が違うノーペアネームが多いという事なのです。

 

クイズで紹介した3名の方以外では

松山千春(まつやまちはる)さんや

長渕剛(ながぶちつよし)さんもノーペアネームですね。

 

なめらかネームほど目立ちたがりではないので、テレビの歌番組の様な晴れがましいセットには自分は合わない。リターンネームほど話し上手ではないので、合間のトークも苦手。などの理由から意図的にテレビに出ない方が多いと思うのですが、ライブ活動だけでもお客さんを集められるし歌も売れる、ある意味テレビに出なくても良い方々とも言えますね。

 

『それではここでしか見れない、尾崎と浜省とYAZAWAの夢のコラボ、お聴きください。」

「えぇっ!?これは本当に夢のコラボですよ。」

尾崎豊「15の夜」

『🎵盗んだパンツで走り〜出す、』

「うわぁー、絶対怒られるわコレ。」

浜田省吾「MONEY」

『🎵待て〜!』

矢沢永吉「時間よ止まれ」

『🎵痴漢よ〜止まれ〜!』

これはひどいな。何が夢のコラボですか!本当ここだけにしてくださいね!」

 

えーとにかくノーペアネームの男性歌手はテレビに出ない方が多い、テレビとは合わない方が多いという事ですね。

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これはノーリターンネームの音楽グループが意図的にテレビに出ない、又は漫才コンビがテレビとの相性が悪くレギュラー番組が少ないという事にも通じると思います。

グループ名でも個人名でも、名前とテレビ出演とは関係性があるのではないか、というお話でした。

『🎵昨夜(ゆうべ)、眠れずに〜、』

尾崎豊さんの「太陽の破片」ですか?」

『🎵泣いて〜いたんだろう〜・・・残念でしたー。浜田省吾「もうひとつの土曜日」でしたー。』

「よりによって2人の名前出てる日にそのフレーズややこしいわ!」

『だって今は土曜の夜だろ?🎵ノ〜ってくれ、(カモ〜ン!)Ha〜Ha、Rock’n Roll Night、Ha〜Ha、』

「あー、また永ちゃんに戻っちゃった。それにしても今日はよく唄うなぁ。なぜそんなに唄い続けるんですか?」

『うーん、止めたら死んじゃうんだよね僕が。』

「いやこの間の「MUSIC DAY」で矢沢永吉さんが言ってたやつ!」

 

えーこの様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。

もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

『わしゃ止まると死ぬんじゃ!』

「それは間寛平(はざまかんぺい)さんが言ってたやつです。」

 

ではまた次回をお楽しみにー。

 

SAKURAI風共通点クイズスペシャル(パート2)

「名前の法則」の世界へようこそ。

ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。

 

「今日も週末恒例のクイズを・・・

『今日はみんなに、ど〜しても伝えたい事があるんだ。聞いてくれるかい?』

 あっ!」

『サンクス!』

「しまった!」

『あワン、ツー、スリー、フォー!』

ジャジャジャ、『ハッ!』・・・ジャジャジャ、『ハッ!』

「またSAKURAIさんのやつじゃないですか!」

『お待たせしました!好評につき第2弾です!』

「誰も待ってませんよ!勝手に好評って事にしないでください!」

『オウ〜ッ、カモ〜ン!』

「カモ〜ン、じゃないですよ!先週やったからもういいでしょ?」

『まだ伝えたい事がいっぱいあるんだよ!』

「いやSAKURAIさん「歌ネタ王決定戦」にも出てたからいっそうパクり感が・・・

『あワン、ツー、スリー、フォー!』

ジャジャジャ、『ハッ!』・・・ジャジャジャ、『ハッ!』

「あー始まっちゃったよ、すいません皆さん。私の力では阻止出来ませんでした。どうしてもこの形でやりたいみたいなんで、またしばらくお付き合い頂けますでしょうか。」

 

ジャジャジャ、『ハッ!』・・・ジャジャジャ、『ハッ!』

「皆さんが知らない名前出さないでくださいよ。」

 

ジャジャジャ、『山口百恵(やまぐちももえ)。』

「おっ!いきなり超有名人じゃないですか!」

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ジャジャジャ、『いしだあゆみ。』

「つい先日お名前診断したばかりですよ。」 

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ジャジャジャ、『岩崎宏美(いわさきひろみ)。』

「この方も診断済みです。」

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ジャジャジャ、『岡田奈々(おかだなな)。』

「あーこの方はまだですね。」

 

ジャン、『さて、この4人の共通点はな〜んだ?』

 

「うーん、70年代のアイドル歌手かな?いやそんな単純な答えじゃない筈だ。」

『制限時間は30秒〜。』

「また制限時間ありですか?・・・でも分かりましたよ。」

『おっ!?言ってみるか。』

「答えは同姓同名の人がいるって事でしょ?」

 

岩崎宏美さんは女優の岩崎ひろみさん、

いしだあゆみさんはモーニング娘。石田亜佑美さん、

岡田奈々さんはAKB48STU48兼任の岡田奈々さん、

そして山口百恵さんはタレントで「アッコにおまかせ!」のアシスタントもしている山口百恵さんと、皆さん同姓同名の人がいるんです。

 

『おー!正解だ。さすがだなぁ!』

「まぁこれぐらいは答えないと名前研究家の名が廃りますよ。」

『よーし!じゃあこれならどうだ!?』

 

ジャジャジャ、『ハッ!』・・・ジャジャジャ、『ハッ!』

「この部分、割愛出来ないんですかね?」

 

ジャジャジャ、『おぎやはぎ。』

「今度はコンビですか?」

 

ジャジャジャ、『ますだおかだ。』

「2人の苗字がコンビ名になってる、とか?」 

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ジャジャジャ、『タカアンドトシ。』

「違うな。じゃあひら仮名かカタカナ表記って事?」

 

ジャジャジャ、『博多華丸・大吉。』

「あー!漢字が出てきた!」

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ジャン、『さて、この4組の共通点はな〜んだ?』

 

「えーっ!表記は関係ないのかー?」

『ヒントは全部漫才コンビって事だ。』

「それは分かってるんですよ。本当にヒントが役に立たないなぁ。」

『制限時間は30秒〜。』

「えー、でも2人の名前がコンビ名になってるのは間違いないよなぁ。」

『ブー!時間切れ〜。』

「早いな!15秒ぐらいしか経ってなかったでしょ!?1問目正解したからって短くしなくても・・・」

『うるさい、正解発表だ!』

 

ジャジャジャ、『おぎやはぎ。』・・・ジャジャジャ、『ますだおかだ。』

「いや、さっき聞いたんで・・・。」

ジャジャジャ、『タカアンドトシ。』・・・ジャジャジャ、『博多華丸・大吉。』

「だから答えだけでいいんですって。」

 

『🎵名前が先に来るほうが、ボケ〜!』

 

「いやSAKURAIさんのネタで“背の高いほうが、ボケ〜”っていうの、ありましたけど。」

『元ネタを名前で応用したんじゃないか!』

「そりゃそうですけど、ますだおかだは岡田さんがボケじゃないんですか?」

「ワァオ!」とか「出たっ!」とか、つかみのギャグかますだけで後は「コラァッ!」とか言ってるからツッコミなんだよ!』

「いや分かりにくいなぁ。」

『これで1勝1敗だな。』

「うーん、意地悪な問題でも答えられないと悔しい。」

『次の問題が勝負だ。いくぜ!』

 

ジャジャジャ、『ハッ!』・・・ジャジャジャ、『ハッ!』

「ここがやたら耳につくんだよなぁ。」

 

ジャジャジャ、『経塚泰誠(きょうづかたいせい)。』

「また珍しい苗字だ。嫌な予感がするなぁ。」

 

ジャジャジャ、『堀内誠(ほりうちまこと)。』

「うん?何やってる人だろう?」

 

ジャジャジャ、『畠山俊昭(はたけやまとしあき)。』

「えっ、有名人じゃないのかな?」

 

ジャジャジャ、『松井秀一郎(まついしゅういちろう)。』

「知ってそうで知らない名前ばっかりだ。」

 

ジャン、『さて、この4人の共通点はな〜んだ?』

 

「いや1人も知ってる人がいない!結局最後が一番難しいんだよなぁ。」

『ヒントは名前の中に隠れているぞ!』

「でしょうね!じゃなかったら問題にならないですもん。本当に有名な人なんですか?」

『ハァ〜こんな問題も分からないとは、お前もまだまだだな!仕方ない、正解教えてやるよ!』

 

ジャジャジャ、『経塚泰誠。』・・・ジャジャジャ、『堀内誠。』

「また最初から聞かされるのか・・・。」

ジャジャジャ、『畠山俊昭。』・・・ジャジャジャ、『松井秀一郎。』

「本当に誰も知らない・・・。」

 

『🎵シャ乱Qつんく♂以外の、本名〜!』

 

「いや分かる訳ないでしょ!」

『分かる訳ないは失礼だろ!』

「だってシャ乱Qってはたけとかたいせーみたいに、愛称をそのまま名義にしてた人ばっかりだったじゃないですか!私もつんく♂さんの本名ぐらいは知ってますけど、さすがに他のメンバーまでは・・・」

はたけやまとしあきとか、きょうづかたいせいとか、名前にヒントが隠れてただろが!』

「その人たちはまだしも、しゅうさんなんて早くに脱退したからもう忘れてましたよ!」

『そういうお前の落ち度が敗北につながるんだよ!』

「落ち度じゃなくてシャ乱Qのファンでもほとんど知らないでしょう。」

『という訳で、今日も俺の圧勝だな。』

「圧勝じゃないです。辛勝です。」

 

えーこの様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ人がこれだけ見つかる・・・今日も違うやコレ。

まぁいいや、もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。

『何?第3弾もやって欲しいって?』

「誰も言ってませんよ!」

 

ではまた次回をお楽しみにー。

 

森山良子さん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第215回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第215回目の今日は森山良子さんです。

 

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとMORIYAMA RYOKO となり、苗字(姓)の最初と下の名前(名)の最後の文字の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。

 

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

 

“リターンネーム”の芸能界での特徴は、女性の場合まず歌手業に強いという事です。

「ヒット曲に恵まれる」方が多く、違うジャンルに進出しなくても、ほぼ歌手業だけで成功するという傾向があります。

 

高校時代の先輩に「若者たち」のヒットで知られるザ・ブロードサイド・フォー黒澤久雄(くろさわひさお)さん(映画監督・黒澤明(くろさわあきら)さんの長男)がいた縁で黒澤プロダクション所属の歌手となった森山良子さんは、19歳になった1967年に自身で作曲も担当した「この広い野原いっぱい」でデビューしました。

この歌はロングヒットとなって音楽の教科書にも載るなど、長く愛される歌になります。

デビュー当時はフォークソング歌手のイメージでしたが、2年後の69年には「禁じられた恋」で歌謡曲路線に転向し、「紅白歌合戦」に初出場を果たしました。

 

その後71年に一般の男性と結婚し、長女の奈歩(なほ)さんを出産するも75年には離婚。その半年後にミュージシャンのジェームス滝さんと結婚し、長男の直太朗(なおたろう)さんを出産するも長くは続かずこれまた離婚と、私生活で慌ただしい日々を送りながらも歌手活動は続けていました。

歌では大きなヒットが無い状態が続きますが、中尾(なかお)ミエさんと2人で「ミエと良子のおしゃべり泥棒」というトーク番組の司会をするなど、リターンネームのバラエティー運の強さとおしゃべり好きな一面を発揮していたのです。

 

90年代後半にライブでBEGINと共演した事をきっかけに意気投合し、曲作りを依頼しました。送られてきたデモテープのタイトルが「涙がポロポロこぼれ落ちる」意味だと聞いた森山さんは、若い頃に亡くなった兄を想いながら詞をつけました。

それが「涙(なだ)そうそう」だったのです。

この歌は先に森山さんのアルバムに収録され、後にBEGINのシングルとしても発売されました。BEGINが沖縄サミットのテレビ中継でこの歌を披露したところ、それを見ていた夏川(なつかわ)りみさんがカヴァーしたいと申し出てシングルで発売し、この夏川りみさんバージョンがロングヒットとなり、作詞した森山良子さん、作曲したBEGINにまで注目が集まったのです。

その後も多くのアーティストによってカヴァーされ、長く愛される歌となりました。

そして2001年にこの歌とカップリングする形で、69年発売のアルバムに収録していたさとうきび畑を11番までのフルサイズで再レコーディング(作詞・作曲は森山良子さんではない)すると、戦争の悲惨さや虚しさを訴える歌詞が話題となり「泣ける歌」として注目されて大ヒットしました。

この歌を元に明石家(あかしや)さんまさん主演のドラマ「さとうきび畑の唄」が制作されるなど、歌手(シンガー)としての代表曲になったのです。

 

森山良子さんの肩書きはシンガー・ソングライターでもありますが、

「この広い野原いっぱい」は作曲のみ、

涙そうそう」は作詞のみ、

さとうきび畑」は歌唱のみと、

代表曲とされる3曲がいずれも各パートのみに振り分けられているんですね。これもまた珍しく、面白い例だと思います。

 

72歳になった今も現役で歌手活動を続けている森山良子さん。リターンネームはヒット曲に恵まれるだけでなく、歌手活動が長続きする名前でもある様です。

「MUSIC FAIR」の番組オリジナルユニット、LA DIVAにも平原綾香(ひらはらあやか)さんや新妻聖子(にいづませいこ)さんら娘ほど歳の離れた方々と共に参加していますし、まだまだ元気な方ですね。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

五輪真弓さん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第214回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第214回目の今日は五輪真弓さんです。

 

このお名前は本名です。

(結婚後は姓が鈴木になりましたが、旧姓のまま活動しています。)

 

ローマ字で書くとITSUWA MAYUMIとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

 

また、苗字(姓)の最初と下の名前(名)の最後の文字の母音が同じ「イ」である事もよくわかります。

この様なお名前を、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

 

つまり五輪真弓さんは、なめらかネームとリターンネームの両方に該当します。

このタイプのお名前を、トランプの役にかけて“ツーペアネーム”と呼びます。

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“リターンネーム”の芸能界での特徴は、女性の場合まず歌手業に強いという事です。

「ヒット曲に恵まれる」方が多く、違うジャンルに進出しなくても、ほぼ歌手業だけで成功するという傾向があります。

 

音楽好きな両親の影響で若い頃からバイオリンやギターなどの楽器にも慣れ親しんでいた五輪真弓さんは、高校時代に同級生と2人でフォークデュオを結成し、アマチュアながらテレビ番組に出演するなど、音楽とは切っても切れない生活を送っていました。

 

高校卒業時にデュオは解散したものの、20歳の頃にラジオのオーディション番組に合格すると、レコード会社から高い評価を受けて1972年にシングルとアルバムの同時デビュー、しかも海外レコーディングのおまけ付きだったのです。

実力よりもルックスやキャラクターが重視される日本の歌謡界ではなかなかヒットに繋がらなかったものの、75年に発売した4枚目のアルバムがフランスで絶賛されて、五輪真弓さんはフランスへ渡り5枚目となるアルバム「えとらんぜ」を全編フランス語で録音したのです。また、在仏中にはサルヴァトーレ・アダモのコンサートにもゲストとして招待されました。

日本に帰国後は徐々にテレビ出演も重ね、実に13枚目となったシングル「さよならだけは言わないで」が注目され「ザ・ベストテン」のスポット・ライトのコーナーにも出演しました。

そして80年「恋人よ」の大ヒットに繋がり、あらゆる歌番組で歌唱した事で顔も広く知られる様になります。

 

ただ、その顔があるアニメのキャラクターに似ていると評判が立ち、大人の恋愛を唄った「恋人よ」の歌詞の趣きもおそらく理解出来ないであろう小中学生の知名度も上がっていきました。

 

はい、もう皆さんお分かりですね。

それは「妖怪人間ベム」に登場する“ベラ”でした。

 

名前とは関係ない話なのでこの記事に載せるかどうかも迷いましたが、やはり避けては通れませんでした。だって今だに五輪真弓さんの名前で検索すると、“ベラ”の2文字が付随してきますし、皆さんも今日のタイトルを見た時点でいつ出るか、いつ出るかと思ってたんじゃないですか?

「恋人よ」がヒットした頃は折しも漫才ブームの最中だった為、ザ・ぼんちらの人気コンビが、

「お前が五輪真弓さんの事をベラに似てるって言うたんやないか!」

『俺そんな事言うてないよ!』

「言うてたやないか、ベラベラと・・・」

『ベラベラ!?』

などといった具合に格好のネタにされていました。

 

まぁそんなお陰で知名度もより高くなっていったので、悪い事ばかりではなかった筈です。

無理やり名前の話に繋げるとすると、なめらかネームは“身体で稼ぐ”タイプなので、顔も身体の一部と考えると、なめらかネームの特性が働いたとも言えますね。

ツーペアネームはなめらかネームとリターンネームの特性を合わせ持つタイプなので、福山雅治さんの様に俳優業向きと歌手業向きの両方の特性を発揮する方もいますが、どちらかに偏る方もいます。

五輪真弓さんの場合は歌手業1本に絞った為リターンネームに偏ったと考えられますが、本人も思わぬ形でなめらかネームの特性も発揮されていたのでしょう。

ただ「恋人よ」がヒットしていた頃はテレビにバンバン出演していたのに、それ以降あまり出演しなくなったのは“ベラ”と呼ばれてからかわれる事を気にしていたんでしょうかね。

 

顔いじりはこれぐらいにして歌の話に戻しましょう。

「恋人よ」のみならず、82年発売のアルバムに収録された「心の友」という歌が東南アジア諸国で人気となり、インドネシアでは“第二の国歌”と呼ばれるほど大ヒットしたそうです。 

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リターンネームは海外進出運もある名前です。他にも香港スタジアムで日本人初のワンマンコンサートを開催するなど、フランスに渡った時もそうでしたが海外でより高い評価を受ける方なのですね。

日本人が世界に誇れる歌手の1人でもあるのです。

ダメですよ、ベラなんて呼んで馬鹿にしちゃ。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

小林明子さん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第213回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第213回目の今日は小林明子さんです。

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとKOBAYASHI AKIKO となり、苗字(姓)の最初と下の名前(名)の最後の文字の母音が同じ「オ」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

 

“リターンネーム”の芸能界での特徴は、女性の場合まず歌手業に強いという事です。

「ヒット曲に恵まれる」運の強い方が多く、違うジャンルに進出しなくても、ほぼ歌手業だけで成功するという傾向があります。

 

また「こ」という字が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。 

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この“ワンモアネーム”はグループでも成功してソロ歌手としても成功する方が多いので、始めからソロの場合も“ワンモア”な活躍をされる可能性が高いのです。

 

東京出身の小林明子さんは、学習院大学時代に軽音楽同好会に所属していました。主にキーボードを担当してハードロックを演奏していたそうです。

大学卒業後は音楽制作会社に勤め、作曲家としての活動をしていましたが、ある曲を提供した歌手が引退してしまうというハプニングが起こります。

それを偶然聞きつけたドラマ関係者が作詞家の湯川(ゆかわ)れい子さんに詞を依頼し、さぁ誰に唄わせようかとなった時、デモテープの声が良いという話になって、作曲者の小林明子さんに白羽の矢が立ちました。26歳で思わぬ形での歌手デビューとなります。

 

その曲がドラマ「金曜日の妻たちへⅢ 恋におちて」の主題歌、「恋におちて−Fall in love−」だったのです。

不倫をテーマにしたドラマの主題歌という事で歌詞にも「ダイヤル回して手をとめた」(1985年のドラマなので、まだダイヤル式の電話があった)などと、許されぬ関係ならではのシチュエーションが描かれ、ドラマとの相乗効果で歌も大ヒットしました。

歌手を目指していた訳でもなく、引退した歌手の代わりに唄ったらいきなりの大ヒット。正にリターンネームのヒット曲運が作用した瞬間です。

プロも認める程の美声を持ちながら作曲家として活動していた所にも、リターンネームの女性の奥ゆかしさが感じられるじゃありませんか。

 

この歌のヒットで本格的に歌手活動を続けると共に、作曲家としても多くの女性歌手からのオファーが殺到しました。

また、他のアーティストの為に来日していたオランダの音楽出版社社長に気に入られて、ヨーロッパでも再編集したシングルが発売されたり、この歌を収録したアルバムが香港でも発売されて5万枚のヒットを記録するなど、海外でも知られる1曲となったのです。

リターンネームの特性を活かしきっていると言えますがそれだけではありません。

1992年からはイギリスに拠点を移し、“holi”というアーティスト名で海外デビューも果たしているのです。

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リターンネームは海外進出運もある名前です。

よく昭和のヒット曲を振り返る歌番組などで、小林明子さんが海外からの衛星中継で出演していたのを見た覚えがないですか?そう、それはイギリスでも歌手として活動していたからなのです。

日本で大ヒット曲を残し海外でもデビューする、これは正にワンモアな活躍ではありませんか。

まぁ日本人アーティストが海外に進出して大成功したという例は少なく、小林明子さんも日本に届く程の反響は無かった事からも、決して大成功ではなかったかも知れませんが、海外でもデビュー出来たのは音楽性を認められたという事ですから、それだけでも立派な事だと思います。

なお“holi”というアーティスト名の由来についての詳細は分かっていません。Akiko Kobayashiでもよかったんじゃないかと思います。私に言わせれば、ですけど。

 

しばらくイギリスと日本を往復しながらの活動を続けていた様ですが、ここ数年は目立った活躍が見られません。それでも「恋におちて」という大ヒット曲があるので日本の歌謡史に名を残しているのですね。

懐かしのドラマを回顧する番組だけでなく、電話がダイヤル式だった時代を象徴する歌としても度々取り上げられ、その都度思い出されるという幸運な歌です。

そんな歌にめぐり会えたのも、リターンネームの歌手運の強さと言えるでしょう。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

岡村孝子さん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第212回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第212回目の今日は岡村孝子さんです。

 

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとOKAMURA TAKAKOとなり、苗字(姓)の最後と下の名前(名)の最初の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、苗字と下の名前のつながりがなめらかで言いやすい事から“なめらかネーム”と呼びます。

また、苗字(姓)の最初と下の名前(名)の最後の文字の母音が同じ「オ」である事もよくわかります。

この様なお名前を、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

 

つまり岡村孝子さんは、なめらかネームとリターンネームの両方に該当します。

このタイプのお名前を、トランプの役にかけて“ツーペアネーム”と呼びます。

 

“リターンネーム”の芸能界での特徴は、女性の場合まず歌手業に強いという事です。

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この記事でも紹介している様に「ヒット曲に恵まれる」方が多く、違うジャンルに進出しなくても、ほぼ歌手業だけで成功するという傾向があります。

 

また「か」という字が2つ入る“ワンモアネーム”でもあります。

この“ワンモアネーム”は、バンド(グループ)でも成功してソロ歌手としても成功するという“ワンモア”な活躍をされる方が多いのです。

 

高校卒業後に一浪して入った名古屋の椙山女学園大学で、現役入学の加藤晴子(かとうはるこ)さんと知り合い、音楽を通して意気投合した2人はフォークデュオあみんを結成します。

このあみんという名前は、さだまさしさんのアルバム収録曲の歌詞に登場する喫茶店「安眠(あみん)」から取ったものだそうで、2人がいかにフォークソング好きだったかが伺えます。

 

あみんの2人は70年代から80年代半ばに開催され、中島みゆきさんや世良公則&ツイスト、クリスタルキングなどもグランプリを受賞し、スターへの登竜門となっていたヤマハポピュラーソングコンテストに参加しました。

1度目の出場では地区大会の優秀曲賞止まりだったものの、2度目の出場となった1982年「待つわ」で見事全国大会のグランプリを受賞し、同曲でレコードデビューします。

すると7月25日の発売ながら82年唯一のミリオンセラーを記録するほど爆発的なヒットとなり、暮れの「紅白歌合戦」にも出場するなど一気にスターダムを駆け上がっていきました。

ただ、クリスタルキングの「大都会」などもそうだった様に、デビュー曲が売れすぎるとどうしてもそのイメージが付いてしまい、2曲目以降極端に売れ行きが下がる傾向があります。

あみんもその類に違わず、「待つわ」の後が続かなかった事と、加藤晴子さんが「芸能界は私がいるべき所ではない」と感じ、学業に専念したいという意志を岡村孝子さんが尊重して、デビューから僅か1年半程で活動休止となりました。

 

ここで加藤晴子さんのお名前も見てみましょう。

ローマ字で書くとKATO  HARUKOとなり、

 

苗字の最後の文字「と」と、下の名前の最初の文字「は」

フルネームの最初の文字「か」と、最後の文字「こ」の母音が違います。

この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事からノーペアネームと呼びます。

ノーペアネームは芸能活動が不安定になりがちで、特に強いと言えるジャンルも少ないのでかなり苦労します。

「芸能界は私がいるべき所ではない」と感じたのも、不適合さを察知したからではないでしょうか。

 

あと、あみんという名前も最初と最後の母音が違う“ノーリターンネーム”なので、グループの存続期間が短くなったと考えられます。

 

加藤晴子さんが辞めた後、レコード会社から他の人とあみんを続けるよう薦められた岡村孝子さんでしたが、彼女以外とあみんを組む気はないと断り、大学を中退して上京後、85年にソロ歌手として再スタートを切りました。

 

ツーペアネームはなめらかネームとリターンネームの特性を合わせ持つタイプなので、福山雅治さんの様に俳優業向きと歌手業向きの両方の特性を発揮する方もいますが、どちらかに偏る方もいます。

岡村孝子さんの場合は歌手業1本に絞った為リターンネームに偏ったと考えられ、ソロ歌手として再デビューした時も、テレビの歌番組に出演するなどの大々的なキャンペーンは行いませんでした。

その為あみんの時の様なデビューしていきなりのヒットとはなりませんでしたが、5枚目のシングル「夢をあきらめないで」がロング・ヒットとなって評価が高まり、アルバムが5作連続で1位を記録するほどの人気シンガー・ソングライターとなりました。

ここでワンモアネームの特性が活きたのでしょう。

 

リターンネームの女性歌手は恋愛の歌や、スローテンポの優しい曲調を唄うのに適しています。岡村孝子さんは正にそれに当てはまる曲が多い印象ですが、恋愛からはテーマが逸れる「夢をあきらめないで」が代表曲となっている点は、なめらかネームの「恋愛以外の歌に向いている」性質が、周囲の評価により発揮されたからではないかと思われます。

 

ただ内面的には先述の通りリターンネームに偏ったせいか、昨日紹介した竹内まりやさん同様テレビに出演する事はほとんどありません。

リターンネーム(特に女性で、音楽や芸術などで自分を表現出来る方)は奥ゆかしい方が多いのです。

2005年に1度、NHKの歌番組に出演したのも、あみんの名前の由来にする程の憧れだったさだまさしさんと共演出来るからという理由でした。それほどの付加価値がないと出演しない方なのです。

2007年にはあみんが活動を再開する事となり、25年振りに紅白歌合戦の舞台にも立ちました。「待つわ」の歌詞の様に本当にいつまでも待っていたファンもいたのでしょうね。無論大半は長過ぎて待てなかったでしょうけど。

 

昨年4月に白血病と診断され、入院の為長期休業となりました。9月には退院したものの、さい帯血移植後の完全寛解(目には見えなくても体内に白血病細胞が残っている)状態にあり、しばらくは薬の投与などの治療を続けなければならないそうです。

それでも今年7月には約1年7ヶ月振りにリモートでバンドメンバーとセッションして唄った動画をYouTubeにアップしました。

その表情は活き活きとしていて、やはり唄う事が好きだという気持ちが伝わってくる様です。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧ください。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。

 

竹内まりやさん【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断  (第211回)

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第211回目の今日は竹内まりやさんです。

 

このお名前は本名です。

 

ローマ字で書くとTAKEUCHI MARIYA となり、苗字(姓)の最初と下の名前(名)の最後の文字の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

 

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。

“リターンネーム”の芸能界での特徴は、女性の場合まず歌手業に強いという事です。

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この記事でも紹介している様に「ヒット曲に恵まれる」方が多く、違うジャンルに進出しなくても、ほぼ歌手業だけで成功するという傾向があります。

 

島根県出雲大社正門前に位置する老舗旅館「竹野屋旅館」の娘として生まれた竹内まりやさんは、高校生時代にアメリイリノイ州の「ロックフォールズ高等学校」で1年間の留学生活を経験し、その後は慶應義塾大学文学部へ進学して英米文学を専攻していました。

歌手を目指していた訳ではありませんでしたが、同大学の3年生だった杉真理(すぎまさみち)さんがリーダーを務めていたバンドサークルに、キーボードやバックコーラスとして参加する内に入れ込み過ぎて、1年目でフランス語の単位を落として留年が決定してしまいます。

しかしサークルでの活動を通じて業界人との繋がりが出来て、歌手にならないかと声を掛けられたのでした。

そして1978年、シングルとアルバムの同時発売でデビューしました。3枚目のシングル「SEPTEMBER」がロングヒット、更に4枚目の「不思議なピーチパイ」が化粧品のCMソングに使われた事で大ヒットし、「ザ・ベストテン」などの歌番組へも出演する様になります。

その頃山口百恵(やまぐちももえ)さんが引退し、松田聖子(まつだせいこ)さんがデビューしたばかりの、女性アイドル不在の時期と重なった為に、既に20代半ばだった竹内まりやさんまでアイドル的売り出し方をされてしまい、バラエティー番組やオールスター運動会などにも出演する羽目になってしまいました。

歌手なのに唄わせて貰えない仕事をする度に、「私は何をしているんだろう」と思い悩んでいたそうです。そんな悩みの相談に乗って貰っていたのが、レコーディングにアレンジャーとして参加していた山下達郎(やましたたつろう)さんでした。

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要求される仕事と自分の理想とする活動とのギャップによるストレスと、過酷なスケジュールが祟って喉を痛めてしまい、入院して休業するまでに追い詰められてしまいました。

そして休業状態のまま82年に山下達郎さんと結婚し、以降は家庭に入って表舞台に姿を現さなくなります。

そうです、リターンネーム(特に女性で、音楽や芸術などで自分を表現出来る方)は奥ゆかしい方が多いのです。だからアイドル的売り出し方をされるのも苦痛だったのでしょう。

ライブ活動なども行わなくなった代わりに、そこからは作詞・作曲などの楽曲提供に力を入れる様になりました。

河合奈保子(かわいなおこ)さんの「けんかをやめて」

薬師丸(やくしまる)ひろ子さんの「元気を出して」

中山美穂(なかやまみほ)さんの色・ホワイトブレンドなど、

数多くのヒット曲を生み出していきます。

また、歌手(シンガー)としても定期的にアルバムをリリースし、毎回の様に高い売り上げを記録しています。

従って活動拠点は長らく家庭とレコーディングスタジオのみだったと推測出来ますが、それが合っていたんでしょうね。

 

しばらくはミュージック・ビデオでしか姿を見せない状態が続きましたが、子育ても落ち着いた2000年代頃からはジョイント・ライブやゲスト出演などで、徐々に人前で唄う機会も多くなりました。

2014年には実に33年ぶりとなる全国ツアーを行い往年のファンを喜ばせると、85年に発表していた「プラスティック・ラブ(PLASTIC LOVE)」が、2017年の後半に第三者の手によってYou Tubeで非公式に動画がアップロードされ、日本のシティー・ポップというジャンルが海外で再評価されていた影響もあり、主に海外で2400万回もの再生回数を記録しました。この人気を受けて公式にミュージック・ビデオが制作されたのです。

どこまでもヒット曲運の強い方なのですね。

 

そして昨年末、キャリア42年目にして初めて「紅白歌合戦」に特別枠で出場し「いのちの歌」を披露すると、今年1月1日に発売したこの曲がオリコン週間ランキングで1位となり、64歳10ヶ月の歴代最年長記録を打ち立てました。

まだまだ夫婦ともども、現役で素晴らしい歌を聴かせてくれそうです。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。