「名前の法則」の世界へようこそ。
ここでは有名人の名前が持つ「音」に注目し、その共通点を見つけていきたいと思います。
『お待たせ致しました、いやお待たせし過ぎたのかも知れません、第3回“空想”紅白歌合戦の時間です!』
「また“全裸監督”みたいになってる!」
『今回はアイドルVSロックの対決ですね?黒柳さん。』
「だからなんで年配の人ばっかりなんですか!?前回も前々回もあなたがふざけ過ぎたせいで、読者の方にこの部分が全然伝わらなかった。」
◉なめらかネームの男性歌手は
演歌やロックなどの男らしい歌を唄うと成功する
◉リターンネームの女性歌手は
恋愛の歌などの女性らしい歌を唄うと成功する
「結局誰がどんな男らしい歌を唄ってたのか、どんな女性らしい歌を唄ってたのかが伝えきれていないんで第3回やりますけど、ふざけないでちゃんとやって下さいよ!」
『分かってるって!それより何でアイドルVSロックなんだ?』
「過去2回と同様になめらかネームの男性歌手VSリターンネームの女性歌手の対決にしようと思ったんですが、80年代からリターンネームの女性アイドルは大勢いたものの、男性はソロ歌手が減ってバンドやグループ主流になってしまったんです。」
『ほうほう、なるほど。』
「そこで今回の白組はボーカリストがなめらかネームならロックバンドの参加もありという事で、アイドルVSロックの対決と銘打ってお送りします。」
※両方の要素を兼ね備えているツーペアやフォーカードの場合、男性は白組、女性は紅組に参加して頂きます。詳しくは「各名前タイプの説明」をご覧下さい。→
『よーし!それじゃあいくぜ!紅組のトップバッターは、』
「いや紅組の司会私なんですけど!」
『いいからいいから、今回は“福山3部作”の続きなんだよ。』
「えっ!?あの“クズ3部作”の続きですか?奥さんを借金の保証人にする為に『家族になろうよ』って終わりましたよね?」
分からない方はこちらをご覧ください。
『そう!あの2人が結婚した後どうなったか、続きが気になるだろ?』
「別に気になりませんけど・・・。」
『そんな事言いながら聴いてる内に「100日後に死ぬワニ」の続きより気になるから。』
「いやあれもう終わりましたよ。」
『とにかく!紅組のトップバッター、どうぞ!』
荻野目洋子(おぎのめようこ)「ダンシング・ヒーロー」
『🎵何してるの?なんて〜、構ってもくれない〜、』
「奥さんもう不満そうじゃないですか。いるんですねぇ結婚したら何にもしなくなる旦那さん・・・。」
サンプラザ中野(なかの) (爆風スランプ)「大きな玉ねぎの下で」
『🎵あの大きな、玉ねぎ〜を切ったぜ〜、』
「あ、恩着せがましく言うタイプだ。」
『🎵重いもの担げない、無理してる〜、プルプルと、震えてる〜、』
「あぁ、旦那さん腕力弱いんですね。」
『🎵何も〜1人きりじゃ出来ない〜、』
「本当に頼りないなぁ。」
宇都宮隆(うつのみやたかし) (TM NETWORK)「GET WILD」
『🎵1人では〜、行けない、夜のトイレ怖くて〜』
「いや子供じゃないんだから。ちっともWILDじゃないし。」
『🎵イライラするわ〜、』
「そりゃ奥さんイライラするでしょう。」
嶋大輔(しまだいすけ)「男の勲章」
『🎵台所〜レンジ裏で見た〜ゴ〜キブリに、気づいた〜、』
「旦那さんの借金のせいで新築買えなかったんだなぁ。」
『🎵やっぱ出た〜、テカテカ光る奴が、出たな!』
「森高さんの歌、もっと他にあったでしょう・・・」
氷室京介(ひむろきょうすけ) (BOØWY)「MARIONETTE」
『🎵鏡の〜中に、あるよね?』
「あぁ、殺虫剤が鏡になってる扉の中にあるんですね。て言うか、旦那さんゴキブリにビビってますね。」
山本(やまもと)リンダ「狙いうち」
『🎵逃〜がさない〜、パッと狙いうち〜!』
「やっぱりこういう時は女の人のほうが強いんですね。」
『🎵さぁ片〜付けてよ〜、』
「そうですねぇ、後処理ぐらいはやらないと。」
石川(いしかわ)ひとみ「まちぶせ」
『🎵夕暮れの、街角〜、のぞいた喫茶店、微笑み見〜つめ合う、見覚えある2人〜、』
「あれ?旦那さん浮気してるんじゃないですかコレ?」
小泉今日子(こいずみきょうこ) (天野晴子)「潮騒のメモリー」
『🎵千円返して〜、』
「え?奥さん以外にもお金借りてたの?」
石川秀美(いしかわひでみ)「スターダスト・トレイン」
『🎵あ〜なたが、あの娘を〜、抱きしめていた〜、Tonight〜、』
「あー!お金ないのを誤魔化してるんだ!これは決定的瞬間ですよ!」
世良公則(せらまさのり) (ツイスト)「燃えろいい女」
『🎵停めろ〜、イ〜オンだ〜、停めろ〜、ジャスコ〜、』
「あ〜浮気した罰に買い物行かされてる。しかも2軒も・・・。」
大友康平(おおともこうへい) (ハウンド・ドッグ)「ff(フォルティシモ)」
『🎵カードが〜全てさ〜今こそ〜使うよ〜、』
「あー奥さんに財布の紐、いやカード握られてるんですね。買い物の時しか預けて貰えないんだー。」
『🎵何で?買って〜ないの〜?私のアイスを〜』
「あぁ、自分のだけ買って奥さんの分忘れたんだ、1番怒られるやつでしょ。」
『🎵ふ〜るえて眠れ、明日はもう無いさ〜、ア〜〜ッ!』
「うわーコレ奥さんのセリフだ。めちゃめちゃ怒られてる!」
(*「ン」が付く場合、一つ前の文字の母音で判断します。)
佐野元春(さのもとはる)「約束の橋」
『🎵今〜まで〜の君は間違いだよ!』
「おっ!奥さんに言い返してる!」
『🎵せめて夢の中ででも〜、君に勝ちたい!』
「なーんだ、夢の中か・・・。」
いや、あの、一旦止めましょう。
『なに?どうした?』
「男が弱過ぎるんです!借金するし浮気もするし・・・これじゃあ、なめらかネームの男性歌手が男らしい歌を唄うっていう部分が全然伝わらない!」
『そうか!物足りないって事だな?よし、後半は雰囲気を変えよう!』
荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」
『🎵今夜だけでも〜、寝室に来い〜、』
「あれ?荻野目洋子さん、トップで出ましたよね?」
カールスモーキー石井(いしい) (米米CLUB)「浪漫飛行」
『🎵トランクスひとつ〜だけで〜(中略)形を変えてしまう前に〜、』
「いや“ス”要らない。って言うか、またあの方向に進んでます?」
本田美奈子. (ほんだみなこ)「1986年のマリリン」
『🎵いつも〜よりも〜セクシーなポーズで〜、』
「あ、この歌詞は元のままです。本田美奈子さんもう亡くなられてますけど、“空想”紅白なんでご了承下さい。」
カールスモーキー石井(いしい) (米米CLUB)「sure dance」
『🎵部屋の〜あかり消して〜、抱きあうYou&Me〜、』
「おっと、米米CLUB連投だぁ。」
岩崎良美(いわさきよしみ)「タッチ」
『🎵お・ね・が・い、タッチ、タッチ、ここにタッチ!』
「あぁ、この歌詞も元のままですねぇ。」
西川貴教(にしかわたかのり)(T.M.Revolution)「HIGH PRESSURE」
『🎵ヤ〜ラシサに、身悶えて〜、』
「サビ前の所ですね。“WHITE BREATH”よりはマイルドかな。」
荻野目洋子「ダンシング・ヒーロー」
『🎵も〜っと、もっと、もっと、熱く!』
「いや荻野目洋子さん、使い過ぎでしょ?」
『🎵流れ〜る汗もそのま〜まに〜、』
「なるほど、ここで“RUNNER”か。」
『🎵動か〜ないで〜、お願いだ〜から〜、』
「森高千里さんもカヴァーしてましたけど、本家は南沙織さんです。」
『🎵愛を〜込めて〜強く〜強く〜、』
「おぉ!ここへきてそのままの歌詞ばっかりだ!」
松浦亜弥「Year!めっちゃホリディ」
『🎵ア〜〜〜ン!』
「そこだけ?“あやや”を青江三奈(あおえみな)さん的ポジションと言うか、はるな愛さんみたいな使い方しないでください!」
『🎵早すぎる!』
「短かっ!てかコレ、奥さんのセリフですよね。結局怒られてる・・・。」
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『🎵さぁ〜眠り〜なさい〜、』
「わぁー事が済んだ〜って、・・・やっぱりエロじゃないですか!?」
『お前が男らしさを伝えなきゃいけないって言うから、こうなったんだろ。』
「いや男らしいってそういう事じゃないんですよ!もっと強さっていうか・・・。」
『結局、男が家庭で強いのは夜だけだって事だよ。』
「違う違う!そうじゃない!」
『あっ!鈴木雅之(すずきまさゆき)はなめらかネームじゃないから出しちゃ駄目だろ!?』
「そんなつもりで言ったんじゃありません!」
えー第3回“空想”紅白歌合戦、アイドルVSロック部門、またも紅組の勝利という事で終わりにしたいと思います。
「いいですね!?」
『えー何でだよー!?』
「あなたの替え歌のせいです!それにこっちはまだ、
アグネス・チャンさんの「ひなげしの花」とか、
岡田有希子(おかだゆきこ)さんの「くちびるNetwork」とか残ってたのに。」
『それを言うならこっちも
貴水博之(たかみひろゆき)(access)の「胸揉みたいから」残ってたのにぃ。』
「「夢を見たいから」でしょ!?無理矢理エロくしないで下さい!」
『でも今回、後半は俺ほとんど替えてないぞ!』
「うーん、それは否めない・・・。」
えーこの様に画数ではなく母音に着目して有名人の名前をタイプ分けすると、同じ共通点を持つ方がこれだけ見つかるのです。すなわち人の名前が持つ「音」にはそれだけの力が秘められているのではないか?というのがこの「名前の法則」の世界の研究テーマなのです。
もっと詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
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『皆さん、コロナが収束するまで“濃厚接触”は控えましょう。』
「“濃厚接触”もそういう事じゃないですよ!」
ではまた次回をお楽しみにー。