矢名樹ヒロタカの「お名前だけお借りします。」

有名人のお名前を「名前の法則」に基づき紹介、分析していきます。

綾瀬はるかさん(2回目)【お名前診断】[母音占い]

勝手にお名前診断 (第150回)※2021.5.14改訂

 

この「勝手にお名前診断」では、有名人をお一人ずつ紹介すると共に「名前の法則」的見地から、芸能界のどのジャンルに向いているかなどの適性を診断していこうと思います。

 

第150回目の今日は綾瀬はるかさんです。

このお名前は芸名です。

 

ローマ字で書くとAYASE HARUKA となり、フルネームの最初と最後の母音が同じ「ア」である事がよくわかります。

この様なお名前を「名前の法則」の世界では、最初の母音に戻るという意味で“リターンネーム”と呼びます。 

blog.housoku.work

プロフィール上本名は非公開となっていますが、ネット社会の現代ではすぐに本名はバレてしまいます。

本名は蓼丸綾(たでまるあや)という名前が有力なようです。

綾瀬はるかさんの出身地である広島県でも珍しい苗字だそうで、

ローマ字で書くとTADEMARU AYA となり、本名も最初と最後の母音が同じ“リターンネーム”という事になります。

 

女性の場合リターンネームは歌手業に強い名前だったのですがここ数年は、

米倉涼子(よねくらりょうこ)さん

吉高由里子(よしたかゆりこ)さん、

沢尻・・・川口春奈(かわぐちはるな)さん、

二階堂(にかいどう)ふみさん、

吉岡里帆(よしおかりほ)さんなど、

女優業で活躍される方が増えてきました。

 

理由としてはグループアイドル主流の昨今、ソロの歌手としてデビューするのが難しい時代になったからと考えられます。

80年代までのソロアイドル主流の時代なら、綾瀬はるかさんは間違いなくアイドル歌手としてデビューしていたでしょうし、あなたがもし綾瀬はるかさんを抱える芸能プロダクションの社長だとしたら、〇〇48や〇〇坂46などの大所帯グループの中に埋もれさせてしまうのは勿体ないと思うでしょう。だから今の時代、女優なんです。

 

2000年、ホリプロタレントスカウトキャラバンで審査員特別賞を受賞した綾瀬はるかさんは、女優兼グラビアアイドルとしてデビューします。

グラビアアイドルに1番向いているのは“なめらかネーム”です。 

blog.housoku.work

釈由美子(しゃくゆみこ)さんや小池栄子(こいけえいこ)さんはグラビアで有名になってからタレント・女優へと転身していきましたが、綾瀬はるかさんはグラビアアイドルがどんどんテレビに進出していた時期にはやや乗り遅れた感があり、グラビア時代を知らない方も多かったでしょう。

しかしそれが逆に爽やかなイメージのまま女優一本に絞れる要因になったのかも知れません。綾瀬はるかさんは女優業でどんどん開花していきました。

世界の中心で、愛をさけぶ」のテレビドラマ版で剃髪して難役に挑むと注目を浴び、「ホタルノヒカリ」で連続ドラマ初主演の座を射止めます。

2008年から09年にかけては「僕の彼女はサイボーグ」「ICHI」「おっぱいバレー」など主演映画が続々公開され、女優としての人気を不動のものにしました。

 

◉バラエティーの素質

 

リターンネームは男女問わずバラエティー向きの名前でもあります。

この方の場合ほぼ途切れる事なくドラマや映画に出演し続けているので、バラエティーには番宣の為に出演する程度なのですが、たまに出るととんでもない事になります。

「子供は何人欲しいですか?」と聞かれ、

「2人欲しいです。男、男、女で。」と答えたり、

収録中に「今カメラ回ってますか?」と聞いたりします。

ピースの又吉直樹(またよしなおき)さんと共演した時には

芥川賞おめでとうございます、“花火”」と平然と言い放ちました。

この様な天然ボケで常に共演者を困惑させるのです。

もちろん本人は至って真剣で、面白い事を言うつもりもないのですが、無意識にこれだけの(ここに紹介したのはごく一部)発言が飛び出すのですから、バラエティー向きの素質は充分にあると思われます。

 

◉CMでの好感度

 

私は著書の中やこのブログでも、CMに強いのは上戸彩(うえとあや)さんや北川景子(きたがわけいこ)さんの様な“ノーペアネーム”の女性タレントだと主張してきました。 

blog.housoku.work

そこへいくと綾瀬はるかさんはノーペアネームではありません。

しかし彼女はCMで見ない日はない程、多くの企業(しかもパナソニックコカ・コーラ江崎グリコなどほとんど大手)のCMに出演しています。

こればっかりは私も負けと(法則の例外と)認めざるを得ません。

彼女の好感度は「名前の法則」では割りきれないレベルまで達しているのです。

 

そんな綾瀬はるかさんも30代半ばになりましたが、映画「奥様は取り扱い注意」ではハードなアクションに挑戦し、ドラマ「天国と地獄〜サイコな2人〜」では男性と心が入れ替わる難しい役もこなしました。(斜体文字が加筆した部分です)

「はるか」という芸名を名乗ってもう20年、「か」が入る“お・か・きネーム”でもある為自分に厳しくなり、女優としての覚悟がより強くなったと見受けられます。

blog.housoku.work

バラエティーではほわ〜んとしている様に見えても、本職である俳優業には厳しいプロの女優さんなのです。

 

この様に芸能人のお名前を画数ではなく母音や文字に注目して分析すると、名前のタイプによって芸能界のどのジャンルに向いているかが見えてくるのです。

もっと詳しく知りたいと思った方はこちらをご覧下さい。

これからもいろんな芸能人の方を、名前の特性とともにご紹介していくつもりです。

 

ではまた次回をお楽しみに。