勝手にお名前診断 (第149回)※2021.5.13改訂
(1回目は2020年6月3日に投稿しました。)
この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。
第149回目の今日は竹内結子さんです。
このお名前は本名ですが、亡くなられた時の姓は“中林”でした。
ローマ字で書くと TAKEUCHI YUKO となります。
苗字の最後の文字「ち」と、下の名前の最初の文字「ゆ」、
フルネームの最初の文字「た」と、最後の文字「こ」の母音が違います。
この様なお名前を同じ母音のペアが出来ない事から“ノーペアネーム”と呼びます。
しかし全体を見るとTAKEUCHI YUKO と、A・I・U・E・O、5つの母音が全て入っています。
このタイプの名前を、トランプのポーカー最強の役「ロイヤルストレートフラッシュ」に掛けて、“ロイヤルネーム”と呼びます。
ロイヤルネームは恋愛運・結婚運の強い名前です。
特に芸能人同士の結婚や
国際結婚する方、
IT社長などの玉の輿に乗る方など、
派手な結婚を好まれる方が多いと見られます。
ただ、お気付きの通り離婚率が高いという難点もあります。
竹内結子さんもかつては中村獅童(なかむらしどう)さんと結婚されましたが、わずか3年足らずで離婚されました。結婚運が“強い”と結婚運が“良い”は違うようです。結婚運が良ければ離婚もしなかったでしょうからね。
中学を卒業後に原宿でスカウトされて芸能界入りした竹内結子さんは、1996年に堂本光一(どうもとこういち)さん主演のドラマ 『新・木曜の怪談 Cyborg』で女優デビューしました。
その後も数々のドラマや映画に出演し、99年には「あすか」で朝ドラヒロイン、2002年には「ランチの女王」で月9ヒロインと、トントン拍子に進んでいきます。
03年に公開された映画 「黄泉がえり」に出演すると、「泣ける」と口コミで広まり異例の動員を記録し、最終的には3か月以上のロングラン大ヒットとなりました。
そして04年、映画「いま、会いにゆきます」で中村獅童さんと共演します。映画の評価と共に竹内結子さんの演技の評価も上がり、日本アカデミー賞の優秀主演女優賞など、数々の映画賞を受賞しました。
しかし前述の通り中村獅童さんと結婚、しかも授かり婚であった為しばらくの間休業する事となります。女優として人気も評価も高まっていた時だけに「早過ぎる」との声もありましたが、仕事よりも恋愛に生きる恋愛体質、それがロイヤルネームなのです。
離婚後、3年振りにシングルマザー女優として復帰した後も「ストロベリーナイト」など数々のドラマや映画に出演し、人気女優の地位は揺るぎませんでした。
改めて竹内結子さんのお名前を文字(音)で診断してみましょう。
まず苗字に「たけ」という音が入る“たけ入りネーム”です。
松・竹・梅の竹に当たる為、日本人は潜在的に高級感を抱きます。
次に苗字の最後が「ち」で、下の名前の最初が「ゆ」なので結びつきやすい“ジョイントネーム”でもあります。
フルネームで呼ぶ時に言いやすいので覚えて貰いやすく、俳優業にも強い名前です。
そして下の名前には「ゆう」という音が入る“ゆうゆうネーム”でもあります。
名前に「ゆう」、又は「ゆ」が入る方はこれまで俳優業で大成功してきた方が多いという特徴があります。
5つの母音が入る“ロイヤルネーム”に加え、文字で見てもこれだけ良い条件が揃っていました。画数による姓名判断については詳しくないので分かりませんが、「名前の法則」的には本当に良い名前の方だったのです。(斜体文字が加筆した部分です)
2019年には俳優の中林大樹(なかばやしたいき)さんと再婚し、昨年1月に第2子を授かったところでしたが、皆さんもご存知の通り9月に40歳の若さで亡くなられました。
この時の本名は中林結子(なかばやしゆうこ)であり、ロイヤルネームではなくなっていた代わりに「か」の字が入る“お・か・きネーム”になっていました。
自分に厳しくなる傾向が強い名前の為か、自分を責めて追い込み過ぎてしまったのかも知れません。
遺書の様なものは残っていなかった為、理由について詳しい事は分かりませんが、もしコロナによって引き起こされた問題が関係していたとしたなら、コロナを憎みましょう。
コロナ憎んで人を憎まず、です。
改めて竹内結子さんのご冥福をお祈りします。
この様に芸能人のお名前を母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。
もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。
これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。
ではまた次回をお楽しみに。